中澤二朗の作品一覧
「中澤二朗」の「「働くこと」を企業と大人にたずねたい」「働く。なぜ?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中澤二朗」の「「働くこと」を企業と大人にたずねたい」「働く。なぜ?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
昔研修で聞いたお話。
旅人が道を歩いているとレンガを積み上げる者がいた。
何をしているかと問うと「レンガを積んでいる」と答えた。
道を進むとまたレンガを積み上げるものに出会った。
何をしているか問うと「壁を作っている」と答えた。
さらに足を進めるとまたレンガを積み上げる者がいた。
何をしているか問うと「素晴らしい大聖堂を作っている」と言った。
3人のしていることは同じ。けれどこんなに違う。
願わくば人々には3人目のレンガ積み職人になってほしい。
中澤さんの言っていることはつまりこういうことでしょうか??
目の前の仕事(壁)を世の中と結びつけそれがどんな風に役立つか考えること=穴
私は自分の仕事が今の世の中、そして未来にどんな風に役立つか分からない、実感も得られない。
だから仕事辞めたいと思う時があるんです。
仕事壁はきっと楽なんですよ。思考停止、ただ毎日を生きるだけ。
でもそれだと何のために生きるのか分からない、働きたくなくなっちゃう。
うーん、理解できてるのか分かんない。抽象的なお話だから自分の実感として得難いなぁ。
講演会とか行ってみたい。そしたらまた違う風に理解できるかも?
Posted by ブクログ
新日鐵入社、現・新日鐵住金ソリューションズ人事部長の中澤二朗(1951-)による仕事論。
【構成】
序 章 留学生の「働くなぜ」
第1章 仕事の窓-「働くなぜ」を解き明かす鍵
第2章 なぜ人は仕事を嫌い、仕事に希望を託すのか-「仕事の窓」の4象限
第3章 なぜ石の上に三年、下積み十年-「仕事の窓」のからくり
第4章 なぜ「就職」ではなく「就社」か-長期観察・長期育成・長期雇用
第5章 なぜ仕事に「前向き」になれないのか-職業観の形成
終 章 やるべきことを、やりたいことに-命の使い方
人事屋という生き物は口だけで生きているので、語りたがり屋が多い。
そして、営業本と並んで「仕事とは論」をたくさん世に送り出している。
そして多くの場合は、現状を緻密に分析するというよりは自身の経験に即して主観的な感想を垂れ流している。あるいは、ベンチャー起業者が手がけるような夢と希望ばかりの語りは、その対局にあるが主観論であることに違いはない。
そこにいくと、本書はそれら類書よりは読む価値がある。
やたらと根性論や浪花節を強調するわけでもなく、仕事は基本的に地味で単調だし、地道に続けていきながら見えてくるものがあるんだよと説かれる。
当たり前と言えば当たり前であり、「何を今さら」と思う人も多いと思うが
現状を認知して、地に足をつけるところから議論をスタートできていない人間がいる中ではそれも必要なことだろう。
思い出話的な要素もあるし、どこまでいっても大手鉄鋼メーカーという特殊な立場を離れた意見は見当たらないが、「それなりに理解ある人事屋さん」の思考方法をつかむにはいいだろう。それはとりも直さず、一般的な大企業が若手社員に求めていることであろう。
ただ、現在の若手が直面しているジレンマはより深刻で複雑だということを、筆者は知っておくべきだろう。