働く。なぜ?

働く。なぜ?

ビジネス・実用
770円 (税込)

3pt

3.3

どうして仕事に前向きになれないのか? 企業が求める人材像はなぜ抽象的なのか? 私たちの周りには「働く」ということにまつわるさまざまな疑問がありますが、そのほとんどが、「働く仕組み」がわかっていないと答えられないものです。本書の著者は、これまで1万人以上の採用面接を行ってきた人事のプロです。本書はその著者が作り上げた「仕事の窓」という概念ツールを使いながら、働くことにまつわる疑問を解く一冊です。(講談社現代新書)

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

働く。なぜ? のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    新日鐵入社、現・新日鐵住金ソリューションズ人事部長の中澤二朗(1951-)による仕事論。

    【構成】
    序 章 留学生の「働くなぜ」
    第1章 仕事の窓-「働くなぜ」を解き明かす鍵
    第2章 なぜ人は仕事を嫌い、仕事に希望を託すのか-「仕事の窓」の4象限
    第3章 なぜ石の上に三年、下積み十年-「仕事の窓」のからくり
    第4章 なぜ「就職」ではなく「就社」か-長期観察・長期育成・長期雇用
    第5章 なぜ仕事に「前向き」になれないのか-職業観の形成
    終 章 やるべきことを、やりたいことに-命の使い方

    人事屋という生き物は口だけで生きているので、語りたがり屋が多い。
    そして、営業本と並んで「仕事とは論」をたくさん世に送り出している。
    そして多くの場合は、現状を緻密に分析するというよりは自身の経験に即して主観的な感想を垂れ流している。あるいは、ベンチャー起業者が手がけるような夢と希望ばかりの語りは、その対局にあるが主観論であることに違いはない。

    そこにいくと、本書はそれら類書よりは読む価値がある。
    やたらと根性論や浪花節を強調するわけでもなく、仕事は基本的に地味で単調だし、地道に続けていきながら見えてくるものがあるんだよと説かれる。
    当たり前と言えば当たり前であり、「何を今さら」と思う人も多いと思うが
    現状を認知して、地に足をつけるところから議論をスタートできていない人間がいる中ではそれも必要なことだろう。

    思い出話的な要素もあるし、どこまでいっても大手鉄鋼メーカーという特殊な立場を離れた意見は見当たらないが、「それなりに理解ある人事屋さん」の思考方法をつかむにはいいだろう。それはとりも直さず、一般的な大企業が若手社員に求めていることであろう。
    ただ、現在の若手が直面しているジレンマはより深刻で複雑だということを、筆者は知っておくべきだろう。

    0
    2014年01月04日

    Posted by ブクログ

    「働く」と「稼ぐ」を明確に定義した整理付けは、結構新鮮だった。また、仕事の分類軸として「生業」と「天職」を使った4象限の仕事の整理は、かなり納得感がって興味深い。
    仕事を自分中心に考えず、他者を中心に考えることで意味づけを深化させることは、とても大切なことだと感じる。
    自己中心的な考え方に起因する限界を越え、より高い次元に自分を導くことになる。それは、「求められる人材像」に他ならない。
    「社会に貢献する人材は、社会を意識して働く人である」と、論じている点が、特に共感できた。

    0
    2013年12月07日

    Posted by ブクログ

    ≪目次≫
    序章   留学生の「働くなぜ」
    第1章  仕事の窓ー「働くなぜ」を解き明かす鍵
    第2章  なぜ人は仕事を嫌い、仕事に希望を託すのかー「仕事の窓」の       四象限
    第3章  なぜ石の上に三年、下積み十年ー「仕事の窓」のからくり
    第4章  なぜ「就職」でなく、「就社」かー長期観察・長期育成・長期雇用
    第5章  なぜ仕事に「前向き」になれないのかー職業観の形成
    終章   やるべきことを、やりたいことにー命の使い方

    ≪内容≫
    キャリア形成に必要な「職業観」「就職」などの教科書のような本。著者は、多くの本を読み、勉強している様子がうかがえ、かなり信用できる本だと思う。そして、高校教員など「キャリア教育」を学ぶべきものは読むべき本だと思う。

    0
    2013年12月04日

    Posted by ブクログ

    就職ではなく就社、年功制に見えて実は高度に洗練された能力主義である日本型雇用と育成制度は、戦後めざましい成果を収め、現在に至った。
    その現在、職業観を持ち得ず、働くことに前向きになれない人が増えている。それは、既に日本が「最先端」に立っているからであると著者は指摘する。その上で企業と人がさらに前へ進むには何が必要なのかを、日本型雇用システムの歴史を振り返りながら考察している。

    ― 人は「量」を通して初めて仕事や職場や会社の本質をつかみ、勘を養い、術を磨くことができます。私はいまだかつて「量」によって鍛えられないプロフェッショナルに出会ったことがありません。(文中より)

    0
    2013年11月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    働くということについて。
    仕事をマトリックス化しているんだけど、それが妙にわかりづらい。
    ずっとそのマトリックスがベースになるので結構ぐだぐだ。

    0
    2014年03月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    メモ。守・破・離。先人の教えを守り、その習いから離れて己を磨き、果てに真理に到達できること。
    著者自身も本のなかに書いていたけど、一定規模以上、長期雇用が前提の考え方のように感じる。

    0
    2013年11月15日

働く。なぜ? の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

中澤二朗 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す