国内ミステリー作品一覧

  • 赤い羊は肉を喰う
    値引きあり
    4.1
    下町・八丁堀で働く内田偲は、単調だが平穏な日々を愛し楽しんでいた。だが街に少しずつ不穏な空気が流れ始め、犯罪が不自然なほど急増する。原因を探る偲が辿り着いたのは、人を思い通りに操ろうとする企みだった。金も力も組織もない若者は街を救えるのか?心理操作の恐怖と人間の“愚かしさと愛しさ”を精緻に描く鮮烈エンターテインメント。
  • 赤い氷河(電子復刻版)
    -
    東京地検検事・江藤昌作は、帰宅途中に立ち寄った喫茶店で、かつて思慕を寄せた根岸瑶子と15年ぶりに再会した。6年前に夫を亡くし、女手ひとつで1人息子を育てていたが、縁あって再婚するという。が、相手は24歳年上、しかも7度目の結婚と聞かされ、江藤は不吉な予感に駆られた……。その予感は適中した。狷介な実業家と美貌の妻と思春期の只中にあるその連れ子…彼らが綾なす“危険な関係”を鋭く描く!

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  • 赤い病院の惨劇
    -
    病院の中庭で准看護婦・堀川映子の死体が発見された。周辺では“ナースの敵”と呼ばれる痴漢強盗魔が出没していたが、死体に性的暴行の痕跡はなかった。働きながら准看護婦学校に通う飯沢めぐみと小西京子が犯人探しを始めた矢先、第二の殺人が!

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  • 赤い部屋異聞
    3.3
    日常に退屈した者が集い、世に秘められた珍奇な話や猟奇譚を披露する「赤い部屋」。新会員のT氏は、これまで九十九人の命を奪ったという恐るべき〈殺人遊戯〉について語りはじめる……。江戸川乱歩の名作短篇「赤い部屋」に捧げる表題作ほか、著者が敬愛する作品へのオマージュだけを集めた、ミステリファンにはたまらない全九篇。
  • 紅い報告書 東京高田馬場事件
    -
    1~15巻110円 (税込)
    実在の事件をモデルに描く小沢章友の単行本未収録実録短篇小説。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 赤い蛍は死の匂い
    -
    「あなたは人を殺した――」ホステス塚本沙枝のもとに突然の脅迫状が! 沙枝は十六年前、男女二人を殺害していたのだ。沙枝は怯えて脅迫状の奇妙な要求に応じる。一方、殺された女の妹裕子は、姉殺しの真相を追い、沙枝に嫌疑をかけるが、沙枝には鉄壁のアリバイが!? 無類のサスペンスでミステリーの妙味を堪能させる傑作!
  • 赤い密約 <新装版>
    3.1
    ロシアのテレビ局が襲撃された。偶然居合わせた空手家の仙堂辰雄は、テレビ局の記者から頼み事をされる。これを日本で放映してほしい──渡されたのはビデオテープだった。激しい銃撃戦から脱出した仙堂は、記者が殺されたことを知る。襲撃にはマフィアも絡んでいた。奴らの狙いは一体……。帰国した仙堂の周辺に暴力の匂いがたちこめる。緊迫する日ロ情勢を舞台に描く、熱烈格闘小説!
  • 紅い喪服 佐野 洋 推理傑作選
    -
    地方政界の大物政治家の夫人が死去し、葬儀の席に、真紅の喪服を着た女が現れ、参列者は度肝を抜かれた! 地元紙の記者はひそかに彼女のあとをつける……。はたして、この女の正体は? この表題作のほかに、「一等車の女」「冷えた茶」「穴」「拳銃を持つ女」「利口な女」「氷の眼」「仲のよい夫婦」「現代の貞女」「捨てられた女」「宣誓」を収録。
  • 赤い森
    3.4
    森の奥深くにある山荘で起こったといわれる一家惨殺事件。その真相を知ろうと足を踏み入れた者が遺した「遭難記」。謎に惹かれ、また新たな若者が森の奥へと招かれた──。迷いと惑い、恐怖が錯綜する、驚愕ダークミステリー!傑作叙述トリックに翻弄される!
  • 赤い雪
    3.3
    30年前の誘拐事件を追う木立省吾は、容疑者の娘・江藤早百合を見つけたことから、被害者の兄・白川一希に接触を図る。一希の曖昧な記憶と葛藤の奥に潜む、衝撃の結末とは――静かに迫りくるヒューマンサスペンス!
  • 赤い夢の迷宮
    3.5
    惨劇の同窓会の幕が開く――。ジュヴナイルミステリの第一人者が封印を解いた。ダークミステリ、衝撃作! 25年前、ぼくらは小学生だった。殺人鬼が出没する噂もあった街で、ぼくら7人は「やっておもしろいこと」を見せてくれる不思議な男OGの館に通った。地下室であれを見せられるまでは。OGからの招待状を受け取り、再会したぼくらは大人になっていた。7人を待ち受ける本物の惨劇。悪夢は始まっている。(講談社文庫)
  • 赤いランドセル
    -
    1巻770円 (税込)
    毛糸の焦げるような厭な臭いに、女は一台だけ動いている乾燥機の方へ近づいていった。洗濯物に混ざってゴム手袋のようなものが見える。それにしては小さすぎた。不意に背筋が震えた。キナ臭いにおい。喉の奥がむかつく。血が引いてゆく。それでもガラスドアから目を離すことができない。どう見てもそれは人間の手だ。それも、子供の手だ……。  東京・田園調布。高級マンションのコインランドリーから女児の死体が見つかった。誰がこんな残虐なことを? ワイドショー番組の特派記者である浅見恭介は、次第に事件取材にのめりこんでゆく。長篇サスペンス。 ●斎藤澪(さいとう・みお) 1944年、東京生まれ。国学院大学文学部国文科卒業。雑誌編集部、広告代理店勤務を経て作家活動に入る。1981年『この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞して小説家デビュー。『赤いランドセル』『冬かもめ心中』『花のもとにて』など著書多数。
  • 赤い旅客機
    -
    新婚旅行から帰ったばかりの若妻・さゆりが失踪した。タイで撮った写真に、拘留中のはずのSA航空機爆破犯人が写っていたという。さゆりは国際謀略に巻き込まれ、消されたのではないか。兄の映画助監督・柳沢は、独自に調査を始めたが、今度は柳沢の身に危険が! 現実の国際謀略事件を題材にした、書下ろしサスペンス力作。
  • 赤い旅券
    -
    ニューヨークで事故死したはずの特派員・杉江克章がなぜ後楽園球場に!? 取材中の三木は、急遽彼を追うが見失う…。その直後、未亡人・杉江里矢子から託された杉江の取材メモには、彼が生前追っていた恐るべき事件の影が…。謎の核心に迫った三木は、国際的な謀略機関の存在を知る。鬼才が描くサスペンス長編の白眉。(『化石の弔鐘』改題)
  • 赤かぶ検事辞任す
    -
    女子大生の立科リカが鐘崎典生に扼殺された! ……一方、目撃証言などから捜査陣は程なく鐘崎をマーク。しかし、鐘崎産業社長である彼の父が雇った辣腕弁護士は、億単位の金を使って示談金を提示し、目撃者を買収する――やがて鐘崎に告げられた判決は、リカの母・小夜子を慟哭させ、赤かぶ検事を激昂させるものだった! まさか?
  • 赤かぶ検事、辞表の行方
    -
    《ただ目撃しただけなのに!?》秋の京都を観光中、殺人現場に遭遇した藤原浜江。法廷で証言する直前、彼女はなぜか脅迫や解雇通告を受け、さらに一人息子を誘拐される!――総会屋に対する多額不正供与の隠蔽工作――彼女が見た殺人は、あまりにも大きすぎたのだ。腐敗した大企業、悪徳弁護士が暗躍する法廷……赤かぶ検事が悪を討つ書下ろし会心作!
  • 赤かぶ検事転勤す 赤かぶ検事奮戦記
    -
    われらが赤かぶ検事・柊茂(ひいらぎ・しげる)に、転任の辞令がくだる。今度の舞台は、下関そして萩。転任先には、美人才女の検察事務官が待っている。着任早々、新幹線の車内で1500万円入りの鞄を拾った赤かぶを、噴火口跡で発見された謎の死体が待ち受ける。奇妙な怪事件の連続する表題作はじめ、4編を収録した、傑作推理短編集。法廷をゆさぶる名弁舌!
  • 赤かぶ検事奮戦記 秋田湯沢 七夕美人殺人事件
    -
    相次いで発見された変死体。失踪した巡査部長…。事件の陰には自殺した美女の亡霊が関わっている― 巨大な七夕美人の絵灯ろうが夜の街を飾る秋田県湯沢市。七夕祭りの夜に端を発した事件は、やがて意外な方向へと…。赤かぶ検事の推理は―

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  • 赤かぶ検事奮戦記 伊豆恋人岬の首縊り
    -
    1巻440円 (税込)
    「やめろ!」赤かぶ検事の叫びは空しかった。天城峠で一台の車が女子大生を拉致したのだ。伊豆旅行中の検事が遭遇した一瞬の事件だった。まもなく恋人岬に身代金を持参した警察が見たもの、それは、愛が叶うという鐘楼に揺れる男の死体であった。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 越中おわら風の盆殺人事件
    -
    1巻440円 (税込)
    すすり泣く胡弓の音に、踊り子の編笠が揺れる。越中八尾、観光客溢れる初秋の祭り「風の盆」に、狂気の強姦殺人犯と復讐鬼と化した被害者の恋人が紛れ込んだ。さらに二人を追う赤かぶ検事も駆けつける中、事件は衝撃の結末へ! 表題作他一篇。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 奥日光殺人事件
    -
    1巻495円 (税込)
    日光いろは坂。転落炎上した車の中から出雲路史朗の黒焦げ死体が発見された。不慮の事故か偽装殺人か~やがて財産目的の殺人容疑で美貌の妻・絢子が逮捕された。しかし、死んだはずの史朗の目撃証言も飛び出し、事件は複雑で意外な展開に…!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 鴨川をどり殺人事件
    -
    1巻440円 (税込)
    「大変だ。あれは芝居ではにやぁでよぉ!」京都先斗町名物の鴨川をどり。鍋島の化け猫騒動を見物中の赤かぶ検事の眼前で、美人芸妓が殺害。しかも、その血を愛猫が啜っていた! さらに被害者の妹芸妓も喉笛を抉られ、走り去る猫の姿が……。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 京都時代祭り殺人事件
    -
    1巻495円 (税込)
    知事が、坂本龍馬が血しぶいて倒れた。絢爛たる歴史絵巻、京都時代祭りのさなかに起こった連続殺人。その決定的瞬間を捉えたカメラマンがいた。まもなく週刊誌に掲載された「世紀のスクープ写真」には、だが恐るべき謎が秘められていた!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 京都人形寺の惨劇
    -
    1巻495円 (税込)
    草木も眠る丑三つ時、雅な古都の尼寺に絶叫が上がり、縄でくびれた賊が揺れていた。国宝級の人形をあまた有する名刹に続発する怪奇。夜な夜なさまよい歩くという人形の呪いなのか~ ご存じ名古屋弁検事が挑む、表題作はじめ四つの難事件。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 午前三時の訪問者(電子復刻版)
    -
    山口地方裁判所下関支部の刑事法廷では、身代金誘拐・殺人被告事件の審理が行われていた。被害者は小学校四年生の若杉博之。被告人の宮里正子は三十一歳の彫りの深い容貌の美人である。彼女は捜査段階から公判にいたるまで一貫して犯行を否認、しかも弁護には腕利きの妙泉憲正弁護士がついていた。捜査の盲点を巧みに衝く妙泉の弁護にたじろぐ赤かぶ検事。公判の維持は可能なのか? シリーズ傑作長篇。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 五芒星桔梗の寺殺人事件
    -
    老舗「櫟本呉服店」の御曹司・櫟本宗太郎の変死体が一条戻橋で発見された。右手には一輪の桔梗の花がしっかりと握られ、内ポケットには「晴明桔梗」の紋をあしらった護符が入っていた。しかし、宗太郎の葬儀のわずか二時間後、カメラマンの藤木泰子が、天得院で宗太郎を見かけたという。赤かぶ検事は泰子に接触をはかるがその矢先、やはり一輪の桔梗を握りしめた泰子の変死体が発見された……。書下し長篇。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 嵯峨野かぐや姫の里殺人事件
    4.0
    1巻385円 (税込)
    古都の奥庭、嵯峨野の竹林に女の悲鳴が響き渡った。それが、世にも奇怪な連続女性殺人の幕開きだった。相次ぐ三件の事件の符合に、赤かぶ検事は思わず唸った。いずれも目撃者がいるのに、死体は直後、煙のように消え失せ、しかも、被害者全員の愛称がかぐや姫だったというのだ。やがて、三人の女と関係していた有力容疑者が浮かんだが、男はあろうことか弁護士で、鉄壁のアリバイをまとっていた……。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 しゃくなげの里殺人事件
    -
    1巻440円 (税込)
    「こうなったら夫を殺すしかないわ」薬品会社社長夫人・華江と社員の北浦は、禁断の不倫関係にあった。ついに二人は完全犯罪をもくろみ、筋書どおりに社長の死体が、しゃくなげの群れ咲く滋賀の谷で発見された。ところが、捜査線上に浮かんだ二人は当日現場へは行っていなかったのだ。捜査陣の混乱に追打ちをかけるように、やがて第二の殺人が…。はたして二人は無実なのか~

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  • 赤かぶ検事奮戦記 修善寺能面殺人事件
    -
    1巻495円 (税込)
    京の豪邸で、赤かぶ検事が主と能面を鑑賞していた時である。土蔵で執事が刺殺され、能面七点が消え失せた。だが、土蔵は常に検事の視野にあったのだ。犯人なき殺人!~ 混乱する捜査陣を翻弄するように、さらに伊豆で第二、第三の殺人が……。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 水琴(すいきん)の宿殺人事件
    -
    1巻440円 (税込)
    殺害時刻は水琴だけが知っている~ 京の名門ホテルで若い女の絞殺体発見! 庭園では、したたる水滴が時を刻む水琴窟が、風雅な音色を奏でていた。単純な痴情のもつれと見られた事件はしかし、銀行汚職を巡る大陰謀の貌を見せ始め…。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 濡れ髪明神殺人事件
    -
    1巻440円 (税込)
    その死体には黒々と蟻が群れていた。縁結び信仰の京都濡れ髪明神で発見された画商の絞殺体。府警に事件を予告してきた女は何者なのか~ 捜査陣を翻弄するように、次いで貿易商の射殺体が、縁切り祈願の瑞光寺・元政上人墓前で発見された!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 琵琶湖慕情殺しの旅路(電子復刻版)
    -
    滋賀県警の行天珍男子巡査部長から、“赤かぶ検事”柊茂検事のもとへ相談が持ち込まれた。琵琶湖の北、余呉湖畔にある玉林寺の住職が脅された。所蔵する国宝級の十一面観音を売らねば災難が降りかかるというのだ。石堂信成住職が、脅迫者の呼び出しに応じて出向いた遊園地で、第一の殺人事件は起こった! 住職の姪が毒矢で殺害されたのだ。ついで檀家総代で観音像の所有者の絞殺死体が発見されて……。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 古井戸の死神
    -
    1巻440円 (税込)
    その屋敷には古井戸があった。江戸時代から何人もの血を吸ったという呪われた井戸から、当主・吉沢の射殺体が発見された。芸者上がりの美人妻も行方不明になっており、逸る警察は当主の妹二人を逮捕。しかし、法廷で辣腕弁護士に次々と捜査ミスを衝かれ、赤かぶ検事は立ち往生する。行天燎子警部補、痛恨の誤認逮捕なのか、それとも~ やがて、古井戸の意外な秘密が顕れたとき、驚愕の事態が…!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 牡丹屋敷の殺人(電子復刻版)
    -
    京都上賀茂に通称”牡丹屋敷”と呼ばれる大邸宅がある。約八十種、三千株の牡丹がいたるところに植えられ、清冽にして気品のある色とりどりの花を咲かせる。所有者は韮崎宗太郎、大阪の町工場から身を起こし、今では東京、大阪の証券取引所で第一部に株式を上場する立志伝中の人物である。その屋敷で催される鑑賞会で殺人事件が起こったのだ。殺害されたのは、宗太郎の甥にあたる塩川修一だった。書下し。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 密室の毒薬(電子復刻版)
    -
    ローン殺人事件の証拠整理を手伝ってもらっていた赤かぶ検事は、行天警部補からパーティーの誘いを受ける。青山でブティックを開いている警部補の姉のお得意さんの招待だった。主催者は藤沢冴子という資産家である。信州の別荘『鷹の巣荘』というヨーロッパの修道院のようなクラシックな洋館が会場らしい。なにやら、パーティーの参加者たちの複雑な人間関係もみえかくれしていたところ、突然の悲鳴が…。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 大和路首切り地蔵殺人事件
    -
    1巻495円 (税込)
    「わけは赤かぶに聞け」首切り死体の傍らの一筆に、赤かぶ検事は驚愕した。奈良滝坂の道、荒木又右衛門に斬られたという首切り地蔵の場所である。やがて被害者宅から出てきたビデオには、失踪した人気女性キャスターの殺害場面が映っていた!

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  • 赤かぶ検事奮闘記 ラスベガスから来たジゴロ
    -
    1巻495円 (税込)
    赤かぶ検事が追及するのは、夫殺しの嫌疑をかけられた資産家夫人とその愛人、決定的な証拠も揃い、普通ならば単純な裁判になるはずだったのだが…。立ちはだかったのが、新しく導入された〈裁判員制度〉と、やり手美人弁護士。公判前整理手続の段階から丁々発止の駆け引きを繰り広げる検察と弁護人。裁判員制度を初めて描いた書下し法廷長篇!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 蝋人形館の殺人
    -
    「この人、痴漢です!」車内の携帯電話を注意された腹いせに訴えた夕季子の、それが死への第一歩だった。勾留に耐え容疑を晴らした男は、名前さえ明かさずに去っていった。夕季子の血まみれの生首が発見されたのは、それから間もなくである。殺害現場の近くには男の館があり、屋根裏部屋には美貌の蝋人形たちが……。赤かぶ検事に閃いた身の毛もよだつ想像とは!?

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  • 赤蛙池団地
    -
    むかし、むかし…その村には掟があった。 村人は、掟にしたがい、ある捧げ物を池に沈めた。 その直後、池が真っ赤に染まる。 「赤蛙池さまの呪いじゃ!」 今では、その土地は赤蛙池団地となり、出産間近の夕香と純太の若い夫婦が引っ越してきた。 ご近所には、ワケありの美しい未亡人・加奈子、薄汚い格好でソックリの顔をした三つ子の小学生・小川3兄弟、野菜畑の持主の老人・睦二郎が住んでいる。 そして、不気味で異常な出来事が、次々と起こりはじめた…。

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  • 赤川次郎クラシックス 幽霊候補生
    4.5
    オール讀物推理小説新人賞受賞作「幽霊列車」第2弾が、初めての新装版として登場。 「どんな事件もたちまち解決」を誇っていたオニ警部・宇野だったが、推理マニアの女子大生・永井夕子に出会ってからは、惚れた弱みでふりまわされっぱなし。 あるとき「乗用車・湖へ転落――大学生2人絶望」のテレビニュースを見て仰天。なんと車に乗っていると報道されたのは夕子だった。 22歳の若さで、詰まらない事故で死んでしまうとは。遺体が発見されないまま、茫然と過ごした5か月後、湖畔で最近撮影されたという写真に夕子が写っていることがわかる。 宇野は仕事も投げ出し、急きょ湖まで車で向かい、真相を究明すべく捜査にのりだすが――。 表題作「幽霊候補生」ほか、「双子の家」「ライオンは寝ている」「巷に雨の降るごとく」「眠れる棺の美女」の計五本を収録。
  • 赤川次郎クラシックス 幽霊湖畔
    4.0
    〈赤川次郎クラシックス〉 第5弾。 宇野警部と永井夕子が、休暇で湖畔のホテルに滞在中、アルバイト学生がナイフを胸に突きたてられた死体で発見される。 この人造湖の湖底には、かつて強盗殺人事件で奪われた、二億円相当の宝石が沈んでいるらしい。 逃走中の犯人が必死に宝物を探すなか、宇野と夕子に散弾銃が向けられる!? 表題作ほか、「着せかえ人形の歌」「危い再会」「吸血鬼を眠らせないで」「狼が来た夜」の全5篇。 どこから読んでも楽しめる〈幽霊〉シリーズです。 カバーイラスト・あずみ虫 ※この電子書籍は、1991年8月に文藝春秋より刊行された文春文庫の「新装版」を底本としています。
  • 赤川次郎クラシックス 幽霊心理学
    -
    女子大生の夕子と宇野警部が活躍する〈幽霊シリーズ〉第4弾 デート中のレストランで殺人事件の容疑者と鉢合わせ!? 今日だけは「殺人」だの「凶器」だの色気のない話は抜きにし、恋人同士として食事を楽しもう――。 レストランで向き合う宇野警部と女子大生の永井夕子だが、つい周りのテーブルを観察してしまう。 すると一家皆殺しの容疑で手配中の男が目に入り、案の定デートどころではなくなってしまう……。 表題作ほか「影のような男」「美女は二度殺される」「幸福なる殺人」「銀座の殺しの物語」の4篇を収録。
  • 赤川次郎シネマセレクション 6冊合本版
    5.0
    赤川次郎の映画原作を6冊まとめて合本化! ≪収録作品≫『死者の学園祭』『探偵物語』『早春物語』『結婚案内ミステリー風』『晴れときどき殺人』『いつか誰かが殺される』 ※巻末の電子書籍特典エッセイ「僕の七つの扉」は、「小説野性時代」1993年6月号に掲載されているものを収録しています。
  • 殺人はそよ風のように~赤川次郎プレミアム・コレクション~
    -
    アイドル歌手・星沢夏美(ほしざわなつみ)が自殺未遂し入院した。熱狂的なファンである本堂克彦(ほんどうかつひこ)は妹の千絵と病院への潜入を試みるが失敗。帰宅しようと停めたタクシーに無理矢理乗り込んできたのは、憧れのアイドル! 病室からマネージャー永原幸男の死体が発見されたことを知った二人は夏美を匿(かくま)う。一週間後に用意された新曲発表の舞台。そこに彼女は現れ、真相は明かされるのか?

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  • 紅き虚空の下で
    3.0
    時代小説作家として人気の高橋由太は、本格ミステリーでも驚くべき傑作を書き上げていた! オカルトマニアの少女が絞殺され、両手首を切り落とされた姿で発見された。奇想天外な設定とひねりの利いた展開、絶妙なユーモア感覚が光る表題作。人里離れた山奥に捨てられた少年を襲う残酷で哀しい運命を描く「兵隊カラス」。一読、忘れがたい強烈な印象を残す全4編。
  • 赤朽葉家の伝説
    4.3
    「辺境の人」に置き去られた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし。高度経済成長、バブル景気を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる三代の女たち、そして彼女らを取り巻く不思議な一族の姿を、比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。第60回日本推理作家協会賞受賞作。ようこそ、ビューティフル・ワールドへ。

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  • 証し
    値引きあり
    3.2
    過去に金のために卵子を売った木綿子と、不妊に悩みその卵子を買った絹恵。二人の「子供」である十六歳の恵哉が、一家四人惨殺事件の嫌疑をかけられ自殺した時に、彼女達は出会う。息子の無実を信じる木綿子は真犯人捜しに乗り出すが、絹恵は懐疑的だった……。犯人が現場に残した「VS」の謎が解けた時、二人は恵哉の心の叫びを知る。長篇ミステリ。
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 【第1章】ガラスの靴の共犯者
    -
    1~4巻385円 (税込)
    日本の昔話をミステリで読み解き好評を博した『むかしむかしあるところに、死体がありました。』に続き、西洋童話をベースにした連作短編ミステリが誕生しました。今作の主人公は赤ずきん! ――クッキーとワインを持って旅に出た赤ずきんがその途中で事件に遭遇。「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」を下敷きに、小道具を使ったトリック満載! こんなミステリがあったのか、と興奮すること間違いなし。全編を通して『大きな謎』も隠されていて、わくわく・ドキドキが止まりません! 本作をもっと気軽に読者へと届ける為に、エピソードごとの分冊版を作成しました。分冊版1は、第1章『ガラスの靴の共犯者』。 魔女に魔法をかけてもらった赤ずきん。シンデレラとカボチャの馬車でお城の舞踏会に向かいますが、途中で男を轢き殺してしまったのです……。 ※興味を持ったエピソードだけ読むのでも面白いですが、第1章から順に読み進めますとよりお楽しみいただけます。
  • 赤頭巾ちゃんの回り道
    3.5
    尾田和成は二十年以上の刑事生活にピリオドを打ち、〈K探偵社〉に再就職することになった。そこでの初仕事は、小学生の塾への送り迎え――通称〈赤頭巾ちゃんサービズ〉。元刑事の尾田にとっては簡単な仕事のはずだったが、一瞬の隙をついて大富豪の一人娘・美音が誘拐されてしまう。しかも、美音の父親・高田には、十二年前の殺人容疑がかけられていて――。過去と現在の様々な事件と人間関係が交錯する、極上のサスペンスミステリー。
  • 赤頭巾ちゃんの回り道
    4.5
    1巻484円 (税込)
    刑事から探偵社に転職した尾田の初仕事は、実業家の娘のボディー・ガード。が、一瞬の隙に娘は誘拐されてしまう。必死の捜査の末、浮かび上がった犯人は意外にも……。

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  • あかずの扉の鍵貸します
    3.9
    火事で家族を失った大学生の水城朔実(みずき・さくみ)は、自らを育ててくれた恩人に頼まれ、「幻堂設計事務所」、通称「まぼろし堂」を訪れる。あるじの幻堂風彦(げんどう・かざひこ)が案内してくれたのは、館内に迷路のように広がる部屋の数々。この「まぼろし堂」には、「あかずの間」を貸し出すというもう一つの顔があり、さらには訳ありげな下宿人たちを受け入れてもいて……。「秘密」を閉じ込める、金木犀香る北鎌倉の古い洋館を舞台に繰り広げられる、心あたたまるファンタジック・ミステリー。
  • 赤岳殺人暗流
    -
    1巻682円 (税込)
    八ヶ岳連峰・赤岳で、雪山山行のリーダーが行方不明になった。その頃、長野県諏訪市のマンションで、心中に偽装された男女ふたりの札時事件が発生していた。殺害時間の頃、マンションの住人たちは非常階段から響いてくる、コツコツという重い響きのある音を聞いていた。その音はいったい何なのか。そこに、雪山で遭難したグループが関わっているというのか。諏訪署の刑事・道原伝吉は複雑に絡まった男たち女たちの想いをほぐしながら事件の真相に迫る!
  • 赤ちゃんがいっぱい
    3.0
    1巻550円 (税込)
    アルバイト先の助産院をリストラされた陽奈は、急場を凌ぐために胎内育児を目的とする〈ハローベイビー研究所〉に就職したが、そこでまたしても奇妙な騒動に巻き込まれる。クリーニングの引換券やくずかごなど、価値のないものばかりが次々と盗まれ、さらに十八年前を再現したかのような赤ちゃん置き去り事件が起きるが、上層部はどうやら事件を警察に届けたくないらしく――いったい研究所内で何が進行しているのか?「伝説のカリスマ助産婦」にして安楽椅子探偵・明楽先生の推理が再び冴える。爽やかなユーモアと伏線の妙を楽しめる長編本格ミステリ、助産婦探偵シリーズ第二弾!

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  • 赤ちゃんと教授 乳母猫より愛をこめて
    3.5
    職ナシ・家ナシ・貯金ナシ。貧乏だが有能なベビーシッターの鮎子は不運なトラブルで家と仕事をいっぺんに失ってしまう。偶然立ち寄った公園で坂道を疾走してくるベビーカーを助けた鮎子は赤ん坊の養父である大学教授、島津伊織に雇われることに。美形でお金持ちの完璧紳士、島津教授は鮎子に驚きの申し出をして…「あなたにぼくの婚約者になってほしいんです」!? 謎も事件も赤ちゃんも、最強乳母(ナニー)の西東鮎子におまかせあれ!
  • 赤ちゃんはまだ夢の中
    4.0
    妊婦さんにも、ミステリがいっぱい!もうすぐ新しい家族が加わるっていうのに、「主人と別れて、新しい恋人のもとへ行きたい」「居候が多すぎる」「強面の借金取りがやって来る」「妊婦さんが上の子に厳しすぎる」と、どうしてどこのお宅も問題ばかりなのっ!再びコンビを組んだ聡子先輩と見習い助産師の陽奈に降りかかる、厄介な家庭の事情の数々。自宅出産専門の助産師コンビの持ち込む家庭のトラブルに、伝説のカリスマ助産婦・明楽先生の鮮やかな推理がますます冴え渡る。様々な“家族の愛”をテーマに、心温かなユーモアを描いた、助産師探偵シリーズ第三弾。

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  • 赤ちゃんをさがせ
    3.5
    1巻550円 (税込)
    妻と称する三人の妊婦が待っていた屋敷で繰り広げられる本妻捜し「お母さんをさがせ」。両親に黙って出産しようとする女子高生と、父親の名乗りをあげる三人の男性が引き起こす大騒動「お父さんをさがせ」。次々取り消される依頼と、新興宗教絡みの拉致事件「赤ちゃんをさがせ」――自宅出産専門の出張助産婦コンビが向かう先は、なぜか奇妙な謎を抱えた家庭ばかり。明晰な頭脳でそれらの謎を鮮やかに解き明かすのは(推定)七十歳、通称「伝説のカリスマ助産婦」明楽先生!見習い助産婦・陽奈の成長と安楽椅子探偵の冴え渡る推理を描く、爽やかなユーモアに満ちたシリーズ第一弾。

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  • 暁の翼の男~ワイキキ探偵事務所3~
    -
    おれは、アメリカ合衆国大統領のハワイ訪問を歓迎する小旗がはためくのを、なんとなく奇妙な気分で眺めていた。――探偵・京平が依頼されたのは、戦前の冒険飛行家リンドバーグにまつわる、ある事柄。依頼人は大阪からやってきた初老の男だ。謎には近づいた。しかし、この依頼はどこかがおかしい。シリーズ待望のパート3。
  • 暁の密使(小学館文庫)
    3.9
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 “不惜身命”仏道のために一命を賭して西蔵(チベット)の聖地・拉薩(ラッサ)を目指した仏教者がいた。その名は能海寛。時は明治、近代国家形成に向け必死に背伸びする日本を取り巻く情勢は、その苛烈さを増していた。アジアにあって地勢の要衝であるチベットを制するために欧米列強の触手が伸びる。世にグレートゲームといわれる覇権競争である。仏教再興のためチベット潜入という壮挙を図りながらも、思いなかばで行方を断った能海の足跡を辿りながら、歴史のifに挑む著者会心の歴史ミステリー巨編、待望の電子化。
  • 暁の湊
    -
    1巻1,232円 (税込)
    海上自衛官の奥村は護衛艦「たかお」CDS(戦闘指揮システム)のリーダーを務めている。CDSとはミサイルを発射するときに着弾する方向や距離を計算する、有事の際に極めて重要な役割を担っている。北朝鮮がミサイルを発射する兆候があり、日本海での監視任務にあたることになるが、なかなか発射される「その時」は訪れない。閉塞感漂う航海生活を送る中で、不意に「その時」が訪れようとしていた。元海上自衛官が生々しく描く護衛艦でのリアルな日常と有事のときの非日常。一般人には味わえない現実的緊張感を体感せよ!

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  • 赤と白の賭け
    3.3
    ある日、見知らぬ老人から受けた招待、それは思いがけなくも復讐劇の始まりだった……。出世のため、ひたむきに愛してくれた娘を捨て、死に追いやった男への――。死を招く二者択一の恐怖を描く、サスペンスドラマ「赤と白の賭け」。ほかに「ひなの首」「悪漢追跡せよ」など、素人探偵活躍の6編を加えた、本格推理短編集。平々凡々の日常のなかに、ふと忍び寄ってくる7つの事件!
  • 茜色のプロムナード ~杉原爽香三十歳の春~
    3.8
    〈G興産〉で新しい高齢者用ケア付きマンションの準備計画に加わり、爽香は多忙な毎日。 建設候補地に住む門倉矢市郎(かどくらやいちろう)は、定年後の静かな生活が一転、妻を脳出血で突然失う。更に、借金を抱える息子夫婦が、立ち退き料のつり上げを画策する……。一方、明男(あきお)に思いを寄せる三宅舞(みやけまい)にも危険な影が忍び寄る! 登場人物が読者とともに年齢(とし)を重ねる画期的シリーズ第16弾!

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  • 茜のフライト・ログ
    -
    1巻715円 (税込)
    わたしたちを乗せたボーイング747-400はニューヨークのジョン・F・ケネディー空港を離陸して三時間あまり。食事のサービスも機内セールスもひと通り済み、ビジネスクラスのお客様にクレームの対応がまずくてひどくしかられたところだった。そのお客様が倒れた! チーフパーサーの客あしらいで助けられたところだったのだが、そのたったいま、わたしを怒鳴りつけたあのお客様が…。わたしは、伊豆丸茜。太平洋航空の客室乗務員だ。大体、今回のフライトは最初からトラブル続きだった。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 赤の呪縛
    3.5
    「父親殺し」の葛藤に苦しむ刑事を描く渾身の警察小説 銀座で発生した放火殺人の被害者は、かつての父の愛人だった。政治家の父を追い詰める刑事の執念の捜査。破滅するのは父か、自分か? ※この電子書籍は2021年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 赤の女王の殺人
    3.1
    1巻1,980円 (税込)
    島田荘司氏絶賛! 第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作! 市役所の市民相談室に勤務する六原あずさは、ある日、相談者の妻が密室から墜落死する現場を目撃してしまう。 被害者が死の間際に残した「ナツミ」という人物を追って、刑事である夫の具樹は操作を開始するが、その行方は杳として知れなかった。 一方で、あずさの元には不可思議な相談が次々と舞い込む。 施錠された納骨堂でひとつ増えた骨壷。高齢男性ばかりをつけ狙う怪しげなストーカー。 重なる謎の裏には、驚きの真相があったーー。
  • 赤虫村の怪談
    3.7
    愛媛県の山間部にある過疎の村・赤虫村(あかむしむら)には、独自の妖怪伝説が存在する。黄色い雨合羽を着て暴風を呼ぶ「蓮太(はすた)」、火災を招く「九頭火(くとうか)」、廃寺に現われる無貌の「無有(ないある)」、そして古くから伝わる“クトル信仰”。フィールドワークのために村を訪れた怪談作家・呻木叫子(うめききょうこ)は、村の名家・中須磨(なかすま)家で続く不可能状況下での連続殺人に関わることになる。周囲を足跡一つない雪原で囲まれた大木に全裸で吊るされた縊死体。内側から施錠された石蔵で発見された焼死体。妖怪伝説の禍を再現するような事件は、やがて人知を超えた終結を迎える──第17回ミステリーズ!新人賞受賞者による初長編。/【目次】プロローグ/第一章 無有の怪談/第二章 位高坊主の怪談/第三章 九頭火の怪談/第四章 苦取の怪談/第五章 蓮太の怪談/第六章 赤虫村の怪談/エピローグ/解説=多田克己
  • 赤レンガの御庭番
    3.0
    明治末期の日本――貿易の拠点として栄えた港町・横浜で起きる難事件を、美貌の青年名探偵が鮮やかに解決!
  • 阿寒湖わらべ唄殺人事件
    -
    1巻682円 (税込)
    北海道・阿寒にある湖、次郎湖で次々と遺体が発見された。 ふたりの被害者は、27年前、山で遭難した女であり、助けた男だった。 これを偶然で片付けられるはずがない。助けた側の男の娘は、警察の捜査に不安を抱いた末、知人を介して宮之原警部に、何が起こっているのか、捜査してもらいたいと依頼したのだった。 宮之原警部はその美しい娘を伴って、阿寒湖に向かった。そこには複雑に入り組んだどす黒い思惑と憎悪が隠されていた――。
  • 赤ん坊になった死体
    -
    病院の特等病室に『J・K探偵事務所』を構える小泉譲二。彼のもとに、なんと赤ん坊から、行方不明になった母親を捜してほしいとの依頼が…? さっそくワトスン役の美人女医・夕起子と行動開始。母親の働いていたデパートの上司・猪熊に不審を抱く二人。が、その猪熊が世にも奇妙な死体となって……。絶妙なコンビに、どケチ刑事の瀬古井(せこい)が絡む好評死体シリーズ!
  • アガサ・クリスティ殺人事件
    -
    1巻770円 (税込)
    何者かによって『オリエント急行殺人事件』が再現される!?  名探偵エルキュール・ポワロは実在し、名作『オリエント急行の殺人』事件は、それが書かれる前年の1933年、南インドで実際に起こった事件だった! 45年後の1978年、作家・高田晨一はインド政府の招待旅行で、老人のポワロと出会う。ポワロの手には、〈かつての現場・ハイデラバード急行内でふたたび殺人が起こる〉との脅迫状が…。全世界のクリスティ・ファンに挑戦する本格推理小説の傑作。
  • アガサ・クリスティー賞殺人事件
    3.1
    1巻1,760円 (税込)
    作家志望の青年は、新人賞に落ち続けることに絶望し、人生最後の旅に赴く。名前を棄て、家族を棄て、友人を棄て、わずかな金と数枚の黒い服、数冊の愛読書を黒いトランクに詰め込んだ。古今の名探偵にちなんで名乗った偽名ゆえか、青年は行く先々で奇妙な事件に出会う。そして、旅が終わりを告げるかに思われた東京・信濃町のアガサ・クリスティー賞授賞式の会場でも悲劇は起きた! 関係者が実名で登場する授賞パーティの最中に起きた殺人事件の真相とは?  『致死量未満の殺人』で正統派本格の新鋭として好評を得た第3回アガサ・クリスティー賞作家が贈る、5篇収録の本格ミステリ連作集。
  • アガサ・クリスティー完全攻略
    4.8
    1巻2,871円 (税込)
    作品の魅力、そして作品を語ることの魅力を余すところなく伝える、英国ミステリの女王、アガサ・クリスティー全99作品評論集。読もう読もうとずっと思っていたのである。アガサ・クリスティーのことだ。 ミステリ評論家を名乗り、ミステリについて語ることでお金まで頂戴し、数千冊のミステリを読んできたというのに、クリスティーの作品をわずか七作品しか読んだことがなかったのである。――「はじめに」より抜粋
  • 贖い : 上
    値引きあり
    3.8
    7月1日東京・杉並。小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれていた。2日埼玉・和光。林で、中学生の少女の刺殺死体が発見された。3日愛知・名古屋。ス-パーで幼児が行方不明になる。これらの事件を追う捜査員の姿を丹念に描き、事件の背景、犯人の動機を重層的に炙り出す五十嵐ミステリーの新たな金字塔。ベストセラー『誘拐』で活躍した星野警部が、新たな相棒とともに難事件に挑む。
  • 安芸いにしえ殺人事件
    -
    1巻671円 (税込)
    日本最大のスーパー・ケイユーの関西総本部長の村瀬の元秘書だった吉羽早紀子は、ホテルでの逢瀬の翌朝、手荷物を届けるように頼まれた。ところで、届け先の相手は殺害されていた。あまりのショックに震え上がる早紀子に追い打ちをかけるように、届け物が警察に押収されてしまった。その件を村瀬に伝えようとしたが、連絡がとれなくなってしまった……。不吉な予感に包まれる早紀子は、宮之原警部と出会った。
  • 秋田殺人事件
    3.0
    〔警告、秋田には魔物が棲んでいる。〕巨額の使途不明金問題で大揺れの秋田県に、副知事として赴任する望月世津子に届いた、不吉な警告文。大学の後輩である世津子の身を案じた浅見陽一郎は、弟の光彦に私設秘書としての同行を依頼した。 さらに二つの不可解な自殺事件が……。 旅情ミステリーと社会派の見事な融合。ボディガード・浅見光彦の名推理が巨悪を暴く!
  • 秋田殺人事件
    3.7
    第三セクターの住宅建材偽装事件と使途不明金問題に揺れる秋田県に、光彦の兄・陽一郎の後輩、望月世津子が副知事として赴任することに。陽一郎の命で、光彦は世津子のボディガードとして秋田に向かうが……。
  • 秋田新幹線「こまち」殺人事件
    2.7
    戸塚由美は角館へ帰った。29歳の今なら新しい人生を始められる、その言葉を信じて。しかし、由美にはフランス料理店オーナーの殺害容疑がかけられ、刑事が尾行していた。実家の旅館の若女将として奮闘する由美の周りで、次々と殺人事件が起こる。ホステス時代の客・中山、別れた夫・島崎……。角館に乗り込んだ十津川(とつがわ)警部が、事件の真相を究明する!

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  • 空き店舗(幽霊つき)あります
    4.0
    築五十年のオンボロビル「スカイカーサ武蔵小金井」には、人なつこい幽霊の少女・アリサがいる。一階の若き古本屋店主・達也を始め、逝ってしまった大事な人への後悔を抱える店子たちは、アリサの「つなぎ」でその人たちと涙の邂逅を果たす。みんなに愛されるアリサだったが、その「過去」にはある痛ましい事件が――。ほろりと泣けるミステリ。
  • 商い同心 人情そろばん御用帖
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    偽物?ご禁制?値段が高すぎる! 物の値上がりを取り締まる 商い同心・澤本神人が 算盤と人情の謎解きで 江戸の暮らしを守り抜く! 名手の傑作時代小説! 浅草に現れた評判の女易者を「いんちき」と断ずる男の言い分は?(「女易者」)。 高価なはずの薬用人参が安値で売られている。本物か、重罪となる偽薬なのか…(「御種人参」)。 北町奉行所で市中の物の値が適正かどうかを調べ、 無許可の出版物等の差し止めを行う諸色調掛同心(しょしきしらべがかりどうしん)・ 澤本神人(さわもとじんにん)が子分の庄太と江戸の商売の不正と謎を暴く。 次々起こる事件には、なぜか元南町奉行・跡部良弼(あとべよしすけ)の影が…。 【目次】 「女易者」 「母子像」 「御種人参」 「口入れ屋」 「落とし穴」 「五方大損」
  • 秋のおわりの氷のカケラ
    -
    1巻330円 (税込)
    ライトミステリー恋愛小説。 社内でキス魔事件が横行する中、シャルドネ・ピノ・ミオの三人は部屋の前でデータチップを拾った。数字の羅列の入ったチップのデータは犯行予告とも何かのシミュレーションとも取れる代物。 どうしてそれが三人の部屋の前に「わざと」落ちていたのか。 キス魔の目的は? ただの強制わいせつ行為ではない? キーワードは「情報」。「……信用しているから、許しちゃう。何があっても」。

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  • 安芸の宮島殺意の杜
    -
    早瀬里佳子の娘・藍子が家出をした。里佳子は娘を探すうち偶然に自分が若い頃熱烈なファンだった歌手の畑野峰夫と再会。二十年以上前の恋心が再び燃え始め、誘われるままに宮島へ出かけるが、畑野は死体で発見された。??欲望うずまく芸能界を舞台に起きた連続殺人事件の謎に、八木沢刑事が鋭く迫る!!

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  • 秋葉原先留交番ゆうれい付き
    3.9
    電気とオタクの街――秋葉原。その交番に勤める権田は、筋金入りのオタク警官。対してコンビを組む長身イケメン警官・向谷は頭はからっぽだが、類い稀なコミュニケーション能力の持ち主。ひいては美脚の「足だけの幽霊」を連れてきてしまった。2人は「足子」さんと呼び、彼女の死の理由を探し始める。フィギア盗難、抱きつき魔、迷子、メイド喫茶のいさかい……ご当地ならではの「謎」に凸凹警官が挑む、新境地人情ミステリ!
  • GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子
    3.6
    人気の食玩フィギュアをめぐって起きた殺人事件。被害者の話を聞いていた九重祐子巡査部長は、独自に捜査をはじめた。そんな中、「GEEKSTER」という、謎の人物の存在が浮かび上がってきて……。
  • 安芸広島 水の都の殺人 旅行作家・茶屋次郎の事件簿
    -
    母殺しの罪を着せられた娘の悲痛な叫び。 警察―検察―裁判所の横暴に茶屋が斬り込む! 「私は母を殺した罪で刑務所に入れられました」 旅行作家・茶屋次郎の許を訪れた読者・細谷水砂は、衝撃の事実を口にした。 一貫して無実を主張したにも拘わらず、警察の思い描いた絵図――ラブホテルに入った母親を目撃して激怒、放火殺人に至った――通りに判決が下り服役したという。 冤罪を晴らしたいという訴えに茶屋は、事件の地・広島に向かったが、やがて、火災のもう一人の被害者である男のまさかの奇妙な過去が浮上する……。 人気不動の超ロング・シリーズ、円熟の26弾!
  • 秋山郷 殺人秘境 小仏太郎探偵事務所
    3.0
    1巻550円 (税込)
    私立探偵・小仏太郎が刑事時代に同僚だった若手の女性刑事、金沢夏未が何者かに刺殺された。夏未は個人的な依頼に応え、ストーカーの調査をしていたという。小仏は新潟、長野両県にまたがり、「最後の秘境」といわれた秋山郷での夏未の葬儀に出席するが、夏未は尾瀬で起きた女性遭難事件に興味を抱いていた、との新証言を得る。さらに調査を進めようとする小仏だが、警視庁の元同僚・安間から「深入りするな」と忠告され――!? 胸にナイフを打ち込まれた女性刑事殺人の謎に迫る!!

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  • アキレウスの背中
    4.0
    標的は国際マラソンレース。 多国籍テロ集団と警察庁特別チームの壮絶な戦いを描く 世界規格のノンストップ・サスペンス。 東京で開催予定の国際マラソンレースが多国籍テロ組織の標的となった。 警察庁特別チーム〈MIT〉の班長に抜擢された下水流悠宇(おりづる・ゆう)は、 日本人トップランナーの警護に当たる。 テロの背景にあるのはスポーツ利権と絡み合う大国の思惑。 果たして悠宇はアスリートと国家の威信を守ることができるか。 怒涛のノンストップ・サスペンス開幕! 映画化された『リボルバー・リリー』や直木賞候補作『アンダードックス』など、 特大スケールの作品を次々と発表する長浦京さんが本作で描くのは、 公営ギャンブルの対象となったマラソンレースと、 その利権をめぐる大国の思惑が生んだテロ計画。 東京に潜むテロリストたちに立ち向かうのは、 選抜された刑事たちによる特別チーム。 その班長に抜擢された下水流悠宇は、 はみ出し者ぞろいのチームをまとめあげ、 アスリートと国家の威信を守ることができるのか!? ※この電子書籍は2022年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • アクアマリンの神殿【電子特典付き】
    3.4
    長い“眠り”から目覚め、未来医学探究センターに独りきりで暮らす少年・佐々木アツシ。彼は正体を隠し騒がしい学園生活を送る一方、深夜には秘密の業務を行っていた。それは、センターで眠る“女神”を見守ること。だがやがて過酷な運命が次々とアツシを襲い、ある重大な決断を迫られる。懊悩の末、彼が選んだ“未来”とは――? 先端医療の歪みに挑む少年の成長を瑞々しく描き、生き方に迷うすべての人に勇気を与える、青春ミステリ長編! ★豪華電子版特典付き! 【電子書籍・共通あとがき】 【著作解説】電子版あとがき『アクアマリンの神殿』 付録1【海堂尊・全著作リスト】 付録2【作品相関図】 付録3【桜宮年表】 付録4【「桜宮サーガ」年代順リスト】 付録5【「桜宮サーガ」構造】 付録6【「海堂ラボ」登場人物リスト】 付録7【関連小文索引】
  • 悪意
    3.4
    行政書士の斉木にかかってきた不穏な電話。男は娘を誘拐したと告げ、返してほしければ指定の場所に来るよう命じる。現地を訪ねた斉木は、男がビルの屋上から飛び降りようとしているのを目撃した。その場で男が斉木に突きつけた、恐るべき要求とは――? 日常にひそむ人間の闇を描いた、第35回小説推理新人賞作家のデビュー短編集。 ※本作品は2017年5月に小社より刊行された『三つの悪夢と階段室の女王』を文庫化に際し改題し、加筆修正をしたものです。
  • 悪意のクイーン
    3.5
    幼子の母亜矢子の最近の苛立ちの原因は、ママ友仲間の中心人物麻由による理不尽な嫌がらせ。コミュニティ唯一の独身女性時恵や旧友志穂を心の支えとしつつも、無関心な夫、育児疲れもあいまって、亜矢子は追い詰められ、幸せな日常から転落していく。その破滅の裏側には、思いも寄らない「悪意」が存在していた……。不世出のストーリーテラーが新境地を拓いた、傑作心理ミステリー!
  • 悪意の死角 東京~京都殺人ライン
    3.0
    友人の藤堂純に会うため京都へ向かうとき、美緒は純の叔母・熊谷由季子を見かけた。その後、由季子が東京立川の自宅で殺害される。由季子は京都行きを否定していたのだが……。美緒が壮と共に真相解明に乗り出すと、今度は、かつて中学の教師だった由季子の教え子が殺される。ジキルとハイドの物語に閃きを得て、壮が死角に隠れた犯人の悪意を抉り出す。
  • 悪逆
    4.1
    1巻1,999円 (税込)
    周到な準備と計画で強盗殺人を遂行する男──。府警捜査一課の舘野と箕面北署のベテラン刑事・玉川が最初の事件を追うなか、手口の異なる新たな強盗殺人が起こる。さらに新興宗教の宗務総長が殺害され……。凶悪な知能犯による完全犯罪を突き崩すことができるのか? 新次元の警察小説。
  • 悪虐
    2.7
    最愛のサキが癌で余命三カ月と宣告された日から、修次の凄まじい凶行が始まった。見ず知らずの女性の顔に額を叩きつけ、いたいけな少年の顎をライターで炙り、無垢な少女を家族の前で凌辱する。その刃はかつての恩人にも……。サキが修次への愛だけを胸に最期を迎えようとするなか、なぜ彼は破滅への道を突き進むのか? 血塗られた超純愛小説!
  • 悪虐の宴
    3.0
    風光明媚な海辺の別荘で一夜を過ごしていた資産家の園島、妻の令子と娘の瑠美。そこに凶悪な男たちが侵入したことから、平和な居間は、淫虐の部屋と化した。一家は陰惨な虐待を受け、屈辱の性行為を強要される。園島は無念のうちに息をひきとった。瑠美は命懸けの脱出を図るが、事件はさらに恐るべき事態へ……!? 深まる事件の謎と究極の淫が重層する傑作小説!
  • 悪妻に捧げるレクイエム
    4.3
    女房の殺し方教えます! 互いに甘い言葉を囁きあい、あんなに愛しあったこともあるのに、今では……。ひとつのペンネームで小説を共同執筆する4人の男たち。4人が選んだ新作のテーマが、よりによって「妻を殺す方法」。常日頃、女房に泣かされ、悩まされている4人の男たちは、アイデアを練るうちに夢と現実がごっちゃになり、事態は思わぬ方向へ進み始めた。赤川次郎が放つ、新感覚ミステリーの傑作。
  • アクシキ事件簿 阿久根直樹は無慈悲に笑う
    3.0
    1巻722円 (税込)
    背後からの冷たい視線、異常な言動をとる隣人、そして殺人事件――。 駆け出しの作家・尾見は周囲に巻き起こるさまざまな怪現象に悩まされていた。 誰かが自分に悪意を持ち、おぞましい呪詛に巻き込んでいる。なぜ僕が狙われているのか? 身に覚えのない悪意に怯える尾見の前に現れたのは、人の心を侵食するショクを「握り固める」能力―アクシキの使い手・阿久根直樹とアクシキされたショクを食う美少女の美空。 人外の力を駆使する二人のアクシキ屋とともに、尾見はショクをばら撒き続けている首謀者を追い始めるが!? ミステリアスホラー長編!
  • 悪女の玉手箱 告発弁護士シリーズ
    -
    絶対不利な状況に猪狩文助が立ち向かう――奇妙な小箱を手に、老弁護士・猪狩文助のもとへ、瓜実顔の美女が現れた。中には、人の目玉と局部が! 依頼人の森本浜枝は、「開けるな」という警告文を破ってしまったのだ。実業家の夫は、失踪中。鬼の三平こと三岡署長により、浜枝は猟奇事件の容疑者として勾留される。猪狩は依頼人を救えるのか!?
  • 悪女の泪
    -
    1巻605円 (税込)
    恋人と謀り、成金男の巨富を狙って妻となった美貌の女・緋美子。新婚旅行のハワイで計画どおり夫は消息を絶ち、悲嘆を演じながら帰国した彼女に、だが異変が次々と襲いかかる。深夜の足音、無言の電話、続々と訪れる怪しい男女とは一体……─

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  • 悪女の秘密
    3.5
    心の奥底に封印した過去、口にできなかった一言、それが解き放たれるとき、普段の風景は恐怖の色に塗り替えられる……。妻子ある男を愛してしまった早紀子(さきこ)は、突然、彼の妻から誘われた。夫は出張中、離婚してあげるから、二人だけで旅行しようと。動揺を抑えきれないまま、早紀子は真意を知ろうとその言葉に従うが……(「二人旅」)。日常に潜む殺意を描く11編。
  • 悪女列車
    4.0
    通勤電車、新幹線、寝台特急… 鉄路で逃げる謎の美女を追え! 間違って女性専用車両に飛び乗ってしまった僕。目の前にいたスタイル抜群の謎めいた美女との出会いが、すべての始まりだった。通勤電車、新幹線、ローカル線、寝台特急……機密情報が入っているというUSBを持って逃げる彼女。それを追う高級官僚、刑事、ヤクザ探偵が入り乱れる大逃亡劇の意外すぎる行方は!? 絶品エロス×鉄道サスペンス! ●目次 プロローグ――寝台特急の女 埼京線の女 東海道新幹線の女 阪堺線の女 流山線の女 エピローグ――寝台特急の女ふたたび
  • アクセス
    3.6
    親友の死から立ち直るまもなく、可奈子の携帯が着信した。電源を切っても聞こえる押し殺した笑い声――「おまえが殺した」。毎日はフツーだった。そう、「2mb.net」を知るまでは。誰かを勧誘すればネットも携帯も無料というプロバイダに登録した高校生たちを、奇怪な事件が次々襲う。自殺、失踪、連続殺人……。仮想現実に巣くう「極限の悪意」相手の、壮絶なサバイバルが始まった!

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  • 悪銭 小説・替え玉殺人事件
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    1巻495円 (税込)
    日本をターゲットにして犯罪をカネに換算するビジネス  北陸の山間で起きた現金輸送会社襲撃事件、バラバラ死体事件。次々と起きる凶悪事件の捜査線上に、ひとりの中国人女性が浮かび上がる。「死んだ人が、殺された……」バラバラ死体の男と福井県で病死した男、はたしてどちらが彼女の夫なのか。  日本に滞在する中国人にとって一番の関心事は在留資格である。不法入国、不法滞在、不法就労は罪となり、実刑を免れても母国へ強制送還される。日本人妻として配偶者ビザを取得していた女には、どんな陰謀が絡んでいるのか? 福井地検刑事部検事の丹羽冴子の大胆な推理によって、事件は一気に解決に向かうが…。  本書は、犯罪に走る在日中国人、その存在を浮き彫りにするノンフィクション・ノベルである。 ※この作品は事実に基づいていますが、登場する人物や団体などはフィクションであり、実在しません。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。

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