冷蔵庫のように孤独に

冷蔵庫のように孤独に

2,090円 (税込)

10pt

3.3

14歳の時、ピアノを嫌っていた美咲が出逢ったのは、老齢の父と住むピアノの先生だった。彼女は、発想記号を理解する時は空き地に捨てられた冷蔵庫を思い浮かべればいいと不思議なことを言う。ピアノを好きになる美咲だが、先生には暗い過去があるようで……

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    216ページ
  • 電子版発売日
    2024年04月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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冷蔵庫のように孤独に のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    冷蔵庫に孤独なイメージがあるのも、冷蔵庫に入ってみたくなるのも分かるから、どことなく波長の合う小説でした。自分の支えになる趣味、指針になる先生が心の中にいると真っ暗な中でも進んでいける気がするね。

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    看護士をしている美咲は、職場で知り合った照明事務所で働く森本が手伝う写真展を訪れる。まだ準備段階の写真展は、元銭湯をそのままギャラリーにしたというちょっと変わった会場。森本の友人の写真展なのだが、その被写体は街に捨てられた粗大ゴミなのだ。そして美咲は、その写真の中に忘れられない冷蔵庫を見つける。

    0
    2024年08月11日

    Posted by ブクログ

    なにげない日常にも、ふと目をやるだけでいつもと違った見え方をしたり、言葉にすることで自身の中で噛み砕かれ理解を深めることができる。そんな日々のきらきらを教えてもらった。

    0
    2024年08月09日

    Posted by ブクログ

    ミステリ要素を少々と、人間ドラマを多めに。
    あえて物語を短くし、登場人物たちの心境に焦点を当てたのが良かった。大仰でなく、優しく、それでいてどこか突き放したような雰囲気がある。初期の本多孝好に似ている、と言っても過言ではないかもしれない。
    そこまで強く刺さる作品ではなかったが、構成や描写に巧みさを感

    0
    2024年07月25日

冷蔵庫のように孤独に の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    216ページ
  • 電子版発売日
    2024年04月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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