百の夜は跳ねて

百の夜は跳ねて

作者名 :
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作品内容

「格差ってのは上と下にだけあるんじゃない。同じ高さにもあるんだ」。高度200メートル。僕はビルの窓を拭く。頭の中で響く声を聞きながら。ある日、ふとガラスの向こうの老婆と目が合い……。境界を越えた出逢いは何をもたらすのか。無機質な都市に光を灯す「生」の姿を切々と描き切った、まったく新しい青春小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
電子版発売日
2019年06月27日
紙の本の発売
2019年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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百の夜は跳ねて のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年12月14日

    初めての古市さん作品。

    いやぁ、面白かった。

    まず、展開が超絶気になる。

    それから、主人公翔太の一人称が、説明臭さを感じる事もなく静かで好ましい。そこに先輩の声が加わった時の屈強な男性が浮かんでくる感に不思議と惹かれてしまった。

    その声に対する老婆の言葉にあたしは救われたような気になったけれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月17日

    東京の高層ビルの窓清掃員が、不思議な老婆から依頼された仕事を通して。。。前作の『平成くん、さようなら』は、文化系トークラジオLifeで速水健朗が絶賛していたので、手にとってみた。ハハハ、東京のイケてる人たちをモチーフにした話ね、としゃらくせーやと思って読み進めたが、そこで描かれている空気感は十分共感...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月13日

    前から手元にはあったが、なかなかタイミングがなくて読みきれていなかった。
    が、芥川賞の選評が興味深くて、気になっなら一気に読みきれた。

    視点や言葉や切り口は作者っぽいなと感じた。
    社会の見方なんかはやっぱり惹きつけられる。

    またいろんな視点で社会を語って欲しい。
    その手段に小説っていうのは面白い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月27日

    高層ビルの清掃員が仕事中に出会った老婆。
    ガラスの向こうの彼女が口紅で残した部屋番号。
    孤独を抱える二人の奇妙な関係が始まる。

    前作は高層ビルに住む人が主人公で、今作は高層ビルの清掃員が主人公。
    なんとなく社会の格差を感じてしまったせいか、序盤から哀しさのような色を感じ。
    人間として見られないこと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月31日

    社会学者の古市さんらしいと言えばそれらしく、社会格差だったりがみえますが、登場人物の醸し出す不思議な雰囲気で現実感のない(いい意味で)不思議な感じのお話でした。

    読後感も悪くなく、前作より、作者を意識することなく小説として読みました。

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    Posted by ブクログ 2020年04月24日

     木村友祐さんの『天空の絵描きたち』のパクリと言われていたけど全然違う。同じくビルの窓清掃員が主人公だけど、大きな要素ではあるもののどちらかというと物語の背景として扱われていて、本筋は老婆との交流だ。とても奇妙な話で面白かった。おばあさんが、痴呆症なのかコミュニケーションが成立しているのか定かでない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月15日

    これが芥川賞候補作かぁ。
    帯にあるように、確かに「青春小説」な感じがする。
    何者にもなれない自分から旅立ち。

    ただ、「これ、結局、何のために・・・?」が残る。
    途中で、「ふーん、そういうことか」と分かるけど、
    「で、何のために?」がどうしても残る。

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    Posted by ブクログ 2019年12月18日

    老女の依頼は 部屋の盗撮なんですが
    犯罪や好奇心というよりは
    記録のためというのが 
    現代の気分によく合ってる気がします
    インスタの切り取りみたいでしょ
    さらっと飄々としてでも明るさもある
    なかなか面白い小説でした

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    Posted by ブクログ 2019年11月23日

    働くこと、生きること、命の価値、物質の価値を考える一冊。主人公が社会的価値観に疑問や不安を感じる中、老婆に安心感や親しみを抱く気持ちにとても共感した。
    私も、電球と箱でできた街の一つの箱に住んでいる。私の箱は幸せの箱です。

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    Posted by ブクログ 2019年10月03日

    初、古市くんでしたが、テレビで拝見する顔と作家としての顔はやはり違うんですね!
    ミステリー好きとしては、青春ものになかなか手がいかないけど、古市くんということで読んでみたら…
    確かに、キュンキュンくる感じではなかったけど、主人公の生き様や無機質的な思考に惹かれた。もう一度、じっくり読んでみたい作品で...続きを読む

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