大倉源次郎の作品一覧
「大倉源次郎」の「能から紐解く日本史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大倉源次郎」の「能から紐解く日本史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
お能に興味を持って、いろんな方のお話を聞きに行くことが多くなりました。
そこで驚いたことは、宗家の方々をはじめ能役者さんがみなとても熱心に様々なことを吸収し考察し学んでおられる実情です。とおりいっぺんではなく各々の考えをもち、能・狂言と日本の根本との交わりを深く研究されている。
この本もその一端。ともすれば「陰謀論」と合い通じるような描き方や言説をされているところもありますが、それはもちろん承知の上で日本と世界、能と人々の関係が語られています。突っ込みどころがあるといえばありますが、学説ではなくお能に携わる方の考えとすれば十分楽しめます。ハッとさせられる部分も多くありますし、本を購入したものだ
Posted by ブクログ
坂本図書で紹介されていた能の本。日本史に絡めるのも面白かったが、ちょっと最後の方はそれは陰謀論では笑…?と思う領域に入っていたのは微妙でした。。笑
冒頭の能の区分などはわかりやすく有難かったです。
囃子は、右から謡、笛(能管)、小鼓、大鼓、太鼓の五人囃子
能のジャンルは、神・男・女・狂・鬼の5つ。
神を扱うものを脇能と呼ぶ。それは翁という祝祭性が高い曲の次に(つまり脇に)演じられるから脇能物
修羅ものは男が主役、二番目物。鬘物は女が主役、三番目物
狂(雑)物、四番目物。葵の上とかもここ、他の四つに入らないものが全て入っている
鬼ものは五番目物
他にも入門書を読んで頭に叩き込みたい