赤ちゃんをさがせ

赤ちゃんをさがせ

550円 (税込)

2pt

妻と称する三人の妊婦が待っていた屋敷で繰り広げられる本妻捜し「お母さんをさがせ」。両親に黙って出産しようとする女子高生と、父親の名乗りをあげる三人の男性が引き起こす大騒動「お父さんをさがせ」。次々取り消される依頼と、新興宗教絡みの拉致事件「赤ちゃんをさがせ」――自宅出産専門の出張助産婦コンビが向かう先は、なぜか奇妙な謎を抱えた家庭ばかり。明晰な頭脳でそれらの謎を鮮やかに解き明かすのは(推定)七十歳、通称「伝説のカリスマ助産婦」明楽先生!見習い助産婦・陽奈の成長と安楽椅子探偵の冴え渡る推理を描く、爽やかなユーモアに満ちたシリーズ第一弾。

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赤ちゃんをさがせ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三篇の短編からなる、助産婦さんの探偵物語。殺人事件が起こるわけではなく、自宅出産を決めた家庭に巻き起こる騒動を推理する。軽快で楽しくなる感じの本。続編もあるようなので、そちらにも期待。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    これは面白いぞ!
    助産婦(2002年3月の法改正により現在の名称は助産師。著者注有り)の推理劇なんて読んだことがない!
    しかも、「お母さんをさがせ」「お父さんをさがせ」「赤ちゃんをさがせ」と、物語それぞれのタイトルは端的。
    でも実はその単純 
    さゆえに思いがけない展開に驚かされる作品だ。
    人が死ぬミ

    0
    2016年07月11日

    Posted by ブクログ

    助産師達の日常の中の謎解き。
    3人の助産師が謎解きをしていくが、それぞれに味があって読みがいがある。
    続きも読んでみたい。

    0
    2012年01月14日

    Posted by ブクログ

    自宅出産専門の出張助産婦コンビが行く先々で謎に出会う。二人が頼るのは明楽先生。このカリスマ助産婦が次々に謎を解き明かす。

    0
    2010年02月07日

    Posted by ブクログ

    2003/6/20〜読みはじめました。

    タイトルに引かれて買ってみました。
    初めての作者なんだけど・・・どんなお話かしらね?

    〜2003/6/30読み終わりました。

    これね、なかなか面白かったデス。
    NHKでドラマ化されたドタバタコメディらしいです。
    ちょっぴりミステリーもあって、でもハッピー

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    自宅出産専門の助産婦の陽奈ちゃんと聡子さん+助産婦を引退したけれど「三歩歩けばお産にあたる」というお産のスペシャリストで探偵役の明楽(あきら)先生の3人がメインキャラクターの連作短編集。とりあえず、助産婦さんがメインなミステリーなんてすごくユニークです。なんか色々大変なんですが、最後には、謎もすっき

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ジャンル分けするのなら・・・・「ほのぼのミステリ」。創元さんってこのジャンル、好きですよね。北村薫を筆頭に、加納朋子、大倉崇裕などなど。巷では<日常の謎>派と呼ばれているようですが。青井氏作品初挑戦なのでありますが、こういうほのぼのミステリも全然悪くありません。

    女三人よるとカシマシい、とは言いま

    0
    2013年10月07日

    Posted by ブクログ

    “日常の謎”的なミステリーに一時期はまっていた頃に読んだものの一冊。安楽椅子探偵がカリスマ助産婦(しかもおばあちゃん)ってのがよかった。

    0
    2011年06月05日

    Posted by ブクログ

     これもライトな連作ミステリー。探偵役は助産婦。
     これもほのぼの文体でコメディ風なので、ぼーっと時間つぶしに読むにはいいでしょう。

    0
    2010年08月23日

    Posted by ブクログ

    箸休め的に読み始めましたが、面白かったですね。特に会話が非常に自然でまだ2冊目とは思えないほど、文章は巧いと思います。助産婦さんという変わった職業の特徴や内容も楽しく分かります。さすがに厳しいだろうというのは明楽先生の推理。あれだけの情報で真相に辿り着くというのは、ちょっと無理がありすぎる。この作家

    0
    2010年04月27日

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