猫作品一覧
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4.2太惺(たいせい)の飼い猫はたつるにちっとも懐かない。だってたつるは、ご主人の上に乗っかって切ない声を出させたり、無理矢理おしりを責めて泣かしちゃったりするワルいヤツだから…。飼い猫が見てるけど、大人カップルはいつでもイチャイチャ。下心丸出しの年下攻×オトナな誘い受の甘~く刺激的な春夏秋冬エロティックライフ。サイレント漫画9編に全話の後日談カットを描き下ろし。さらにセリフ有り番外編を3編収録。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年間30万頭、1日約820頭――これは、日本で殺処分されている犬猫の数。純血種の犬、生まれたばかりの子猫、人間が大好きで従順な猟犬……。なかには一時流行になったチワワやプードルもいる。これは、人間の身勝手で施設に持ち込まれ、悲しい最期を迎えることになった動物たちのレポート。尊い命を簡単に捨ててしまう人たちがいること、そんな人間の犠牲になっている動物たちがたくさんいるという現実を訴えます。一方で、処分されてしまう動物たちを救おうと、精力的に活動している人たちの姿も。母親ときょうだいたちが感染症で死んでいく中、奇跡的に生き延びた2匹の子犬、骨折した足を治療されることなく多頭飼いされ、人間不信に陥っていた犬。行き場のなかった子が、里親の元で幸せを取り戻していく姿を感動的に描きます。施設の檻にしがみつき、訴える瞳、新しい家族に抱かれ、見つめる瞳……犬や猫たちの姿を見て、何かを感じて下さい。
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3.7「脱がせるのも趣がない。着せたままの方が楽しいんだよな」 女性にだらしないクズ王子に時折、ときめいちゃうのが屈辱です…!!!! 恋多きサイテー王子×破算寸前の小国の姫 小国の姫のロージーは破産した国の救済を条件に大国オルランの第三王子ジュリアーノに嫁ぐことになった。 美しいが遊び人だと評判の彼は、処女は面倒だから開発すると言ってロージーの身体を弄び始める。 「感じるだろう? ここがどうなっているか、調べてみよう」 大事なところに器具を入れられあちこち弄られて変わっていく身体。 様々な女性と遊んできたジュリアーノの武勇伝に辟易しつつもこれからはお前だけだと言われ!?
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3.5妻の顔が、むかし捨てた女の顔になっていく! 平田篤胤「仙境異聞」の天狗小僧寅吉が見た人間の業、病理とは!? 妻と娘の3人で暮らすマイホーム。幸せを手にしたかに思えた俊男だが、いつしか希望は失われ……。 そんな時、妻の静佳の顔が変わっていることに気づく。整形を繰り返す静佳は、若い頃に捨てた女・あゆみとそっくりに!? (表題作「貌孕み」) 幼い頃、天狗にさらわれ仙境で暮らした童子・天狗小僧寅吉こと嘉津間。 平田篤胤は嘉津間の話をまとめて「仙境異聞」を著したが、やがて嘉津間は忽然と姿を消した。 その15年後、嘉津間は再び篤胤の前に現れ、時空を超えた旅の中で見た、人間たちの深き業が渦巻く魔境の有様を語り始める――。 平田篤胤の「仙境異聞」に材を取り、現在の人間社会をあえて“魔境”と捉えた、著者ならではの超異色ホラー作品。 〔収録作〕「太祖墓陵」「猫女」「童翁」「鬼母神」「火札」「貌孕み」「妖魔」
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3.0浅間山を遠くに望む、標高1000メートルの森の中に、夏仕様の古い別荘がある。周りには家も人影もない孤立した古家。大切な人たちが50代の若さで次々亡くなっていったショックと病を抱え、失意の底にあった著者は、ここを自分の柩にする覚悟で、60代半ばから10年間、古家に独り隠れ住んだ。友たちへレクイエムを送る静かな日々のはずだったが……、森には可笑しな事件がいっぱい起こるのだった! おびただしい数の猿が侵入してきたり、窓辺に置いたいちごがふと目を離したすきに消えていたり、影猫が現れて原稿を催促したり、やどりぎが大量に届いたり、そして大きい鳥の死。自然界のいのちと共にある喜びに満たされると、人々を恋しく思う気持ちが忽然と湧いてきたーー。80歳を超えた現在地から臨場感あふれるみずみずしい筆致で綴ったレジリエンスエッセイ。写真10点以上。撮影:白川青史。
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-誰かを頼ったり、ましてや甘えたりなんかしない―― 完璧主義な相川は他人にも自分にも厳しい仕事人間。 だけど本当は、可愛い動物や気持ちいいことが大好きで癒やされたい毎日。 そんな欲求を心に秘めていたある日、海外支部からエリート社員・狩野が配属される。 爽やかな笑顔と近すぎる距離にペースを乱され…全てが気に食わない! 心を落ち着けるために深夜のオフィスで大好きな猫動画を見ていたはず…が、流れたのは狩野に似た男のエロ広告!? しかも本人に見つかり、勃ちあがったモノを擦り付けられたあげく、カラダもいいようにまさぐられ――!?
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3.5いまどき「神かくしにあった」などという人は、まずいないでしょうが、迷子になったり、急にお母さんの姿を見失ったとき、心細さも手伝って、見なれた風景が、まるで見知らぬ世界のように思えたことはありませんか――いつものようで、いつもと違う……それが異界なのです。この物語は、雑木林のなかにドッジボールを探しに入った男の子「尚(なお)」が、かくれ山という異界によびこまれ、必死で出口を探すという冒険ストーリーです。かくれ山の猫屋敷には、尚と同じように異界によびこまれ、猫婦人に姿を猫にかえられた子どもたちがとらわれていました。猫屋敷から逃げ出した尚は、友だちになった野ネズミに、山姥なら出かたを知っていることを教えられます。知恵と勇気をふりしぼり、天狗の隠れ蓑をかりて山姥に方法を聞いた尚は、鬼の雷の剣をぬすんで……。「あっ!」と驚く結末の、勇気と友情の素晴しさを教えてくれる感動の一冊です。
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3.7〔トラ猫ミセス・マーフィ〕 黒人住居跡の発掘作業中に、白人の人骨が発見された。二百年前に起きた殺人事件の被害者だということが判明し、クロゼットの町の住人たちは大騒ぎ! ミセス・マーフィは、発掘された人骨に不審な跡があるのを見つけるが……キュートな猫の名探偵が歴史を掘りおこす、シリーズ第三弾。
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-ホストクラブ『夢幻』で働く結城嘉人は、その日もいつものように仕事を終えた。吹き付ける風の冷たさに辟易しながら自宅へ向かう。今後のことも考えた方がいいが、今日のところは酒でも飲んで寝てしまおう。暢気に考えていた嘉人は、しかし、すぐに足を止めることになった。足下に、子どもが一人しゃがみ込んでいる。白い肌に、銀糸の髪。透明なガラス玉の瞳に見つめられ、嘉人は驚いて息を呑んだ。(……綺麗だ)思わず見とれた嘉人に、猫のような仕草で擦り寄ってきた。「ねえ、僕のこと拾ってよ」――突き放そうとしても、子どもは決して引いてはくれない。帰れと告げれば、ガラス玉の瞳から感情が全て消え去って、帰る場所がない、と告げる。著者紹介 木原梨花 宮城県生まれ、シナリオライター。別名義にて一般向け小説デビュー後、シナリオライターとして活動中。ゲームシナリオ、ドラマCDの脚本などを執筆。本作にてBL小説デビュー。
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-愛する純一と永遠の愛を誓い合った百合香。ところが、百合香は原因不明の「セックスを1回するごとに1歳年をとる」不思議な症状が現れるように! 純一を愛しながらも負担を強いたくなく別れを切り出す百合香。ふたりの運命とは――!? 夫婦愛が切ない表題作「カサブランカ~妻は愛するたびに死に近づく~」のほか、主婦が出会い系で知り合ったおじいちゃんが会うたびになぜか若返っていく!? 不思議な出会いで始まった主婦の恋を描いた「時のオブジェ」、拾った猫が夜中にイケメンに大変身!? 「発情しているの?」って襲われてしまったOLのアブナイ恋模様が楽しめる「猫の王子様」「猫の王子様2」の4作品を収録。少し不思議な読後感のユニークな作品を1冊にまとめました。
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5.0ギャルのアミが飼っているのはピンク色の猫もも太。もも太はしゃべれてスマホも使いこなすほど賢い。ギャルと猫の笑えて時々泣ける日常ほのぼのストーリー!
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-<「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!> 「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!! 怪奇と幻想が交差する、水木貸本時代劇の傑作3作品に加え、「怪奇鮮血の目」を収録。残存する貴重な原稿を使用するだけでなく、進化したデジタルリマスターによって、当時の印刷技術では表現できなかった着彩・タッチまでもを完全再現! ★解説「これからきっと、いいことあるよ」日野日出志(漫画家)
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-長く生きた猫は妖になり、妖となった化け猫たちが集まると、罪人を地獄へ送る「火車(カシャ)」になる——。 下級武士の礼生(レオ)は、異国の血を受け継ぐ容姿のため異端児扱いされている。そんな礼生に、繰り返し自らの「カシャ猫封印」の話をしてくれた玄じいの遺体が消えた……! 真実を知るため、妖が蠢く森へ、己の真を信じて立ち向かう! 東北に伝わる「化け猫伝説」をもとに、少年と化け猫の魂の共闘と絆を描いた時代劇風ファンタジー。猫好き必見です! ※作家個人で公開していたWeb漫画作品を電子書籍版として配信。※本商品は過去に他出版社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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3.5【きっと見つかる、大切なもの。 ――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】 誰もが抱える「後悔」を 奇跡で救う不思議なお弁当屋。 人生に迷ったら、ここへおいで。 ここは、あなたのための場所。 ――あなたの「後悔」はなんですか? 街の片隅に佇むお弁当屋。店名は誰も知らない。 やって来るのは、心の底に厄介な「後悔」を抱えた人々。 記憶の中のトゲが抜けず日々を無為に過ごす女性、母を疎ましく思いながらもその存在に縛られる青年、捨て猫にトラウマがある女子高生……。 客に差し出されるささやかな奇跡がそっと心を救って――。 人生の迷子に寄り添う感動作。ラスト、タイトルの意味を知り落涙! 優しさを紡ぐ名手・加藤 元の真骨頂! 切なさが心に沁みる珠玉の5編は、 悔いも迷いも乗り越えて、前に進む勇気を与えてくれるはず!
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-【犬×猿+ぶちゃ猫=恋爆誕!????】 犬頭高校2年・樹里の日課は、河川敷に居座る超無愛想なぶちゃ猫に飯をあげること。 ある日、いつものように河川敷に向かうとぶちゃ猫と一人の男。 猿戸高校2年だというひろみは、ぶちゃ猫と強引に戯れながら明るい笑顔で樹里にも話しかけてくれるが…、 “ビビビビ…トクッ…トクン” 瞬間、今まで感じたことない熱が胸に宿ってしまい…!? しかし、実は犬頭高校と猿戸高校、やんちゃ過ぎる生徒が集う二校で代々続く対立校同士。 双方のトップを筆頭に互いに闘志を燃やしまくりで、まさに犬猿の仲。 ひろみに身分を明かせぬまま過ごす樹里だが、胸に抱えた小さな想いはとめどなくデカくなるばかりで制御不能??? ヤンぴゅあ、ときどきブニャ~なロミジュリBLの行方はいかに…!!
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-目やにと鼻水ぐじゅぐじゅの野良猫を保護…!? ドタバタ看病体験記 駐車場の片隅、金網越しに見つけた子猫。全身埃まみれ、風邪っぴきの汚い黒猫だ。ここで出会ったが運命、とあきらめて保護したはいいが…。 家猫への二次感染を防ぐため、完全隔離のゲストルームを設置。毎日動物病院へつれていって点眼と点滴。最初は頑なだったまっくろくろ子が、やがて心を開いてきてくれた。そして、里親探しはうまくいくのか。 すべての愛猫家に贈る、写真エッセイ。 ●猫沢太陽(ねこざわ・たいよう) 1976年、奈良県出身。出版社勤務を経て編集・執筆業に。街を歩く猫の写真を撮るのが趣味。極端に無口なため、人には好かれず、猫ばかりに好かれる。
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-読んだら家族がほしくなる、「ほっこり」とした“かぞく”のやわらかい日常風景。 シュールでおもしろいツイートが人気のサカイエヒタ(@_ehita_)。30代に入って結婚をし、仕事では起業もして、家も建て、もうすぐ第2子も生まれる働き盛りの現在36歳。 そんな著者が「妻」「子ども」「猫2匹」に囲まれて日々感じる、ほっこりとした温かい日常のいろいろなことを一冊にまとめました。 デリバリーピザの出前を注文するときにかならずすること。飼っている2匹の猫との日々のふれあい。30代になってからこだわりが出てきた寝心地について。イクメンとして娘のベビーカーを購入するための品定めから、夫婦のあいだに大きく立ちはだかる「ソフトクリーム」という壁について……などなど。 “かぞく”におけるさまざまなことを著者独特の“やわらかい”視線で綴っています。 なお本書は、日々のなかにある笑顔のタネを発見するホームページ『アイスム』で連載した内容に加筆と新規の書きおろしを加えて電子書籍化しています。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 少子高齢化が叫ばれる昨今、子供を持たないという選択をした夫婦、あるいは、子供が手を離れた夫婦に、 犬猫を我が子に迎え入れるという考えが定着し、今や、犬猫の数が、子供の数を上回っているとさえ言われています。 近年の動物愛護法の一部改正、それにより、人間社会での犬猫の置かれている立場が、改正前よりも大切な存在という立場へと変わりつつあります。 また、健康で長生きしてほしいと願う飼い主たちの声が届き、ペットフードの良質化、動物医療の進歩、バラエティー化がなされ、 彼らの平均寿命が大幅に上がり、10歳を超える犬猫が元気に暮らしている光景が、当たり前の世の中へとなってきています。 しかし、一方で、老犬や老猫の介護における金銭的負担などで辟易した飼い主が、老犬や老猫を「殺処分してくれ」と保健所に持ち込むケースも目立ってきています。 その後、彼らは保護犬、保護猫となり、殺処分という運命を強いられる立場に追いやられてしまうのです。 本書を手に取られたあなたは、保護犬、保護猫を飼おうと決断されました。 素晴らしいことです。 あなたが無理なく終生飼養できるよう、本書がその一助になればと思っています。
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3.6叔母が経営する保護猫カフェで店長を務める五十鈴は、学生時代の元彼から受けたひどい仕打ちがトラウマとなり、恋愛に臆病になっていた。ある日の閉店間際、五十鈴は店のガラス窓に一人の強面男性が張り付いているのを発見する。五十鈴が声を掛けると男は近くの建築現場の作業員で、前々からこの保護猫カフェが気になっていたが、こんないかつい男が入ってもいいものか悩んでいたという。こんな気遣いのできる人が中身まで怖いわけがないと思い、店に招き入れてみると、やはり男は心の優しい人だったようで、猫になつかれてしまう。涼星と名乗った男は、これを機に店の常連となる。見た目とは裏腹にやさしくて、意外にかわいい性格をした涼星に、徐々に惹かれていく五十鈴。しかしそんなある日、五十鈴の心に深い傷を残した元カレと再会してしまい……。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 苦手な人にとっては、考えたくもない「片付け」。これさえなければもっと毎日楽しいのに!と何度思ったかわからないくらい、私も片付けや整頓が大の苦手でした。 でも本音では、片付いていた方が何事もスムーズに進むとわかっていました。わかっていたけれど、実行するのが面倒だったのです。 何とかしたいけど面倒、でもやっぱり何とかしたい人に向けて、いくつかの方法を提案してみました。 具体的な方法と、それに関連する心理や心境の変化についても体験をもとに書きました。楽しみながら読み、できるところから実行していただければ幸いです。 【目次】 0.序章 1.片付けは100%心理戦 2.「見えるようにする」つもりで 3.見えるようにするために 4.見えるようにするとこんなに変わる 5.よりはっきり見えるために 6.「見える」部屋には長居したくなる 7.目に映るものが人生を左右する 8.これだけは実行してください 【著者紹介】 口品 晶(クチシナアキラ) 好きなものは、旅、チョコレート、猫、蛇。
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4.8「ずるいよオリヴィア。君の指使いは、反則だ……」王宮で『官吏』をしている伯爵令嬢のオリヴィア。その肩書きゆえに婚活がうまくいかず愚痴をこぼしていたある日、カタブツと噂の王弟殿下・エアハルトの目に留まり、補佐官に抜擢された。エアハルトは睡眠より仕事を取る、超仕事人間。一方で部下を思いやる彼をオリヴィアは支えたいと思うようになり充実した日々を送っていた。しかし、彼にはある秘密があった。なんと女性に触れると、猫に変身してしまうのだ!それを知ったオリヴィアはふと思いついた。……殿下を猫にして撫でていたら、昼寝をしてくださるのでは!?――少しずつ絆を深めていくふたりだが、それをよく思わない人もいて……? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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-「中ムズムズする…さっきみたいに…して…っ」 ケモノを「原種」とするこの世界には、2種類の獣人がいる。 9割を占めるのがこの世界で生まれ育った「ケモノ」、残りの1割にも満たないのが「ナガレモノ」。 珍しいオスの三毛猫で、しかも「ナガレモノ」の三毛(みけ)。 媚薬を盛られ、オークションで売り飛ばされそうになっていたところを助けてくれたのは、なんだか堅物そうなロウという狼で…。 堅物オオカミ×フェロモン過多な三毛猫の、えっちで可愛い甘トロBL! ※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag ケモノ』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。 (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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-マゾヒズム、人権蹂躙、汚物愛好―――。 エロとグロにまみれた戦後最大の奇書「家畜人ヤプー」の 正統な後継者(リメイク)にして、 奇想天外なライトノベル!! ―――康芳夫(虚業家/家畜人ヤプー全権代理人) 某大手出版社から、 あまりに過激な内容ゆえ「とても出版できない」と拒否された問題作、 ついに登場!! 瀬部 麟(せべ・りん)は高校2年の春、 肉体が腐り精神異常を来す不治の病「オメガ熱」を発症。 全ての元凶である両親を殺害し、幼馴染の同級生・木下くららの命をも奪う。 しかし、それらを手助けをした新興宗教団体に裏切られ、薬液の入ったドラム缶に沈められてしまう。 ―― ふたたび目が覚めると、そこは「イース」と呼ばれる遥か未来の世界だった。 日本人は「ヤプー」という“人間以下の家畜”として白人貴族(イース人)に使役させられる。 リンもまた女性に性転換後、ポーリーン・ジャンセンお嬢さまの飼う<雌犬>として第二の人生を送ることになるのだが…。 ■目次 ・プロローグ ・第一章 黒いローション ・第二章 ポーリーンとお兄(ねえ)さま 幕間一 ・第三章 ヒノマル儀式(セレモニー) 幕間二 ・第四章 《猫》と《犬》 幕間三 ・第五章 トイレのしつけ 幕間四 ・第六章 責任と因果 ・第七章 セシル様のいたずら部屋 ・エピローグ ■著者 伊藤ヒロ + 満月照子 ■原作 沼昭三 ■イラスト ぎうにう
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-《手紙には何度も(カッコ)を使いましたね》 ミュージシャンで、フェミニズムの同志。先行き不明のコロナ禍に交わされたイ・ランとスリークふたりの往復書簡。 猫と暮らすこと、妊娠する身体、憂鬱な心の話を分かち合い、ヴィーガニズムや反トランスジェンダー差別を語り合う。私的なことと社会的なこと、共感と対話のあいだを行き来しながら紡がれる優しくゆたかな言葉たちは、あたらしい距離を測りつづけている。 【目次】 こんなご時勢にお元気ですかと聞くのは失礼でしょうか? もうひとり、名前が2文字のスリークへ 猫と話すことができたなら ジュンイチが不快に思うのが“わたし”だったらどうしよう ジュンイチとランイへ “ヤバい、妊娠した?”って思うのは私ひとりじゃないみたいですね もしも私が妊娠したらどうするかパートナーに聞いてみました ランイみたいな物乞いの子がいるかと思って 廃墟が“夢の家”になるまで アーティスト“イ・ラン”が何かを作る過程 いい音楽って何なのか何を考えるの、ただ作るだけ♫ ある種の痛みは決して忘れられません ゆっくりと確実にくずおれつつあります タトゥーを入れて温泉に行きたいです タトゥーだらけの両腕で温泉に入る方法♨ 健康ではないジュンイチと私がともに生きていく姿を見守ってください 私は今日も勉強しに行きます この文章、次の文章を書けるだろうか オープンにして生きる、隠して生きる スリークとどんなふうに付き合えばいいのかまだ悩んでいます 胃薬そのもの リョンファへ 【著者】 スリーク 京畿道九里市生まれのミュージシャン。本名はキム・リョンファ。アルバムに『COLOSSUS』、『LIFE MINUS F IS LIE』があり、2022年にはシングル『있잖아(あのね)』を発表した。オムニバスや同僚ミュージシャンの作品への参加も多い。2020年にMnetで放送された音楽リアリティショー「グッド・ガール」に“地獄から来たフェミニストラッパー”として登場して話題を集めた。誰も傷つけない歌を作りたいという。元野良猫のットドゥギとインセンイと暮らしている。 イ・ラン ソウル生まれのアーティスト。イ・ランは本名。アルバムに『ヨンヨンスン』『神様ごっこ』『オオカミが現れた』。『悲しくてかっこいい人』(2018、リトルモア)、『アヒル命名会議』(2020、河出書房新社)、『何卒よろしくお願いいたします』(2022、タバブックス)ほか、多くのエッセイ、小説、書簡集が日本語訳されている。音楽、文学、イラスト、映像などマルチに活躍している。元野良猫のジュンイチと暮らしている。 吉良佳奈江 静岡生まれの翻訳家・韓国語講師。翻訳にチョン・ミョングァン「退社」「たべるのがおそい」vol.7(2019、書肆侃侃房)、ソン・アラム『大邱の夜、ソウルの夜』(2022、ころから)、チャン・ガンミョン『きわめて私的な超能力』(2022、早川書房)など。家族と植物と暮らしている。
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-完全描き下ろしデジタルコミックマガジン『いぬまみれ』に収録されたひきの真二氏が描く実話に基づいた物語。少年時代から動物好きであった氏の犬や猫との関わり、そしてその後20年以上の月日を一緒に暮らすことになった愛犬「かっちゃく」との出会いから別れまでを総括。未公開の「かっちゃく」の写真やあとがきまで、氏の動物に対する深い理解と愛情が読む人の涙を誘う。さらに「かっちゃく」亡きあと引き取った猫の姉妹との日常を描いた番外編「ねこさま」も収録。ペットの高齢化が進む平成の世に「犬を飼う」ということを問う作品であり、生きとし行けるものへの賛歌にもなっている。
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-元ネコカフェ店員でモデルのイケメン伊織から 通っていたネコカフェがつぶれたことを聞き驚く服飾デザイナーの工藤 ごひいきの猫の心配をするが今は伊織が預かっていると聞きひと安心! 「会いに来ますか?」と誘われ伊織の暮らすオンボロアパートに遊びに行く。 狭い部屋でネコとじゃれあう工藤だったが マタタビをぶちまけさあ大変! ネコに押し倒され半勃ちしてしまう。 伊織に助けを求めるが、 己がゲイであることを伊織に告白され 服を剥かれてしまい――!? ★単行本カバー下イラスト収録★ 【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】
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-あやかしにしか分からない悲しみがある。人気シリーズ第3弾! 顔良し、性格良し、おまけに仕事もデキる――中折れ帽がトレードマークの河野は、ニワトコ薬局で働くやり手販売員だ。 しかし、本当の姿は「河童」!?街に棲む神様や妖怪にも薬を売り、健康相談に乗る。 一緒に販売ルートを回る麻里は、会社で唯一河野の正体を知る理解者だ。 彼の様子に違和感を覚え、穏やかな彼が珍しく喧嘩したことを知った麻里は、原因を知るため事情通の百目鬼を訪ねるが……? ◎目次 プロローグ どうか泣くなと、あなたは言った 第一章 妖怪も、喧嘩はするしメタボに悩むし寝不足にもなる 第二章 百々目鬼の悪趣味に、アラヤマツミはしかめ面 第三章 大蝦蟇カフェであやかし会議 第四章 山童をおともに、彼の故郷で探し物 第五章 最後に、あなたの顔が見たい エピローグ 失われた桜を、心の中で咲かせよう あとがき ◎著者 桔梗 楓(ききょう・かえで) 娯楽小説を中心に物書きを営む。趣味はコンシューマーゲームと、レジン製作。ドライブ旅行は年数回のお楽しみ。15年『コンカツ!』でアルファポリス第8回恋愛小説大賞にて大賞を受賞し、16年にデビュー。同年「ツアープランはサスペンス」で第2回お仕事小説コン優秀賞を受賞し、翌年受賞作を改題した『おいしい逃走(ツアー)! 東京発京都行~謎の箱と、 SA(サービスエリア)グルメ食べ歩き~』を出版。著書に『河童の懸場帖 東京「物ノ怪」訪問録』シリーズ、『猫神主人のばけねこカフェ』他。 ◎カバーイラスト 冬臣(ふゆおみ)
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-第六巻では―― 2パターンの「狼講釈」など、 上方落語の逸品、珍品を織り交ぜた 珠玉の高座、十五席を再現している〈解説付き〉 〝芸能博士〟と呼ばれた桂米朝師(人間国宝)の系譜を継がんとする著者は、大師匠と同様に落語に関係する史料・文献を収集しまくる稀代のコレクターでもあります。現代では忘れられた噺を古文献から掘りおこし復元することに取り組んでおり、噺家生活四十年で上演した噺は七百以上を数えます。 この全集では、そうした噺のなかから厳選したネタを、本人の解説付きで紹介し、収集した貴重な演芸資料も数多く掲載しています。大師匠方の思い出話などを綴るコラムも読み応えたっぷりです。 第六巻に収録されているのは、 ・はかり餅 ・肝つぶし ・軒付け ・口入屋 ・佐野山 ・三年酒 ・試し酒 ・持参金 ・出歯吉 ・伊勢松坂扇屋怪談 ・大盞 ・左甚五郎猫餅 ・五両残し ・数珠繋ぎ ・狼講釈〈その一・その二〉 の十五席。 落語では、人間の生死を題材にしたネタも数多くありますが、切実な内容のものは少なく、気楽に聞ける噺になっていることが多いです。第六巻では「肝つぶし」「三年酒」など、半分以上が人間の生死に絡んでいるネタとなっています。 「読んで楽しむ」落語の世界を、ぜひご堪能ください。 第七巻 所収予定 7-1 一眼国 7-2 石返し 7-3 乙女狐 7-4 鴻池の犬 7-5 五里五里芋 7-6 さじ加減 7-7 崇徳院 7-8 長襦袢 7-9 蛸坊主 7-10 茶碗屋裁き 7-11 七草 7-12 貧乏花見 7-13 餅犬 7-14 算段の平兵衛 7-15 ろうそく喰い
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-上演ネタ・七百席以上! 四代目桂文我が満を持して世に放つ上方落語の集大成、第五巻刊行! 第五巻では―― ファンも多い『蜆売り』『道具屋』など、上方落語の逸品、珍品を織り交ぜた珠 玉の高座、十五席を再現している〈解説付き〉。 “芸能博士”と呼ばれた桂米朝師(人間国宝)の系譜を継がんとする著者は、 大師匠と同様に落語に関係する史料・文献を収集しまくる稀代のコレクターでも あります。現代では忘れられた噺を古文献から掘りおこし復元することに取り組 んでおり、噺家生活四十年で上演した噺は七百以上を数えます。 この全集では、そうした噺のなかから厳選したネタを、本人の解説付きで紹介 し、収集した貴重な演芸資料も数多く掲載しています。大師匠方との思い出話な どを綴るコラムも読み応えたっぷりです。 第五巻に収録されているのは、 ・お盆 ・占い八百屋 ・猫の災難 ・箒屋娘 ・湯文字誉め ・稲川 ・春雨茶屋 ・高野土産 ・大黒の読切 ・法華長屋 ・蜆売り ・道具屋 ・始末の極意 ・吹替息子 ・打飼盗人 の十五席。 よく知っているネタもあれば、はじめて目にするネタもあるでしょう。第五巻には「蜆売り」が収録されていますが、“桂文我の蜆売り”は大変ファンが多い演目です。 「読んで楽しむ」落語の世界を、ぜひご堪能ください。 第六巻所収予定 6-1 はかり餅 6-2 肝つぶし 6-3 軒付け 6-4 口入屋 6-5 佐野山 6-6 三年酒 6-7 試し酒 6-8 持参金 6-9 出歯吉 6-10 伊勢松坂扇屋怪談 6-11 大盞 6-12 左甚五郎猫餅 6-13 狼講釈 6-14 五両残し 6-15 数珠繋ぎ
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-385円 (税込)漱石の孫・半藤末利子さん(エッセイスト)ほか、猫好き著名人が愛情あふれる「猫との暮らし」をたっぷり語りおろします。カワイイ猫ちゃんたちのスナップフォトも満載。 ●室井 滋さん(女優)「猫を飼って生活が一変した」/海原純子さん(心療内科医)「猫からいっぱい学ぶことがある」/内藤剛志さん(俳優)、大地真央さん(女優)も登場 ●漱石の孫・半藤末利子さん(エッセイスト)も猫好き「御対面の実験」 ●家庭画報読者の猫スナップフォト「私の猫自慢」 内藤剛志さんと力子 大地真央さんとシルキー&トリュフ 室井 滋さんとチビ 海原純子さんとフー 御対面の実験 読者の「私の猫自慢」 奥付
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3.6古都・金沢×伝統工芸×ほっこりあやかしストーリー! お疲れ社会人の玉緒(二十四歳・空気読み過ぎ系女子)は、馴染めない会社をあることがきっかけで退職し、東京から地元・金沢に帰還した。 そんな折、小説家だった亡き祖母の書斎で、古い万年筆を見つける。 万年筆に憑いていたのは、尻尾がペン先みたいな黒猫姿のつくも神・マネだった。 マネは玉緒に、祖母の書き残した小説を完成してほしいと頼む。 その小説は、金沢の伝統工芸品に関わりをもつ、つくも神たちを巡る話だった。 金沢の街を舞台に、様々な物に憑いているつくも神たちと人間の想いを、玉緒は相棒の万年筆猫と共に紡いでいく。 ◎Contents 序章 一章 万年筆の黒猫 二章 神社の童の願い事 三章 路地裏の古書店 四章 十三夜の宴 終章 ◎執筆 編乃肌: 石川県出身。2016年に「あなたのドコかに花が咲く」で第2回お仕事小説コン特別賞を受賞。2017年1月にモーニングスター大賞で「余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です」が受賞。同年3月に「あなたのドコかに花が咲く」を改題した『花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を』(マイナビ出版ファン文庫)でデビュー ◎カバーイラスト Minoru
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-父が消えた理由について、信次はすこしずつ周囲の噂を知るようになった。正確に言えば父は消えたのではなく「死んだ」のだが、信次はそういう言葉を遣いたくなった。「警察では、わからなかったそうだ」村の誰かがそんな話をした。何かが父を奪ったのだとわかる年齢になってきた。その何かが誰なのかというより、どうしてそんなことをしたのかを知りたかった。(「赤い竹蜻蛉」より) 昭和の古いおもちゃを題材に、少年の成長を葛藤を描く。十篇のファンタジック・ロマンを収録した作品集。 *赤い竹蜻蛉 *蒼い喧嘩凧 *星空の缶蹴り *淡い影絵 *白い日光写真 *燃え尽きた逆さ面 *ぱっちん *永久影踏み *だるまさんが転んだ *遠い糸電話 ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ) 1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
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-お前は俺だけの相棒(モノ)。 人間のサポート用の人工知能機械(オートマタ)が普及している世界。オートマタに関する事件を解決するための警察組織「対策部強行犯係」に所属する刑事は、前線で戦闘させるオートマタと一組になって捜査している。 猫屋敷&犬飼ペアもまた日々起こる事件の解決に追われていたけど…? 堅物犬&天邪鬼猫コンビが不可解事件を解決に導くスタイリッシュバディアクション!
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-「今日のおやつはなぁに?」昼寝が大好きな猫のカネコさんが営むカフェには、小さな友達のひとみちゃんが学校帰りに遊びに来ます。雨の日も暑い日も泣いちゃうくらい寒い日も、一緒に食べるカネコさんの手作りお菓子でいつだって楽しい日!おいしくてやさしい時間に心がホッとする、ほのぼのおやつ漫画です。
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-大阪で指折りのメリヤス問屋の末娘に生まれた安代は、卒直な明るさを持つ娘であった。安代が女学校を卒業した年に、戦争が始まった。ある日、母に見せられた1枚の写真、それが海軍中尉・加納敬作であった。敬作のりりしさにあこがれた安代は、彼の妻になった。少女時代の延長のような稚なさの安代が、帝国軍人の妻らしくなりたいと努力し、緊張するほど、無邪気な失敗がくり返された。そんな妻を、敬作はいとしく思った。戦いは次第に苛烈さを加え、敬作の出征中に、安代は男の子を生んだ。そして半年の後に、敬作の戦死が伝えられた……。ほかに「猫」「山」「二人の女」を収録。
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4.3かのこちゃんは小学1年生の女の子。玄三郎はかのこちゃんの家の年老いた柴犬。マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫。ゲリラ豪雨が襲ったある日、玄三郎の犬小屋にマドレーヌ夫人が逃げこんできて……。元気なかのこちゃんの活躍、気高いマドレーヌ夫人の冒険、この世の不思議、うれしい出会い、いつか訪れる別れ。誰もが通り過ぎた日々が、キラキラした輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心の奥底に染みわたる。
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3.7\「泣いてしまった!」と共感の声が続々/ 直木賞作家と人気写真家が贈る 心に寄り添うフォトストーリー ・みんなさまざまな「いま」を乗り越え、「よく生きる」道を歩んでいるのです。五十代の私もそんな『彼女たち』のひとりなんだ。今日を楽しみ、笑って明日を迎えたらいい―。(おーちゃん) ・今、入院生活を送っています。天井を見上げる日々のなか、何気ない日常の匂いを思い出し、優しい気持ちになりました。元気をくれたこの本を、誰かにプレゼントしたい。そんな優しさの連鎖が続くといいな。(あおい) 人間関係につまずき、ひとりぼっちを選んだイチコ。「自分のために、納得ゆくまでやってごらんよ」のことばに背中を押されて生き方の舵を切り直した彼女は、一匹の猫との出会いで新たな感情を手に入れる。イチコ、モネ、ケイ。年齢も生い立ちも異なる三人の女性の物語。それぞれやっかいごとを抱える彼女たちの人生は、とある喫茶店でかすかに交わる。店でひととき過ごしたあと訪れる、ささやかだけれどたしかな変化とは。 ひたむきに、今を生きるあなたに届けたい。読んだあと誰かに贈りたくなる一冊。 * 中川さんの作品集をはじめて開いたとき、「きれいな空をもった人だな」と感じました。空に誘われ、大切な友人を想いながら書いていたら、贈りたい人の顔がたくさん浮かぶ一冊になりました。私も光を求めて生きる「彼女」のひとりでした。 (桜木紫乃) 紫乃さんの切り取る「彼女たち」の日々。それぞれの目に映る色や光を思いました。今日も赤く暮れていく空の下、彼女たちは自分の歩幅で進んでいるのでしょう。わたしは、どんなふうに歩いていこうか。今日をどう、始めようか。気づけばわたしも「マサコ」として、この物語の中で息をしていました。 (中川正子)
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4.3新海誠の幻のデビュー作が小説となって息を吹き返す! アニメとは異なる視点で描いたもうひとつの『彼女と彼女の猫』。 都会で一人暮らしをする女性が、ある日偶然猫を拾った。 自分の感情を言葉にするのが苦手な彼女と、彼女の不器用さをそばで見守る猫。 友人との言葉の掛け違いを境に、彼女の日常から笑顔がなくなっていく。 拾われた猫たちを軸に描かれる、四つの連作短編。 「彼女はいつでも誰よりも優しくて、誰よりもきれいで、誰よりも懸命に生きている」(本文より) 《目次》 第1話 ことばの海 第2話 はじまりの花 第3話 まどろみと空 第4話 せかいの体温
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3.5草壁悠人はフツーの男子高校生。……と、自分自身では思っている。他人よりも多少、捨て猫に縁がある程度で。幼なじみの冬乃といつもどおりの毎日を過ごしていたその夜、悠人が自宅の神社で拾ったのは――何も身にまとっていない、猫耳と、尻尾が、ついている、金髪の少女だった!
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 哲学と空想(妄想?)がごちゃ混ぜになった奇妙な世界へ、ようこそいらっしゃいました。 今回は、プラトンの思想を軸に西洋哲学史を概観していきます。 古代ギリシャ思想の巨人と呼ばれるプラトンが後世に残した影響を、時代を追ってみてみましょう。 さっそくですが皆さんはプラトンと聞いて何を連想するでしょうか? 哲学を勉強したことがある方なら、プラトンといえばイデア論と答えるかもしれません。 哲学をまったくご存じない方には、プラトンは「プラトニック・ラブ」の語源として理解されていることでしょう。 これはプラトンが「パイドロス」などの著作で示した「霊的な愛」がもとになっています。 転じて「身体的な行動をともなわない愛」という意味になったわけです。 このように、現代の私たちにさえプラトンの言葉は根付いています。 昔の哲学者たちに与えた影響はなおさら大きく、はかりしれないものでした。 ここでは、空想の力を駆使して時間と場所を飛び越え、それぞれの時代にプラトンが与えた影響を考えてみたいと思います。 コーヒーでも飲みながら、気軽にお読みいただければ幸いです。 それでは、どうぞ最後までよろしくお付き合いくださいませ。 【目次】 登場人物紹介 プロローグ 古代のプラトン主義 プロティノスの思想 中世以降のプラトン主義 カントとイデア論 ホワイトヘッドの熱情 エピローグ 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 最近は、もっぱらホワイトヘッドの有機体説に癒しを見出している。
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3.7かぶきの登場人物が猫に!? 人気演目5作品のあらすじや見どころを紹介! かぶき入門に最適の、にゃんとも豪華なさがしもの絵本。1作品につき、演目のあらすじ・見どころ・登場人物などをたっぷり見開き4ページで紹介。その次の見開き2ページで、猫づくしで描かれる物語の世界のなかから、登場人(猫)物をさがすというさがしもの絵本です。●動画配信中! https://youtu.be/V_9-BRJrciE※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌舞伎町で商いをしていた著者は、2020年以降コロナウイルスの蔓延により、経営が立ちゆかなくなっていた。金策に駆けずり回るも、先が見通せない。信じていた人からの裏切りもあった。人生ではじめて土下座もした。クタクタに疲れていた。「もう死んじゃおうかな…」と思いながら、いつものように歌舞伎町の一角にある駐車場まで歩いて行くと、薄汚れた白い猫に出会う。「お前もひとりなのか…?」。ひとりぼっちでボロボロで、泥水をすすって生きている。そんな猫が自分と重なって…放っておけなくてご飯を買いに走った。猫には食べづらい缶詰。それでも夢中で食べる姿を見て「お前だって楽しくないだろう。昨日も、今日も、明日もつまんないのに、でも食べるんだな…」。生きるってそういうことなのかもしれない。「明日もここで会おうな」。この日から、猫に会うことが彼の生きる理由になった。猫は自分の名前の一部をとって「たにゃ」と名づけた。たにゃのことを考えている時間は穏やかで、日々の辛さを忘れさせてくれた。そして1年が過ぎ、たにゃと彼の過ごしている駐車場が取り壊されるという知らせが!そして、1匹と1人のおじさんに奇跡が起きる――。Twitterで話題!歌舞伎町に生きる野良猫とおじさんの泣けるフォトエッセイ。
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-三十代、一人暮らし、猫飼い、仕事大忙し。縁遠くなる女の典型だ。当時女子大生だった私も、今では立派な業界ババアになった。かつては自分が嫉妬させ、相手を卑屈にさせるほうだったのに、今は、自分が嫉妬し卑屈になる立場に回ってしまったのだ。(本文より) まだ独身ゆえに降りかかる災難とパワフルに闘う、35歳のコスメライター・中西加奈の幸せさがし。キャリアウーマンの心の葛藤を描いた長篇小説。 ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、『40代大人女子のための“お年頃”読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちん バブル純愛物語』はアメリカ、イギリス、ドイツ、アラブで翻訳出版されている。東京渋谷でコミュニティサロン「シークレットロータス」を持ち、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。
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4.1手足のびのび猫と一緒の田舎暮らし!! 東北の農村で、漫画を描き、畑を耕しながら暮らす五十嵐さんの相棒は、野性的な飼い猫・カボチャ!!
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1.0手足のびのび猫と一緒の田舎暮らし!! 東北の農村で、漫画を描き、畑を耕しながら暮らす五十嵐さんの相棒は、野性的な飼い猫・カボチャ!! 本電子書籍は単行本「カボチャの冒険」を分冊したものです。単行本特典のおまけマンガ・イラスト等は含みません。
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-僕はいままで、科学は絶対だと思っていたんです。一足す一は二であり、水は水素と酸素でできている。そういうことは絶対に動かしがたい事実で疑う余地のないものだと思っていました。そういう確たる世界が心地よかったんです。でもいま、それらを一つずつ疑ってかかることからはじめようかと思っています。(「神々のパラドックス」より) 科学に携わる人々の信じる神話とは。ハートフルな物語7本を収録した短篇小説集。 *深い森から来た手紙 *水色の羽衣 *星の棲む沼 *月へ行く道 *錆びついた昆虫 *氷のなかの竜宮 *神々のパラドックス ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ) 1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
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4.7猫たちを統べる猫神様に見守られ、賑わう日立門商店街に一人の神様がやってきた。「はじめまして、商店街のみなさん。わたしの名前は見つけるさん。新米の神様です! 先輩の猫神様と一緒に皆さんの失くしたものを探すお手伝いをさせてください」 みんなの抱える問題を失くしもの探しを通じて解決します。時には自分では気付いていない、淡い絶望を晴らすことも――。困ったときにはご用命を。これは小さな女の子の姿をした、なりたての神様の「答え探し」の物語。
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4.0東京は浅草に建つ、小さくも美しい日和神社には、ある伝説が残っている。 はるか昔。人間に助けられた猫が恩返しをするために、町が洪水に襲われるのを住民に知らせた、という。 時は現代。隣接する春日野病院に通院する人々が、日和神社を訪れる。乳房を切除することになる女性、うつ病になった高校生、父親が脳梗塞に倒れた役者志望の若者……。 心に悩みを抱えた彼らは、神社と猫がとりもつ不思議な縁によって、心の傷を癒やし、幸せを見つけていく――。
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3.8駆け出し内科医の朝倉朔(あさくらさく)は、神様から助言をもらい、レベルアップするたびにステータスが爆上がりする『成長チート』を手に入れ、十五歳に若返って、異世界へと召喚される。ただ、召喚されたものの、降り立った場所には誰もいなかったため、朔は自分が何をすればいいのかわからずに困惑してしまう。しばらくして、馬車の轍を見つけたので、とりあえずそれを追っていくことにしたのだが……。途中、フクロウの魔物を仲間にしたり、暴龍との遭遇を切り抜けたり、ゴブリンに襲われた女の子を助けたりしながら、ようやく街へと辿り着く。そこで朔は知る。自分自身が想像を遥かに超える、規格外の存在であることを――。ネットで大人気の異世界サポートチートファンタジー、待望の書籍化! 電子版には「猫獣人とサシャとソーセージ」のショートストーリー付き!
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4.5あやかし猫が起こす再会の奇跡! ストレスで体調を崩し、会社を退職。初めての彼氏にも浮気されてあっさり失恋。うまくいかない人生に打ちのめされた美琴が逃げこんだのは、亡くなった祖母が住んでいた田舎の空き家だった。 誰とも接触せず、引きこもり気味に一人暮らしをはじめた美琴だが、気分を切り替えようと訪れた近くの神社で、見習い神主の青年・千早と、人の言葉を話す猫・モーと出会う。モーの不思議な力によって過去の自分の姿を見せられた美琴は、心の奥に押し込めていた後悔と向き合うことに……。 花咲神社は生者死者の再会が許されている場所。神様の眷族だというモーは、それを必要としている人々の手助けをするのだと千早は言う。特別なこの神社で、美琴が選んだ未来とは――? 心から誰かに再会したいと願えば、きっと叶えてくれる神様の猫がここにいる。現世〈うつしよ〉と隠世〈かくりよ〉をつなぐ花咲神社で、優しい神主見習いと毒舌猫とともに働くことになった美琴の、奇跡と涙と感動の物語!
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-彰の家に届けられた大昔の棺から現れたシャト。彼女は5000年前から過去の世界の猫型神様ネグレド様に巫女として仕えてきた。眠りから醒めたシャトは彰の家に居候しながら現代にネグレド様を布教することに。小さなことからコツコツと、呪術や過去のアイテムで世のため人のため(時にはちょっぴり邪悪なかんじで)ネグレド様布教のためシャトは頑張ります!!
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-どんなに凶暴だってうちのコがいちばんカワイイ!噛まれても引っかかれても、野生を失わないワイルドな生き様に首ったけ!棄てられていた3匹の子猫のうちの1匹を引き取ることにした…が、やってきたのはかみ癖のあるミックスのシャム猫だった!かみ癖は飼い主を何度も病院送りにするほど酷かったが、噛まれるほどに猫・紅葉への愛が深まっていきー。やんちゃな猫・紅葉を溺愛する筆者の愛が詰まった4コマ漫画。愉快でやがて心に沁みてくる猫飼いのあなたの共感を呼ぶ1冊!
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-【あらすじ】 パプリカ紳士。による妖しく耽美で、そしてバラエティに富んだ読み切り作品集がついに発売! 吸血鬼、ケモミミ、マニアックプレイ、転生もの、ミリタリーもの、3Pもの、無機物もの、 なんでも有りの“パプリカ紳士。ワールド”全開のコミックス☆ 【収録内容】 ・快楽漬け!吸血鬼を調教:ハンター×吸血鬼第1弾出会い編 ・局部にリング☆吸血鬼に求婚:ハンター×吸血鬼第2弾嫉妬編 ・全裸の恋*クーデレ狼発情:保健所職員×狼男 ・尿道に簪!?主従の恋作法:女顔ドS男×いかつい用心棒 ・絶頂転生!?ツンデレ猫はHでお仕置き:転生した男の魔女×使い魔の猫 ・捕虜×軍人の性的逆襲:筋肉隆々捕虜×ツンツン軍人 ・恋の衝突事故☆ケツを掘る:三角関係学生3P ・描き下ろし漫画 ・電子限定特典 ・各話カラー扉
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3.0そなたの望みを口にするがいい。すべて叶えてしんぜよう 手作り甘味と特製珈琲でおもてなし。 ちょっとズレてる神様たちの心に染み入るほっこりファンタジー。 初恋をこじらせたまま絶賛婚活中の杏沙。縁結びの神社にお参りした帰り道。白い猫に導かれて訪れたのは神様が営む珈琲店だった。ガテン系の大河に、爽やかイケメンの青葉、そして人形のように整った美貌の翡翠が、手作り甘味と心に染み入る特製珈琲でおもてなし。困惑しつつも神様たちに促され、悩みを打ち明ける杏沙だったが…。「エデンのタルトタタン」ほか二編収録。珠玉のほっこりファンタジー。 伊東七つ生・装画
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3.6ここは、人を一人殺したら死刑になる世界――。 私たちは厳しい社会(harsh society)に生きているのではないか? そんな思いに駆られたことはないだろうか。一度道を踏み外したら、二度と普通の生活を送ることができないのではないかという緊張感。過剰なまでの「正しさ」を要求される社会。 人間の無意識を抑圧し、心の自由を奪う社会のいびつさを拡大し、白日の下にさらすのがこの小説である。 恐ろしくて歪んだ世界に五つの物語が私たちを導く。 被害者のデザイナーは目と指と舌を失っていた。彼はなぜこんな酷い目に遭ったのか?――「見ざる、書かざる、言わざる」 孤絶した山間の別荘で起こった殺人。しかし、論理的に考えると犯人はこの中にいないことになる――「籠の中の鳥たち」 頻発するいじめ。だが、ある日いじめの首謀者の中学生が殺害される。驚くべき犯人の動機は?――「レミングの群れ」 俺はあいつを許さない。姉を殺した犯人は死をもって裁かれるべきだからだ――「猫は忘れない」 ある日恋人が殺害されたことを知る。しかし、その恋人は存在しない人間だった――「紙の梟」
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