窓から見える最初のもの

窓から見える最初のもの

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

【第7回クリスティー賞大賞受賞作】心療内科に通う女子大生、購入した油絵の真贋を疑う経営者、喫茶店の物件探しを依頼された不動産屋の女性、自分の名前を騙った失踪人に戸惑う会社員。年齢も性別も境遇もちがう4人の人生に待ち受けていたのは……細部の描写、精緻な構成が光る日常のミステリ。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    早川書房
  • タイトル
    :
    窓から見える最初のもの
  • タイトルID
    :
    479647
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年11月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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窓から見える最初のもの のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    心の動きが
    波になって押し寄せてきた。
    ガラスを通った光のような彼の絵を
    一度でいいから見れたらな。

    0
    2018年08月20日

    Posted by ブクログ

     登場人物は4人。相澤ふたばは心療内科に通う短大生。藤倉一博は100年前に早世した画家の作品に魅入られた中小企業の社長。連城美和子は不動産会社の営業、喫茶店を買いたいと言っている長谷部が半年ほど物件を決めきれずその対応をしている。御通川(ミツカワ)進は自動車免許の更新に行くと、妻と小学生の娘と平穏に暮らしている自分に家出人捜索願が出されていると言われ、その後警察署へ出頭。

     この4人の話が7つのシーンとなって次から次へと場面が変わりながら彼らの置かれた状況が変化して行きます。4人の置かれている年齢、立場に何ら共通点の無いまま、30年前の大雪そしてその事を思い出させるかのような数日前の大雪、この事がトリガーとなり一気に4人が抱える「謎」が一点に集中しながらあっという間に解き明かされて行くような感覚を覚えた作品でした。

     色々なミステリー小説を読んでいく中で、どんな仕掛けが用意されているのか、そしてどんな風に謎解きがなされて行くのか?ただ受け身で読むのではなく、自分なりにこんな展開になるのではと予想しながら読み進め、「大雪」と言うキーワードを見た時、「来た!」と思いましたが、そんな簡単に謎解きの答えにたどり着ける訳もなく(笑)、作者の掌の上で弄ばれておりました。

     余談ではありますが、御通川(ミツカワ)進がミステリ好きの妻が熱心にミステリ小説を読みふけっている姿を見て「読書とは究極の現実逃避」と思う件は、熱心にこの作品を読んでいる自分と重なり、ニヤリとしてしまいました。

    0
    2022年11月28日

    Posted by ブクログ

    アガサ・クリスティ賞なるものを受賞したミステリー。村木美涼さんという作家さんが気になって、読んでみた。

    4人の視点でそれぞれ語られるストーリー。環境も背景も異なる人たちの話がどうつながるのか、全く見えずにバラバラに進んでいく。
    終盤でやっとつながりらしきものが見えるけれど、私には少しわかりづらかった。街ですれ違うくらいの関係で、もっとがっつり絡んだら面白かったなと感じた。

    美味しいコーヒーを飲める喫茶店や、安らぎを与えてくれる海沿いの診療所には、行ってみたいな。

    0
    2026年04月16日

    Posted by ブクログ

    131ことなるストーリーが並行して進みながら、最後に収斂して行くという手法はほんとうに苦手で、しかも時系列が飛ぶと一回だけでは理解できない。ただ登場する主役級の人々が心繊細な優しさに溢れているのが救いです。チャンネルが少し変わったら行きやすいこともあるのかもしれないね。

    0
    2023年11月10日

    Posted by ブクログ

    *
    4人が物語の主として話は始まります

    診療内科に通い始めた短大生の相沢ふたば
    一人の早世な画家の絵に魅入られた藤倉一博
    客に寄り添い不動産売買する連城美和子
    運転免許更新で、突然失踪人だと言われる御通川進

    四人の悩みや日常生活、事件が場所を異にして
    並行して進む中、話は思わぬ点で絡み始める
    前後左右に行きつ戻りつしながら核心へ。
    最後まで読んで終着駅へ辿り着きましょう

    0
    2021年06月29日

    Posted by ブクログ

    岬の心療内科似通うふたばは、クリニックのテラスで出会った湯本守をもっと知りたいと思った。しかしクリニックの看護師たちは、クリニックにはその名前の人はいないと言う。
    会社社長の藤倉は長い間探していた幻の絵画がみつかったと聞き色めき立つ。
    店舗を中心に紹介している不動産屋の連城美和子は、喫茶店を開業したい長谷部に最適な物件を紹介する。
    免許更新に行った営業マンの御通川は、自分に行方不明人捜索願いが出されていることを知らされ驚く。
    全く関係のなかった4人が、少しずつ繋がっていく。最後まで4人が直接かかわり合うことはないのだが、一人の青年を軸にした謎が解き明かされていく。一人の人間が殺され、詐欺でそれなりの大金か動いたりしているのだが、最後はほんのりと優しい気持ちになれた。

    0
    2021年03月02日

    Posted by ブクログ

    誰も悪くない
    むしろチョットはらはらする人たち
    どういう風に繋がるのか・・・
    最後に彼の言葉で終わってよかった

    0
    2020年09月29日

    Posted by ブクログ

    心療内科に通う短大生の相沢ふたばは、治療所で大学生の湯本守に出会う。守をもっと知りたいと思うふたば。が、彼は姿を消した。看護師に守の行方を訊くが、「そんな名前の患者は知らない」との答えが…/壁紙販売会社の社長藤倉一博は、数年来探し求めていた幻の油絵、〈六本の腕のある女〉をようやく見つけ出す。だがまもなくそれが贋作ではとの可能性が浮上し…/

    四人の視点で代わる代わる話が進むので、どうしても進行はゆっくりに。それが作品全体のさらさらした手触りに繋がっているのかもしれないけど、ちょっと焦れた。物語が繋がっていくのも良かったんだけど、重なったところで鮮やかに景色が変わる、というのではなくただどこかで交差していた、に終わってしまったので全体的に地味な印象になってしまったのかなって。不穏感が必要だったのかもだけど、家出人の件は省いてもよかったような。アガサクリスティー賞大賞作。

    0
    2019年03月06日

    Posted by ブクログ

    短大生のふたばが通院先で出会った絵に天賦の才のある謎の青年、探し求めた幻の油絵「六本の腕のある女」の贋作疑惑と経営者、喫茶店の為の物件を紹介する不動産屋女性と拘りの珈琲、警察から同名人物の行方不明人捜索願が出ていると知らされた父親、の錯綜。遠景を眺めるような読み心地。心療内科描写が期待程なくて残念。

    0
    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    4つの話がどう繋がるのか期待しながら読むが、大した仕掛けもなくがっかり。自販機のミステリーはどんな話なのだろう。

    0
    2018年05月07日

窓から見える最初のもの の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    早川書房
  • タイトル
    :
    窓から見える最初のもの
  • タイトルID
    :
    479647
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年11月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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