窓作品一覧
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-【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 白猫との出会いが少年の心を開いていく…。 猫と僕のハートフルストーリー。 人気アプリ『comico』から待望の単行本化! 高校1年生の和泉博史は東京にある美術科の高校に通うため上京し、一人暮らし。 博史は人と話すことが苦手で、なかなかクラスになじめずにいた。 そんな6月のある雨の日、外から聞こえる猫の鳴き声に窓を開けると、 そこには1匹の白猫がいて……。 主人公の成長とクラスメイトとの友情を交えた、 「猫と僕」のハートフルストーリー。 きっとあなたも大好きになってくれるはず。 電子配信コミックの大ヒットアプリ『comico』にて好評連載中の 『猫が僕に教えてくれたコト』が待望の単行本化第1巻。 アプリでは全ページカラー・縦スクロールですが、 本書では従来のモノクロ・マンガでお楽しみください! 信田 朋嗣(のぶたともじ) マンガ雑誌・Web・生活情報誌・映画雑誌・ゴルフ雑誌・絵本など幅広いジャンルでの豊富な編集経験を持つ。 作品プロデュースを中心にマンガ原作も数多く手掛ける。 現在、時代劇コミックにて『女苦道伝れい 画/叶精作』月刊連載中。 他、読み切り連載多数。実務で培った漫画ビジネスの功績から中華人民共和国の大学で博士号(学部顧問)を取得。 また林家木久扇師匠にその人柄を認められ、近日中に林家一門に入門予定。 2017年1月よりComico Plusにて週刊連載『猫が僕に教えてくれたコト 画/矢尾なおや』がスタート。 矢尾 なおや(やおなおや) 角川書店からデビュー。 「LINEマンガ」にて『初恋セレクト』『きみの風がきこえる』を連載、高い人気を得る。 藤村正宏・著、矢尾なおや・漫画で製作した「安売りするな! 価値を売れ! 」(実業之日本社)は発売即重版の大ヒット! comicoPLUSで連載中の本作も高い人気を得ています。
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-ショートショートを愛してやまない7人のアマチュア小説家が集結し『ショートショート研究会』が発足しました。 我々は世代も性別も職業も暮らしている土地も異なりますが、決しててんでばらばらな存在ではありません。 本書は研究会メンバーによって執筆されたアンソロジー本で、第一回目となる今回は“猫”をテーマにしています。 猫でそんなに幾つも話が書けるのか? 勿論、書けます。 個性豊かな7つ(+1)の物語が描き出す世界は、本屋に並んでいる職業小説家のアンソロジー本とは一味ちがうことを、直ぐにでも感じていただけることでしょう。 縁あって本書をお手に取って頂いたあなたに隅々までお楽しみいただけたなら、研究会一同大変嬉しく思います。 【掲載作品】 「春の知らせ」 宵野遑 「ネコミキサー」 にゃおっく 「猫の遊星」 楠樹暖(ゲスト) 「ネコノミ」 梨子田歩未 「ニャンコ掲示板」 くにさきたすく 「窓越しの恋」 風富来人 「猫は来なかった」 土地神 「肉球コマンド」 酒井貴司 【特別収録】 ショートショート研究会リレーインタビュー
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ねこのじゅんは、いつも窓から星空をながめて、なにかを待っている。じゅんが待っているのは、エイリアンで、ボランティア仲間のビート。火曜日と金曜日のよる、ビートとじゅんは、人間たちが寝静まったころ、そーっと、野良ねこのレスキュー活動をはじめます。ビートのスペースシップに乗り、世界中をパトロール。病気やけがで、助けが必要なねこたちを、ビートの惑星にあるギャラクシークリニックと呼ばれる病院に連れていきます。優しく手当をしてもらい元気になったねこ達を、ビートとじゅんは、地球に返し、見守るボランティアをしていました。しかし、助けても助けても減らないかわいそうなねこたちを見て、エイリアンのビートは、ある夜、怒ってしまいます。「にんげんなんて信用できない!こんな地球にねこは置いておけない!」と地球に住むねこ達全てを、自分の惑星に連れて行ってしまいます。地球からねこがいなくなった! さー、どうする人間たち?! この物語は、実在する保護猫じゅんの日々の大脱走から生まれました。いつも窓から空を見上げて、何かをまっているじゅん。もしかしたら、ビートをまっているのかもしれません。 この絵本は、猫が大好きなエイリアンとボランティア猫の友情、そして野良猫の保護活動を描くことで、子供たちに動物を愛する大切さを伝えています。 猫を愛する優しい人間たち、特に、日々野良猫のレスキューや保護活動をする方たちへ捧げる物語です。
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5.0【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 猫のすこやかな心身のために&愛される飼い主になるために実践したい200項目。最新の動物行動学に基づいた情報ぎっしりの1冊 かしこくて繊細な動物・猫。 彼らは日々のちょっとした変化にも気づき、 思わぬことにストレスを感じたり、好奇心をそそられたりもします。 飼い主さんにも興味津々で、よく様子を見ています。 そんな猫のすこやかな心身のために、 また、愛される飼い主さんになるために実践したいことを、 体、心、暮らし、コミュニケーションの4分野からまとめました。 最新の動物行動学にもとづき、 猫がのびのびと暮らせるための必読項目をぎゅっと詰め込んだ1冊です。 ・猫には“5つの自由”が必要・猫も体内時計リセットが大切 ・食事場所は壁を背にしたほうがいい・意外に知らない猫に必要な水の量(ml) ・トラウマ回避にはすぐ記憶の上書きを・窓の外は見せなくてもいい ・漢方、鍼灸、ツボ押しも有効・かしこい猫にする7つの方法 ・猫にグチを聞いてもらったら「ありがとう」を ・成長にプラスになるストレスもある・猫は譲り合う習性がある ・猫に達成感を持たせて遊び終える 茂木 千恵(モギチエ):ヤマザキ動物看護大学(動物臨床行動学研究室)准教授。獣医師、博士(獣医学)。日本動物看護学会、日本獣医動物行動研究会所属。大学での教育活動のほか、猫や犬の問題行動の治療カウンセリング、問題行動予防のための調査研究などを行っている。 荒川 真希(アラカワマキ):ヤマザキ動物看護大学(動物臨床栄養教育学研究室)助教。認定動物看護師、修士(獣医保健看護学)、ペット栄養管理士、日本動物看護学会常務理事。日本ペット栄養学会所属。CATvocate 取得。猫の泌尿器疾患予防を栄養学的側面から研究し、動物看護学の実践的教育を行っている。
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-「窓から入っていいよ」 姓は「ツイラク」、名は「ミー」ちゃん。 半野良猫生活を送るメスの三毛猫との、 かけがえのない時間を日本を代表する詩人がつづる。 古今東西の「猫詩」も紹介。 臆病で、どんくさい。 でも、たまらなく、愛おしい。 「ツイラク・ミーちゃん」との、のんびりとした日々の暮らし。 電子版では写真をカラーで掲載しています。 【もくじ】 姓はツイラク、名はミーちゃん。 ノリと妹と 猫語と全身言語 猫と山について 猫が教えてくれること 足音は風 そもそも猫とのつきあいは 繭猫作り ツイラク・ミーちゃんの災難 ツイラク・ミーちゃんの冒険 僧侶となったミーちゃん 女王のご帰還、完全回復! 大家さんと猫 アイルランドの猫 バンガー・バーンという猫 それは恋なのか? うちの「大猫」の物語 駄猫ミーちゃんの幸福 夏の猫 猫の記憶 その手を嚙むよ! 台風と猫とカトマンズ 朔太郎の猫 犀星の猫 ノラ、ノラ、ノラ 図書館と猫——あとがきに代えて
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3.6ふたごの猫のきょうだいレオとルルは犬のジョンソンさんと遊ぶのが大好き。でも今日はなんだかジョンソンさんの元気がありません。その夜ジョンソンさんが眠れずにいると窓をコツコツとたたくような音が聞こえてきました。起きてみると、ドアの下から一枚の招待状が・・・・・・。悲しみに沈む老犬にさしのべられる猫のリリアさんの優しさとは?そして、そんなジョンソンさんがおこした行動とは?優しく深い、慈愛に満ちた物語。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.0地方国立大学の貧乏女子寮「万葉寮」一帯を縄張りとする野良猫が二匹。一匹はのどをゴロゴロならしては女子から餌をせしめるのが上手な腹黒な白猫くん。一匹は決して毛並みを人に触らせないぶっきらぼうなキジトラ猫くん。そんな彼らの正体は数百年を生きる老獪な猫又で……? とあるトラウマから極端な猫嫌いとなった寮生の圭美は、そんな二匹(二人?)の猫になやまされている。 窓から勝手に部屋に入っては寝床にされ、食料を勝手に拝借してはやれもっと上等な餌を用意しろと嫌味をいわれ、あまつさえ圭美を脅しては猫の問題事に巻き込まれ……。 そんな二匹の猫又と一人の猫嫌いが織りなす、ゆるやかな大学青春模様。
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-温かいまなざしを通して紡がれる、心を動かす66の小さな景色たち。間中ケイ子の「少年詩」の世界を味わう一冊。 私は、間中ケイ子が「少年詩」という窓枠をもって、自らの周囲に展開する風物や自分自身の内面のあれこれを見つづけてきたこと、それがしばしば他者であるわれわれの琴線にふれてくることを再認識せざるをえないのである。 (『猫町五十四番地』によせて(皿海達哉)より抜粋) 目次 1 猫小路(ひるね;虹;満月 ほか) 2 十五夜(元旦;七草;節分 ほか) 3 一番星(啓蟄;たね;みつばち ほか)
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-猫が窓辺に佇むのは世界共通。 くつろぐ猫もいれば外の風景を眺める猫もいる。 猫にとって窓辺は心を癒してくれる場所なのかもしれません。 そんな猫たちを見ると、あなたもきっと癒されるはず…
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4.0猫は幸せをもたらす天使か、それとも死神を招く使者なのか 東京の最高級住宅街・成城の一画に引っ越してきた若い夫婦。だが、思いがけない遺産相続による喜びも束の間だった。新居の庭先に突然現われた一匹の白猫の不可解な行動にはじまり、次々と起こる謎の事件。そして、忌むべき恐怖の記憶が、いま蘇る…。愛猫家でもある、現代ホラーの第一人者の手による渾身の長編作品。 ●田中文雄(たなか・ふみお) 1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
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4.0ベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』の著者、最新刊!誰でも簡単にできる、「効率のいい睡眠」を手に入れる方法を公開。食事、仕事中、家事、入浴……ちょっとした工夫で「眠りの質」が大きく変わります。★「いい寝だめ」と「悪い寝だめ」★目覚めたら、「窓から1メートル以内」に★「朝、何を食べるか」で、夜の眠りが変わる★「電車でウトウト」はセーフ? アウト?★夕方、デスクワークでの“5秒”習慣★「寝つきのよさ」はその前のくつろぎ方しだいこれで「熟睡感」が得られるだけでなく、集中力が上がる、体調がいい、イライラしなくなる、やせる、若々しくなるなど、日常も仕事もメンタルも、もっと充実!
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4.3貧困問題に鋭く切り込み、ネットで大論争を巻き起こした週刊SPA!「年収100万円」シリーズがついに書籍化! トランクルームに住む「ワーキングプア」、劣悪環境で暮らす「ネットカフェ難民」、母の遺骨と暮らす「車中泊者」、田舎暮らしで失敗した「転職漂流者」、マスク転売をする「新型コロナで失職した男」……etc。 憧れを抱き上京したはずの東京で、絶望しながらも、年収100万円前後で必死に生きる16人の叫びを収録したノンフィクション。 各章の考察コラムには、自身も貧困出身である新進気鋭のジャーナリスト・吉川ばんび氏が担当。 誰もが転落する可能性がある現代社会 それでもあなたは「自己責任」と切り捨てますか!? 【本書の内容】 証言1 第1章・・・・・・・・「見えざる貧困」ワーキングプア 証言1 窓のない密室で、息を潜め暮らす「トランクルーム難民」 証言2 悪臭漂う、難民ご用達の「超激安ネットカフェ」 証言3 後遺症と毒親の呪縛に苦しむ「ゴミ屋敷に暮らす生活保護受給者」 証言4 母の遺骨を抱えながら「軽自動車に住む男」 第2章・・・・・・・・「貧困層に落ちる」元サラリーマンたち 証言5 田舎暮しが失敗の発端になった「転職漂流者」 証言6 うつ発症で一気に転落「中年マクドナルド難民」 証言7 地方営業所を転々……着地点が見えぬ「社内漂流者」 証言8 脱派遣で就いた介護職も「外国人労働者の受け入れでクビ」 第3章・・・・・・・・「制御不能」暴走する限界中年たち 証言9 孤独と不安が怒りのトリガーに「暴走あおり運転者」 証言10 犯罪行為とはわかっていても……「空き家“不法侵入”生活」 証言11 親の資産を食いつぶす「引きこもり中年」 証言12 マスク転売するしかなかった……「新型コロナで失職した男」 第4章・・・・・・・・搾取され続ける「女性たちの絶望」 証言13 旦那が45歳でリストラ「元専業主婦の悲哀」 証言14 一回3000円でウリ行為「稼げない五十路風俗嬢」 証言15 女のタイムリミットに怯える「婚活難民女子」 証言16 歌舞伎町から出ず放浪「貧困娘の一日」 第5章・・・・・・・・自己責任国家に生まれて 文・吉川ばんび
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4.0能楽の窓からは、こんなに日本史の深秘が鮮明にみえるのだと驚愕した。 小鼓方の人間国宝が縦横無尽に語った名著である。 歴史家 磯田道史氏推薦! 能には古代からの日本人のDNAが隠れている! 七百年近く継承され、日本人とともにあり続けてきた「能」は、歴史のなかで融合し、大成し、時の為政者に翻弄されもしてきた。渡来人、記紀、権現思想、鎌倉仏教、戦国武将、江戸から明治、天皇と能……日本史のなかで捉えると、「能」への興味はより深まっていく。著者は小鼓を演奏しながら、能作者が伝えたかったこと、謡曲の詞章に込められた意味を感じ、読み取ろうとしてきた。 能の成り立ち、演目を解読しながら、能に隠された日本史の真実を探る。 そして、日本が日本であり続けるために。「能」の世界に誘われた読者が、「能」と出合ったことにより、生きた証について考え、何かアクションを起こしたくなるよう、思いを込めた一冊。 ◎能の初心者にもわかりやすい演奏動画付き! 【本書の内容】 序章本書を楽しむための基本《能楽用語》 第一章能には歴史の秘密が隠れている 第二章歴史を動かしたもの──稲作、信仰、戦争 第三章能の謎の中心──翁と秦氏 特別章新作能『えきやく』 [本書に登場する演目] 翁・国栖・花筐・田村・白鬚・梅石橋・大江山・小鍛冶・船弁慶・猩々・養老・高砂・百万・道成寺・橋弁慶・鞍馬天狗・隅田川・桜川・鵺・岩船・融・海士・紅葉狩・砧・姨捨・夜討曽我・清経・経正・巴・金札・小袖曽我・現在七面・井筒・夕顔・芭蕉・菅丞相・卒都婆小町・葵上 ほか ※QRは別端末で読み取ってご利用ください。
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3.6■脳と体にはあらかじめ作業スケジュールが組まれています 時間帯によって「力を発揮できること」「できないこと」が決まっているということです 著者の職業である作業療法士の仕事は、 脳と体の力を最大限に引き出し、 作業を充実して行なうお手伝いをすることです また、脳の機能を活かした人材開発を行なうビジネスプランを基に、 クリニックで臨床を行なうかたわら、企業研修を全国で行なっています 現場でも実証された「時間医学」の科学的根拠を基にして、 生産性の高い仕事をするためにやることは2つです ■医療現場と企業研修で実証済みの科学的パフォーマンス最大化の新「習慣」 「この時間帯に、この仕事をすれば、スピードも質も上がる」 という時間の使い方があることを知り、あなたの仕事のスケジュールを組むこと。 そのために、脳と体が正常にリズムを刻むための 「コンデションを整える習慣」を生活の中に持つことです。 本書では、"無理" "ムダ" "根性論"なしで、 実践できるスケジューリングを紹介します。 たとえば、 ・起床してスグ 窓から1メートル以内の場所に移動。 ・起床5時間後 「突っ込んだ議論や提案」「チャレンジングな仕事」を行なう。 睡眠1時間前に、自己投資の学習を行なうと知識が定着する。 布団に入ったら、冷たい物をあてて、耳から上の頭を冷やす。 …など、本書の中では、1時間ごとのスケジュールを紹介 「自分だけのオリジナルな黄金スケジュール」をつくってみましょう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな文字で、あの名作が楽しめる。音読しながら脳を鍛える、名作文学のアンソロジー。
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4.31ヶ月前、一人暮らしを始めたばかりの私・萌香。女子大生になってステキな恋をゲットするぞ! と思っていた時、ふと気づいたの。ウチのベランダから向かいのマンションの窓が丸見えで、そこに超イケメンが住んでいたことに…! その日からナイショのイケメン観察をしていたんだけど、ある時カノジョ(!?)がその部屋にやってきて、カレとキス…!! もうショックで、カレのことはあきらめようと思っていたら、今度はカノジョとH!! 見ちゃイケナイって思ったけど、目が離せない。しかも…アレ!? この前のキスの彼女とは別人!? そう分かった途端ゾクゾクしてきちゃって、ベランダなのにオ○ニーしちゃった…! そんなのイケナイことなのに、カラダの疼きがおさえられなくて、また次の日も…!?
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-丈二はオートバイ事故により、最愛の恋人・遥子を失ってしまう。そしてその事故後、警察病院から大金と引き換えに密かに運び出される遺体。遥子の遺体は如月というナゾの研究者によって引き取られていった……。事故から1年後。丈二は遥子と瓜二つの少女・ノヴァと出会う。丈二のことはまったく知らないと言うが、あまりにも似すぎている。彼女は一体何者なのか? 一方、ノヴァは丈二と出会ったことで、自分の存在に疑問を持つようになる。ノヴァは1年前にかかった熱病が原因で記憶喪失となっていた。私は何者なの? 屋敷の窓から丈二の姿を見たノヴァは衝動的に窓ガラスを割り、丈二のもとへ行き懇願する。「私を連れてって!」。2人の邂逅はやがて恐ろしい悪魔の陰謀へとつながっていく……。伊藤結花理先生がお贈りするサスペンス&ホラーの傑作!!
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-これって悪夢以外の何ものでもないわ。スーザンはあまりの惨状に言葉を失った。嵐の夜、ベッドで眠っていたら、いきなり大木が屋根を突き破って倒れ込んできたのだ。ドアも窓もふさがれて、脱出できない。そのとき、暗闇のなか一人の男が現れ、彼女を抱きかかえると緊迫した声できいた。「けがはないかい?」無線機で外の人間と応答する彼の喉元が、目の前に見える。「大丈夫よ」そう答えた直後、目もくらむ稲光が部屋を貫き、スーザンは呆然となった。ふるいつきたくなるほどいい男だわ。★架空の町サウスヴィレッジを舞台に三人の女性が織りなす恋愛模様をお送りします。ガテン系のヒーローのセクシーで新鮮な魅力が光ります。★
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本を代表する世界的ファッションデザイナー鳥居ユキさん。 デザイナー生活61年目に突入した80歳の今、鳥居さんが日々の暮らしで、 どのようにハッピーを見つけているのか。 ハッピーに生きるためのヒントを“80の言葉”として伺いました。 CHAPTER 1【いとなむ】 ハッピーの種を見つけ出す 窓を開けて、空気を入れ替え 早起きして運動する 朝40分のストレッチ 怠けたくなる日もあるけれど 朝の食事を慈しむ! 同じ卵でも、同じメニューにしない 好きなものを使い続ける 座りっぱなしに要注意! ハッピーな私のために 何でもすぐにメモ、メモ、メモ! バカンスの過ごし方 日々の暮らしからの発想…ほか CHAPTER 2【愛でる】 四季折々の花を育てる ナチュラルに心地よく暮らす アンティークが好き ショッピングはテーマを決めて 好きなものはボーダーレス 愛着のあるものは絶対に飽きません ハッピーブッダでハッピーに! 工夫は愉快! 好きな柄でアレンジ 好奇心をまとめる…ほか CHAPTER 3【装う】 好きなものを自由に自分らしく 服はハッピーのためにある! おしゃれが面倒になると、危険信号 ヒョウ柄…何にでも合う万能選手! デニム…エレガントに装いたい 刺繍…さまざまな表情をもつ 花柄…着る人も眺める人も明るい気分に! 40年近く愛用する靴 スカーフは一気に巻く 自分らしい着くずし方は、楽しげな個性 私の服は、お客さまをハッピーにするためのもの…ほか CHAPTER 4【大事にする】 世界中の美しいものをすべて見てきなさい 警戒心をもって行動する 節電意識が高かったフランス 私のファッションヒストリー/20代~/40代~ パリのマダムからシックな美意識を学ぶ 私を育て、守ってくれた夫、祖母、母 ハッピーにする笑顔を忘れないように 楽しみや喜びは、積極的に見つけなくては…ほか CHAPTER 5【携わる】 新しいことは大好き! ワクワクするし、世界が広がる スピード感、鮮度、勢い、決断力が大事 常に気遣い、声をかけて 知りすぎたことが、足かせにならないように 毎日、同じ感じで過ごさない オリジナルの生地にこだわる 世界に出るための重要なポイント 仕事があるのは、ハッピーなこと 五感を響かせ、感じる 作風と相反する時代の波こそ、チャンス!…ほか 〈ちょっと…こぼれ話 〉 サプリ感覚で食べる「ナッツ」「らっきょう」「にんにく」 軽井沢の休暇のお楽しみ やることいろいろ! デザイナーのお仕事…ほか
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4.1流され体質のOL夢子は、ゆるーい部署での生活に流され、仕事も恋もお留守気味。気づけば20代最後の日を目前にしていた。そんな会社帰り、夢子は電車の窓に映る自らの顔がオッサン女子化していることを察知し、戦慄。慌てて恋に仕事に自分磨きを始める。後輩男子・大喜名のアドバイス(という名の横やり)にもめげず奮闘する夢子だが、空回りの連続。折れそうな夢子の人生に起きた『革命』とは――? 『チョコレート・コンフュージョン』著者が送る、ハッピー成分100%ラブコメ!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 季刊誌『花時間』が提案する“花と遊ぶ、花と暮らす”ためのシリーズ第1弾です。本シリーズは長く咲き続ける花、アーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーを、自由に気軽に楽しむクラフト素材として紹介していきます。第1弾である本書は、花で彩るインテリアをテーマに、雑貨を使って部屋の中に“花”を咲かせるアイデアを集めました。春夏秋冬といった季節感の演出、バスケットやフレーム…花と好相性の雑貨、箱や缶、ビンなど身近なもののリメイク法、そして、壁や窓といった場所別の花と雑貨の飾り方…。簡単で実用的、手作りビギナーでもできる、花と雑貨のコラボレーションを提案します。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 鉢植えひとつ、一輪の切り花から、だれでも気軽に始められる「花のある暮らし」をガーデンデザイナー・吉谷桂子さんが提案。 「庭がない」「買ってきた植物を枯らしてしまう」「花を飾る習慣がない」など 暮らしの中今まで花に縁がなかった人でも、「花のある暮らし」は始められます。 切り花を一輪活ける、鉢花を窓の外や玄関に飾る、インドアプランツを窓辺に飾る、 人気の多肉植物を育ててみる、など植物に親しむほどに広がる「花の楽しみ」。 リメイク鉢やリメイク缶、手作りの植物ラベルや支柱など、「植物を飾る」楽しみ方も豊富。 さらに、多肉植物を卵の殻や貝殻、クッキー型に植えつけたり、 ドライフラワーを作って額に入れるなどクラフト素材としても「花」や「植物」は大活躍。 ガーデンデザイナーの吉谷桂子さんが、自宅の庭やベランダ、 室内で実際に育てている草花や飾り方、クラフトの数々を紹介しながら、 だれでも気軽に始められる「花の楽しみ」」を提案します。 既刊の『庭の色』『暮らしの寄せ植え』に続く、吉谷桂子さんの書籍、第3弾。 吉谷 桂子:英国園芸研究家、ガーデンデザイナー、服飾デザイナー。東京都生まれ。 商業デザイナー、広告美術ディレクターを経て、1992年渡英。 約7年間の英国滞在経験を生かしたガーデニングライフを提案。 帰国後、ガーデンデザイナーとして、雑誌やテレビ、ガーデニングショー、講演会と幅広く活躍。 「星の王子さまミュージアム 箱根サン=テグジュペリ」、「はままつフラワーパーク」、「銀河庭園」 「中之条花の駅」などのガーデンデザイン、スーパーバイザーとして活躍中。 著書に『庭の色』、『暮らしの寄せ植え』(ともに主婦の友社)など多数。 2013年より、花がテーマの服飾ブランド「Shade YOSHIYA KEIKO]主宰。
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-深い森の中にあるサンドル学院の寄宿舎に暮らすエンジェルは子供の頃から繰り返し悪夢にうなされていた。這い寄る恐ろしい何かに怯えつつ、目をあけるとそこには美しい少女の顔。キリのように尖った牙に胸を刺され、痛みに悲鳴をあげながら目を覚ますのが常だった。一方エンジェルのルームメイトのアガサは奔放な少女で、夜な夜な学院を抜け出していた。ボーイフレンドと会うのを楽しみに出掛けた彼女のため、エンジェルはいつも窓を開けておいてあげていた。けれど朝になってもアガサは帰ってこなかった。そんなアガサと入れかわるように現れたのは、花のように美しい少女リリベット。その美貌に惹かれるエンジェルの心を見透かすように、リリベットはエンジェルを部屋に招き入れる。「あいたかったのよ、エンジェル。あなた…もう…わたしのもの…よ」思いもよらない言葉を囁きながら、リリベットはエンジェルを抱きしめ唇を奪おうとする。驚いて部屋に逃げ帰るエンジェルだったが、そこには姿を消していたアガサが戻っていた。ただあきらかに様子がおかしい、その理由もわからないまま、信じられないできごとが次々と起こり……。 その他、短編ホラー漫画『あやかしの夜』を収録。
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3.3倉光子爵の庶子として生まれた伊深彩人は、避暑に訪れていた別荘の窓越しにひとりの美しい男と出逢った。言葉もなく、窓越しにみつめあったふたり。それが、運命を狂わせることになるなど、そのときの彩人には知る由もなく──夏も終わったある日、彩人は父である倉光子爵の命令により、興津伯爵家の次男・孝雅の婚約者のふりをすることになる。男の身である自分をなぜ孝雅は婚約者として扱うのか? 疑問に思いつつも、ひとときのことと覚悟した彩人だが、真意のわからない孝雅に惹かれながらも翻弄されて……
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-「……私、どうして呼ばれたの?」 イーディスは孤児院で唯一の肉親である弟と貧しく暮らしていたところ、突然、王城に連れてこられた。 イーディスの魔力は微々たるものしかないのに、神託とやらがくだり、どうやら聖女だったことが判明する。聖女として魔王を倒すため必死に訓練に明け暮れ、やっと中級魔法が1~2発打てるようになったところで旅に出発した。 ところが、旅に出たのはいいものの、同行するメンバー達が全員有能であり、イーディスは全く役に立つことができず、いつもから回ってしまう。 特にパーティーに参加している侯爵令嬢クリスティーヌが非常に優秀で、「彼女のほうが聖女にふさわしい」「足手まといだ」とメンバーにさんざん馬鹿にされつつも、案の定、クリスティーヌの活躍で無事魔王を討伐することができた。 そのうえ、帰国してみると自分の命より大切に思っていた弟は亡くなっていた。イーディスは誰からも「頑張ったね」と一言褒めてもらえることもなく、帰る場所も用意されていなかった。弟を失った悲しみと旅の疲れが癒える間もなく、まるで厄介払いをされるかのように、「一番の色狂い」「人食い伯爵」と呼ばれている辺境伯の妻になれと、粗末な花嫁衣裳を着せられて荷馬車で追い出されてしまう。 「馬鹿みたい……」 こんなところから逃げ出して一人で生きてやると、イーディスは窓から飛び降りた。絶望的な現実からの脱出を夢見て――。 これは、禁忌とされる未来視をしたクリスティーヌのせいで“お払い箱になった聖女”イーディスの物語である。 ※『払いの聖女~悪役令嬢が無双したあとの世界で生きていく~(1)』には、電子書籍版書き下ろし短編「指輪を貴方に」を収録。 『払いの聖女~悪役令嬢が無双したあとの世界で生きていく~(1)【分冊版】1』には『一章 聖女、辺境に嫁ぐ』~『第三話 悪役令嬢、未来を視る』(前半)までを収録
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本誌は2017年、主婦と生活社より刊行『ガーデンで楽しむはじめてのモルタルデコ』と 『ガーデンで楽しむはじめてのワイヤークラフト』の2冊を再構成して1冊にまとめたものです。 ※本誌掲載の型紙・図案は購入者専用ダウンロードサイトからPDFをダウンロードできます。 (ダウンロード期限保証:2026年1月) おしゃれなガーデンショップで、すてきなモルタルやワイヤーの雑貨を見て 「だけど、高くて買えないわ……」なんて経験、ありませんか? ならば、つくっちゃいましょう! 意外と材料費はリーズナブル。 小一時間もあればできる作品もあるので、ぜひチャレンジしてくださいね。 (◯=モルタルデコ、●=ワイヤークラフト) ■Part 1■ビギナーのための基本レッスン モルタルデコのベースとなる素材・材料 モルタルデコの土台となるベース素材 ビギナーがそろえておきたい道具 ◯トランプオブジェ モルタルデコの色塗りの見本 COLUMN|コッツウォルズストーンのつくり方 ワイヤークラフトの基本の材料と道具 ワイヤークラフトの基本のテクニック ●フラワーフック●バラのネームプレート●アルファベットオブジェ ■Part 2■草花のためのガーデンクラフト ◯ベビーシューズ◯フェアリーハート●多肉のミニプレート ●ウェルカムプレート◯デコバッグ●多肉のクラウン ◯コッツウォルズ風大鉢◯リメイク鉢 COLUMN|余ったモルタルでこんなオブジェも COLUMN|あると便利・お花も喜ぶおしゃれなガーデングッズ ●ガーデンピック●ローズサポート&ラージ・ローズスティック ■Part 3■庭のアクセントになるオブジェ ◯鳥の巣箱 ●プチサインボード/アフタヌーンティー・スタンド/ピーナッツリース ◯ステップストーン◯フラワースタンド◯デコフレーム ●ワイヤータペストリー●アンティーク風小窓フレーム COLUMN|手間と時間を最小限にできるテクニックを駆使! ●平ワイヤーとコルクのフラワーバスケット ◯ハンギングプレート◯ハンギングサイン●アイアン風表札 ◯ミニハウス◯ハリネズミ ■Part 4■やさしく灯る手づくりランプ ◯どんぐりランプ●フェアリーランプ●多肉のシャンデリア ◯レトロランプ ■Part 5■ガーデンデザインのマストアイテム ●石造り風の小屋●石造りの門/アーチ ●古いブロック塀をモルタルデコでリメイク◯ガーデンシェッド ●バラのフェンス COLUMN|人気のガーデン雑貨をハンドメイド! ワイヤークラフト&モルタルデコお役立ち情報 モルタルデコの困った! を解決するQ&A モルタルデコのイメージを“カタチ”にする方法 すぐに役立つ型紙&図案集
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この前の金曜日、チイばあちゃんはおしいれのすみにあった、クレヨンの箱を見つけた。チイばあちゃん、ひさしぶりに画用紙をだして、何をかこうかと考えた。そのとき、とらねことらたが窓からひらりととびこんできて、おなかがすいたとさわぎだした。チイばあちゃん、とらたに何が食べたいのか聞くと、ねこは魚が大好きで、魚はタイに決まっているといいだした。チイばあちゃんが、真っ赤なタイの絵をかくと、とらたはその絵をパクンと食べてしまった。そして、おなかいっぱいになったとらたは、窓から外へでていった。そのとらたの体が赤くなっているように見える。とらたを追いかけていったチイばあちゃん。りすに、赤いしまねこを見なかったかと聞くと、赤い犬なら見かけたといわれた。つぎに、フクロウにも赤いしまねこか、赤い犬を見なかったかと聞くと、赤い牛なら見たといわれて……? おばあちゃんとねこが繰り広げる、ちょっと不思議で愉快なお話。
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-スコットランド貴族の娘アン・マリーはイングランド最北の地に幽閉されていた。彼女は父親が敵国に差し出した人質だったのだ。小さな城の、塔のいちばん上の部屋で、彼女は息を殺すようにして生きてきた。ある晩、いつものように十字架に向かって祈りの言葉を唱えたあと、唯一の窓である細い石壁の隙間に顔を近づけ、外を覗いた。「どうか」彼女は言った。「どうか自由の身になれますように!」声が天に届いたのだろうか、その瞬間、夜空に流れ星が光った。★スコットランド女王メアリー・スチュアートの失墜は、三人目の男性と結婚したことを機に決定的なものとなりました。彼女は王位を追われ、エリザベス女王の慈悲にすがろうとします。こうして、ますます両国の政治的な亀裂は深まっていったのでした。★
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5.0
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4.5
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-この世界が見える場所で、しかし少し隔離されながら、2人がしたこと 男女がいる。ホテルの中だったり、 セダンやクーペに乗っていたり、そうして この世界が見えながら、囲みの中に区切られた空間で 彼女たち、彼らは会話を交し、服を脱ぎ、 いま自分たちが行なっていることの意味を反芻したり あらぬ想像をめぐらしたりする。そんな情景が30。 せわしない世の流れからやや隔たって、いくらかスローな 静かな日々の断片がここにある。 小説による季節のアルバムを聞こう。 ※作家の敬愛する写真家・佐藤秀明氏撮影の写真を収録 【目次】 ベッドが三つある部屋 これはメロドラマ ブルーの選びかた 理想的な窓 窓にカーテン 昼寝 思い出の夏 彼女と彼1 彼女と彼2 電話をかけるだけ コパトーン 彼と別れた彼女 ケチャップはあまりかけない セーターを脱ぐ 飽きたら言って 海の香りと電話ブース ふたりでいても淋しい 切り花 いつも小道具 交差点の横断歩道 桜前線 雪が降る 小さな花 林檎が燃える、あるいは飛ぶ 来てくれた彼女 日曜日の白い月 縛られてみないか ベッドに戻れ 微笑の研究 雨の夜 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-どんなに望んでも、この恋は叶わない。私は愛人にさえふさわしくないのだから。 両親の愛を知らずに育ったステンドグラス作家のインディゴ。あるとき仕事先で、さる公国の皇太子ロレンツォと知り合い、幼いころの境遇が自分と似ている彼に強く惹かれた。しかし、来月、新しく王になるロレンツォは、王侯貴族の女性と結婚する必要があった。彼との未来を思い描いたところで、それは永遠に訪れない。でも、せめて今だけは愛を分かち合いたい……。切に願ったインディゴは、彼と期限つきの契りを結んだ。やがてロレンツォが帰国し、愛を失った彼女はつらくてたまらなかった。そのうえ、結ばれるはずのない彼の子を、おなかに宿していた―― ■すでに心から愛してしまったロレンツォと別れ、喪失感に苛まれるインディゴ。しかしそこへ、なんと彼から戴冠式の記念に宮殿にステンドグラスを作ってほしいという依頼が舞い込みます。思いがけぬ再会を果たしますが、彼女はおなかの子のことを言いだせず……。
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-今夜も十時をまわった。 窓の外では秋の虫。 はいはい、途中だけど仕事は終わり。 晩酌突入~。 ひとり晩酌をこよなく愛する著者による究極の酒飲みエッセイ。 自ら食材を調達し、ある夜作る秋のつまみは、茄子もみ、秋刀魚の塩焼き、練馬ツナ、エリンギとズッキーニのフリッタータに、スダチ蕎麦。 そして広島『白鴻』の純米吟醸を常温で……。 酒肴のレシピと銘酒情報が満載の“家飲み”のススメ。 ゆっくり盃を傾ければ、明日の活力がわいてくる! <目次> ◆秋刀魚と練馬ツナの宴 ◆「花まき蕎麦」の神秘 ◆敵はワインと紹興酒 ◆鮒寿司臭いかしょっぱいか ◆記憶なくしの記憶 幻の白布温泉 ※本作品は、『晩酌パラダイス 今宵も酔いし、美味し、楽し』の第三章「今宵の晩酌 秋編」を抜粋してまとめたものです。
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4.0ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは窓から見えた風景に、あっと驚いた。並んで走る別の列車の中で、まさに背中を見せた男が女を締め殺すところだったのだ……鉄道当局も警察も本気にしなかったが、ミス・マープルだけは別だった! シリーズ代表作。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パリはディテールがおもしろい! 街歩き、街観察の達人が、パリを歩いて感心・不審・愉快・喫驚・呆然・・・・・・の観察レポート集。カフェのテーブル、フィリップ・スタルクの歴史案内板、消えたアポリネール像の行方から、かわいくないフランス人形、求職貼り紙、コンクリート柵が形作るアートな模様まで、眼のつけどころはさまざま。 『pen』の名物コラム、待望の単行本化! ●目次より 街角のいろいろ。 ザンク。カフェのテラスのテーブル。テラスのテーブルのライオン脚。ビストロの装飾曇りガラス。パン屋のガラス絵。幻想のピラミッド。スタルクの歴史案内板。門柱の花壺。巴里の細道。首輪をつけられた木。ヘミングウェイ、辻邦生、そして……。ダリの日時計。エジソンのマンホール。フォンテーヌ。ゲージュツカー。ムッシュー・シャとSO.6。メトロのポスター。キンピカが好き。ギロチン台の礎石。伝説のおちんちん。リュクサンブール庭園の少年像の柄パンツ。植民地時代の遺産。消えたアポリネール。 日常のなかで。 カフェのベビー・フット。校庭の石蹴りの図。通勤する小馬たち。ダダ。ペタンク。ル・コルビュジエの卓球台。毛ガニ、ヤキダイ、イタダキます。焼きグリ屋。馬肉屋。かわいいブタ、おいしいブタ。かわいくないフランス人形。ジュールとジムの映画館。タコ貼り紙。時計を持たないパリの人。仕事着。結婚式の車。路上駐車。赤信号、みんなで渡れば……。タクシー・パリジャン。トラムとバス専用レーン。セーヌ河畔の自動車専用道路。 建築の周辺。 木の鎧戸。ガラスの侯爵夫人。煙突たち。コンクリート柵のデコ図案。ボウ・ウインドウ。緑の壁。屋上庭園。中庭。螺旋階段。アーケードの回廊。曲がった家、歪んだ家。サン・ドニ教会の尖塔の男。目玉ユニット壁面。デュシャンの《各階水道ガス完備》。床のモザイク模様タイル。メトロの衛生タイル。カリアティッド。男はつらいよ。植民地時代のアール・デコ動物。パリのライオン。空き家のニッシュ。地下の換気窓。 あとがき 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
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3.0ウィーンの男子音楽学院にピアノ留学が決まった高1の朝倉直人(あさくらなおと)。名門貴族や金持ちの子息も多いエリート校で、紺色のブレザーに赤いリボンの制服に身を包んだ13歳から18歳までの男子生徒全員が寮生活を送っている。 留学当日の深夜。突然現れた窓からの侵入者に、直人はキスを奪われてしまう?! 黒髪で長身の美しい侵入者に戸惑ったまま次の日を迎えた直人は、全校生徒の前でピアノソナタを披露(ひろう)することに。その時、再び現れたその侵入者に「俺のパートナーになれ」と命令され・・・・! 彼は天才歌手で、音楽専攻の一つ上の先輩、桂木廉(かつらぎれん)。直人と廉の、愛と運命の演奏が始まった!!
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道路もなければガードレールもないまったくの「空間」を飛ぶ航空機。そのルート、すなわち「航路」はどうやって決められているの? 空港への着陸・離陸はどのようにコントロールしているの? 本書は、飛行機に乗るたびに気になる「航路」を軸に、実は整然とした国際的なルールにのっとって空を飛んでいる航空機がたどる「目には見えないルート」に迫ります。同じ空間で対向して飛ぶのか。国際線など往復で所要時間が大きく異なるのはなぜか。なぜ1万メートル上空を飛ぶのか。東京ディズニーリゾート上空を飛行機は避けるという噂は本当なのか。大阪からの飛行機は、なぜ一度東京を通り越して房総半島でUターンして羽田に降りるのか。なぜ那覇空港に近づく飛行機はかなりの低空を飛ぶのか…。 こうした「航路」にもたくさん秘密がありますが、それを読み解いていくと、管制や飛行場、自衛隊機にもいろいろな秘密が隠されています。また、機窓の楽しみ方や、スマホ・PCのアプリで楽しむ航空機を「読む」方法など、「航路」をベースとした楽しい記事がいっぱいです。 part1 どこを飛んでいるの? 航路のミステリー/part2 あれは何? 窓から見える建物や景色 /part3 何をしているの? 管制・空港のふしぎ /part4 緊急事態はどうするの? 空と地上の意外なルール /part5 こうして発展! 日本の航路とローカル空港
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2.0大人気のTL作品を、エピソードごとに分冊化して、お求めやすい価格でお届けします! 超厳しくて口うるさいお父さんの目を盗んで、今日も窓づたいに隣のボロアパートへ忍びこむ愛子。りゅうちゃんに会うために……。「窓際の恋」「いたずら」を収録。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版に読者アンケートシートは付属しません。 「えーーー! これって元々、100円雑貨なんですか!?」 仕事柄、インテリア小物や木工の作品に接することの多い編集部員が、 驚きの声を上げた作品の数々が一堂に集結! 高額なアンティークの品にしか見えないけれど、元はプラスチックの商品だったり。 無機質な事務用品が、カフェ風インテリアの要に変身したり。 植物に似合う雑貨が、硬質なメッシュで作れたり……。 その多彩なアイデアは、決して難しいものばかりではありません。 ほんの数分でできあがるものも、たくさんご紹介していますし、 写真プロセスも多数掲載していますから ぶきっちょさんでも楽しめること請け合いです。 また、仕上げに欠かせないペイント術も、詳細に解説しました。 このテクニックを学ぶだけでも、目からウロコのはず! きっとあなたもこの本を開けば、作りたい気持ちがウズウズすることでしょう。 【目次】 CHAPTER 1|アンティーク風インテリアを実現するリメイクテクニック ・スケール ・キャンドルホルダー ・振り子時計 ・コーヒーミル CHAPTER 2|ぶきっちょさんでもできるおしゃれリメイク講座 ・格子窓風/英文字 ・男前フレーム!/飾り鉢/オリジナル引き出し CHAPTER 3|ガーデニンググッズを100円雑貨リメイクで! ・3段グリーンシェルフ ・キャスター付きフラワーカート ・壁面をグリーンのステージに CHAPTER 4|世界にたった1個の“私流オブジェ”の作り方 ・バルーンたち ・シェルフ/ビーズランプ ・バースデーフラワー CHAPTER 5|布やレースのやさしさに心癒される手仕事の数々 ・スタンプクッションカバー ・モダンアート風壁飾り ・レースオーナメント CHAPTER 6|雑貨をベースにした簡単木工にチャレンジ ・フレーム形飾り窓 ・おしゃれなランタン ・額縁がドアやふたになるという大発見 CHAPTER 7|聖夜のためのリメイク術は華やかににぎやかに! ・ホワイトツリー ・ホワイトフレーム ・ライトガーランド/ブレゼントBOX CHAPTER 8|“目からウロコ”の100円雑貨リメイクアイデア ・キューブライト ・ディスプレイタワー ・ハイセンスな贈り物/収納アイテム CHAPTER 9|あらゆる質感を再現するペイント術をマスター ・〈グレー系/ブラック系/飴色系〉木製品をエイジングペイント ・赤サビ風アイアンの要は苦土石灰
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 断熱・気密のミスを徹底分析 換気やカビなどの最新問題を網羅、新築でも改修でも役に立ちます。 高断熱・高気密をうたった住宅で、結露が多発しています。高断熱・高気密住宅の結露は表から見える箇所ばかりでなく、壁内や床下、小屋裏など見えにくいところで発生するので、より深刻な影響をもたらします。結露の原因の多くは、設計や施工ミスです。本書では、高断熱・高気密住宅で実際に発生した100の結露やカビなどのトラブルを部位別、テーマ別に分類して、トラブルの原因と対策を分かりやすく解説します。結露対策の決定版となる1冊です。 本書は住宅建築に関わる実務者を主な読者対象としていますが、結露に悩んでいる一般の建て主の方にも理解いただけるよう、なるべく平易な表現を心がけています。 ■主な内容 第1章 結露を招く断熱ミスと対処法 床下、床・天井、浴室・玄関、窓、窓・軒天、軒天・壁、壁、小屋裏・屋根、小屋裏 第2章 換気の不具合と対処法 第3章 カビのトラブルと対処法 第4章 危ない隙間と対処法 第5章 失敗しない断熱改修
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-100均ショップのDIY・工作部門に注目。定番工具や専用ツールだけでなく、工作のベースになりそうな面白い素材も山ほどある。たとえ失敗しても100円だから財布も痛まない! 買って作って遊んで、思う存分楽しもう! 〈主な内容〉 ●ダイソー製品で作るスピーカー内蔵枕 ●オモチャのマイクを1人カラオケマシンに ●窓アラームで簡易カーセキュリティを構築 ●USB充電ライターで爆光LEDライトを作る ●見つけたら即買いすべき100均工具・素材 ●100均工具パワーアップ大作戦! ●自転車のテールランプを簡易ブレーキランプ化 ●格安プチ電車を本格仕様にカスタマイズ ●ループアンテナでAMラジオの快適受信にチャレンジ ●反射ボウルでWi-Fiアンテナを簡単パワーアップ ●暗くなるとLEDが自動点灯する壁掛け時計 ※本書は『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものです。そのため、記述は掲載当時の情報にもとづいています。価格・仕様の変更等が行われていたり、サービスが終了している場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。 ・2017年7月号(P074-089)・2016年9月号(P060-065) 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
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3.0ノルウェーの新星が放つ 極寒のスリラー! ・高まる恐怖を植え付ける……タイトルどおりの極寒でひりつく物語 ……〈フィナンシャル・タイムズ〉 ・吹雪の中で繰り広げられる『ダイ・ハード』と『アガサ・クリスティ』の猛烈なブレンド ……〈ノルウェージャン・アート〉 北極基地に残された凍死体。 殺人犯はまだそばにいる── 特殊部隊出身の元狙撃手であるアナ・アウネは負傷を原因に軍を辞したのち、父の友人で科学者のダニエル・ザカリアッセンと北極遠征に参加している。ある夜、ふと窓の外を見たアナは、空に打ちあげられた照明弾を目撃する。方角から、中国の極地研究基地〈アイス・ドラゴン〉が発した救難信号だと判断したアナとザカリアッセンは、暴風雪のなか、ホバークラフトでその基地へと向かうが、人の気配はなく、キャビンに足を踏み入れた二人を迎えたのは、何者かに殺されたと思しき十数体の凍結死体だった……
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-「おもしろいですよ。人間のドライブスルーみたいで。座っていると流れてくるんです、車が。そして窓越しにみんな私のこと見ていくんです」プレイは5分で5千円。でもタイマーは8分にしておくという。ほぼ全員がその時間で発射まで辿り着く。キスして、フェラして、少し胸を揉んだりして、すぐに挿入して射精。プレイルームでもめまぐるしく人が入れ替わっていく。(「流転の子連れ風俗嬢ユイ」より) 抜け出したい、でも辞められない。闇風俗に沈められた女たち。離島の置屋、違法ヘルス、援デリ、非道AV……禁断の性の世界を漂流した現代遊女11人の壮絶半生とは。衝撃のセックス・ノンフィクション。 *流転の子連れ風俗嬢ユイ *元有名AV女優エミコが背負う宿命 *15歳の援デリ少女モエの冒険 *風俗一筋に生きた女マコの誤算 *無頼を気取る刺青風俗嬢リョウコ *バツイチ熟女マリが貢いだ5千万円 *立ちんぼになった元派遣OLマユミ *自宅でデリヘルを開業する妻アユミ *悪徳AVに騙された借金女サチコ *別居婚で自由を謳歌するアサコ *前科3犯の熟女AV女優ヤヨイの再起 ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
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-「さかりのついた牝犬め。我慢できないのか」 「はい……下着はぐしょ濡れです」 「見せてみなさい」 スーザンは休暇先で、ある写真集を恋人の目を盗んで何度も見返していた。 19世紀の愛らしい乙女たちが、むきだしのお尻を器具や平手で叩かれている。 こんな変態的な行為をもとめる人たちと同じ嗜好が、わたしにもあるらしい。 ハンサムで優しい恋人にいたぶられる自分の痴態を想像すると、どうしようもなく興奮するのだから。 スーザンはフランス窓の外のラウンジチェアに座る恋人に視線を転じた。 サイモン、あなたもこの本を見て興奮したの? その日、珍しく彼と口論になったとき、彼女はおずおずと願望を口にしてみた。 「わたし……あの……お仕置きを受けたほうが……?」 すると彼は眉間にしわを寄せ、使用人でも見るような目つきで腕組みした。 「失敬な振る舞いに対しては、お仕置きが必要だ」 愛情深い恋人は突如、尊大な暴君に変貌した。
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3.5真っ昼間、銭湯あがりの生ビール。この最強タッグに万歳!! 明日、あなたは《銭湯&生ビール》の素晴らしさに浸っている!! 『孤独のグルメ』原作者の久住昌之氏が綴る銭湯エッセイを原案にした、大人の道楽ドラマ『昼のセント酒』のコミック版。テーマはずばり“銭湯”と“酒”──背徳感を感じながらも、人々が働いている平日の昼間から銭湯で身体を流し、明るいうちから一杯飲むという、大人ならではの道楽を描いたストーリー。 主人公は銭湯大好きのサラリーマン・内海孝之。営業部では万年最下位の成績ながら、外回りの途中でも銭湯を見つけると、入らずにはいられない。お湯の香り、窓から入る陽の光、そしてゆったり流れる癒しの空気……銭湯には至福の時間が待っている。そして、湯上りの渇いた身体に流し込む生ビールのウマさといったら、もう──やめられるわけがありません。 久住昌之氏が語る銭湯の素晴らしさと、湯上りのビールの美味さを、『しあわせごはん』『戦争めし』の魚乃目三太が繊細かつ情緒たっぷりに描く、もうひとつの“銭湯讃歌”──“サラリーマン・内海孝之”が味わう至極の時間を存分に楽しんでください。きっと明日は、あなたも《銭湯&生ビール》の素晴らしさに浸っているはずです!!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治23年~27年にかけて春陽堂より出版された美術雑誌「美術世界」の紙面を鑑賞できる復刻版。洒脱な花鳥画を得意とした渡辺省亭を編集主任とし、当時の著名な画家たちが作品を手がけている。印刷は多色摺木版。彫師・五島徳次郎、摺師・吉田市松、田村鎌之助、小松角太郎、これら一流の職人たちによる仕上がりの美しさは、明治の美術雑誌の中でも特に格調高いものとして知られる。 ※当時発行された実物をスキャンして制作していますので経年による劣化や変色などはご了承くださいませ。 『美術世界』(第一巻) 序 岡倉覚三(天心) 序 前田夏繁 序 饗庭篁村 歌仙図縮図 藤原信実筆(川邊御楯) 応神天皇御誕生図 菊池容斎筆(渡辺省亭縮模) 桃花鱖魚図 滝和亭 水墨山水図 村瀬玉田 菊池武時出陣図 松本楓湖 寒菊方目図 三嶋蕉窓 中古遊女図 鮮斎永濯筆 四季草花屏風縮図 緒方光琳筆(中野其明模) 縁日図 久保田米僊 渓上探梅図 菅原白龍 今様美人図 月岡芳年 藤花図 荒木寛畝 三番叟図 河鍋暁斎筆 東天紅図 渡辺省亭 絵馬考 川崎千虎 美術世界発行主意
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-詩集「半島の地図」(思潮社)で第10回山本健吉文学賞を受賞、最新詩集「Tiger is here.」(思潮社)が第23回萩原朔太郎賞候補になるなど注目される川口晴美。 2014年9月~翌年1月にかけてマイナビブックスブログ「ことばのかたち ~日々が紙から飛びだして~」で連載した「ビタースイートホーム」が電子詩集になりました。頁が進むにつれ、詩の言葉は地上のどこにもない記憶の家へと静かに深く入り込み、読者の記憶をも揺り動かします。全16編を収録。 【目次】 遡行/夕暮れの水/まるい石/ヒミツの話/浮遊する王国/窓の外は晴れている/押入れのなか/旅人算/緑色のコップ/ヤモリの行方/かたい儀式/なんでもないこと/光の開口部/おなじなのに別々の家/裸足のことば/庭には
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-コロナ流行後、衛生環境を整えるプロとしてワイドショーなどに引っ張りだこの著者による、ウィズコロナ時代必携の衛生的な暮らし実現マニュアルです。 コロナの流行により、住まいを清潔に保つことの大切さが注目されています。 でも、本当はそんなに頑張らなくていいんです。 「毎朝起きたらすぐ、寝室をお掃除」 「テーブルはまず、除菌シートで拭く」 「キッチンの床は、水拭きでゴシゴシ」 「お掃除の時には、必ず窓を開ける」 ……どれも一見正しそうに思えますが、じつはすべてNG! 一生懸命掃除したつもりでいても、 こんなやり方では、かえって菌をまき散らしてしまいます。 そんなムダな掃除に時間をかけるより、 日常の習慣をほんのちょっと変えるだけで衛生環境はぐんと改善します。 コロナ防止に役立つうえ、 面倒な大掃除からほぼ解放され、しかも運動不足の解消にもなる 一石三鳥の賢い手抜きのコツを、 病院清掃30年のプロであり、 「掃除の常識を変える! 」とテレビでも大人気の著者がやさしくアドバイスします。
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4.0ミクサライブ東京で舞台となり、再演も決定された注目劇団の人気演目、ついに活字化! 自ら命を絶とうとする老人。 彼の部屋に窓から入ってきた少年は、男の目の前に瓶をかかげて言った。 「海を盗んできた!」 瓶が床に叩きつけられ割られると、中から海があふれ出し、ベッドは大海原に浮かんだ! 人気劇団おぼんろの公演「瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった」を、主宰・作・演出の末原拓馬が一冊の冒険物語にした作品。 夢が何層にもダイナミックに交差する、子どもと老人の不思議なストーリー! 2022年夏、大好評につき再演決定! ●著者紹介 末原拓馬(スエハラタクマ) 1985年生まれ。おぼんろ主宰・脚本家・演出家・俳優。音楽家の両親を持ち、幼少期から音楽の手ほどきを受ける。早稲田大学在籍時、演劇研究会に入会し、2006年に劇団おぼんろを旗揚げ。劇団おぼんろは大人のための寓話を紡ぎ出すことを特徴とし、その普遍性の高い物語と独特な舞台演出技法によって注目を集めてきた。現在は4000人近くの動員力を持つ劇団に成長。抽象舞台を巧みに用いて廃工場や屋形船、オリジナルの特設テントなど様々な場所で公演を行い、どんな場所でもまるで絵本の中に潜り込んだようなエンターテインメントを紡ぎ出してきた。他にもたびたびグランプリを獲得した独り芝居をはじめ、外部作品にも多数参加している。近年、講談社、ホリプロインターナショナル主催で「瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢を歌った』『パダラマ・ジュグラマ』公演をMixalive TOKYOで行った。
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-美しき侵入者とウィーンで掴んだ運命の恋! ウィーンの男子音楽学院にピアノ留学が決まった高1の朝倉直人(あさくらなおと)。名門貴族や金持ちの子息も多いエリート校で、紺色のブレザーに赤いリボンの制服に身を包んだ13歳から18歳までの男子生徒全員が寮生活を送っている。 留学当日の深夜。突然現れた窓からの侵入者に、直人はキスを奪われてしまう?! 黒髪で長身の美しい侵入者に戸惑ったまま次の日を迎えた直人は、全校生徒の前でピアノソナタを披露することに。その時、再び現れたその侵入者に「俺のパートナーになれ」と命令され・・・・! 彼は天才歌手で、音楽専攻の一つ上の先輩、桂木廉(かつらぎれん)。直人と廉の、愛と運命の演奏が始まった!! ※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。 サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
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3.0半分が鳥、半分が人間の赤ん坊で、生まれてから1週間で成長することをやめたピーターは、家の窓から飛び出して不思議な冒険に出かける。ロンドンのケンジントン公園を舞台に、凧のしっぽにぶら下がってゆらゆら、ツグミの巣のボートで池を横断し、妖精たちの舞踏会に現れて人気者になる。子供だけが見ることができる妖精と少年少女が繰り広げるロマンティックで幻想的な物語、新訳で復活!
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5.0かなでは悩んでいた。ある日、大好きなお姉ちゃんが家に帰ってこなくなってしまったのだ。そんなとき、学校である噂を耳にする。とある時間、とある掲示板にきめられた文言をかきこむと助けてくれる人があらわれるらしいのだ。かなでは半信半疑ながら書き込むと、窓の外から青い髪の少女があらわれたのだった…!?
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4.7<熱狂的な人気を誇るコミックス「IN THESE WORDS」のクリエーター達が描く犯罪劇>警察官であるガブリエルには秘密があった。自宅のアパートの窓から見えるその部屋に住む男――彼を自分のものにするために、親切な隣人を装って綿密な計画を立てていたのだ。そして真冬のある夜、ついにその計画は実行された! ガブリエルが思いを遂げた1週間、その小屋で何があったのか!? 「IN THESE WORDS」にも登場する精神分析医・浅野が手がけた一つのプロファイルがここに明らかになる。 英語圏、中国語圏などで話題のクライムBLノベル、日本語初翻訳。【小説:Narcissus イラスト:咎井 淳 翻訳:仔犬養ジン】
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-信と愛と希望、徳には自然を超えたものがある。ただ人間によって実践される。もし来週のうちに世界が滅びてしまうと知ればどうするだろうか。この問いに答えられない。いまなお旅を続けている由縁だ。文学・美術をめぐり省察した紀行文。 【目次】 (1章)人参の種を蒔く[伊] (2章)すべて険しい道ばかり ひと握りの土[英] (3章)南欧巡礼の道 サンチャゴ・デ・コンポステーラのほうへ[西] (4章)アシジからの手紙 聖フランチェスコの庵[伊] (5章)矛盾のなかを行く 有島武郎「二つの道」[日] (6章)ソールズベリ大聖堂の青い窓 雄鶏とペテロ[英] (7章)祭司エテロの娘 ラスキンとプルースト[英] (8章)光の記憶を探して セガンティーニとアルプス[伊] (9章)静寂 谷間の道を行く[スコットランド] (10 章)アイオナ島からの手紙 聖コロンバの旅[スコットランド] (11 章)記憶の入江にて マクタガートの絵[英] (12 章)スカイ島への旅 ターナーの絵を探して[スコットランド]
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-さあさあ、寄ってらっしゃい、 見てらっしゃい! 暑い日、怪談を聴いて背中がゾクッとして涼しくなる? そんなわけはない。 開けた戸や窓の先には闇が広がった。夏は、人の住む明るい部屋と、 幽霊や妖怪の棲む闇とが交じり合う。 もちろん冬の幽霊や妖怪もいる。家には囲炉裏があって暖かだが、 外は寒く北風が吹き雪も降っている。秋の夜長の幽霊もいれば、 梅雨の幽霊もしっくりくる。 桜の下に幽霊は佇む。狂ったように咲く桜の木の根本には 死体が埋められているという話もある。 季節なんてどうでもいい。 いつの季節にも幽霊の出るロケーションはある。 怪談は「怪しい」「談」と書く。 「談」すなわち「話」だ。誰かが作り、文章にし、語って聞かせたりした。 すべてが創作ではない。 昔から語り継がれたモノや、そのときに起こった話もある。 話には説得力を持たせるための脚色が必要だ。 夏は他の季節よりいくらか演出効果があるのかもしれない。 そんな夏の夜、夕涼みの客の心を掴んだのは、爆笑落語でもなく、 しみじみした人情噺でもなく、どこか妖しく気味の悪い「怪談」だった。
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-とても短い物語の中に、入れ子状態でいくつもの想像力が重なり合う物語。 春の朝、朝食を終えた作家は、その日に書かねばならない短い小説について考えています。熱いコーヒーを飲み、窓の外に広がる空を見て、彼は他者と自分との対照の物語を思いつきます。そうして、彼が書いた「小品 1」は、想像上の女性との朝食の風景。しかも、その女性は小説の中でも想像上の人物なのです。さらに、コーヒーカップを手にした彼は、「小品 2」の着想を得ます。喫茶店に向かう彼女を、喫茶店のテーブルの向うに座る彼女を想像し、その彼女が消える物語。果たして、「小品 3」は必要なのか分からないまま、作家は更に想像するのです。 底本:『この冬の私はあの蜜柑だ』講談社 2015年11月 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
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4.5本は違う世界の光を届ける窓 図書館は人と人の出会いの場所 司書の仕事はケアにつながる 奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。 人と接するのが苦手で、本という「窓」から外の世界と接してきた。そんな著者が自らの本棚を開放することで気づいた「図書館」の本質的な効用。精神疾患を抱える「支えられる立場」から、司書という「人を支える立場」になりえた体験を通じて、司書の仕事の豊かさ、奥深さ、そして本という「窓」の持つ力が伝わってくる。 読むと訪れてみたくなる、ある個性的な図書館の物語。写真・宗石佳子。 “私の来し方には、いつもそこに「本」と「生きづらさ」が座しています。自分自身の読んできたものと、読書の周辺を紐解くだけで、「この人、よく生きていたなあ」と何やら放心してしまいます。ルチャ・リブロはそんな私自身の読んできたものを開いたような場所で、だからこそ、少ししんどい状況にある人が、ふとこの場所を見つけて遠い道のりをやってきてくれるのではないかと考えています。(「まえがき」より)” 【目次】 ■1 司書席から見える風景 不完全な司書 本という窓 古い家で、いとなむこと 蔵書を開くことは、問題意識を開くこと ルチャ・リブロの一日 公と私が寄せては返す 窓を眼差した人 時間がかかること、時間をかけること 諦めた先の諦めなさ ペンケースを開け放つ 森から来た人達 知の森に分け入る 葛根湯司書 図書館への道 ルールとのつきあい方 偶然性と私設図書館 夜の海の灯り ■2 クローゼットを開いて クローゼットの番人が、私設図書館を開くまで 幽霊の側から世界を見る 当事者であること、伴走者であること 絶対あると思って探しに行かないと見つからない 探求のお手伝いが好き、レファレンスブックが好き カーテンに映る影 本と暴力と 光の方へ駆ける 窓外に見えるもの 旅路の一里塚 明るい開けた場所に出られるような言葉 ■3 ケアする読書 デコボコと富士正晴 書くことのケア性について 「分からない」という希望 生きるためのファンタジーの会 木炭で歯をみがくことと、オムライスラヂオ 私の影とのたたかい 背後の窓が開く 「土着への処方箋」のこと 「本について語り合う夕べ」のこと ■4 東吉野村歳時記 峠をのぼるひと、のぼる道 屋根からの手紙 とんどと未来 馬頭観音祭と、往来と
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-自然がたたえる無限の色彩と、卵殻の輝きとが織りなす、懐かしき幻想の世界。 巻末で卵殻モザイクの作り方をわかりやすく解説。普及版として復刊。卵殻モザイクとは? 伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。それが、昭和初期、矢崎好幸博士によって「着色卵殻」の技術が開発されて以来、桑原浜子によって、近代なる絵画的技法として新に発展することとなった。 【目次】 1林の道 2搗屋の裏 3小さな教会 4福寿草 5びわ 6庭の花 7花屋の窓 8葉鶏頭 9巨摩野の春 10のうぜんかずら 11山ぶどう 12山裾の秋の花 13ざくろ 14山の秋 1510月のあじさい 16椿 17ほたる 18麦秋 19甲斐山なみ 20稔り 21草もみじ 22村山(こんぴらさん) 23草群 24冬の白根三山 25雪 26ランプ 27早春 28ココちゃん 29みゆきちゃん 30天女散華 31ペルシャの壺 32ひつじ 【著者】 桑原浜子 1912年11月17日 東京に生まれる。父の死により、母の故郷甲府で成長する。1930年、山梨県立甲府高等女学枚卒業後、工芸家・矢崎好幸氏の研究所で卵殻モザイクを習得する。1933年、帝国美術工芸学校に入学。同校で卵殻モザイクの研究と日本画を学ぶ。2008年1月3日、御逝去。甲府市内の病院にて。
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-郊外の小さな家、窓にはレースのカーテン、庭のバラの花、かわいい子犬、そしてやさしい夫…そんなすべてを手に入れられて、私ってなんて幸せな妻なの…美人で気立てのいい優子は夢のような結婚生活を満喫していた。夫・浩介もそんな妻を自慢に思い愛していたのだが、会社の方針で専門だった研究職から不本意な営業に異動になってから心が荒み、ついつい優子にもつらく当たるようになってしまう。そして女遊びもするようになり、スナックの女と深い仲になり…優子と同じ高校だったという彼女から、妻の思いもよらぬ過去を聞かされることとなってしまう。実は優子は身の毛もよだつイジメを受けており、心を大きく病んでいたのだ。それは昔、両親と姉を同時に亡くしたという火事にも深く関わっていて…? 今、一人の女の世にも恐ろしい心の闇が白日の下にさらされる!!
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-1巻891円 (税込)~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、超絶エロティック短編集! センセーショナルな傑作3編を収録。 『2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~』 黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられた美しい貴族の養女ミラ。 狂おしい身体の疼きに悶え苦しんでいたある日、 美貌の戦士ジェラードとアランが現れる。 友情以上の深い関係にある2人も、同じ黒い妖精に呪いをかけられていた。 ジェラードがミラを四つん這いにさせ、アランが甘く淫らに奉仕する。 連日連夜、淫欲に耽るうち…?! 『ご主人様の甘い手ほどき~禁断のメイド~』 2週間前、モリーはアッシュフォード・ホールのメイドに雇われた。 美しい容貌の主アッシュフォード卿は、堕天使さながら 気に入らないことがあれば使用人たちを容赦なく怒鳴りつけ、激しく叱責する。 ある日、図書室ではしごのてっぺんに立ち、本の埃取りをしていたモリーは、物音に気づいて振り返った。 ご主人様のブルーの目がモリーを見上げていた。 はしごの一番下の段に乗ったご主人様の手が、スカートの下を這い上ってくる。 逃げるべきなのはわかっていた。でも…相手はご主人様よ。 「旦那様、失礼いたしました。あとで戻ってまいります」 「だめだ」ブルーの瞳がきらりと光る。 「まだアッシュフォード・ホールへの歓迎のもてなしがすんでいない」 そう言うとアッシュフォード卿ははしごを上りながら、モリーの真っ白なふくらはぎから太腿へと指を――。 『溺愛調教』 彼との約束を破った私に待っていた、熱いお仕置き―― ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。 思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、 なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。容赦なく、何度も。 驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、 いつしか彼女は懇願していた。「お願い、やめないで……」
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-ある日、晶子(しょうこ)は犬の鳴き声がうるさいと 部屋の窓を開けるとそこには裸の男が…!? 姉・節子は2年間、想い続けていた一機(かずき)に再会できた喜びで泣いてしまった。 単身赴任の父親の家でまた一家揃って暮らすことに。 一幾は晶子たちが通う高校に転校してくることになった。 出会こそ最悪だったけど、 過ごしていくうちに一幾が案外イイヤツだと思い始めていた。 そんな矢先、晶子は一幾の秘密を知ってしまい……。 他にも、 『天使たちのデザート』 『きのうであった夏』 を収録。
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3.4校舎の窓から飛び降りた担任教師。遺書は無かったが、自殺の原因はこのクラスの全員が知っている。それぞれの思惑が渦巻き、秘密と後悔を胸の内に抱えながらも奇妙な平穏が続く理系特進クラス。ひとりの転校生の出現によって、教室の贖罪がいま始まる――。すれ違いの連続が生む悪意なき残酷さ、章を追うごとに明らかになる真実。痛みを越えて成長する高校生たちの罪と贖罪の物語。
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-【この商品は「不良退魔師レイナ1巻」を2話ごとに分割した作品になります。】「ナニ見てんねん ぶっ殺すぞ!!!」 浴びせられる罵声、窓から放り出される机、メリケンサックをはめた拳でボッコボッコ…。外見が金髪、スカジャン、ルーズソックスの転校生・鈴野レイナの不良じみた素行に懸念を抱くクラス委員長の真宮寺 心は目撃する。イジメや鉄拳制裁と思われたレイナの言動は、独特な除霊方法であり、心に取り憑いた地縛霊を退治するところを…彼女の正体は、トイレの花子さんやメリーさんを 震え上がらせるほどの凄腕退魔師だったのだ!! 「悪霊☆上等!」 ヤンキー娘が祓う学園オカルトコメディー第1巻卍※本電子書籍内に広告・その他情報が含まれている場合がございますが、単行本発行当時のものとなります。何卒ご了承ください。
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4.3襲いかかる吸血鬼たちをなぎ倒し、赤き旋風は舞い降りた。の、だが……。「狼藉者ども、この『銀刀』が相手です!」「だぁぁっ! 爽やかヒーロー風に登場したからって許されると思うな! そもそもジローさんが遅刻したから、ピンチに陥ったんでしょうかっ!! 減俸の上、窓ふき、風呂掃除の罰則適応よっ!!」「ああ、そんな殺生な!」「黙んなさい! この役立たず吸血鬼!!」人間と吸血鬼のトラブルを処理する、調停員・葛城ミミコは悩んでいた、最近、雇った護衛――『銀刀』の異名を持つ伝説の吸血鬼・望月ジローと、その弟のコタロウ。彼らが来てからあたしの不幸指数、メキメキ上がってるんじゃ!? 血と汗と涙と労働の短編集登場!!
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3.2日々をだらだらと過ごす、19歳のフリーターのぼく。ある日ぼくは、フリージャーナリストである、従兄のダイ兄ちゃんに呼び出される。《知性の窓》という怪しげな能力研究団体の取材に、協力してほしいというのだ。なぜなら、主宰者の娘であり、「生きた奇跡」として団体のシンボルに祭り上げられているのは、ぼくの幼馴染である未来だったからだ。後日、ぼくたちは人里離れた山奥にある、団体の研究所への潜入に成功。いわくありげな研究員や数々の自称能力者たちと出会い、未来とも再会する。しかし、研究所内の密室で、首を切断された死体が発見され……。横溝正史ミステリ大賞作家が描く、鋭利な青春本格ミステリ。
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-別れ話は3度。そして 空には、ブルー・ムーン。 女と男がいる。 女が「終わりにしたい」という。男は「なぜ?」と聞く。 人類が、これまで無限に繰り返してきた行為だ。 いったい、平行線ではない別れ話というものが、あるだろうか? 終わりにすることと嫌いになることは違う、という言葉がそこにあり、 しかしその言葉は2人のあいだで共有されない。 されないまま、しかし2人は3度、話すために会う。 一度目と二度目は雨。しかし三度目は晴れた。 すべてを終えて、窓から見えるのは、きれいなブルー・ムーン。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。86年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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4.3ドラマ化決定の話題作がついに文庫化。 愛が欲しくて愛に振り回された男の実話小説。 忘れたくない失恋(かこ)がある。 「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」―― 憧れのクラスメイトに指摘された少年は、その日を境にうまく笑えなくなった。 “悲劇のようで喜劇な人生”を切なくもユーモア溢れる筆致で綴る作家・爪切男のデビュー作。 出会い系サイトに生きる車椅子の女、カルト宗教を信仰する女、新宿で唾を売る女etc. 幼くして母に捨てられた少年は、さまざまな女性たちとの出会いを通じ、少しずつ笑顔を取り戻 していく。 文庫には、アイナ・ジ・エンド(BiSH)による解説「死にたい夜を超えていく」を特別収録。 ドラマは2020年初春に放送予定。 <本文より> 私の笑顔は虫の裏側に似ている。 学校で一番可愛い女の子が言っていたのだから間違いない。 生まれてすぐに母親に捨てられ、母乳の出ない祖母のおっぱいを吸って育った。 初恋の女の子は自転車泥棒で、初体験の相手は車椅子の女性だった。 初めて出来た彼女は変な宗教を信仰しているヤリマンで、とにかくエロかった。 そして今、震度四強で揺れる大地の上で人生最愛の女にフラれている最中だ。 部屋の窓から鋭角に差し込む朝の光を浴びた彼女が、ヤジロベエのようにゆらゆらと揺れている 。
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