無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
今野敏『赤い密約』徳間文庫。
2007年刊行の格闘小説。
ストーリーは、臭いB級アクション映画のようなのだが、空手を駆使した格闘シーンには迫力がある。終盤のロシアからの暗殺者と仙堂辰雄の闘いはなかなかお目に掛かれない。兎に角、頭を空っぽにして楽しみたい作品だ。
ロシアのテレビ局に招かれた空手家の仙堂辰雄。そのテレビ局がエリツィン派に対抗する議会派とマフィアにより襲撃される。襲撃現場に居合わせ、テレビ局の記者から日本のテレビ局で放映して欲しいとビデオテープを託された仙堂はテレビ局からの脱出を試みる。
日本に戻り、テレビ局にビデオテープを持ち込んだ仙堂を暴力団が付け狙う。
本体価格640円(古本100円)
★★★★
Posted by ブクログ
「隠蔽捜査」シリーズで今野敏さんを知ったあと、実家本棚を物色してたら本作品を見つけたので読んでみた。武術や格闘技が好きで簡単な小説をサラッと読みたい人には良い作品かもしれない。
主人公が空手家で、ヤクザや殺し屋に狙われるも空手技を駆使して毎回危機を逃れるのはすごい。空手など武術経験者にとっては読みながら技を想像できたり楽しいのかもしれないが、未経験者にとっては技のイメージがわかず、迫力を100%は感じられなかったのは残念。
でも、この主人公:仙堂は一般の空手家で、偶然にも襲撃に巻き込まれただけなのに使命を全うしようと全力を尽くすあたりはさすが武道家。危機的状況に陥ったときでも技を効果的に発揮できるのは、普段の練習の賜物であり、地味な練習も基礎からしっかり習得することの大切さを今更ながら感じた。
仙堂は無敵かと思いきや、非常時は人並みに焦る。そんな時、仙堂に最高師範が言った言葉がさすがだった。空手に限らず武道は特に精神も鍛えられそうだ。
Posted by ブクログ
格闘小説だそうです
格闘シーンの描写には説得力と臨場感がありドキドキするんですがさすがにそればっかり続くとね
飽きます
まあそうならないようにロシア云々みたいなことも絡めてるんでしょうがやっぱちょっと薄いですよねぇ
まあたまにこういうのも書きたいんでしょう
中で興味深かったのは先日読んだ垣根涼介さんの『光秀の定理』にも書かれていた剣術の極意と同じことが格闘技の極意として書かれていたことです
曰く「見取り」です
相手の佇まいや所作、言動でその実力を瞬時に見極め『光秀の定理』では敵わぬとみたら逃げるのも手と説きますし、こちらでは実力が上の相手には知恵を使って対処せよとあります
またその「見取り」を極めることで相手の人物そのものを見極めることができるようになり、そのことが剣術や格闘技を修行する意味でもあると
仙堂が俺を見取りしたら…まあハムスターと同じくらいかなw
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸