窓作品一覧
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-京都の禅寺での少年時代を経て、作家を目指して上京後、編集者として出版社を渡り歩き、直木賞作家に。谷崎邸での豪勢な朝食、太宰の墓前で自死した田中英光、宇野浩二の口述筆記、小林秀雄との文士劇講演、川上宗薫、中山義秀からの助言など、様々な作家を追想。混乱と希望に満ちた戦中・戦後の出版界が生き生きと描かれる。 1 東京逃れ京都の寺に羽を休めた詩人たち 2 井上靖氏を見たくて等持院アパートへ 3 「月刊文章」で佳作、はじめて活字に 4 誰もがまばゆかった東京の文士たち 5 林芙美子さんの姿、忘れられない光景に 6 紙幣を改めもせず、石川淳氏はさっさと 7 軍国色濃い街頭に絽の単衣姿で…… 8 国策小説に背向けた「青年藝術派」八人 9 省線の窓から見た東京大空襲の機影 10 「白紙」一枚で作家たちは前線へ 11 「文学の部屋」守り、小説を読みふける 12 神田の闇市ではスイトンに長い行列 13 電話では相手に失礼、歩いて友人を訪問 14 闇料理屋で始めた宇野浩二氏との仕事 15 銭湯好きの宇野先生、財産は貧乏と恋と… 16 菊池先生ご馳走になったリンゴ1個 17 焼酎呑み合って屋台グイと英光さん 18 英光さんのふとんは日の丸の幟旗だった 19 白鳥先生の上京はリュックに洋傘で 20 まばゆく怖れさえも感じた谷崎先生の姿 21 「フライパン」の歌で作家になった気分に 22 ほめたことのない宇野先生がほめた 23 借金苦の和田さんに燃えたぎる創作意欲 24 川上宗薫さんが私の「小説」に灯火をつけた 25 野間宏さんには生涯頭があがらない 26 巨体にして酒呑み、小田実さんとも同席 27 「霧と影」の記念会に錚々たる顔ぶれ… 28 ご恩ある和尚さまを「雁の寺」で殺した… 29 行商をしていた身にゴルフは高く思えた 30 宇野先生と同じ日に逝かれた広津先生 31 文士劇では私が勘平、柴錬さんはお軽で… 32 柴錬さんが盲目の柴犬に釜めしを… 33 川端先生とコーヒーを飲んだ軽井沢の夜 34 石坂洋二郎先生は気さくな津軽弁で… 35 会いたい人に会える講演旅行の役得 36 宴席で踊られる里見弴先生を拝見 37 老舎先生は万年筆で「本来無一物…」と 38 天秤棒をかつぐ母に似た人に会える 39 中国の山奥へも行く司馬遼さんの覚悟… 40 ついにたどりついた東山東禅院に感動! 41 足元洗われる気持ちになった中国の寺院見学 42 承志先生に通訳を指名した有吉さん 43 魚箱小屋に寝起き、川崎さんの貧乏生活 44 新幹線に宇野先生を乗せてあげたかった 45 木山さんと夜のホテルから鯉を運んだ… 46 木山さんと井伏先生、戦後岡山の剽軽さ 47 花道ゆく役者のよう、川口松太郎先生 48 年末の文士劇で見た川口先生の修羅 49 古武士を見るような中山先生の着流し姿 50 大御所、石川先生の孤独な寝姿も見た 51 短篇を買ってくれた吉行淳之介さん 52 記憶を数珠のようにかがってみたが…
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4.7日本のどこに位置しているのか不明な「ぷりぷり県」。そこから上京して来た“つとむ”。窓から東京タワーが見える五郎商事に入社した彼を待っていたのは、他都道府県出身者たちとの熾烈な郷土自慢合戦だった…!! 吉田戦車の代表作『伝染るんです。』終了後に『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載が開始された伝説の都道府県民ギャグ漫画! 読めばアナタも、ぷりぷり県に移住したくなること間違いなし…!? 唯一無二の設定が炸裂する、第1巻!
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4.0なんて礼儀知らずな人!でも、もう二度と会うこともないわ。オーランサ王国のアデル王女は、浴室の窓から抜けだしホテルの外壁を伝って下りながら心の中でつぶやいた。ひそかに王国乗っ取りを企むロズワルド公爵との政略結婚から逃れてようやく隣国までたどりついたのに、父王の雇ったアメリカ人ボディガードに見つかってしまうなんて。しかもその男、マット・オブライエンは無礼にもアデルを肩に担いで車に押しこみ、ホテルの一室に閉じこめたのだ。あと一歩で地面に足が届く。その瞬間、銃を持った男が二人現れた。もしかして公爵のまわし者かしら?「マット、助けて!」アデルは叫ぶほかなかった。★おかげさまでシルエット・ラブ ストリームは300号を迎えることができました。日頃のご愛読を感謝して人気作家ビバリー.バートンのロイヤル・ロマンスをお届けします。タフな彼女がひた隠す過去の切ない恋とはいったい……?★
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3.0広島カープ。県や市が出資する日本で唯一の“市民球団”として、昭和25年に誕生した。原爆で深い傷を受けた広島にとっては、復興への大きな希望の星だった。 初代監督を引き受けたのは、石本秀一(52)。広島商業を3度の全国制覇に導き、その後タイガースの監督も務めた、野球の鬼だった。両親と兄弟を原爆で失った石本は、故郷復興へに役立ちたいと、広島に駆けつけた。 しかし大企業の後ろ盾がない球団は深刻な資金不足だった。有名選手を集められなかった。石本は、高卒の新人や、喫茶店のマスターをしていた元プロ野球選手までかき集めた。合宿所の窓は閉まらず、雨が吹き込んだ。遠征の時は3等列車の床で寝た。シーズンが終了してみれば圧倒的な最下位 だった。 そして、結成翌年の3月、資金難から、カープの解散が発表された。石本と選手たちは唖然とした。 その時、立ち上がったのが広島の市民たちだった。路面電車の運転手、坂田政利(23)は私設応援団を結成。球場の前で一人一人に募金を呼びかけた。 「復興への希望の灯を消すな!」。それを合い言葉に、全市民を巻き込んだ募金作戦が展開されていく。それは想像を超えた壮絶なものとなっていった・・・。 “市民球団”広島カープが、存続の危機を乗り越えていく感動のドラマを描く。
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4.0安全神話が崩壊しつつある日本で、なくてはならない警備産業。市場規模は年間2兆4千億円。約1万社が参入し、40万人の雇用を生んでいる。初めて警備会社が産声を上げたのは、今から40年前。「水と安全はタダ」といわれる中で新たな市場を築くには、若者達の知られざる格闘があった。 昭和36年。酒屋の倉庫で在庫整理に追われる若者がいた。飯田亮、28歳。東京・日本橋の酒屋の五男坊。大学卒業後、老舗を手伝っていたが、仕事は全て兄たちに指図された。大学時代の親友の戸田寿一と酒をくすねては我が身を憂いていた。当時、商店や企業を狙った窃盗が横行。「プロの警備員を養成すればビジネスになる」飯田は、戸田と2人で日本初の警備会社「日本警備保障(現セコム)」を立ち上げる。 しかし、拳銃も逮捕権も無い。許されたのは警棒だけ。「お前達に何が出来る」仕事は取れなかった。転機が訪れたのは、昭和39年の東京オリンピック。選手村の建設現場の警備を依頼された。会社がモデルとなった「ザ・ガードマン」というドラマが大人気。仕事の依頼が殺到し、会社は急成長した。その時、とんでもない事件が起きた。なんとガードマンがデパートを巡回中、600万円の宝石を盗んだ。 会社の信用は地に落ちた。飯田と戸田はガードマンの行動マニュアルを作り、徹底的に研修を実施。更に警備の信頼度を上げようと、社運をかけ日本初の機械警備システムを作り上げた。契約先のドアや窓に取りつけたセンサーが異常を感知すると、管制センターに通報。ガードマンが急行する仕組みだった。しかし、誤報が相次ぎ、ほとんど普及しなかった。 昭和43年10月、衝撃的なニュースが伝わった。東京のホテルで、他社のガードマンがピストルで射殺された。更に、京都でも警備中のガードマンが殺された。そして翌年4月深夜、機械警備システムを導入していた新宿の専門学校からの警報が発せられた。駆けつけたのは新人ガードマンの中谷利美。そこに、あの連続殺人犯がいた・・・ 新しいビジネスを切り開き、命がけで犯罪に立ち向かった男達の熱きドラマ。
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「キャラを描くのは好きだけど、背景ってなんだか面倒だし苦手!」「いつもパースがおかしいと言われる」という人は多いのではないでしょうか。広大な大自然や雑多とした都会の街並み、小物があふれる部屋の中、机や椅子や窓がたくさんならぶ教室、そして宇宙空間や架空の世界など、一言で「背景」といっても描く内容は非常に多岐にわたります。このようにシチュエーションごとにさまざまなものを描かなければならないことが、背景の苦手意識に拍車をかけている理由の1つです。本書では、「どんな背景を描く場合にも使える共通ルール」をイラストで図解。それらのルールを使って、街並みや自然、室内や階段といった背景を描くコツから、人物や小物を背景に馴染ませるテクニックまでしっかり解説しています。本書1冊で、あらゆる背景を上手に描くコツが学べます。本書は、すべての章をマンガとお手本イラスト+解説で構成しています。マンガパートで「へたっぴさんあるある」を面白く紹介し、お手本パートでダメな部分を改善するためのTIPSを解説していきます。そのため、デッサン書や絵の技法書だと難しそうに感じる人でもスラスラと読み進められ、しっかりと上達のコツをつかむことができます。さらに各章末にはお絵描き初心者でも役立つ練習のしかたを紹介。「背景以前にそもそも絵を描くのが苦手」という人でも本書を読んだその日からお絵描きにチャレンジできます。お絵描きの苦手を克服したい人だけでなく、これから絵にチャレンジしたい人にもおすすめできる内容です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 味けないインテリアを 手軽に、かつ劇的にチェンジするなら ぜひとも味方につけたいのが、ペイントの力。 ペイントは器用な人にしかできない、とか 高度なテクニックがいるから無理…… と思っている人もいるかもしれません。 確かに、たとえばエイジングするとしたら 以前は手間がかかる作業が必要でした。 でも、このところ、まさに“魔法の塗料”と呼べるような 面白い塗料がたくさん登場し、注目を集めているんです。 たったひと塗りするだけで サビ風に見せられたり、真鍮風に見せられたり ステンシルで大胆でおしゃれな柄を作れたり──。 簡単に見た目をガラリと変えられるから 初心者さんだってぶきっちょさんだって 気軽にチャレンジできます。 さぁ、百聞は一見にしかず。 ペイントにハマった10人の 部屋や雑貨のあっと驚くリメイクアイデアを たっぷりとごらんください! 撮影:東泰秀、磯金裕之、清永洋、宗田育子、枦木功、松村隆史、三村健二、亀和田良弘(本社) 【目次】 【Section 01】ペイントで文字や柄を自由にデザイン 1|“ペイント大作戦”で純日本家屋が憧れの海外風に変身! 2|タイポグラフや幾何学模様のステンシルでカッコいい部屋に 3|ドア、床、ガラス窓をキャンパスにした、自由なペイントインテリア 【Section 02】便利な変身塗料で素材を劇的にチェンジ! 1|子供部屋の木のドアや机を古びたアイアン風にペイント 2|木のドアやクロゼットをペイントでスチール風やチョークボードに 3|100円グッズのチープな質感をペイントでチェンジ! 【Section 03】ペイントでヴィンテージの趣に 1|NYの老舗カフェの厨房風に天井以外をフルペイント 2|階段コーナーをヨーロッパのヴィンテージハウス風に 3|黒がメインの男前キッチンを古材に見える白で全面改装 【Section 04】部屋の外でもペイントを楽しもう 1|雨風にさらされたジャンクなガーデン雑貨を作ろう 2|味けない物置をカラフルにお色直し 3|玄関を白くペイントしてアイアン風家具の映える空間に! 4|薄暗いガレージをはちみつ色のプロヴァンスのテラス風に paint catalog|使ってみたい最新塗料&道具カタログ 他
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 光は電磁波の一種ですが,そのうち,「特別な方向にだけかたよって振動する光」のことを〈偏光〉といいます。偏光板は,一方の方向に振動する光を吸収して,それと直角の方向に振動する光を通す性質を持っています。 ★★ もくじ ★★ 第1幕 音波と光波と電波…音の伝わる速さ/光の伝わる速さ/ふつうの波と疎密波/「偏光」というのは,電磁波の「偏波」と同じ 第2幕 偏光板の世界…偏光板のなぞ/偏光板を斜めに重ねたら/三枚の偏光板/直角に重ねた偏光板の上に,もう一枚の偏光板を重ねると/電卓の液晶表示板の上に偏光板をのせたら/液晶表示板の話/偏光板をはずした電卓での手品/液晶の発見 第3幕 自然の中の偏光…氷州石=透明方解石の話/光の波動説と複屈折/複屈折と偏光/偏光板を抜きとった電卓の液晶表示板の上に氷州石を置いてみたら/ガラス窓が反射する光のなぞ/ガラス窓が反射する光は偏光か/ガラス面から反射してくる光は偏光になっている/鏡から反射してくる光は偏光か/水面から反射してくる光は偏光か/偏光板=ポラロイドの発明/コラム・偏光板の吸収方向を知る方法 第4幕 生活の中の偏光板…カメラの偏光フィルターの役目/黒板を見るときに役立つ偏光板/2枚の偏光板の間に透明なものを入れてみる/物体に加わる力を調べる光弾性試験/偏光顕微鏡/偏光を感じるミツバチの眼/ミツバチ偏光板が指し示す方向/ミツバチが見る青空と曇り空/友だちといっしょに楽しむのが一番 おはなし ミツバチの不思議な方向感覚のなぞ~フリッシュの大発見~ ミツバチは色覚異常か/〈ミツバチの言葉〉の発見/二種類のダンス/「方向」を示すミツバチの信号/「ミツバチは青空を見て,太陽の方向を知る」ことの発見/ヒトラーと第二次世界大戦とミツバチ/青空と偏光と偏光板/ミツバチの目の模型
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-リーヴァ・コレリ、28歳。フリーの写真報道家です。私は1年半前、ロンドンからミラノに取材対象を追いかけてきて、デミトリオ・コレリ(35歳)と出会いました。彼は大富豪で、控え目に言ってもイイ男。熱病のような恋に落ち、出会いから1週間で結婚したけど…。実はとんでもなく横暴で、結婚前は仕事に理解があったのに、結婚後は夫の都合を優先しろとかいっそ仕事やめろとか! 挙句、部屋に監禁されたので窓を破りそのまま別居生活に入りました。そして…?
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-なんだか不思議で、元気をくれる短編小説集。 5年生にもなるのにとび箱がとべないとしおは、みんなから「ドジオ」とバカにされていた。そんなある日、としおは不思議な夢を見て……。(「べとべとべー」) 麦子が教室から窓の外を眺めていると、空から自転車が降ってきた!仲良しの久美ちゃんと山に探しに行って、2人が見つけたものは。(「空色の自転車」) なんだか不思議で、元気をくれる短編児童小説2作。 【目次】 べとべとべー 空色の自転車 【著者紹介】 わたなべみゆき 1963年5月5日 長崎県対馬市に生まれる。 多感な少女時代を自然豊かな離島で過ごす。 小学生のころの夢は漫画家。 高校時代は画家を目指し、美大を受験するも失敗。 短大時代のゼミで文章を書く喜びを知り、20代から創作童話を書き始める。 筆者自身の経験から、執筆を通して、未来を生きる子ども達に、 「チャレンジする勇気」 「諦めない心」 「自分を信じる強い気持ち」 を大切に、というメッセージを届け続けている。
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4.0ガーナ出身でベルリンに住む青年コージョは、ねぐらにしている空きビルの窓から、向かいのアパートで男が金髪の売春婦を殺した瞬間を目撃した。不法残留者であるため恐怖と不安を抱えて生きているコージョは、強制送還を恐れて通報できない。だが気になってそのアパートに向かうと、犯人と思しき男とすれ違う。そのとき別の部屋の住人に姿を見られ、コージョは容疑者として警察に追われてしまう。町を疾走し、逃げ続けながら友人たちと真犯人を捜す彼を、さらなる危機が襲う。ドイツ・ミステリ大賞受賞作家が贈るノンストップ追跡サスペンス!
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3.9重曹やお酢など、身近でシンプルなアイテムを使って、部屋の“小綺麗”を保つ、主婦の実践アイデアと心地よく暮らすヒントが満載。 いつも部屋をスッキリさせて、ときにゴッソリ汚れを取る。そんな快適化の体験談やノウハウを公開している、「おそうじペコ」ことペコさんのブログが本になりました。親しみやすい語り口はそのままに、豊富に書き下ろしも収録し、わかりやすさ・面白さがアップ。 重曹やお酢など、身近でシンプルなアイテムを使って“小綺麗”を保つ、主婦の実践アイデアと心地よく暮らすヒントが満載です。床や窓、鏡、蛇口をピカピカにする方法から、敷物や壁のシミを取るコツ、換気扇の掃除例までを網羅。ちょっと考え方を変えるだけで、掃除はもっと楽に、楽しくなります。 「毎日の掃除が面倒で…」「この汚れ、なかったことにしたい!」という方必読の、掃除バイブル。
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-私は保育士歴5年の新美はる(25)。私立保育園で2歳児クラスを担当しています。 子どもたちの笑い声、かわいい笑顔があふれるこの場所ですが、時に思いもよらないトラブルが起こることもあるのです――。 窓から子どもたちのおひるね姿をのぞき込む不審者、お迎えの遅刻常習なのに、延長保育料400円を渋って怒鳴り散らす親……親御さんとのトラブルだけじゃなく、 その対応や認識の違いから、園長にもいびられるようになって……!? 「今日は除去食ないはずよ!大げさじゃない?」「あなたのその保育、押しつけじゃないの?」 子どもを守るために奮闘する保育士……だけど、しんどいものはしんどいんです!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 抗菌、防臭効果のあるアクリル100%の糸で作る、エコたわし。 水やお湯で洗うだけで食器の汚れがきれいに落ちます。 洗剤を使わないので環境にやさしく、手荒れにお悩みの方にもおすすめ。 この本では、人気の北欧テイストに加え、 素朴であたたかみのある東欧テイストの作品もたくさん紹介しています。 実用的なだけでなく、飾っておくだけでもかわいいデザインばかり。 1 時間くらいで編めるので、プレゼントにもぴったりです。 毎日の暮らしの中で、ぜひ役立ててください。 撮影:滝沢育絵 【目次】 しろくま/ダーラナホース/コイル編み/魚のミトン ひつじ/窓のある家/マーガレット/北欧の花 2つのチェック柄/パンジー/ちょうちょと家/ヴィンテージ風 にわとり・玉編みのミトン/東欧の花/花のミトン/フリルフラワー 3匹のくま/引き揃え/六角形/ドーナツとビスケット りんごと洋なし/ストライプ/ポットと鍋/幾何学模様 ボーダー/波模様/りす/葉っぱ/マルチボーダー エコたわしについて 作品の編み方 かぎ針編みの基礎 他
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4.0インテリアやプレゼントなど、北欧風のデザインを取り入れた、暮らしに使える切り紙。ながいながい冬のあいだ、北欧では一日の多くを家ですごします。そんなとき、部屋のあちこちにあるきれいな切り紙のモビールや窓飾りは、雰囲気をやわらげ、心なごませる、暮らしのすてきな彩りとなります。ハッとさせられる色の組み合わせやふしぎなかたちなど、めいめいに工夫をこらした切り紙を暮らしのなかで楽しんでいます。本書では、そんな北欧の切り紙にならって、気軽で、自由で、なにげなく毎日によりそえる切り紙をつくりました。テーブルのすみにちょこんと置いたり、手紙に入れて送ったり、窓辺に飾ったり、家族や友だちとひらくパーティーをはなやかに盛りあげる小道具にしたり。きれいな色の紙をあれこれ選んだら、ちょきちょきとハサミで切ってつくって、思いのままに楽しんでください。
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2.3廃止までに乗れる人も、乗れない人も必読。 最後のブルートレインである『北斗星』が、2015年3月で定期運行を終えるとの報道が大きく伝えられ、鉄道ファンはもとより、北斗星やブルートレインに思い出のある多くの人々に衝撃を与えました。半世紀に及ぶブルートレインの歴史に、いよいよ幕が下りようとしています。 著者の鈴木周作氏は、1988年の北斗星開業以来26年間、その魅力に惹かれて現在まで455回も乗り続けている画家です。単に数多く乗車しているのではなく、克明に乗車記録をとり、北斗星の魅力をなるべく多くの人に伝えるべくブログや作品で表現しています。最盛期の上野駅の賑わい、赤いランプの食堂車、寝台の窓からの変わりゆく風景や星空、車内で出会った様々な人々…夜汽車の楽しみやエピソードがふんだんに綴られます。さらに、北斗星の乗客の視点から見た26年間の世相も興味深い話が続きます。有珠山噴火の際の「山線迂回」や、本線の運行に戻ってもしばらくは最後尾に緊急避難用の機関車を増結していたこと。東日本大震災と北斗星。大雪や豪雨で大幅遅延した時に食堂車で出される「遅延カレー」…。北斗星を知り尽くした著者が渾身の想いで綴る、ブルートレイン乗車記の集大成です。電子書籍化にあたり、底本ではモノクロだった著者による挿絵をカラー化しました。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。 この作品はカラー写真が含まれます。
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-この扉の向こうに私の知らない世界がある。…怖い…。体が震える。どうしようこのまま戻ったほうがいいのかしら。いいえ。私は戻れない。私はこの扉を開けずにいられない。扉の向こうは家具ひとつない小部屋で正面の壁にガラスのはまった覗き窓があった。私は吸い寄せられるように小窓に近づく。そこには裸で抱き合っている男女がいた。男に貫かれ、顔を歪め、白い喉と白い胸を震わせ、喘ぐ女。女の上には私の良く知る男がのしかかっている。激しく腰を律動させるそのおとこは、ジェイ…!!彼は私の恋人…。秋には式を挙げる予定の私の婚約者だ。私の脳裏に妖しい映像が浮かんだ。見知らぬ男女が体を重ね快楽を共有する。私の体に不思議な衝動が!?
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5.0機械工場を経営する父親に従い嫌々、工業科の高校に進学した二木聡。 入学条件として、希望の「家を出ての下宿暮らし」は認めてはもらったものの、志望していたイラストレーターの道に進めなかったことに悶々としながら同じ下宿の同級生、長尾友幸と共に毎晩窓から星を眺める日々を送っている。 聡の幼馴染で同じ機械科に通う阿見志保里はそんな聡に想いを寄せ、聡の部屋に足しげく通って聡の面倒を見ているが、聡はそんな志保里のお節介が少し鬱陶しいのであった。 そんなある日、聡は同じ高校の普通科に通う瀬ヶ崎美鈴からラブレターを受けとる。 これを機に自分の生き方に自分なりの軌跡(ローカス)を描いてみたいと思う聡だったが、それを知った志保里は…。 その他、大人の雰囲気と寂しさを持った女性、祖父江夕子との軌跡の交錯を描いた「アリアドネーの北のかんむり」「コル、スコルピオ」「ふり向いたオルフェウス」などを収録。 自分の道を模索する二木聡、聡を一途に想う志保里、ふざけながらも2人を暖かく見守る長尾と、友人たち。彼らの軌跡(ローカス)は交錯しながら物語を紡ぎ出してゆく…とある田舎町の高校生たちの青春群像を星の神話になぞらえて描く小山田いくの青春ファンタジー! 当時の小山田いく先生の単行本コメント 『冬が好きです。人一倍寒がりのくせに、冬が好きです。日の沈んだ後、南の空に青白く輝くシリウス…明け方近く、東の空に顔を出すオレンジ色のアークチュルスと純白のスピカ……それを積もった雪の中から見上げるのが好きです。 だれでも一度はそうするように、ボクも星々の間に物語を描いてきました。今までずっと…そしてたぶん、こらからもずっと…』
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3.0かつて同級生をいじめにより死に追いやった4人の少女。彼女らの上に理不尽かつ抵抗不能な復讐の授業が課せられる! 女子高生・吉田真衣子が目覚めたのは、見覚えのない教室。 しかもそこは、コンクリートでできていて窓やドアは描かれたものだった…! そして、同じように閉じ込められていたのは 久し振りに会った小学校の時の同級生女子が三人。 戸惑う彼女たちに向けて、 担任を名乗る謎の人物のアナウンスが始まり、 自らと向き合わされる、恐怖の授業の幕があがる…!!
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3.51963年に第2長編『死の内幕』を上梓した天藤真は、第3長編『鈍い球音』が刊行される71年までの8年間、中短編のみを発表することになる。4時起きで仕事に向かう勤勉な拾い屋コンビが出くわした朝一番の収穫は、二階屋の窓から落ちてきた死体だった――表題作「星を拾う男たち」のほか、旧〈宝石〉終刊号を飾った“史上最も完全な予告殺人”を描く「極楽案内」や、シリーズキャラクターのひとり、中央探偵社の仙石達子部長が登場する「密告者」「重ねて四つ」など、短編集成2巻目となる本書には、63年~66年発表の11編を収める。【収録作】「天然色アリバイ」「共謀者」「目撃者」「誘拐者」「白い火のゆくえ」「極楽案内」「星を拾う男たち」「日本KKK始末」「密告者」「重ねて四つ」「三匹の虻」
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はるきくんとお母さんは、東京駅にやってきました。北海道まで新幹線でいくのです。はるきくんは新幹線にのるのも、北海道へいくのもはじめてです。東京駅を出発してしばらくすると、時速320キロに。新青森駅に近づくと、縄文時代の遺跡、三内丸山遺跡がみえました。新青森駅をすぎると、本州のはじっこ、青森湾がみえてきました。いよいよ青函トンネルです。ここでは、貨物列車とすれちがうときの安全のために、新幹線の速度は時速140キロまでにきめられています。トンネルをぬけると北海道。窓の景色も、津軽海峡、駒ヶ岳……と、どんどん移りかわっていきます。終点・新函館北斗駅到着後は、在来線で函館までいき、ロープウェイで函館山へ。はるきくんがはじめてみる雄大な北海道の景色です。『はしる! 新幹線「のぞみ」』『はしる! 新幹線「スーパーこまち」』『はしる! 新幹線「かがやき」』に続く、「はしる! 新幹線」シリーズの第4弾です。
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-至福に満ちた忘れ得ぬ旅――大西洋航路伝説の客船を偲び、北欧フィヨルドへ、QE2でニューヨーク港へ、陽光きらめく海への船出。ボートを操り家族と下るイギリスの運河。語り尽くせぬ愉悦の時間、人生の楽しみとロマンを心ゆくまで味わう! ●いったん船旅が好きになると、あの揺れさえもがなつかしくなるのである。テーブルの上に置いたコップの水の表面がエンジンの震動と共に小刻みに震え、船が傾く度に斜めとなる。残り少なくなったポタージュスープが片方に寄って、わざわざスープ皿を持ち上げる必要がない。船室の壁が、かすかな音をたててきしむ。ラウンジの窓の外が一瞬海だけになったかと思うと、次第に水平線が降りてきて、今度は空だけになる。そんな時、ああまた船に乗っているのだと思う。
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4.0我が家の愛鳥・スノーク様は、寿命がなんと100年!! 南米産のコキボウシインコという鳥種で、体長約30センチ、体重は不詳。当年24歳。瞳はオレンジ色で、輝く緑色のボディが見目麗しい! プライドは高いくせに、甘ったれで小心者。ある日スノーク様を狙おうとしている野良猫と、窓越しにガンの飛ばし合いが勃発! 長いにらみ合いの末、野良猫が根負けして退散! さすがスノーク様…と思ったら、恐怖のあまり武者ぶるいが止まらない! 怖かったのなら助けを呼べばいいのに…。エサ代も手間ヒマもかかるスノーク様のお世話のため、あと76年生きるのが飼い主の使命なのだ!
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4.0僕が53年間インテリアや住まいのデザインに携わってきて感じるのは、 上質な暮らしとは自分にとって本当に必要なものを吟味し、 長年にわたって愛用できるものに囲まれて過ごすことだ。 (「Prologue」より抜粋) -------------------------------- 上質な暮らしは誰にだって手に入る。 小さな住まいでも、多くのものがなくても、暮らしの質は上げられる。 例えば、朝窓を開けて日光や風を浴びることに喜びを感じる人。 ものがほとんどない部屋で、一つの椅子に座り本を読む時間を好む人。 そして友人や家族とゆっくり食卓を囲める空間に幸せを感じる人……。 人によって幸せの感じ方は違う。 だからこそ、誰かの真似ではなく、 毎日の暮らしのなかで何によって心を満たされるのか、 そこに何があってほしいのか、じっくり考えてみることが大切だ。 この本では上質な暮らしとは何かを、 「Simple」「Elegance」「Mindful」「Peaceful」「Relaxing」「Essential」の6つのテーマに分けて伝えている。 1日の始まりにパッとページを開き、 書かれていることを心に留めてその日を過ごしてみると、 いつもと違った視点で暮らしを見つめることができるだろう。 そうすると、「本当に必要なもの」は自ずと見えてくる。
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4.3省エネ住宅は高くて建てられない――。 そんな顧客も本書に書かれた事実を知れば、エコハウスの建設を決断する。住宅のプロなら知っておきたいノウハウを指南 省エネについて、知っていたつもりのことが、実は正しく理解できていなかった――。住宅のプロが消費者に説明する際に、つい口から出てしまいそうな省エネの常識の誤りを指摘。省エネに関心の高い顧客をつかむためのポイントを独自に算出したコストなどの数値を示して伝授します。住宅設計に携わるプロが、他社と差を付けるうえで知っておきたい情報が満載。建て主も本書の内容を知っておけば、工務店の実力が分かります。 プロも陥りがちな25の勘違いをテーマごとに分かりやすく解説します。消費者だけでなくプロも誤解しがちな省エネの“常識”を正しく理解しておけば、住宅完成後のクレームを減らせるだけでなく、エコハウスに関心のある顧客が納得する対応が可能になります。 ●主な内容 Part.1 エコハウスを知る Part.2 エアコンの実力を知る Part.3 窓の強みと弱みを知る Part.4 改修に効く断熱と住宅設備を知る Part.5 設計の本質を知る Part.6 対策の効果を確かめる
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新しい防災の心得 新型コロナは、「防災」に対する考え方を一変させました。 例えば「避難」。「3密」の避難所に避難することは、 感染という別のリスクを生み出します。 そこで、考えたいのが「在宅避難」です。 自宅で避難生活をするための ノウハウを徹底調査しました。 台風や地震に強い家はDIYや片付けだけでも作れます。 非常食の備えは普段の買い物を工夫するだけ。 アウトドアグッズは最高の防災グッズに。 災害対策は意外と簡単にできることがたくさんあります。 災害シーズンを万全の状態で迎える準備は、いつからでも遅くありません。 ◎台風の前に確認するチェックリスト ◎「ハザードマップ」には2種類ある ◎養生テープでは窓は守れない ◎100円ショップのランタンはお役立ち ◎「防災セット」の中身は全然足りていない! ◎アウトドアグッズは最強の防災ソリューション ◎非常食は「ローリングストック」が新常識 ◎広げるだけで使える断熱性マット ◎2泊3日の「おうち避難訓練」で、足りないものが分かる ◎食器や家具が飛んでくる!身を守る「防災片付け」 ◎コロナ時代は在宅避難がカギ ◆日常生活で備える台風&水害 対策のアイデア満載 ◆警視庁災害対策課Twitterに学ぶ 防災の最新アイデア
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-『亡霊学級』へようこそ。亡霊が校庭をさまよっていますが、気にしないでくださいね。あなたが席についたら、さっそくお話をはじめましょう。今日は、夜の小学校に閉じこめられる三人の小学生のお話です。忘れ物をとりにきていた三人が帰ろうとすると、すべての扉にかぎがかかっていました。人のいない校舎なのに、地下室にはぶきみな管理人が……? 三人はひっしに校舎から脱出しようとします。しかし、窓の外にはいつのまにか霧が。そして、霧のむこうには、いくつもの黒い影が……。あなたは、この本をほんとうに読みますか?【小学校中学年から】
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4.0「あんたなんて死ねばいいのに…」誰にも存在を認められない子は、育児放棄され虐待を受けてもなお、母の帰りを待つしかない…。お笑い芸人を目指す真嶋は実家を飛び出し、事故物件とも思える安アパートで一人暮らしを始めた。安いだけあって、隣の部屋はゴミ屋敷、周囲の生活音は全て丸聞こえという最悪な環境!ある朝、住人は外出したはずの隣の部屋からトビラをたたく音が…不審に思った真嶋が窓を見上げると、そこには小さな女の子の姿が見えた。しかし、アパートの住人や管理人も『子供なんて居ない』と口を揃える。成り行きで隣の部屋に立ち入る事になり、その子と遂に対面。名前を聞くと信じられない言葉が飛び出し…!?
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まるで海外のお宅のような、 クラシカル&エレガントなインテリア実例が 堪能できると人気の「BonChic」。 今号の巻頭特集のテーマは、 人気の高い「アンティーク」。 イギリスやフランスなどのアンティーク家具や、 テーブルウエアや調度品などの小物類を、 現代の住まいに素敵に生かしている インテリア実例をたっぷりご紹介します。 ほかにも、海外ブランドの 上質な現代家具を生かした実例、 リフォームでマンションを エレガントに変身させた実例など、 BonChicでしか見られない、 本格的なインテリア実例が満載です。 その他の企画/ アンティーク家具の「時代」と「意匠」、 「ミモザガーデン」 三田村美和さんのインテリアリフォーム、 赤見かおり子さんの特別な日の テーブルコーディネートレッスン、 憧れブランドのテーブルウエアカタログ、 「コマチ家具」田野口淳子さんの、 窓まわりから理想のインテリアに、 石澤季里さんが訪ねるフランスの城etc
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どこにつくる?」「どんなかたち?」ポポくんと友だちは、木の上にひみつきちを作ることにしました。材料をあつめてはこび、骨組みになる木をむすんで、入口と窓枠を作って……最後に扉をつけたら、完成です! みんなの名前の頭文字をつかって「ぞうとぶわきくぽ」という合言葉をきめました。ポツポツポツ……雨がふりだし、ひみつきちのまわりはあたり一面水浸しになりました。すると、「ぞうとぶわきくぽ~ぞうとぶわきくぽ~」と声がきこえ、あり、かめ、かえる、ねこがながれてきました。ポポたちは、ひみつきちの上にお友だちの家も作ってあげました。本書は、著者がツリーハウスを作られたことから企画が実現しました。ツリーハウスに入ると、子ども達の日常に起きていることでも、特別に感じられます。ポポくんたちも、ひみつきちに入って、おやつを食べたり、水や風の音を聞いたり、木の匂いを感じたり……。五感を刺激して好奇心が芽生える絵本。
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3.0気がつくと、高校生の孝助は異世界の少女に召喚されてしまっていた。 「ついに、俺も異世界の勇者に!」「はあ? ここはゲームの中よ」「えっ? オンラインゲーム!?」 その少女は、なんと本物の魔王!? しかも、ここは日本が舞台のオンラインゲームだという。そのゲームのために召喚された考助は魔王の執事として、女子校に通うはめに!? 「あたしね、漫画を読んで勉強したの。空から女の子が降ってくるのよね? 教室の窓を突き破って」「降ってこねえよ!」 さらに勇者と呼ばれる少女まで現れ、考助は二人の板挟みに! 魔王と始める、学園MMOラブコメ! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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-■なぜ彼は私の前から消えたの?あんなに愛し合っていたはずなのに。 嵐の夜、ルースは雨に打たれて呆然とバグネリ邸の前に立っていた。一年前、ある事件に巻き込まれたショックで彼女は記憶を失い、婚約者のジーノがなぜ自分の前から消えたのか思い出せずにいる。彼がバグネリ家の一員だということを頼りにベネチアまで来たけれど。稲妻が一瞬ルースを照らし出す。その姿を窓から見たピエトロ・バグネリ伯爵は、ずぶぬれの見知らぬ女性をほうってはおけず、屋敷の中に入れた。ルースは記憶を取り戻して暗闇から抜け出したい一心だったが、そこにいたのは会いたかったジーノではなく、彼女と同じように心に闇をかかえた孤独な伯爵だった。
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-「まだらのひも」という謎の言葉を残して死んだジュリア。窓も扉も中からカギがかかった密室で、彼女はいったいどうやって殺されたのか? コナン=ドイルの名作を石ノ森章太郎がマンガ化! 他『蝙蝠屋敷の秘密』『消えた怪人形』『赤いなめくじ』『ミキちゃん』『とべQピッチ号』『きちがいロボット』など、ミステリやSF、ロボットなど石ノ森章太郎らしい初期作品が勢ぞろい!
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-王女たちの家庭教師オリヴィアはある晩、宮殿の窓から侵入してきた黒ずくめの男にさらわれてしまう。目を覚ますと男とふたりきりで何か儀式が執り行われている。彼には危険な魅力があり、恋も知らないオリヴィアはあらがう術もなく、身も心もゆだねてしまった。その後、判明した驚愕の真実――男の正体は隣国の王子ザイードで、オリヴィアは王女と間違われて誘拐され、婚礼の議を挙げられたのだ。戸惑う彼女にザイードは「私が王子と知って誘いに応じたのか」と罵り…!?
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3.5“愛は人を奴隷にするだけだ”彼の拒絶に、胸が引き裂かれ……。 さる王家で王女たちの家庭教師として働くオリヴィアは、ある晩、宮殿の窓から侵入してきた黒ずくめの男にさらわれた。恐怖でめまいに襲われる一方、その侵入者の危険な魅力に胸が高鳴る。あれよあれよと儀式めいたことをさせられ、甘い言葉で誘われるうち、まだ恋も知らぬオリヴィアは抗うすべなく身も心もゆだねてしまった。その後、驚愕の真相が判明する――男の正体は隣国の王子ザイードで、必要があって結婚を急ぎ、王女と間違ってオリヴィアを連れ去ったのだ。しかも、先ほどの儀式は、なんと婚礼の儀だったという!うろたえるオリヴィアに、ザイードは蔑みもあらわに言い放った。「なぜ早く名乗らなかった? 后になりたくて、僕をはめたのか?」 ■涙を誘う愛の物語で人気のケイト・ヒューイットの秀作。自分に自信がなく、華やかな人々の陰で自己主張することなく生きてきたオリヴィア。人の役に立ちたいと願う心優しい彼女が、運命の悪戯によって、とんでもない事態に巻き込まれていき……。
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4.1瞳孔開きっぱなしノベルズ『ピアスノベルズ』電子版! 高校2年の夏休み。園芸部の水やり当番で登校した大庭保(おおば・たもつ)は、温室で3年の不良グループに絡まれ辱めを受けていたところを、偶然通りかかった1年生、西村隆明(にしむら・たかあき)の機転で救われる。しかし、屈辱にうちひしがれている保になぜか追い討ちをかけるような無遠慮な言葉を浴びせ、力づくで体を繋ぐ隆明。以来、卒業まで隆明に命じられるまま、保はおのれの肉体を捧げ続けることになる。 大学進学を機に完全に切れたかに思えた隆明との関係。だがある日、保は自分のマンションの前にたたずんでいる大柄な男の姿を認める。それはまぎれもなく、もう2度と会うことはないと信じていた隆明だった……。 表題作のほか、親との別居により新世界へ足を踏み出す高校生を描いた『温い血』、展覧会帰りの少年と青年の不思議な出会い『秘密』、芸術家もの『黄色い花』と、それぞれ個性鮮やかな四編が華麗に咲きほこる短編集。
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-激安の中古一戸建て住宅を購入して、夫と二人引っ越してきた主婦・智子。なぜ激安だったかというと、お隣りの家と完全に窓が向き合っていて、互いの部屋の中が丸見えになってしまうという構造ゆえだった。まあなんとかうまく折り合って暮らしていくしかないわね…と思う智子だったが、隣りの日陰夫人は「あとからやってきたそっちのほうが絶対に窓を開けるな!」と強硬に言い張ってきて、もう大弱り…。しかし、そうこうするうち、夫は単身赴任で、一人息子は地方の大学に行っていて一人住まいのはずの日陰夫人の様子がどうにもおかしいことに気づく智子。絶対に何かを隠しているにちがいない! 確信する智子だったが、そんな彼女を思わぬ恐怖と大ピンチが待ち受けていた…!
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3.6“あなたの心の謎、解き明かします!” 凸凹占いユニットが、タロットカードになぞらえて相談者たちからの難問をズバッと解決!? 感動したいあなたに贈る、可笑しくて優しい占い×人情ミステリ! カネなし、男なし、才能なし。29歳のタロット占い師・柏木美月は人生の岐路に立っていた。 そんなある日、美月は儚げな美少女・愛莉を助ける。愛莉は見た目とは逆に、クールでずば抜けた推理力を持ち、孤独な引きこもりでもあった。 彼女を放っておけなくなった美月は、愛莉と占いユニット“ミス・マーシュ”を結成し、人々の悩みに秘められた謎に挑むが!? ほろりと泣ける第2回角川文庫キャラクター小説大賞《優秀賞》受賞作。
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-「やめて、ここは玄関先よ。誰かに見られる」 「見られるのが好きだろ? 覗くのも」 私は隣人をのぞき見しながら自慰に耽ることが、もうやめられなくなっていた。 2週間前隣に越してきた男は、毎晩帰宅するとカーテンのない窓の前で服を脱ぎ捨て、タトゥーに覆われた筋肉質の体を惜しげもなく披露する。 あるときはそのまま股間のふくらみに手を這わせ、またあるときは訪れる美女たちを悶えさせファックするさまを、彼ははばかりもせず見せつけるのだ。 裏庭から私が見ているとは思いもせずに。 私は彼に気づいてほしかった。彼に犯されたかった。 叶わぬ望みに目を閉じ、せつなく募る欲望のままに指を動かす。 デッキチェアの上で思いきりイキそうになったとき、力強い手が私の脚を左右に押し広げた。 ぎょっとして顔を上げると、目の前に立っていたのは、さっきまで窓の向こうにいたはずの彼――! *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『セクシーすぎる隣人~獰猛なイケメンの淫らで甘い罠~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-ある日忽然と、ぼくの前から姿を消した妻・芽衣子。個展を前にして芽衣子が借りていた海辺のアトリエ。そこに残されていたのは6枚の窓の絵と、1羽の青いオームだった。絵は2枚ずつ赤、青、黄の三原色に塗られ、額のガラスはみな叩き割られていた。そしてオームは喋りだす「いいか、これが君と彼女との生活の結果なんだ」と。ぼくは考えねばならない。芽衣子とは何者か。ぼくとは一体誰なのか。オームが裁判官であり、ぼくが被告だった。網膜の裏には、芽衣子の躯と顔が輪郭を残して揺れている。これが、長い夏の始まりだった――。自己不在から脱却しようともがく主人公を通して、社会の中で永遠に開放されぬ迷路に住まう我々人間へ宛てた、文学の贈り物。
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-『窓の女』7編からなる短編集。990年代に書かれたもの。女性の心の中にありがちか感情を余るところなく描き出す。バラエティに富んだ作品集だ。 表題作の「窓の女」は、隣のアパートの窓から覗く水商売の女が子供心にきれいに映る。突然、数日間姿を消し、そして戻ってきたときには背中に刺青のある男と戻ってくる。少女の垣間見る大人の淫靡な世界。「手伝い求ム」はある家庭にお手伝いとして入り込んだ女の企み。「私だけの音」深夜路上に止められたポルシェの排気音に官能的な疼きを感じる人妻。「盗みかえし」高校時代の恋人が主人公の同級生の女と結婚することを聞き、二人の婚約を破局させようとする。うまくいったかのように見えたが……。「日傘のトン子」ジーパンとTシャツ姿でいつも日傘を差しているトン子は映画の小道具係だ、映画の助監督の恋人がいるが、その助監督に女優がちょっかいを出したことから、穏やかならぬ心境になる。「水の中の小さな太陽」はプールサイドで再開した幼馴染。彼女はサラリーマンと妻としてアメリカ生活を終えて帰国、二人の子供がいる。もう一人は独身で銀座のホステス。家庭生活の不満を聞きながら、結婚は女にとって強い砦だと実感する。「黒い電卓」計算高いホステス。新しい男ができると電卓を取り出し、何やら計算を始めるという。
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3.3江國香織さん、陶酔! 小説風に書くと、“「革新的? 確信犯的? なんといっていいかわからないわ、でも、すみずみまでほんとうにおもしろい」と香織は言った。「小説のなかで何度も発生するのね、小説が」そう続け、「それにしても、きび団子」と感に堪えたように呟いて、「こんな小説、片岡義男にしか絶対に書けないわ」と、幸福そうなためいきをついた”のでした。デビューしたばかりの青年作家・日高は、勝負の2冊目執筆のため、かつて親しかった3人の美女を訪ねようと思い立つ。その間にも、創作の素材となる出会いが次々に舞い込んできて……。小説はどのように発生し、形になるのか。めぐり逢いから生まれる創造の過程を愉しく描く。瑞々しい感性を持つ80歳の“永遠の青年”片岡義男、4年ぶりの最新長篇。
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-中堅システム会社で順調にエリートコースを歩んできた大友祥子は、社内政治の罠にかかり、最悪の状況にあったシステム導入プロジェクトのプロジェクトマネージャに任命された。 そのプロジェクトは、鬱病患者と自殺者をだし、前任のプロマネは突然姿を消していた。 まさに「失業か!鬱病か!」という状況。 着任した大友は、このプロジェクトが今まで自分が積み上げてきたやり方では到底太刀打ちできない状況であることを知り、呆然となる。 大友祥子は、この絶望的なプロジェクトを動かせるのか! この作品を読むと、ITシステム導入がどのようにおこなわれるか基本的な流れがわかります!
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2.7「今後は少し気をつけたほうがいい。アンタ妙に色気があるからさ」 ある朝、通勤電車の中で痴漢に遭っていた深見は、同じ車両に乗り合わせた建築家・比田に窮地を救われる。礼を言う余裕もない深見に失礼な忠告を残し、去っていく比田。その後、意外な場所で再会を果たす2人だったが……。男たちの不器用な恋が切ない表題作シリーズほか、養護教員×高校生の禁断の関係を描いた衝撃作『白い檻』の続編等、読みごたえたっぷり!
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-故郷のニューオリンズを遠く離れ、ジョージーは極寒のパリで一人、クリスマスを迎えていた。元恋人の手ひどい裏切りに傷つき、新しく現れた恋人候補もテキサスに帰省してしまった。雪の降る、こんな寂しい夜はひたすら絵を描くしかない。ワインをすすりながらキャンバスに向かって屈み込むと、ブラインドを開け放した窓に腰を突き上げる格好になった。ふと振り返ると、誰もいないはずの向かいの窓に人影が見える。誰かいる!私を暗闇からじっと見てる……長身で、おそろしくハンサムで、どこか危険な匂いのする男が──。★セクシー&ドラマティックな展開はお手のもの!人気作家アン・メイジャーのクリスマス・ストーリーをお届けします。★
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口の減少に加えて、住宅価格の高まりも影響し、戸建ての着工件数が年々減少しつつあるなか、 着実に数を増やしているのが平屋です。 その理由は ●外とのつながりをつくりやすい ●地震に強い ●大空間をつくりやすい ●外観がカッコいい!など。 それに加えて、自由度の高さも魅力。カバードポーチを広くとったり、廊下をなくしたり、 ロフトを設けたりと希望を実現しやすいのが平屋です。 本書ではそんな間取りにフォーカスし、立体的な間取り図と内観写真とともに17軒を掲載しています。 これから平屋を建てる方にお勧めの工夫を、建築士さんのアドバイスとともにご紹介します。 〈目次〉 選んでよかった! 平屋のいいところ 【PART1】いまどき世代の希望にこたえた間取りの工夫、教えます ◯家族とのつながりを大切にしたい→家を大きなワンルームにする ◯友人を招いてパーティをすることが多くて→お客さま動線と家族動線を分ける ◯ミニマムに暮らしたい→壁を減らす ◯家にいながら外気分を味わいたい→カバードポーチを居室空間に ◯家事に時間をかけたくなくて…→動線を短くする ◯在宅ワークが多い→LDKから離れた場所に書斎を ◯将来も不安なく暮らしたい→バリアフリー化する ◯外からの視線が気になる…→土地に対して斜めに建てる ◯土地は狭い…でも庭は欲しい→中庭という選択 ◯子どもをのびのび遊ばせたい→リビングまで続く土間をつくる 【PART2】住みやすくて、家時間が楽しい! いまどき平屋 01|限られたスペースを視覚的な仕掛けで広く見せた家 02|23坪でも広々! ムダを省いたミニマムな家 03|猫も暮らしやすい採光と風通りのいい家 04|心地いい自然の光が入る高窓&片流れ屋根の家 05|個室から書斎とアトリエまで希望を実現できた家 06|朝を気分よく始められる身支度動線がいい家 07|ラクして家事できる動きが少なくて済む家 08|天井高4.7mの開放感が気持ちいい家 09|家事動線が短くすっきりをキープできる家 10|内と外が気持ちよくつながる家 COLUMN|トップライトのメリット・デメリット 11|それぞれに心地いい場所がある夫婦2人の家 12|家族とのつながりとプライベートを両立した家 13|建物に凹凸を設けた採光がいい家 COLUMN|北側にリビングを設けるのもアリ! 14|中庭を中心にした回遊式の家 15|子どもが喜ぶ遊びを取り入れた家 16|窓を工夫して心地いいLDKを手に入れた家 17|遊ぶとくつろぐをひとつの空間で楽しめる家 COLUMN|建てる地域の風土に合わせてプランして 【PART3】平屋のデメリットはこうして解決! 土地編/コスト編/防犯編/室内プライバシー編/採光・風通し編/水害編
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-教育学者・東京大学名誉教授 汐見稔幸氏推薦! 「お手伝いができるようキッチンの幅は広く」「朝から太陽の光を浴びてもらいたい」 さりげない言葉だ。 でも、こんな言葉の中に、現代の家族が、温かい、 子どもにとって心の深くからの安心の場となる、大事な大事な秘訣が表現されている。見事だ。 現代社会の中で生きづらさを抱えた子どもに対して、 実に細やかに、実に愛情豊かに、共感を示し、それを住まいの工夫・配慮という形で示したのが、この本だ。 ぜひ一読を。 キッチン、ダイニング、窓、子ども部屋、収納、自然素材、家庭内引っ越し…… 住環境をつくり変えて、発達障害・グレーゾーンや不登校など、 生きづらさを抱える子どもの「生きる力」を育む具体的なヒントが満載。 人間は、他の生物同様、環境に支配され、影響を受けています。 一方人間が、他の生物と根本的に違うのは、環境をつくり変える力を持っていることです。 それはつまり、住まいという環境をつくり変えることで、 生きづらさを抱えている子の生きる力を育むのです。 意志と工夫と実践があれば、必ず、達成できます。 (本書より) ■目次 第1章 住まいを生きる力を育む場に 第2章 生きる力を育む間取り ・キッチン ・ダイニング ・家庭内引っ越し ・窓(風・光) ・収納 ・子ども部屋 ・トイレ ・バスルーム ・洗面所 ・ベランダ など 第3章 住まいのあるべき姿 第4章 生きる力を育む素材選び 第5章 住まいづくりをどのように進めるか ■著者 窪寺伸浩(くぼでら・のぶひろ) クボデラ株式会社代表取締役 昭和36年東京都生まれ。東洋大学文学部卒。昭和21年創業の老舗木材問屋の三男として生まれ、 台湾、中国等からの社寺用の特殊材の輸入卸を行う。 また、全国の志ある工務店、木材業者、設計士等によってつくられた「幸福(しあわせ)を生む住まいづくり」を提唱し、 実践する環境研究グループ「ホーミースタディグループ」の中核メンバーでもある。 一方で、神棚マイスターとして、神棚の販売を通じてどこの家にも見られなくなってきた神棚の大切さと その存在意義を普及する活動を行い、社寺用材の納入、神棚セットの販売などを行うほか、 さまざまな企業の朝礼で神棚の祀り方などをアドバイスしている。 東京都神社庁御用達。東京都神棚神具事業協同組合理事長。 著書に『いい住まいは「間取り」と「素材」で決まる』『いいリフォームは「素材」と「業者」で決まる』 『なぜ、成功する人は神棚と神社を大切にするのか?』(あさ出版)など。 クボデラは、2017年に東京証券取引所TOKYO PRO Market 上場。 マルトミホーム事業部では、自然素材・無垢材にこだわった家づくりを40年にわたって行っている。
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-病院内で女子サッカーチームを結成した看護婦、増田泉。プロのサッカー選手もコーチにつき、前途有望のはずが……!? 全ての女性サッカーファンに捧ぐ、感動のナース・ロマン登場!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 代替エネルギーへの切り替え、とりわけ水素エネルギー化を広くあまねく啓蒙することを 目的としたメッセージをビジネス寓話風にまとめた。福島原発以降、国内でも代替エネルギーへの転換の 声は多く聞かれ、実際に急がれるが、日本は世界的なエネルギー転換の潮流からはどうしても遅れを とりがちである。そうした状況に対して危機感と機会の双方を感じている起業家が、様々なジャンルで 応用可能な水素エネルギーの普及をとりわけ10代~30代の若い世代に平易な文章で訴える一冊。 オールカラーでイラストを多用し、ビジュアルイメージしやすくしたことで、エネルギー問題の現状が 早分かりでき、中学生でも読めるような内容となることから、エネルギー問題への意識を高めるための 平易な教科書にもなりうる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の少子化対策のヒントになりうる世界各国の動向を、イラスト主体でまとめたビジネス寓話的な作品。 オールカラーでビジュアルイメージしやすくしたことで、日本の少子高齢化問題の現状と海外の動向が一目でわかる。 誰でも読めて、少子化対策を考えるきっかけとなりそうな教科書。
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-「わたしのお尻、赤くなってる?」 「かわいいローズピンクだ」 ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。 思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。 容赦なく、何度も。 驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、いつしか彼女は懇願していた。 「お願い、やめないで……」そして迎えた絶頂の最中、テスはドルーの真意を知る。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『溺愛調教』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-契約社員 細谷愛美 は予定外の残業を終えて帰ろうとしたときエレベーターホールの向こうから聞こえるなにやらなぞめいた物音に気がついた。 音に導かれるように行き着いたのは喫煙室。窓から差し込む月明かりがつくるブラインドの影。まだらな光のなかでうごめく人影を発見してしまった。 立ち去りたいのに体が硬直して動かない愛美は男女の動きから目を離すことができなくなってしまった。 たまらず勃った乳首に手を伸ばそうとした愛美の後ろには……!? ★シリーズ合本版/下記の5作品を収録 ◇1.月明かりに照らされて ◇2.とろける! 時間外残業 ◇3.雨宿りの情欲 ◇4.もっと入れて欲しいの ◇5.ごめんなさい…でもエッチが好きなの…
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3.7姉が弟の遺体を浄める。本来これは同性の仕事なのだが、姉は自分がやると主張した――。亡き弟の思い出を情感豊かに紡ぐ「浄め(グスル)」。アメリカの女の子として成長してきたアラブ系移民2世の“わたし”と、波乱の人生をおくった伯母の物語に、窓から飛び降りた女が女神と邂逅する幻想的な光景を織り込んだ「マナートの娘たち」。#MeToo運動以前の映画産業で、あるインターンの女性が受けたハラスメントを描き、問題提起する「懸命に努力するものだけが成功する」。新聞記事や手紙、メールの文章、リアリティー番組の台本やSNS投稿など虚実取り交ぜた多彩な媒体のコラージュで、フロリダで実際に起こったシリア・レバノン系移民夫婦のリンチ事件を核に、アメリカという国家に潜む暴力性や異質なものを排除しようとする人間の本質を浮かび上がらせる野心的な傑作「アリゲーター」。過酷な現実を生きる人々に寄り添い、多様な声を届けようとする全9篇。現代アメリカ文学の新鋭による鮮烈なデビュー短篇集!/【目次】浄め(グスル)/マナートの娘たち/失踪/懸命に努力するものだけが成功する/カナンの地で/アリゲーター/サメの夏/わたしたちはかつてシリア人だった/三幕構成による、ある女の子の物語/謝辞/訳者あとがき
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夜、眠れない女の子がふと窓の外を見ると、空中で背泳ぎしている人が。おどろいて夢中で追いかけていくと……。眠りについた街で、ひそやかに繰り広げられる、ここちよい浮遊感と静けさが漂う物語。第40回講談社絵本新人賞を受賞した話題作がついに刊行。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-This is a photo book. The city is there. people are in the picture. The car, the trees, the walls of the building, the reflection of light, the water droplets, the empty sky, the lively voice, the breath, the rusty door, the old window, the seasonless wind... It is reflected. The city was alive and dead. People are there and not there. Ahead of the deformed line of sight, fragments of a familiar scene, neither cold nor warm, are superimposed. In his photographic expression, there is no trace of existing aesthetics, conceptual, abstract, or installation. No intention to see or be seen. No idiosyncratic style, no special gimmicks or approaches, no story. Not etheric, not astral, not mental. A photograph collection that questions the roots of existence, with pictures of cities that are neither ordinary nor extraordinary, taken from angles that are neither disorderly nor orderly. これは写真集である。そこには街が写っている。人が写っている。車が、木々が、建物の壁が、光の反射が、水滴が、虚ろな空が、賑やかな声が、吐息が、錆びた扉が、古ぼけた窓が、季節を失った風が……写っている。その街は、生きていて、死んでいた。人々は、そこに居て、そこに居ない。デフォルメされた視線の先に、冷たくもなく温かくもない、見覚えのある情景の断片が重なっている。その写真表現には、既存の美意識やコンセプチュアル、抽象、インスタレーションの痕跡がない。見ること、見られることへの意図もない。特異なスタイル、特別な仕掛けやアプローチ、ストーリー性もない。エーテル的でも、アストラル的でも、メンタル的でもない。雑然とでもなく、整然とでもないアングルで切り取られた、日常でもなく、非日常でもない街の絵姿が、存在の根源を問いかける写真集。
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