ハーレクイン・ロマンス小説作品一覧
-
-社交界を追われた、裏通りの“狼”。 爵位奪還の鍵を握る謎のレディと運命的に出会い―― ロレイン・ヒース 19世紀恋絵巻、完結編。 エスメはハンサムな訪問客を驚きとともに見つめた。 女王暗殺計画の首謀者として処刑された公爵の長男マーカスが、 一族の汚名をそそぐため、父の愛人だった彼女にまで協力を仰ぎたいという。 燃えるようなまなざしに心を動かされたエスメは、自らの正体を隠し彼に近づいた。 彼女もまた、女王暗殺未遂の真相を秘密裏に追っていたのだ。 ただひとつの誤算は、愚かにも彼に惹かれてしまったことで……。
-
-「きみをレディにしてみせよう。ぼくは難題に挑むのが好きなんだ」 19歳のノエルは親兄弟を一度に亡くして悲嘆に暮れていたが、若い親戚のところに居候させてもらうことになった。家賃の代わりに家事や仕事を手伝う生活にも慣れ始めたころ、親戚の義兄で洗練された富豪弁護士のジャレッドがNYから戻ってきた。ノエルより17歳年上の彼はこの家の主で、冷血漢との評判どおり、身内のお情けにすがっていると揶揄して彼女につらく当たった。だがあるとき、ノエルが上流階級のパーティへ行かないのが、着るドレスがないうえに作法もダンスもわからないからと知り、ジャレッドはじっくり彼女を観察すると、思惑ありげに言い放った!「服は地味だしマナーもなっていない。だがきみには、可能性がある」 ■ダイアナ・パーマーの貴重なヒストリカル長編リバイバルである本書は、巻末に2つの特別付録が掲載された豪華本です! 付録は作家本人による2007年のショートエッセイと、2024年に行われた作家との10問10答となっていますので、ぜひお見逃しなく。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-リン・グレアム全作品リスト2024年版巻末に特別掲載! ■不動の大スター作家リン・グレアムをはじめ、大人気作家が綴ったクリスマスのシンデレラ物語を3編収めた豪華アンソロジーです。巻末には特別付録として、2024年版リン・グレアム全作品リストを掲載! 今後の新作刊行予定もチェックできるのでお見逃しなく。
-
-
-
-必読! ヘレン・ビアンチンエッセイ & 全作品リスト巻末に特別掲載! ■本作の巻末に特別付録としてヘレン・ビアンチンのエッセイ&全作品リストを一挙掲載!
-
-夫の愛よりほか何も要らない。新妻は叶わぬ願いに押し潰されて…。 16歳で孤児となり、ホワイトホール家に引き取られたレイシー。兄のような存在の長男コールに憧れを抱き、寡黙で無愛想な彼がときおり見せる優しさに胸を躍らせる青春を送った。けれど時代は非情だった。コールが出征のため旅立ったのだ――今にもくずおれそうな彼女に、「待っていてくれ」とだけ言い残して。レイシーはひたすら無事を祈りながら待ち続けた。だが帰還した彼は人を寄せつけず、彼女をひどく戸惑わせた。やがてコールはある出来事の責任をとってレイシーと結婚するが、初夜を最後に、二度と新妻に触れなくなってしまった……。最愛の夫との赤ちゃんがほしいと願うことさえ、私には許されないの? ■あのリンダ・ハワードをして「誰にも真似できない」と言わしめた、大スター作家ダイアナ・パーマーの幻のヒストリカル! 1920年代アメリカが舞台の、ヒロインのひたむきな愛が光る感動傑作で、ヒーローの弟妹の恋愛も楽しめる読み応え充分の群像ロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-「ぼくの公爵夫人になってほしい」 幼なじみのセシリアに、やっかいな問題を解決してもらうのに 都合がいいとプロポーズした公爵ジェイムズ。 彼に本当に恋していたセシリアは断るが、 今度はドイツの王子がセシリアに言い寄ってきて…… 【あらすじ】 変わり者の大おじが亡くなり、公爵位を継いだジェイムズは、継承した屋敷を初めて訪れた。今までは大おじが、かたくなに中へいれてくれなかったのだ。ところが、やっと入れた公爵邸はごみ屋敷と化していた。重要なものも何もかもがごたまぜの屋敷の整理という難題に見舞われたジェイムズは、幼なじみで財産管理人の娘セシリアにプロポーズすることを思いつく。ジェイムズが父を亡くした15歳の時から、なまけものの父に代わってセシリアが働いてくれていたため、彼女に頼めば問題はすべて解決するはず、と思ったジェイムズだったが、思いがけず断られてしまう。 セシリアは長年ジェイムズに恋しており、そのような結婚は受け入れられなかったのだ。そんな時、ドイツの小国の王子がロンドンを訪れ、セシリアに興味をいだく。そのせいでセシリアは一躍、社交界の人気者になってしまう……。公爵の思い描く“理にかなった”結婚のゆくえは――?
-
4.0資産家令嬢フィオーナは、妹の出生の秘密をばらすと書かれた脅迫状が届いたことから、結婚を決意する。資産家の娘という立場では、現在動かせるお金はないが、結婚すれば持参金を自由に使えるからだ。お金に困っていて、しかも婚約者に振られたばかりというダヴェンポート伯爵に白羽の矢を立てたフィオーナは、結婚してほしいと申し込む。伯爵は驚き、いぶかしむが、あきらめさせるためにボロボロの屋敷にフィオーナを招待する。だが、前の婚約者が離れた原因の屋敷の中にひそむ歴史の価値や自然の美しさにフィオーナは感動する。やがてふたりは利害を超えて惹かれ合うようになるが……。
-
-友人を救うため、貴族の屋敷で日記を取り戻そうとしたオーガスタ。 そこへ伯爵がやってきて……アマンダ・クイックの傑作ヒストリカル! 19世紀イギリス。オーガスタは友人の日記をとり戻すため、ある貴族の田舎の家のハウスパーティーに参加し、深夜に書斎に忍びこむ。友人はその貴族に日記を奪われたのだが、内容について脅され、結婚を強いられそうになっていた。 そこへグレイストーン伯爵のハリーがやってきて、日記をとり戻すのを手伝ってくれた。オーガスタは感謝するが、なぜ協力してくれたのかはわからない。実はハリーは結婚相手にオーガスタをと考えていた。ハリーの結婚相手が誰になるかは社交界で話題だったが、オーガスタはいちおう貴族の娘ではあるが父母と跡取りの兄を亡くしている自分より、しとやかで評判の美人の従妹こそふさわしいと思っていたのだが……
-
4.0親友を醜聞から守るため、 結婚することになったのは初恋の人―― 寝室の外では他人のような夫を ふり向かせることはできるのか……? 1814年、ロンドン。どしゃ降りの雨の夜、公爵家の次男ジョシュアの屋敷を伯爵令嬢チャリティがたったひとりで訪ねてきた。通常ありえないことだが、彼女はジョシュアの妹エミリーの親友で、妹がパーティを抜け出してろくでなしの貴族と駆落ちしたことを伝えに来てくれたのだ。チャリティはそのままこっそりパーティに戻る計画だったのだが、大雨のおかげでずぶ濡れのひどい恰好に。ジョシュアは放っておくこともできず、チャリティを家まで送った後に妹たちを追いかけた。なんとか駆落ちをくい止めることはできたが、伯爵令嬢が付添人もなしに屋敷に来たところを人に見られ、噂を立てられてしまう。 チャリティの名誉を守り、かつ妹の醜聞が明るみに出るのを防ぐためには、ふたりは結婚するしかない。双方にとって望まぬ結婚と思われたが、実はチャリティにとってジョシュアは初恋の人だった。 寝室では激しく愛し合うが、一歩部屋を出ると儀礼的な夫として自分を避け続けるジョシュアにチャリティは傷ついて……。やむを得ず始まった結婚生活の行方は――? エマ・ワイルズのロマンティック・ヒストリカル!! 著者略歴 エマ・ワイルズ Emma Wildes アメリカ、ミネソタ州生まれ。幼いころからの読書好きが高じて自然に作家の道へ。リージェンシー・ロマンスを中心にeブック(電子書籍)形式で20作以上を発表、No.1ベストセラーを連発する。2005年度ウィスコンシンRWAヒストリカル・ロマンス賞、2006年度Lories賞、2007年度Eppie最優秀エロティック・ヒストリカル・ロマンス賞など受賞多数。現在はインディアナ州で夫と3人の子ども、たくさんのペットと一緒に暮らしている。 訳者略歴 大須賀典子 Noriko Osuga 1969年神奈川県生まれ、香港育ち。雑誌編集者を経て英米文学翻訳者に。主な訳書にエマ・ワイルズ『放蕩子爵からの愛の花束』『禁じられた「恋の指南書」』『不埒な公爵と恋の賭けを』、『見知らぬ侯爵と結ばれて』『ささげられた夜の乙女』、レイチェル・ヴァン・ダイクン&リー・サンダース『壁の花とワルツを』、キャスリン・ラロック『麗しの子爵ときまじめな令嬢』『囚われの令嬢と愛をささげる伯爵(竹書房)、エリザベス・ボイル『愛しの伯爵と秘密のひとときを』、エミリー・カーマイケル『恋は天から舞いおりて』(宙出版)など。
-
3.0運命に翻弄される女と、彼女を守る最強のSEALs。 ハイランドの荒野で愛は燃え上がり…… ロマンス界の至宝ジュリー・ガーウッド、待望の新作登場! 音楽の道を夢見るイザベルは、休暇中に訪れたボストンで銃撃事件に巻き込まれた。 混乱し怯える彼女の前に現れたのは弁護士のマイケル・ブキャナン―─司法試験合格後SEALsに入隊したエリート一家の変わり者で、初めて会ったときに恥をかかされた大嫌いな人物だった。 4年ぶりの再会にイザベルの心は激しくざわめくが、事件の後から何者かに命を狙われ、否応なしにマイケルと行動を共にすることになり……。
-
5.0伯爵家令嬢ホノーリア・スマイス-スミスは結婚したいと思っている。だが、社交界デビューから二年、これまでに好意を寄せてくれた紳士たちは、しばらくするとなぜか彼女から離れていってしまった。三度目の社交シーズン前を友人の家で過ごしていたホノーリアは、子爵家の末っ子グレゴリー・ブリジャートンこそ夫にふさわしいのではと考えていた。そんなとき、幼なじみで伯爵のマーカス・ホルロイドと再会する。実はこれまでホノーリアに言い寄る男性たちを遠ざけていたのはマーカスだった。彼はホノーリアの兄からひそかにお目付け役を頼まれており、ふさわしくない候補者を見極めていたのだ。彼とは兄妹のようなものだから愛が芽生えることはないと信じるホノーリア。彼女を守るのはあくまで幼なじみとしての役目だと自分に言い聞かせるマーカス。だが、ホノーリアがグレゴリーと近づきたいと起こしたある事件をきっかけに、ふたりの気持ちは揺れ動き始める――。〈ブリジャートン家〉シリーズでおなじみのスマイス-スミス一家の恋を描く外伝シリーズ。
-
-1817年、英国。父から大嫌いな伯爵との婚約を迫られたアデルは、ハウスパーティの夜、大胆な賭けに出た。かつて求婚してくれたミスター・アトウッドの寝室に忍び込み、目撃されることで、結婚に漕ぎつけようとしたのだ。だが、なんと寝室にいたのはウルヴァートン公爵で、パーティの主催者夫婦に目撃されたアデルには、結婚する以外、名誉を守るすべはなかった。ミスター・アトウッドにも事情を説明したが、見放されてしまう。ところが、醜聞を無視しても問題のない立場にいる公爵が、結婚を申し込んでくれた。その高潔さに感謝したアデルは、結婚を決意する。 いっぽう、公爵にも思惑があった。前妻亡き後、残されたふたりの娘には母親が必要だと考えていたのだ。花嫁は条件さえ満たしていればだれでもよく、本当の夫婦になるつもりはなかった。 お飾りの妻となったアデルだったが、持ち前の明るさと優しさで娘たちとも心を通わせるようになる。そして公爵もまたアデルに惹かれるようになるが……。 偶然と妥協から始まった結婚。果たしてふたりは本当の夫婦になれるのか? 人気作家待望の新シリーズ!
-
-田舎育ちで本の虫の令嬢が、 伯爵とその義弟から求愛!? 妹のため、秘密のため、復讐のため……。 打算で近づいたはずの3人。 誰も恋をするつもりではなかったのに――。 レーベル初登場! *あらすじ 社交界よりも本が好きな令嬢ミリアムは、父が借金を残して亡くなり、脚に障害のある妹を支えるために裕福な男性との結婚を余儀なくされていた。 伯父の後ろ盾で社交界に登場したミリアムは、その美しさからたちまち注目される。関心を寄せてきた男性の中には、令嬢たちの憧れの的、アッシントン伯爵と異母弟のニコラスがいた。パーティでは傲慢な兄と信用ならなそうな弟に苛立つミリアムだったが、翌日訪ねてきた伯爵に、違った一面を見つける。 アッシントンもまた、ある事情のためどうしてもすぐに結婚しなくてはならなかった。公爵の孫娘に白羽の矢を立てていたが、頑固で自分にまったく関心を示さないミリアムになぜか心惹かれてしまう。 さらにニコラスは復讐のため、異母兄の求婚相手に言い寄るつもりだった。兄への対抗心からミリアムにもちょっかいをかけたニコラスだったが、やがて本当に好意を抱いて……。 誰も恋をするつもりではなかったのに――。3人の思惑が乱れる結婚騒動の行方は?
-
-「きみは自分が美しいとわかっているはずだ。」 顔に傷のあるエミリーは憧れの人と再会した。 ただし、彼の役割はただのお目付け役で…… モーリー子爵マルコムは、親友の侯爵ケイレブから、屋敷で2週間に渡り開かれる結婚パーティの期間中、内気な妹エミリーの面倒を見てもらえないかと頼まれた。エミリーは、12歳の時に不慮の事故で双子の兄を目の前で亡くし、自らは顔に消えない傷を負い、以来、心を閉ざしてひっそりと暮らしていた。しぶしぶイエスと答えたマルコムは、約束通りエミリーのお目付け役として気を配ることにした。 いっぽう、エミリーは幼い頃に憧れていたマルコムとの再会に心を躍らせていた。だがそれもつかの間、目の前に現れたマルコムは、なぜか自分にだけ不愛想で意地悪を言い、思い出の中の優しい男性とは変わってしまっていた。マルコムは最初はこの役割にいらいらしていたものの、エミリーの中に本人ですら存在を知らない気骨を感じ取り、ないがしろにされていい存在ではないと周囲に示させようとしたのだ。 ”約束“に縛られて付き添っているだけだと思っていたマルコムと、彼の本心を知らないエミリー。互いに心を閉ざしていたふたりはすれ違いながら惹かれ合って――。ゴールデンハート賞受賞作続編!
-
4.0花嫁募集は新聞広告!? “完璧な英雄”と呼ばれるレクサム伯爵の息子プレスコットは、 再婚相手を父には内緒で新聞で募集する。 冗談で書いた原稿を勝手に応募されてしまった 男爵令嬢オリヴィアだったが…… レーベル初登場作家! 【あらすじ】 トランブル男爵家の長女オリヴィアは、結婚願望がなく、研究家でもあった亡き父のもと勉強に励み、現在は新聞で正体不明のコラムニストとして活躍している。 そんなある日、パーティで無人の娯楽室に逃げこんだオリヴィアは、ある男性と鉢合わせに。名乗り合うこともないまま別れたが、彼は“完璧な英雄”と呼ばれるレクサム伯爵だった。 伯爵は妻を亡くしており、10歳になる息子プレスコットがいる。ある日、伯爵が堅苦しさの権化のようなレディ・セレナとの再婚を考えていると知ったプレスコットは、理想の花嫁を新聞広告で募集することを思いつく。広告は社交界の注目を集め、応募が殺到したものの、これという女性は見つからなかった。あきらめかけたそのとき、”レディ・ゆるんだねじ【ゆるんだねじにルビ:ルース・スクリュー】”と名乗る女性からの手紙が届く。この人だ、と確信したプレスコットだったが、実はその正体はオリヴィアで、応募するつもりもなく冗談で書いた文章を、妹が勝手に送ったのだった。 不思議な運命に引き寄せられていくオリヴィアと伯爵。この結婚騒動のゆくえは……?
-
-「ここから動けないことは明らかですから、元気を出して毎日を過ごすことにしました」 未来の公爵夫人として育てられた伯爵令嬢が ひょんなことから爵位のない男性と結婚することに……!? 【あらすじ】 上流階級のダイヤモンドと称えられ、王室の縁戚でもある伯爵令嬢アメリアは、未来のワイルドフォード公爵夫人となるべく育てられてきた。だが、その展望はある日もろくも崩れ去った。なかなか結婚を決意しない婚約者を説得しようと領地を訪ねる途中、馬車の事故にあってしまったのだ。 雪のなか、ひとり取り残されたアメリアを救ってくれたのは工場を経営する事業家ベネディクト。実は侯爵の孫でもあるのだが、複雑な生まれで爵位はない。彼は凍えそうになっていたアメリアを助けるが、ふたりふたりきりでいるところを発見され結婚することになる。 突然の結婚に戸惑い、腹をたてるふたり。人生をかけて磨いてきたティーパーティを仕切るわざや刺繍はベネディクトの屋敷では何の役にも立たないことがわかり、一度は落ち込んだアメリアだったが、これまで培った能力で仕事の手助けを始める。ベネディクトは妻のことをずれていると思いつつも、その熱心さに惹かれていく。 お互いの価値観をひっくり返され続けるふたりは、本当の夫婦になれるのか……?
-
4.5失恋したての子爵と令嬢。望まぬ結婚をした二人だったが……。 ケンドール子爵ジョンは結婚式で新婦に逃げられたという 苦い経験を持ち、以来世捨て人のように家に引きこもり、最新の機械 の開発に情熱を注いでいた。そんな中、隣人の義理の妹であるエマと出会う。エマ自身も過去の失恋体験から立ち直るため、絵を描くことだけが癒しになっていた。エマは彼の機械の構造の美しさに夢中になり、スケッチをさせてくれと頼んだが、開発中の機械なのでダメとすげなく断られてしまう。ある日、ジョンは殺人事件の濡れ衣を着せられるが、その日エマとふたりで機械工房にいたことを話せばエマの名誉を傷つけると、黙っていた。エマはそのことを知り、自分が一緒にいたと証言する。疑惑は晴れたが結婚しなくてはならなくなったエマとジョン。形だけの夫婦だったがいつしか二人は惹かれ合うように。
-
5.0「公爵夫人は職業に就くことはできない。ふさわしくないからだ」 初の女性建築家を夢みる大富豪令嬢キャサリン。 惹かれ合う公爵に求婚されたが…… 【あらすじ】 アメリカの大富豪令嬢キャサリンは、ロンドンの設計会社に勤めている。姉ふたりはイギリス貴族とそれぞれ幸せな結婚をしたが、自分には結婚の意思はなく、英国初の女性建築家になりたいと願っていた。キャサリンはけがをした上司の代理として、城の改築のためコーンウォールを訪れるが、そこにいたのは兄の不慮の死により2週間前に公爵位を継いだばかりの元海軍将校ランスだった。 公爵家の財政は破綻寸前で、兄が依頼した改築計画そのものを知らなかったランスは、この契約を打ち切ろうとするが、キャサリンの情熱を知り、いずれ城を売る際の付加価値になればと考え、滞在を許可する。出逢ったとき時から惹かれ合うふたりだったが、キャサリンの出自を知らなかったランスは、持参金付き令嬢との結婚をしぶしぶ考えていた。そんな時、ひょんなことからキャサリンが大富豪令嬢と知り、運命だと求婚する。だが公爵夫人は職業に就くことはできない……。大好評『伯爵家の家庭教師(ガヴァネス)は逃げだした令嬢』シリーズ、ついに完結!
-
5.0さようなら、〈不運な屋敷〉 使用人であっても、わたしたちは夢をあきらめない 喜劇役者のような執事、健気なメイド、怒れる料理人……使用人たちはどこへ行く? 屋敷の持ち主ペラム公爵とうぬぼれた令嬢の恋の行方も見逃せない、人気シリーズ最終巻 “不運な屋敷”で働く使用人たちには夢があった。 執事もメイドも料理人も、みんな使用人をやめて宿屋を買い、家族のように暮らしていきたいという夢が。 その夢まであとすこし。お金も貯まり、あとは良い物件を見つけるだけだった。 “不運な屋敷”の持ち主であるペラム公爵が戦争から戻って 遂に屋敷にやってくると知った使用人たちは、いままで彼らを苦しめていた屋敷の管理人の不正を公爵に訴えようと考える。 ところが、同じ通りにやってきた、ちょっぴりうぬぼれた令嬢の起こす騒動に公爵と一緒に巻き込まれてしまう。 そして使用人たちは、それぞれのほんとうの夢を、進む道を考えるように……。 表題作ほか、「メイフェアの優しい悪女」を収録したシリーズ最終巻!
-
5.0【商品内容】 ブリジャートン子爵家の隣人、マンストン伯爵の次男エドワードは軍務で負傷し、意識を失っていた。ある日、目覚めると数ヶ月分の記憶を失っていた上、見知らぬ女性がいて自分は“妻”だという。その女性、セシリアはエドワードの軍友トーマスの妹で、兄が怪我を負ったとの連絡を受け、イギリスからアメリカまで渡ってきたが、兄の意向で代理結婚したというのだ。 だが、実はそれは嘘だった。セシリアがニューヨークへ到着してみるとトーマスは行方不明で、意識のないエドワードがいただけ。エドワードとは兄との手紙に書き添えられていたほんの数行でやりとりしただけだったが、親近感を覚えていたセシリアは、彼を看病するためにとっさに家族のふりをしてしまったのだ。偽りの結婚の行方は……? 大人気<ブリジャートン>新シリーズ第2作!
-
5.0あなたに心も奪われてしまった―― 悪徳後見人に結婚させられそうになった令嬢は 逃げ出した直後、勘違いで攫われてしまう。 そのまま別人のふりをしようと思い立ち……!? キャロラインは幼くして両親を亡くし、富豪だった父の遺産は後見人が管理している。しかし後見人たちは次々と変わり、5人目である強欲なオリヴァーは、キャロラインの資産を使い込むばかりか、息子と結婚させようともくろんでいた。財産を自由にできるようになる21歳まであと6週間という夜、オリヴァーの息子パーシーに襲われそうになったキャロラインは、屋敷を逃げ出す。しかし離れた町で、家庭教師や宿屋の住込み掃除婦の職を探そうと歩き出した途端、勘違いから貴族の次男ブレイクに攫われてしまう――。 ブレイクもキャロラインが目当ての女スパイではないと早々に気づくが、行くあてのないキャロラインは誕生日まで後見人の所に戻らなくてすむよう、あの手この手で策略をめぐらせる。わざと一晩中咳き込んでしゃべれなくなったり、役に立つところを見せようと庭の手入れを始めたキャロラインを苦々しく思っていたブレイクはだったが、なぜか彼女にキスをしてしまう。おまけに使用人たちまでもすっかり彼女のファンになってしまって……。 若きジュリア・クインの幻の名作、ついに日本刊行!!
-
-結婚したいのは、あなた 母の決めた縁談を破断にすべく奔走する令嬢が 恋した相手は、兄の親友で”お目付け役“――。 大好評〈ワーシントン〉シリーズ 〈あらすじ〉 父が亡くなったため一年遅れで社交界デビューした公爵令嬢ルシンダは、初めてのシーズンを楽しむつもりでいた。だが、ロンドンから早く領地に戻りたい母親は、手っ取り早く旧友の息子クォーンドン侯爵との縁談をまとめようとしていた。侯爵は悪い人ではないが、ルシンダの趣味である乗馬が嫌いで、本の趣味も違う。結婚する未来は描けなかった。そこでルシンダは一計を案じる。彼に、自分よりもっとふさわしい花嫁を見つけ、破談にしてもらおうと。 花嫁探しを決意したルシンダは、兄からお目付け役頼まれたエリオット伯爵ジェラルドに作戦を打ち明ける。ともに行動するうち、趣味がぴったりと合うジェラルドにルシンダは惹かれていくが、彼はまじめに役割をこなすばかりで……。 一方、実はジェラルドも密かにルシンダに想いを寄せるようになっていたが、彼女が好きなのは自分ではないと誤解したまま、感情を隠してお目付け役をつとめていた。すれ違ってしまったふたりの気持ちは? そしてルシンダの”計画“の行方は――?大好評〈ワーシントン〉シリーズ
-
-それは、誤解と行き違いから始まった――。 田舎に暮らす結婚願望のない公爵令嬢ルードミア。 誰にも内緒で文通していたのは、放蕩者の子爵? それともその真面目な従兄弟……? 日本初登場作家! 〈あらすじ〉 美形だらけの公爵家でひとりだけ普通の容姿のルードミア(ルー)は、田舎で大おばと暮らす28歳。結婚願望もなく、ひっそり生きるルーには秘密がある。“アディ”という名の男性と文通しているのだ。ルーが友人に宛てた手紙が行き違いでアディに届いたせいで始まったこのやりとりは、お互いに本名を告げないままもう3年も続いている。 ところがある日、年の離れた妹が社交界デビューすることになり、ルーは付き添いで10年ぶりにロンドンへ行くことに。だが、会おうと言ってくれたアディに返事を出すことはできなかった。 ロンドンに到着したルーが、アディの屋敷の近くを通ると、出てきたのは10年前にルーから結婚の機会を奪った放蕩者のセント・アディントン子爵だった。まさか彼が“アディ”なの? 不安に思ったルーはアディに会おうと返事を書く。待ち合わせ場所のベンチを離れた貸本屋から観察していると、やってきたのはルーが想像していた通りの素敵な紳士。ほっとしたルーだったが、またしても子爵が現れた。おまけに、先ほどの紳士は子爵の従兄弟アダムだとわかって……。 わたしの“アディ”はいったい誰なの!? 誤解と行き違いから始まった恋の行方は――?
-
-「いったいどういうわけで、きみがここにいるんだ?」 婚約破棄された堅物公爵が再会したのは ふられる現場を目撃していた女性だった―― 〈あらすじ〉 真面目で家柄も最高だが、面白味に欠ける公爵ウィル。亡き父親の放蕩のせいで傾いた公爵家を立て直すため、婚約者も条件で見出した。ところが、ようやく家のことが落ち着いたところで婚約破棄されるはめに。おまけに、手ひどくふられる現場を、美しい赤毛の女性に目撃されてしまう。 しばらくして、ウィルの妹デイジーの結婚が決まったが、婚約パーティにウィルがいると障りがあると、追い出されるようにコーンウォールの地所での休暇を強要される。雨に降られ、ようやくたどりついた屋敷で、ウィルはあの赤毛の女性、マディーと再会する。マディーは子爵令嬢が庭師と駆け落ちして生まれた娘で、 父から花木を受け継いで種苗園(ナーサリー)を経営していた。地元の様々な役員も務めており、もうじき王女が町を訪問するため公爵邸や庭の復旧をウィルに期待するが、ウィルは父の悪い思い出だらけのこの場所を嫌っていた。 新種のバラの開発に夢をかけるマディーと、父親のようにならず一家のため生きようとするウィル。正反対ながらなぜか惹かれ合うふたりの恋は……?
-
-「ぼくの婚約者を演じてほしい。金額はきみが決めていい」 公爵の婚約者はバレリーナ!? 利害の一致で始まった偽の婚約。 不釣り合いな関係にもかかわらず ふたりは惹かれ合って…… リサ・クレイパス絶賛のヒストリカル・ロマンス!! 仕事一筋で生きてきた冷徹な公爵、ストーンはとある領地を買い取り、そこの城を取り壊して鉄道を延伸する計画を立てた。ところが、売り主である伯爵は妻との思い出の場所である城を維持することを条件とし、家族で暮らしてほしいので既婚者にしか売らないと言う。 そんな時、ロンドンの治安のよくない場所でならず者たちに絡まれたストーンを、美しいバレリーナ、ネーヴが助けてくれた。彼女の本当の名はジュネヴィエーヴ。フランス人バレリーナと、勘当されたイギリス子爵の跡取りの間に生まれた娘で、ひどく辛辣な言葉を使うにもかかわらず、上流階級の立ち居ふるまいも身につけていた。 そんなネーヴを見てストーンは、ある計画を思いつく。土地を売ってもらうため、ネーヴに婚約者のふりを依頼したのだ。 ストーンは実際に結婚する気はないため、結婚願望のある婚約者は困る。そして、ネーヴは足を怪我してバレエが踊れない姉への仕送りと、バレエ教室を開くという夢をかなえるためにお金が必要だった。 利害関係が一致したふたりだったが、かりそめの関係にも関わらず、お互いひどく惹かれてしまって……。
-
-「それで、どれくらい経ったら婚約破棄できますの?」 有力政治家でもある人気者の伯爵と デビューの遅れた男爵令嬢。 ふたりがなぜか偽の婚約をすることに……!? 【あらすじ】 ある日、男爵令嬢シャーロットが兄と朝食を摂っていると、激高したハンサムな男性が訪ねてきた。イギリス政界の期待の若手であるノーウッド伯爵が手にしていた新聞には、彼とシャーロットの婚約広告が掲載されていた。 結婚相手としても大人気の伯爵と、社交界デビューには遅いとされる23歳の上、2カ月前にロンドに出てきたばかりで大人気の令嬢とは言い難いシャーロットが不釣り合いなのはわかっていたが、突然糾弾されてもまったく身に覚えはない。むっとしたシャーロットは、自分は人格を重視しているのであなたのような人とは絶対に結婚しないとたんかを切る。 ところが、すぐに反省した伯爵は、今度はなんとシャーロットに偽の婚約を申し込んできた。重要な委員会の長が首相に指名されるまで政敵に弱点を見せられない、それにシャーロットの名誉を守るためにも婚約して、すぐに解消するのが最適だと。こうして“一時的でとても短い婚約”を結んだふたりだったが…… 日本初登場作家!
-
-伯爵家の令嬢ルイーザは、兄の友人である公爵ギデオンと出会う。亡くなった父の負債を抱えているため求婚はしないと心に決めていたギデオンと、すでに求婚者がいたルイーザだったが、ふたりは急速に惹かれあう。 ルイーザに求婚したベントレー侯爵は、ギデオンとルイーザの関係を知らず、いとこであるギデオンに、仲を取り持ってほしいと頼む。ギデオンはいとこのため、そして借金を帳消しにするために自分の娘と結婚しろと債権者に脅されたこともあり、自分の気持ちを押し殺し、ふたりを応援することにする。 しかし、ある夜会で出会ったギデオンとルイーザはお互いの気持ちにはっきりと気づき、キスしてしまう。二人の気持ちは大勢の知るところとなり、結婚を決意するが、今度はギデオンの亡父の愛人の企みで不仲となってしまう。すれ違うふたりは……。 大好評『堅物侯爵の理想の花嫁 』『一夜かぎりの花嫁』続編シリーズ
-
4.0書名の「ヘーローイデス」はヒロインのこと、所謂『名婦の書簡』。ギリシア神話に登場する女性が良人や恋人に宛てた手紙21歌。それぞれの神話の結末を暗示する内容。
-
-シーズン3配信開始! 大人気ドラマ〈ブリジャートン家〉原作シリーズ 正体を隠して家庭教師となった貴族令嬢。 名前も知らずキスしたのは――? スマイス-スミス家を描く外伝シリーズ。 〈あらすじ〉 アンは有閑階級の令嬢だが、とある事情から故郷を去り、いまは家庭教師としてひそやかに暮らしている。だがそんな生活は突如崩れた。教え子たちの親戚であるスマイス‐スミス家の音楽会で嫌々ながら代役を務めた後、アンは初対面のハンサムな男性とキスを交わしてしまったのだ。思わず逃げだしたアンだったが、男性の正体は3年ぶりにイギリスに戻ってきた、スマイス-スミス家の長男でウィンステッド伯爵のダニエルだと判明する。 アンにひと目惚れしたダニエルは、早速次の日に従妹たちへの訪問を口実にアンを訪ねるが、アンは芽生えつつあるダニエルへの気持ちを断ち切ろうとする――。しかし、そんな時、ダニエルが何者かに襲われて……。 〈ブリジャートン家〉シリーズでおなじみのスマイス-スミス一家の恋を描く外伝シリーズ。
-
-恋した相手は、100年前の幽霊(ゴースト)? 骨董品店を営むハリエットのもとに現れた“クリスマスの精霊”を名乗るノーラン。 ハンサムで不愛想な彼との時空の旅は思わぬ奇跡を呼び―― 骨董品店を営むハリエットは、1年で一番好きな季節の始まりに心躍らせていた。 ところが今年はなぜだか不運続き。 おまけにその夜、クリスマスの精霊を名乗る怪しげな男がいきなり現れる始末。 やたらとハンサムなその男は、過去の記憶を巡り、彼女の運命を変えるという任務を受けやって来たという。 疑いの目を向けるハリエットだったが、彼の手に触れた瞬間、時空を超える不思議な旅が始まり――
-
-「甘美なほど不道徳でありながら、優しくロマンティック……永遠に読んでいたい」セレステ・ブラッドリー “魅力的な恋人”を競う賭け。 放蕩公爵と伯爵に応募してきたのは……? 名作ロマンスシリーズ 電子版も新規配信開始! 〈あらすじ〉 1812年、ロンドン社交界はとある賭けの噂でもちきりだった。有名な放蕩者でその対照的な容姿から、“悪魔の公爵” “天使の伯爵” と呼ばれるニコラスとデレクが、どちらが魅力的な恋人で、女性を悦ばせる【悦ばせるに傍点】ことができるかを競うことになったのだ。人々の話題は、結果もさることながら、誰が審判をつとめるかということ。騒ぎの中、匿名で応募してきたのは意外なことにお堅いと有名な“氷の美女”――若く美しい子爵未亡人キャロラインだった。 この賭けは幼いころから知っているアナベルの婚約にショックを受けたデレクが、酔った勢いで言い出したものだった。恋愛に本気にならないようにしているニコラスは、軽い気持ちで乗ったのだが、キャロラインを見た瞬間に胸がざわめき、先に過ごすのは自分からだと持ちかける。どうしようもない独占欲が芽生えるのを感じながら……。 キャロラインとニコラス、アナベルとデレク。ふた組の恋の行く末は? 無作法な賭けは、いつしか永遠の愛へと変わってゆく――。ホットでロマンティックな名作ロマンス小説をお届けします。
-
4.0布施千秋と同期・柴谷雄哉は犬猿の仲だ。 柴谷が女の子が大好きで、誰にでも“種をまく”男だからである。 しかも社内外の女子にアプローチする彼のせいで、仕事にも支障が出始める始末! 釘をさしたらまさかの『千秋と寝れたら他の女とは寝ない』と宣言されて!? 柴谷のことは大嫌い。でも、一夜を共にするだけで今後の仕事が円滑に進むなら……。 そうして身体を許したら最後。 負けず嫌い女子と種まき系男子の『好きになったら負け』の攻防戦が始まる! 風邪を引いた柴谷の部屋に千秋が看病に訪れて…電子限定SS「熱に浮かされて」も収録。
-
4.5恋に恋する伯爵令嬢ソフィアは、社交界で羨望の的であるセドリック夫婦に憧れていた。 数年後、セドリックの妻が亡くなり、後妻を探していると聞いたソフィアは、両親に彼との結婚を勧められる。 セドリックに前妻を「一生忘れることはできない」と言われるが、前妻を大切にしていた彼となら、互いに愛情がなくても信頼で結びつく夫婦になれると思い、彼の後妻に入る。 妻として大切にされ、穏やかな日々に幸せを感じていたある日、妊娠が判明。 喜びを胸に報告に向かうのだが、前妻を想い涙する夫を見てしまう。 その姿を見てはじめて、ソフィアは夫を愛してしまったことに気付く。 一生愛されないと痛感したソフィアは、そばにいるのが辛くなり……。
-
-大正十年。新聞記者の夫・片桐良平が取材のためロシアへ渡って四年、史乃は三歳になる一人娘の波瑠を育てながら、家を出たきり連絡のない夫の帰りを待っていた。 だがある日突然、史乃は陸軍参謀本部へ呼び出され、エリート将校の清河誠吾少佐から、夫がニコラエフスクでおこった凄惨な事件に巻き込まれて殺されていたと、遺品を突きつけられる。 さらに夫はテロリストと関わっていたと仄めかされ、史乃にも危険が及ぶかもしれないと清河の監視下に置かれてしまう。 夫の死の衝撃も醒めぬまま、強引に清河邸に住まいを移されてしまう史乃親子だが、なぜか手厚い待遇で迎えられる。 さらに清河は責任を持つと言って、史乃に結婚を迫ってきて……。
-
-「これだけは覚えておいてください。 この約束には男女の関係は含まれないと」 妹たちを守るため、未亡人のふりをして 版画店を経営するイライザ。 伯爵に協力して、盗まれた絵を取り戻すことに…… 日本初登場作家! 〈あらすじ〉 1815年ロンドン。版画店を経営しているイライザは、あるオークションで伯爵グレイソンと出会う。高名な美術評論家でもあるグレイソンは、イライザが狙っていた絵を高値で競り落とす。その絵は、イライザの妹アメリアが描いた贋作だった。姉妹は悪名高い贋作画家ミラーの娘で、父が失踪した直後、生活のためにやむなく売ったのだった。 オークションの数日後、イライザは店と妹たちを守るため絵を取り戻そうと、グレイソンの元へ向かう。 グレイソンは競り落とした絵が贋作だと見破っており、返してほしければある貴族から盗まれたレンブラントの絵を探す手伝いをするよう告げる。 グレイソンはかつてミラーの贋作に騙されて信用を失い、復讐のためその行方を追っていた。娘であるイライザにも腹を立てていたが、美しい緑の瞳と、美術への知識と愛、妹たちを守ろうという決意にいつしか惹かれてしまう。いっぽうのイライザもグレイソンの優しさ美術への熱意に心を動かされて……。 身分や立場の違いを超えて惹かれ合ってしまったふたり。この恋の行方は――?
-
-しぶしぶ始まった花嫁探しの行方は……? 愛のない結婚しか望まない公爵が再会したのは シンデレラのような境遇から解放された幼なじみ。 妹のような存在だとずっと思っていたのに……。 【あらすじ】 マルヴァーン公爵ナッシュは残虐だった亡き父のようになることを恐れ、結婚しないと誓っていた。だが祖母から、彼の跡を継ぐ縁戚に父と同じ傾向があると聞き、跡継ぎを設けるためぶしぶ花嫁探しを始める。大事に思える女性ではなく、結婚は契約と互いに認識し、子どもが生まれたら別の人生を歩める相手を。 そんな時、ナッシュはパーティで幼なじみのアナ・マリアと再会する。アナ・マリアは公爵令嬢なのに意地悪な継母にメイド同然にこき使われていたが、継母と父が事故死し、突然本来の令嬢として花婿探しを余儀なくされていた。おまけに新公爵が用意してくれた寛大な持参金のせいで、今度はよからぬ男性達から狙われる立場に。ナッシュは悪漢から彼女を救い出したことをきっかけに、護身術を教えることにする。 大切だからこそアナ・マリアを結婚相手として見てはいけないとみずからを律していたナッシュは、妹のようだと思っていた彼女を女性として意識してしまう自分にとまどう……。公爵の隠しきれない恋と結婚の行方は?
-
-初めて手に取る1冊にふさわしい、ロマンティックな不朽の名作3編をお届けします。 施設育ちのロージィを突然訪ねてきた、亡き父の養子でギリシア人大富豪のコンスタンティン。彼女を養父の愛人と誤解し蔑みながらも、遺産相続の条件を満たすための偽装結婚を迫ってきて……。(『秘密の妻』ハーレクイン・ロマンス版) 初恋の人との結婚に胸弾ませたあの頃、喜びで何も見えてはいなかった。父の策略に屈した夫の憎しみも、そして愛のない冷たい生活も……。(『十七歳の花嫁』ハーレクイン文庫版) 秘書として働く地味なサラは、婚約者に裏切られ失意の中にいた。プレイボーイの上司のアレックスはそんな彼女を慰め、衝動のまま二人は一夜を過ごすが……。(『結婚の罠』ハーレクイン文庫版)
-
-★お得なセット価格★夢のセレブと運命の恋――キューピッドは赤ちゃん! 数あるハーレクインの人気テーマのなかでも、もっとも支持されている「大富豪」と「ベビー」。その二つが同時に楽しめる魅惑のストーリーをお得な3作セットで。 ●キャサリン・マン『ボスとのアバンチュール』元妻に赤ん坊をプライベートジェットに置き去りにされた大富豪セスに頼まれ、子守りとして南の島へ同行したアレクサ。彼はアバンチュールを楽しむのが目的で……。 ●デイ・ラクレア『めぐり逢いを待ちわびて』アナライズはある事情から、億万長者ジャックが育てる姪の子守りに応募した。だが彼が求めているのは養育権を確かにするための花嫁候補だった! ●モーリーン・チャイルド『大富豪に愛されて』大富豪サイモンは、トゥーラという女性から子供の存在を知らされ度肝を抜かれた。彼女を引き留め、期間限定の家族として過ごすつもりだったが……。
-
-★お得なセット価格★人気のハーレクイン・イマージュから、2009年にもっとも売れたベストセラー3作品をお得なセットでお届け!人気作家3名が揃います。 ●ベティ・ニールズ『ガラスの靴はなくても』地味な容姿の看護師のローラ。名付け親が友人の医師レイロフを伴ってオランダからやってきた。彼こそ運命の人と心をときめかせるが、彼が興味を持ったのは美貌の妹のほうだった――●レベッカ・ウインターズ『遅すぎた再会』貴族出身で世界的著名人の元恋人セザールが怪我を負った。サラはある覚悟を決めて彼の病室を訪ねるが、彼の顔に浮かんだのは嫌悪感だけで……。●オリヴィア・ゲイツ『砂漠の小さな王子』ヴィヴが愛したガーリブはシークで外科医だった! 二人の関係をひた隠し、さよならも言わずに彼女を捨て去った彼――たった一つ、思いがけない愛の遺産を彼女に宿して。
-
-★お得なセット価格★毎月、数多くリリースされるハーレクイン・ロマンスから、“2009年”にもっとも売れたベストセラー3作品を一気読み。人気作家が大集合のお得なセットです!●リン・グレアム『誘惑のチェス・ゲーム』つらい過去からひっそり暮らすキャシー。夜間清掃人として働いているオフィスでプレイ途中のチェスに挑んだことから、イタリア人実業家セルジョの目に止まり、誘惑される。●ミシェル・リード『嘆きのウエディングドレス』親友の結婚式に招かれ、ミラノへ飛んだエリザベス。あろうことか彼女の実の兄が親友と駆け落ちし、その罪を償うため親友の婚約者ルチアーノから結婚を迫られて……。●サラ・モーガン『大富豪の醜聞』ロマンチックな舞踏会でギリシアの大富豪アンゲロスと出会ったウエイトレスのシャンタル。数日後、彼と再会するが、シャンタルは別人と間違われていた!
-
-1巻1,540円 (税込)★お得な20%以上OFF価格★2008年にハーレクイン・イマージュでもっとも売れたベストセラー3作品をお得なセットに。人気作家3名が揃い踏み! ●ベティ・ニールズ『恋の後遺症』恋人にレストランに置き去りにされたアレシーア。フルコース二人分の勘定の持ち合わせがなく困り果てていたとき、親しげに話しかけてきた男性がいた。彼はサレ・ファン・ディーデレイクというオランダ人の整形外科医で……。●ジェシカ・スティール『ボスには内緒』上司にキスされてオフィスを飛び出したタリンは、涙をこらえてエレベーターに駆けこんだ。たまたま乗り合わせ、気遣ってくれたジェイクと後日思いがけず再会し、彼の秘書を務めることになる。●テレサ・サウスウィック『だまされた花嫁』天涯孤独の身のジェシカに、砂漠の国に母方の親族がいるとわかった。かの国を訪れた彼女は王子カーダールに出迎えられ、こう告げられる。「君は家族が決めた僕の許婚だ。君は僕の花嫁なんだ」
-
-★お得な20%以上OFF価格★毎月、数多くリリースされるハーレクイン・ロマンスから、2008年にもっとも売れたベストセラー3作品を一気読み。人気作家が大集合のお得なセットです! ●リン・グレアム『ひれ伏した億万長者』横領の罪で逮捕された父を助けたい一心で、告訴した会社を訪ねたグエンナ。経営者アンジェロから、告訴を取り下げるかわりに愛人になるよう求められる。●ヘレン・ビアンチン『縛られない関係』大富豪の敏腕弁護士ザックと交際しているリセイン。彼の子を身ごもったことに気づくが、同じ日、彼が別の女性と婚約したと報じる記事が新聞に載った。●ミランダ・リー『冷酷な求婚』誠実な男性と平穏な家庭を築くことを夢見る家政婦のエミリー。雇主である大富豪セバスチャンに恋していると気づき辞表を出すが、彼からある提案をされる。
-
-1巻1,540円 (税込)★お得な20%以上OFF価格★スター作家マヤ・バンクス、人気急上昇中イヴォンヌ・リンゼイ、実力確かな期待の新星アンドレア・ローレンスが揃い踏み! ハーレクイン・ディザイアの担当編集者が心を込めて選んだ粒ぞろいのロマンスをお得なセットで! ●マヤ・バンクス『日曜までフィアンセ』広告代理店に勤めるシーリアは、エバンの会社と契約したかった。そんな折、彼の弟の結婚式に同席するよう求められ、彼の家族に婚約者だと紹介される。●イヴォンヌ・リンゼイ『秘書とボスのクリスマス』ゴージャスなボスに一目で恋に落ちた秘書のホリー。クリスマスの晩、セクシーな深紅のドレス姿にたちまち魅了されたボスと、彼のオフィスで夢の時を過ごす。●アンドレア・ローレンス『愛を忘れた氷の女王』億万長者ウィルの婚約者シンシアが、飛行機事故で記憶喪失に。“氷の女王”と呼ばれる高慢な彼女がなぜか快活で優しい女性に変わり、本当は婚約解消を申し出ていた彼を悩ませる。
-
-★お得な20%以上OFF価格★マヤ・バンクスがギリシアのゴージャスな3兄弟を描く〈我が一族アネタキス〉3部作をお得なセットで! ●第1話『心があなたを忘れても』ギリシア人実業家クリュザンダーの子を宿したマーリーは、彼に二人の関係を問い、“愛人”という答えに絶望した。だが、運命は彼女にさらなる悲劇を用意していた。●第2話『後見人を振り向かせる方法』後見人の立場のセロンに恋い焦がれ、彼に会う画策をしたイザベラ。わざとセクシーに装い彼のうろたえる姿に満足したが、その矢先、悲しい話を耳にする。●第3話『一夜の夢が覚めたとき』バカンスで訪れた小さな島で、ジュエルはゴージャスな男性と名も知らぬまま熱い一夜を過ごした。甘美な思い出で終わるはずが、思いがけぬ形で彼と再会する。
-
-【紹介文】 *あらすじ サラ・コンプトンは、美しく気まぐれな従妹パーシーの世話をする付き添い(シャペロン)。“比類なきミス・コンプトン”と呼ばれるパーシーは求婚者に囲まれているが、サラに結婚願望はなく、従妹が結婚すれば教師の職につけると考えていた。あるパーティでパーシーが公爵に見初められ、うってつけの相手だと思っていたところに、シーズン一の花婿候補で、有名な政治家のブレコンリッジ子爵マルコムが現れた。パーシーから引き離すため、サラはマルコムをダンスへ誘うが、そこでふたりは思いがけなく惹かれ合うように。だが政治家の妻としてふさわしい条件――まるで個人秘書の仕事のような――を並べて求婚してきたマルコムを、サラはあなたが求めているのは妻ではないと断わってしまう。そしてなぜかパーシーもマルコムに興味を持ち、公爵を袖にしてしまった。 なんとしてもサラと結婚したいと思うマルコムだったが、本当はパーシーを狙っているのではないかと噂がたち、子爵がどちらの“ミス・コンプトン”と結婚するのか賭けられるように。はたしてマルコムは”彼の比類なきミス・コンプトン”の心を得ることができるのか――? 『冷静沈着な令嬢アンの結婚』に続く〈非凡なる令嬢の結婚〉シリーズ!
-
3.0「あなたといると頭の中がめちゃくちゃよ」 冷静に常識的に、結婚相手を探していたのに―― 地味で真面目な令嬢に窮地を救われた放蕩者。 思いがけず惹かれ合うが、結婚できない事情が…… 日本初登場作家! 【あらすじ】 冷静沈着で真面目な令嬢アンは、とあるパーティで厄介な状況に陥った伯爵家の次男チャスを機転を利かせて救う。放蕩者として有名なチャスは、これまで付き合ってきた女性たちとは全く異なる、控えめで聡明なアンに興味を抱くが、アンは礼儀を重んじて彼に名前も教えなかった。ところがその後も偶然が重なり、アンはたびたびチャスの窮地を救うことに。三度助けられたチャスは、アンのことが気になってたまらなくなってしまう。アンもまた、かつてないほど自由な気持ちにさせてくれる彼に惹かれていく。 だがアンは、両親亡き後に育ててくれたふたりのおばの生活を支えるため、爵位を持った裕福な男性と結婚しなければならないという言いつけに囚われていた。おばのひとりレディ・クロフォードは、次男であるチャスを軽んじ、アンを訪ねてくることさえ拒むほど。想いをつのらせたチャスは、彼女の愛を得ようと悪戦苦闘するが、アンはおばの言いつけどおりロンドンを離れようとする……。 正反対のふたりの恋の行方は? 日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス。
-
-2024年上半期 1億8900万ビュー! Netflixドラマ〈ブリジャートン家〉原作シリーズ リタ賞ノミネート作品 壁の花が准男爵と2週間で結婚! ? しかし花婿には急ぐ理由があった…… スマイス-スミス家を描く外伝シリーズ、ついに完結。 【あらすじ】 准男爵リチャード・ケンワージーは焦っていた。すぐに結婚しなければならない。しかも花嫁は誰でもいいというわけではない。知性があって、家族を大事にする、“結婚を焦っている"女性でなければ――。 アイリス・スマイス-スミスは地味な壁の花。今年も一族恒例の未婚の女子による音楽会で嫌々チェロを弾いていた。ところが、そこへやってきた初対面の紳士――リチャードにじっと見つめられていることに気がつく。 翌日には屋敷を訪ねてきたリチャードは1週間でプロポーズ。そしてそのさらに1週間後にはふたりは結婚していた! 結婚を急ぐリチャードの秘密とは? そして、やむを得ず結婚したにもかかわらず、ふたりに芽生え始めた恋の行方は――? 2016年リタ賞ノミネート作品。〈ブリジャートン家〉でおなじみのスマイス-スミス一家の恋を描く外伝シリーズ、ついに完結!
-
-伯爵家の長女サラには、大嫌いな相手がいる。侯爵家の次男、ヒューだ。数年 前、彼がサラの従兄に決闘を持ちかけたせいで騒動となり、サラはデビューが1 年遅れた。しかも、よりによってその年には14組もの婚約が成立したのだ。デ ビューしていたなら、サラも結婚していたかもしれないのに…。ところが、問題 の従兄の結婚式に先立つハウスパーティで、サラはヒューと再会する。式までの 数日を彼と共に過ごさなくてはならなくなったことを腹立たしく思うサラだった が、ひょんなことから真夜中に彼とワルツを踊ることになって…。
-
5.0NETFLIX大人気ドラマ 〈ブリジャートン家〉原作シリーズ シーズン3 5月16日から配信開始! RITA賞作品 19世紀ロンドン社交界を舞台に描く 消えたブレスレットの謎と、4つの恋物語―― 『放蕩者に、いかさま師に、財産目当ての花嫁探し……この筆者ですら、お次はいったい何が起こるか推測しがたく……』 1816年6月<レディ・ホイッスルダウンの社交界新聞>より―― 1816年、ロンドン。すべてのはじまりはレディ・ニーリーが開いた晩餐会だった。その夜、出席者が楽しみにしていた豪華な食事は、女主人のブレスレットが紛失するという事件のせいで振る舞われることはなかったが、このパーティから思いもかけない4つのロマンスが生まれることに……。 亡き兄の親友とその妹が運命の出逢いをはたし、お話し相手【ルビ:コンパニオン】は30歳を目前に初めて恋を知った。奥手な令嬢は憧れの放蕩伯爵と言葉を交わし、ある子爵夫妻は12年ぶりに再会して――。それぞれの恋の結末は? そして消えたブレスレットの真実は……? ジュリア・クインはじめ4人の人気作家たちが描く、4つの恋物語。RITA賞ノミネート作にして、ドラマ<ブリジャートン家>原作シリーズ!
-
-累計視聴時間22億5330万時間 第3シーズン放送決定! 大人気ドラマNetflix〈ブリジャートン家〉原作シリーズ!! RITA賞ノミネート作品 冬のロンドンに咲いた4つの恋物語 〈あらすじ〉 『筆者ですら、この冬これほど立て続けに結婚が決まるとは予想できなかった。このぶんでは、9カ月後にはまた洗礼式が相次ぐことになるのだろうか……』 1814年2月〈レディ・ホイッスルダウンの社交界新聞〉より―― 1814年初頭のロンドンは例年にないほどの寒さにつつまれていた。テムズ川は凍り、街中に雪が深く積もっている。そのものめずらしさに惹かれ、いつもは郊外で冬を過ごす貴族たちも続々とロンドンに集っていた。ドルリーレーン劇場は満席、テムズ川ではスケート・パーティ、さらにバレンタイン舞踏会までもが開かれる。そこでは冬の寒さも忘れさせるようないさかいと恋がはじまろうとしていた――。例えば、自分をふった元求婚者の兄とワルツを踊るはめになるような――。 全米で1000万部の売り上げを誇る“現代のジェイン・オースティン”ジュリア・クインと3人の人気作家が、謎の新聞記者レデイ・ホイッスルダウンを通して描く、冬のロンドンに咲いた4つの恋物語。 RITA賞ノミネート作にして、ドラマ<ブリジャートン家>原作シリーズ!
-
3.0マキシム・トレヴェリアンは、敬愛する兄の突然の死によって、伯爵位を継ぐことになった。裕福なプレイボーイとして毎日を過ごしていた彼は、一族の財産や事業を継承することになり、人生のすべてが変わってしまう。そんなとき、彼は自分のフラットで、清楚な若きアレシア・デマチと出会う。マキシムは、彼女のピアノ演奏の才能に魅惑されていくが……。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズの著者が贈る、世界中の女性を虜にした究極のラブストーリー。
-
-「おまえは公爵と婚約したんだ」 父親から結婚を競売にかけられた男爵令嬢。 兄の復讐のため、結婚した公爵だったが…… ☆日本初登場作家! ☆読みやすいレイアウトに! 〈あらすじ〉 1813年ロンドン。男爵令嬢ペネロペは画家になりたいと願っているが、父親から絵を描くことを禁じられていた。ある舞踏会で有力な貴婦人の援助を得られないか考えていたところに、グランドハンプトン公爵プレストンが姿を見せた。彼の兄で最近亡くなったスペンサーとペネロペは友人だったが、プレストンはいつも不機嫌で、今夜もペネロペを見て不快そうな顔をした。しかし、なぜかダンスを申し込んできた彼はこう言ってきたのだ。君の父親は借金まみれで君は金持ちの結婚相手を探している、兄に近づいたのもそういうことだったんだろう、と。スペンサーとの友情を大事に思っていたペネロペは腹をたてるが、プレストンは今度は突然キスしてきた。 そして、「これで終わりではない」と謎の言葉を残して消えてしまう。 実はペネロペの父は本当に借金で首が回らなくなっており、クラブで娘の結婚を競りにかけていた。兄の死にペネロペの父がかかわっていたのではないかと疑っていたプレストンは、その権利を勝ち取る。そしてあっという間にふたりは結婚することに。復讐のため結婚を選んだ公爵と、画家志望の貧乏令嬢。この結婚生活の行方は――?
-
-恋人だった幼馴染みの死を乗り越え、ようやくフツウの幸せを手にした〈専業主婦〉の友紀。しかし、結婚5年目の冬、学生時代からの親友に誘われて“人妻モノ”のAVに出演してしまう。それは「不育症」と診断された自分に対する負い目だったのか。このたった1回の過ちが、彼女を恐ろしい〈地獄〉へと追い込んでいく……。美貌に恵まれながらも残酷な運命に翻弄される女性の物語。
-
-二週間で恋に落ちて、結婚するなんてできるのかしら……? 結婚をあせる伯爵が見つけた”都合のいい花嫁“。 だが妻はそれだけの女性ではなかった。 夫は、自らの恋心に気づくことはできるのか―― 大好評〈ワーシントン〉シリーズ! 【あらすじ】 ああ、まったく! 自分には妻が必要なのだ。それもすぐに。ハリントン伯爵ジェオフリーは英国大使副官の任務につくための結婚を焦っていた。プロポーズするつもりだった女性はいたが、ほんの少し領地に帰っていた間に、別の相手と婚約してしまったのだ。そんな時、友人の妹であるミス・エリザベスに目星を付ける。ターリー子爵令嬢で、家のことも万事取り仕切れ、外国暮らしに抵抗がなく、おまけに美人だ。なんとしても2週間で結婚しようと決心したジェオフリーは、舞踏会やお茶会に乗り出す。 いっぽうのエリザベスもジェオフリーのことを好ましく思っていた。しかし、彼女にとって何より大事なのは愛のある結婚をすること。夫を愛するようになったエリザベスだが、彼は都合のよい花嫁としか自分を見ていないと気づいてしまう。悲しく思うエリザベスだったが、夫の気持ちを測ろうと意外な行動に出る。そしてジェオフリーは、条件で選んだ花嫁への自分の気持ちに気づくことができるのか――? 大好評ワーシントンシリーズ、待望の第5弾。
-
-「彼女とは結婚できない、絶対に」 公爵家の跡取りと没落一家の令嬢。 敵同士の家に生まれたふたりは 正体を知らず恋に落ちた――激しく。 大注目作家、日本初登場! 〈あらすじ〉 英国で最も裕福な公爵家の跡取りジョンは、“跡取り”ではない自分で過ごしたいと、友人の屋敷の舞踏会で教区牧師のふりをして楽しんでいた。同じ夜、没落した貴族令嬢で歴史研究家でもあるキャサリンも、偽名で舞踏会にいた。叔母の醜聞のせいで社交界に居場所はなく、一度だけパーティを楽しみたかったのだ。おまけに、屋敷の庭園には一般に公開されない遺跡があり、どうしても見てみたかった。 正体を偽ったまま出逢ったふたりは激しい恋に落ちたが、すぐに互いの本名を知ることになる。かつてキャサリンの家から爵位を奪ったのがジョンの一族で仇敵の間柄、おまけにそれぞれの叔母と父が起こした醜聞でさらに関係はこじれており、この恋は絶対に許されないものだった……。 それから7年後、キャサリンの前に公爵となったジョンが現れた。妹の持参金を守るため、父の遺言でキャサリンの叔母を探さなければならなくなったという。キャサリンは腹を立てつつも両親を亡くした後に世話してくれた一家を救うため、謝礼金目的で協力することに。 離れていた間もお互いを忘れることができなかったふたりは、憎み合いながらも惹かれあってしまう。運命の恋の行方は――?
-
-美人の長女と可愛い三女、そして壁の花の次女。 植物学者公爵の花嫁に選ばれたのは―― 引っ込み思案な妻と研究に夢中な夫の いっぷう変わった結婚生活が始まる……!? ☆日本初登場作家! 〈あらすじ〉 三姉妹の誰がボーブルック公爵夫人になるのか――。社交界はその話題で持ちきりだった。 兄の死により、期せずして公爵となった植物学者のアレックス。研究にしか興味はないが、公爵の義務としてすぐにでも結婚しなくてはならない。父が生前、跡取り息子とアバーフォース伯爵家の娘の誰かを結婚させると約束していたため、三姉妹の中からひとりを選ぶことに。候補はしっかり者で美しい長女ハリエット、天真爛漫な末っ子キティ。そして、顔も知らない次女ラヴィニア。 だが、それとは別にアレックスは、いとこの結婚式で出会ったある令嬢のことが気になっていた。彼女は眼鏡をかけ、結婚式前だというのにこっそり本を読んでいて、社交が好きではないという。舞踏会で再会すると、今度は鉢植えの陰に隠れていた。 実はいっぷう変わったその令嬢こそ、伯爵家の次女ラヴィニアだった――。こうして皆の予想を裏切って、アレックスはラヴィニアに求婚する。彼女とならば、面倒な社交を避け、植物の研究に没頭できると思ったのだ。ところが、結婚生活は思いもかけない方向へと進んで……。 日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス!
-
-「プロポーズしないで! あなただけは」 こんな感情、計画にはなかったのに――。 大学に行きたい伯爵令嬢オーガスタ。 社交界にデビューして、その年のシーズンに 誰とも婚約しなければ入学を認めると言われたけれど…… 大好評〈ワーシントン〉シリーズ 〈あらすじ〉 伯爵家令嬢オーガスタは学問好きで7カ国語に加え古代語も操る才女。女子の入学はほぼ認められない中でイタリアの大学から合格通知が届き、希望に燃えていた。ただし、入学には家族から出された条件“社交界にデビューし、大学入学までの半年間社交シーズンを過ごすこと”を満たさなければならない。母はその間に相手が見つかることを期待しているが、オーガスタは簡単にクリアできると自信満々だった。だが、気を持たせてはいけないと、男性の話を“ただにこやかに聞く”という態度をとったせいで求婚が殺到してしまう。 おまけにそんな中で唯一友人になれた、旅と研究を好む侯爵家の次男フィニアスからも求婚されてしまったのだ。彼は、娘ばかりを持つ兄から結婚して跡継ぎを期待されている“結婚しなければならない”男性。オーガスタの事情を知らず、結婚するなら彼女だと思い定めたのだった。オーガスタは断るが、社交界の噂になってしまい、ある解決策を思いつく。 愛されたくないオーガスタと結婚しなければならないフィニアス。ふたりの関係の行方は? そしてオーガスタの夢は……? 大好評〈ワーシントン〉シリーズ!
-
-ブリジャートン子爵の姪ポピーは、2回目の社交シーズンを終え、婚約どころか気になる人もできず、退屈をもて余していた。そんな時、海辺の町に住む友人に誘われて屋敷に滞在することに。ひとり海岸の散歩を楽しんでいると、いかにも海賊が略奪品を隠していそうな洞窟を発見する。わくわくするポピーだったが、そこにはなんと本当に”海賊“がいて連れ去られてしまう。 私掠船の船長だというアンドルーは実は元海軍将校で、今は機密文書の受け渡しという政府の任務を帯びていた。おまけにポピーが自分の縁戚であることにも気づく。アンドルーの兄である次期マンストン伯爵がポピー従姉と結婚しているのだ。 ポルトガルへの航海は一刻を争うもので、すぐ解放することはできないが、ポピーの評判を守るには、失踪を内緒にするよう友人に手紙を送り、任務完了後に素早く帰すしかない。さらに船員たちにも存在を秘密にするため、ポピーはアンドルーと船長室で寝泊まりすることに。 はじめは憤慨していたポピーだったが、いつしかアンドルーとの会話を楽しむようになっていた。そしてアンドルーもポピーに惹かれて……。 好奇心旺盛な令嬢と、秘密を帯びた海賊。ふたりの恋の行方は――?
-
-★お得な20%OFF価格★ロマンス界を代表する人気作家ダイアナ・パーマーを5作まとめて一気読み! ●『運命を紡ぐ花嫁』鉄道王の娘エレンは財産目当ての求婚者たちにうんざり。困っているところを救ってくれたジョンに惹かれるが、彼の目的は……? ●『クリスマスプレゼントは私』18歳のとき、ドリーはコリガンに夢中になったが、結婚はしないという彼の言葉に傷つき彼のもとを去った。8年後、二人は再会する。●『トム・ウォーカー』憧れのボス、トムと一夜を過ごしたイリージアは、その後トムに冷たくあしらわれ、退職して帰郷する。数年後に再会したとき、彼女には秘密があった。●『指輪はイブの日に』トニーは友人がミリセントという悪女のせいで自殺したと聞く。弔問に現れたミリセントを罵倒し、怒りもあらわに詰め寄ると……。●『孤独が終わるとき』女手一つで息子を育てるマギーは人里離れた小さな牧場で休暇を過ごすことに。隣人の牧場主テイトは無愛想な男で……。
-
-3つのキス、3人の恋人 この恋は、雪が溶けるほど――。 旅先の雪山で事故にあったデイジーは、プロスキーヤー、医師、 森林保護官の3人の男性に救われて愛するように…… マヤ・バンクスファン必読のホットなロマンス。 読みやすいレイアウトに! 〈あらすじ〉 人生で最悪の1週間。それがイギリス人美術教師で画家でもあるデイジーの感想だった。元恋人がまき散らした噓のせいで教職を失ったデイジーは、傷心を癒す旅をしていたところ、スウェーデンの山中でヘラジカをよけて木にぶつかり、愛車も雪の中で故障してしまったのだ。 だがデイジーはプロスキーヤーのエリアス(エリ)、医師のリーヴェン、森林保護官のコールという3人の男たちに救われる。治療を受けたデイジーは山を下りようとしたが、吹雪のせいで閉じ込められ、彼らが住む山小屋で数週間を過ごすことに。最初はエリ以外のふたりはデイジーに不信感を抱いていたが、共に過ごすうち、デイジーは3人から愛され、愛するようになっていた。 ホットで切なく、愛にあふれた関係の行く末は――? 大注目の作家、日本初登場!
-
-ぼくの人生は変わってしまった――。 この世で一番嫌な相手と婚約する羽目になった令嬢は破棄をもくろむが、 なぜか侯爵は結婚に前向きに!? 放蕩者は変わることができるのか――? 大好評〈ワーシントン〉シリーズ! 〈あらすじ〉 社交界デビューしたばかりの伯爵令嬢シャーロットは、ある日、猫と共に悪漢にさらわれてしまった。彼女を救い出したのは、たまたま誘拐現場に居合わせた侯爵コンスタンティン。シャーロットは監禁された宿屋で無事救出されたものの、ふたりが一緒のところを目撃され、コンスタンティンは婚約の挨拶のための旅だと周囲を納得させる。 彼に感謝しつつも、放蕩者として有名で、以前劇場で見かけた際の様子に嫌悪感を抱くシャーロットは、なんとか形ばかりの婚約で済ませられないかと考えていた。ところが、これまで絶対に結婚したくないと花嫁候補たちから逃げ回っていたコンスタンティンは、なぜかシャーロットにひどく惹かれて……。果たして放蕩侯爵は自分を変えることができるのか?
-
-亡き父の決めた婚約者は40歳年上!? 令嬢は男装して旅立つが…… 迫りくる結婚までに、思い出として冒険がしたい令嬢フィービー。 だがなぜか、いけすかない子爵と何度も遭遇してしまう。 日本初登場作家! 〈あらすじ〉 令嬢フィービーは、亡き父親の決めた40歳も年の離れた偏屈な伯爵との結婚が嫌でしかたがない。結婚まであと3カ月と迫ったある日、フィービーは兄のおさがりで男装し、乗合馬車で旅に出た。結婚までには戻るつもりだったが、残りの人生で心の支えとなるような冒険をしたかったのだ。 ところが、追いはぎと争ったときにけがをした彼女を助けてくれた尊大なダムレル子爵は長兄の友人で、素性を知られたフィービーはあっけなく家に帰されてしまう。 フィービーはその後、療養のために妹たちと共に叔母が住むバースへ行くが、ダムレル子爵とまたも遭遇。その後もなぜか行くところに必ず現れる子爵にフィービーはいらだちつつも惹かれていって……。 日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス!
-
-「ぼくと結婚してくれないか?」 人生を台無しにした男との結婚を迫られた子爵令嬢。 そんな時、隣家の幼なじみから“合理的”に求婚されて… シーズン3配信中! ドラマ〈ブリジャートン家〉原作シリーズ 〈あらすじ〉 子爵令嬢ジョージ―・ブリジャートンは、持参金目当ての貧乏貴族にさらわれてしまい、独身を貫くか、人生を台無しにした男と結婚するかの2択を迫られる。純潔を疑われるようなことはなかったが、社交界では“傷もの”にされたと見なされたのだ。そんな時、隣家の医学生ニコラスが結婚しようと言ってきた。結婚願望のないニコラスだが、ジョージーのために愛のない求婚をしてくれたのだ。だがジョージ―はニコラスが哀れみから求婚したと感じ、断ってしまう。憮然とするニコラスだったが……。幼なじみを救うための“合理的”求婚の行方は? 〈ブリジャートン家〉ロークズビーシリーズ待望の第4巻!
-
-1~26巻1,870~3,135円 (税込)お得な価格でハーレクイン・ロマンス4作品収録『一夜の恋におびえて』-妹の結婚式で付添人を務めるゾーイ。式の最中、花婿の兄で付添人のアーロンの態度の悪さに辟易し、懲らしめようと近づくが、逆に彼の誘惑の罠にかかり……。『賭けられた花嫁』-父が賭で失った城を取り返すためアンジェリークは首長国に飛んだ。交渉相手レミーの部屋に忍びこむが、捕まって投獄されかける。すると彼からとんでもない提案が!『愛と偽りのギリシア』-ケイラはギリシアの小島でハンサムな漁師と知り合うが、彼はなぜか彼女の正体を疑っていた。それでも惹かれるケイラは、ある日、彼の驚く真実を知った。『希望と名づけた愛の証』―妊娠中のミアはおなかの子の父親の葬儀で、その兄である初恋の相手イーサンと再会した。彼はミアの不実をなじるが、この妊娠には誰にも言えない秘密があった。
-
3.0蜜に群がる虫のように、女たちは彼の香水を求めた。その肌に唯一無二の香りを持つ女、エヴァ以外は。 孤独な若妻グレイスのもとに、パリから遺言状が届く。彼女はエヴァ・ドルセーという心当たりのないフランス人女性から、莫大な遺産の相続人に指名されていた。弁護士ティソと共に故人の意図を探るグレイスは、パリ左岸に立つ、廃屋のような香水店に辿り着く。エヴァはある天才調香師のミューズだった。奔放な生き様、痛すぎる愛、そして生まれた幻の香り……それは鼻腔を経てグレイスの記憶をたぐり寄せ、悲愴な過去の秘密を呼び覚ましてしまう。1920~50年代ニューヨーク、パリ、モンテカルロ――狂騒の時代と史実を基にテッサロが描く、デカダンな愛。
-
5.0〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!! 政府秘密機関に追われる“化学者(ケミスト)”と高校教師。 世界が違うふたりの恋は……? **** 今日の名前はアレックス、昨日の名前はクリス。本名ジュリアナ・フォーティスはかつて政府の秘密機関<部署>で働いていた。薬物の研究とそれを用いて犯罪者に口を割らせる“尋問”を担当し、<化学者(ケミスト)>と呼ばれた彼女はとりわけ優秀だったが、3年前のある日、<部署>から抹殺されかけ、かろうじて生き延びた。それ以来、ベッドでは眠らずにガスマスクを着けてバスタブで眠る逃亡生活を続けている。 そんな時、かつての上司から連絡が来た。麻薬組織が致死性の新型インフルエンザウィルスを世界中にばらまこうとしているので、被疑者を“尋問”してほしいというのだ……。 罠かもと迷った末、引き受けることにしたアレックスだったが、尋問相手は無害そうな高校教師。それでも薬を使って連れ去ろうとした矢先に、その本人から一目ぼれしたとデートに誘われてしまう――。すっかりペースを乱されながらも尋問に踏み切るアレックスだったが……。 彼はいったい何者なのか? そして恋に落ちてしまったふたりは……? 〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!! **** 著者略歴 ステファニー・メイヤー Stephenie Meyer ブリガムヤング大学で英文学を学び、作家に。人間とヴァンパイアの恋を描いたデビュー作〈トワイライト〉シリーズが大ベストセラーとなり、映画化もされた。現在は、アリゾナ州フェニックスに夫と3人の息子と暮らしている。 訳者略歴 細田利江子 Rieko Hosoda 英米文学翻訳家。おもな訳書に、グレイシー『令嬢の秘密は秋の風に隠して』『不本意な婚約は冬の朝に』、ソーントン『恋の罠に落ちた伯爵』『不名誉なキスは恋の罠』(以上竹書房)、ガーウッド『きらめく翼に守られて』『運命の瞳に焦がれて』『バラの絆は遙かなる荒野に』(以上ヴィレッジブックス)などがある。
-
5.0ロマンス読者から名作の呼び声高い5編を厳選、ドラマティックな恋に溺れてください。 借金を肩代わりするかわりに結婚しろ、と富豪アンゲロスに迫られたマクシー。妻になっても世間に公表されないという契約に屈辱を感じながらも彼に惹かれていく。(『妻という名の愛人』ハーレクイン・ロマンス版) プルーデンスは片想いしていたギリシア人ニコロスと政略結婚をした。夫と結ばれることのないまま8年が過ぎ離婚を切り出すが、彼の答えは予想外のものだった。(『愛する人はひとり』ハーレクイン・セレクト版) イタリアの島で出会った初恋の人との結婚。だが幼妻は見向きもされぬまま結婚は破綻した。5年後、彼女は再会を果たした夫に3週間だけ妻になることを求められ…。(『君を傷つけた理由』ハーレクインSP文庫版) 灼熱の王宮に囚われた乙女の運命は……。仕事でアラブへ派遣されたベサニー。宮殿に誘われ、この出張が因縁のある皇太子ラズルの仕掛けた罠と知る。(『砂漠の花嫁』「灼熱の再会」収録版) スキャンダルの渦中にあるモデルのケリダ。そんなときに母親が五年前離婚したトマソと再婚したいと言いだした。彼の息子とは苦い思い出があり……。(『闇のエンジェル』「灼熱の再会」収録版)
-
2.0著者自らが選んだ、思い入れある、記憶に残る5編を1冊に。玄人好みの上質なロマンスをどうぞ。 そばにいるだけで幸せだった……。大富豪の愛人キャサリンが、口紅で書いた“さよなら”の理由とは!? 熱狂的ファンが多いリン・グレアムの秀作。(『秘密』ハーレクインSP文庫版) 18歳で大富豪と結婚、そして妊娠したまま離婚。今、別れた夫は復讐の炎を宿した瞳で再婚を迫っている。あの日の出来事はまだ終わってはいなかった……。(『罪の夜』ハーレクイン文庫版) エデンの夫で銀行家のダミアーノが消息を絶って5年、彼は奇跡の生還を果たした。だが喜びも束の間、夫は不在中に出回ったエデンのスキャンダル記事を信じてしまう。(『恐れに満ちた再会』ハーレクイン・ロマンス版) 彼への愛は決して口にできない。私はお金で買われた愛人なのだから。経営する宿が差し押さえ寸前だったキャット。偶然滞在した石油王ミハイルに宿が買い取られたと知り驚愕するが、彼が口にした代償にさらに驚かされる。(『純粋すぎる愛人』ハーレクイン・ロマンス版) 亡き養母の看病に忙しく、男性とは縁がなかった天涯孤独のロージー。窮地を救ってくれたギリシア人アレックスに初めての恋をし妊娠するが、彼の正体は……。(『シンデレラの出自』ハーレクイン・ロマンス版)
-
-真夜中に突然舞い込んだ不審火の調査依頼。 それは、世界を揺るがす事件の始まりだった―― 全米累計100万部突破!絶賛シリーズ第2章スタート。 カタリーナが姉ネバダから探偵事務所を引き継いだ数日後のある晩、不審火の事件を調査するよう依頼が舞い込んだ。 友人家族が巻き込まれたと知り調査に乗り出した彼女だったが、なぜか突然命を狙われる。 その窮地を救ったのは世界的セレブリティのアレッサンドロだった。 優雅な遊び人の彼が冷徹な殺し屋だった――その素顔に、長年抑えつけてきたカタリーナの禁断の力がざわめきはじめ……。 *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-ひとつの過ちが死を招くヘンリー8世の乱世。 悲劇の王妃たちを見つめ続けた女官がいた―― 世界を席巻した『ブーリン家の姉妹』外伝、開幕!! 16世紀英国、暴君ヘンリー8世の御代――野心と欲望うずまく宮廷に、ひとりの地方貴族の娘が飛び込んだ。 彼女の名はジェーン。 学者の父ゆずりの本の虫で、純粋無垢な11歳の少女は、のちに王妃アン・ブーリンの義妹となり、栄華を極める一族とともに富と権力を掌中におさめることとなる。 しかし、黄金の日々は長くは続かなかった。 寵愛を失った王妃を待つ運命が、ジェーンに残酷な選択を迫り……。
-
-命の現場で出会った二人に届いた、かけがえのない愛の贈りもの。 クリスマスを間近に控え、ロンドンにある総合病院の救急外来は大勢の人でごった返していた。そんな現場にいきなり派遣された看護師イモジェンは、チームを統括する若き名医アンガスに冷たくあしらわれても、生来の明るさと患者への敬意を忘れない看護で、しだいに周囲の信頼を得ていった。ある日、カフェででくわしたアンガスから、離婚直後であることやシングルの子育ての不安を聞かされ、イモジェンは驚いた。まさか同じ境遇だったなんて!二人はすっかり打ち解けて、急速に関係を深めていく。だが一線を越えてベッドを共にした後、イモジェンは怖くなった。私は彼を愛してしまった。でも……彼は本当に私を愛しているの? ■ヒロインはヒーローのよき友人として寄り添おうとしますが、募る想いはもう隠しきれなくて……。看護師としてのプライドと、女性として母として奔放に生きたい願望との狭間で揺れ動くヒロインの心情を、実力派キャロル・マリネッリが丁寧に描き出します。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-秘書のたった一度の嘘が、ボスの情熱に火をつけた。 密かに憧れていた社長ジャックが美人女優と婚約し、秘書のハンナはすっかり落ち込んでいた。しかもその女優がジャックの友人とも深い仲にあると知ってはなおさらだ。なんとかしてボスを悪女から守れないかしら?そう考えていた矢先、ジャックが事故で頭に重傷を負ってしまう。慌てて病院に駆けつけたハンナは医師に、彼が過去6週間の記憶をなくしていると告げられて言葉を失った。もちろん、彼は自分の婚約者が誰なのかも覚えていない……。退院の日、ジャックを迎えに来たハンナは、つい口走っていた。「婚約者の私があなたのお世話をするから安心して」と。 ■“婚約者”としてヒーローと暮らし始めたヒロインは、幸せながらも日ごとに罪悪感が募り、真実を話さなければと悩んでいました。ところがそこへ本物の婚約者が怒りの形相で乗り込んできて……。ミランダ・リーが描く、ボスと秘書の灼熱ロマンス決定版! *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-他人が怖い私のささやかな望み。それは静かな暮らしと赤ちゃんだけ。 イタリア富豪カシアンの家政婦として主人不在の館の管理をするリリ。誰も訪れないここは、彼女にとって理想の職場だった。その富豪が戻ってきたとき、リリは大変な話を耳にする。館が売却されるというのだ――彼が結婚し、子をもうけない限り。リリは一世一代の勇気を出し、カシアンに自分が妻になると申し出た。容姿にすぐれ、華やかな女性遍歴を持つ主人がただの家政婦の自分を選ぶなどありえないけれど、大切な彼と館のためになにかしたかった。驚いたことに、カシアンは資産を守りたいと結婚を決意した。ただし、リリには一つ重大な問題があった。彼女は他人に触れられないという恐怖症に苦しんでいたのだ。 ■ドラマチックな物語作りにかけては他の追随を許さないA・グリーン。憧れのヒーローと結婚したヒロインは、子供は体外受精で授かるものと思っていました。だが自然妊娠を提案され、彼に魅力的と言われて心が揺れ……。彼女は恐怖症を克服できるのでしょうか?
-
-スポットライトを浴びるより、あなたの瞳に映りたかった……。 エベレット家の末娘でオペラ歌手になる夢を追うオダリーは、マンハッタンの大富豪トニー・ガルサに無視され、冷たくされていた。「俺にとって女はただの道具にすぎない」そう明言する彼に恋なんかしたら、不幸になるに決まっている。しかも、最近でこそ誠実なビジネスで成功を収めているけれど、もともと裏社会で番を張っていた異色の存在なのだ。とはいえ教養があり芸術を愛する彼に、オダリーは密かに憧れていた。そんなある日、オダリーの兄が命を狙われる出来事があり、今度は妹のオダリーまでが標的にされてしまうはめに。妹を守ってほしいと兄が依頼したのはなんと、トニー・ガルサだった! ■〈テキサスの恋〉の関連作! 巻頭にダイアナ・パーマーからファンの皆さまへの特別メッセージが掲載されています。ぜひお見逃しなく。既刊『純真な歌姫』の主人公たちの娘が今作のヒロインを務めます。
-
-「妻となれ」――鷹の目をした王の命令。子を産む道具を、夫は愛するはずもないのに。 ポリーは実父を捜して訪れた異国ダーリアで、突如として空港から王宮へ連行される。迎えたのは、民に崇拝される冷徹な英雄――国王ラシャド。「私の妻となれ」鋼のような声と、鷹のような目になぜか心揺さぶられ、ポリーは恐れと戸惑いのなかで頷いた。それが恋の始まりだとは気づかぬまま。だがラシャドの目的は、亡き王妃の代わりに子をなす妻を手に入れることだった――国に平和をもたらすための、冷酷な取引として。 ■母の形見の指輪が、娘たちを真実の愛に巡り合わせる感動3部作〈三姉妹はシンデレラ〉。1話目の今作ヒーローは非情なシーク、2話目は放蕩イタリア富豪、最終話はセクシーなギリシア富豪ヒーローとなる絢爛豪華なロマンス! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-「私の愛はいらないの?」「僕は君の友情が欲しい」 看護師長のサラが失恋をして落ちこんでいたある日、意外な人物から声をかけられた――長身でハンサムな顧問医のドクター・フーゴ・ファン・エルフェン。サラはフーゴの下で働き始めて3年になるが、彼はこれまで一瞬たりとも彼女に関心を示さなかった。もちろん今回も、入院患者のケアを手伝ってほしいと頼まれただけ。ところが数日後、サラが勤務を終えて帰ろうとしたとき、フーゴに呼び止められ、驚くべき申し出をされる。「僕と結婚してくれないか?」息もできず呆然と立ちつくすサラに、彼はほほえみもせずに続けた。「友情以上を求めはしないよ」 ■唯一無二の作風で今なお世界のファンに愛される作家ベティ・ニールズが1970年に描いた、友情結婚から始まるピュアなシンデレラ・ロマンスの名作をどうぞご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-知られるのが怖い――私の心にいるのは、今もあなただけだと。 ジェネッサの姪の洗礼式に兄の親友ブライスが出席すると聞き、彼女の心は激しく動揺した――私の純潔を冷たく拒絶した人!兄はジェネッサとブライスが初めて顔を合わせると思っているが、じつは12年前、彼女がまだ画学生だった頃に出会っていた。若き億万長者ブライスのオーラに触発され、絵のモデルを頼むと、それを誘惑と受け取った彼にベッドへいざなわれて……。だが結局、彼女が初めてであることに気づいた彼に、金目当てで世慣れたふりをして近づいてきたのかと罵られ、拒まれたのだ。あの屈辱の夜以来の再会。ブライスの顔に、怒りと蔑みが浮かんだ。ジェネッサの心はあれからもずっと、彼で占められているというのに。 ■胸に迫る心情描写と夢のようでありながらリアリティのあるロマンスで人気のS・フィールドが、HQイマージュ~至福の名作選~に登場! 17歳の頃に出会ったヒーローのことが忘れられず、彼以外の男性に惹かれることがずっとなかったヒロインの恋の運命は? *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-切なさを抱えて生きるふたりが、人生最高の奇跡を授かるクリスマス。 ダルヴァーストン総合病院での勤務初日、助産師のルーシーは、ボス風を吹かせない産婦人科医マックスの優しい人柄に惹かれる。患者への深い思いやりと医師としての優秀さにも感銘を受け、翌日には彼と組んで仕事をしたことでますます魅了された。ところが、マックスは独身主義のプレイボーイで病院中の看護師と浮名を流していると同僚に忠告され、失望。ルーシーが転職したのも、元婚約者の浮気が発覚したからなのだ。もう二度とハンサムで人当たりのいい男性にだまされないわ!そう心に誓うルーシーだったが、彼女はまだ知らなかった――彼の刹那的な恋の裏には、胸を締めつけられるような理由があることを。 ■感動作を数多く遺した英国人作家ジェニファー・テイラーのクリスマス・ロマンスの初邦訳をお贈りします! ダルヴァーストン総合病院が舞台の本作は既刊『奇跡が街に訪れて』や『彼女のエンディングノート』他の関連作。小さくて大きな奇跡をお見逃しなく!
-
-言えなかった――あなたの子を宿したとは。 ニコスは奇跡を起こすギリシア人名医と讃えられる一方、感情を欠いた冷血漢とも恐れられていた。そんな彼に恋をしてしまったエラは、想いを抑えきれず身を委ね、そして……わずか4カ月で冷たく捨てられた。愛されなかったとしても、せめて妊娠していることだけは伝えたい。けれど、噂で妻子がいると耳にし、胸は張り裂けそうだった。しかも彼が大富豪だと知ればなおさら、黙って消えるしかなかった。だが新しい職場に出社したその日、目の前に現れたのは――逃げたエラに激しい怒りを燃やす、ニコスだった! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-美しい姉に奪われ続けた恋。お願い、私に気づいて。 恋人から2週間ぶりにかかってきた電話。だが、ジャーメインはその不自然な口調に胸騒ぎを覚えた。調べると、出張というのは真っ赤な嘘で、彼は姉と共に兄ルーカスの屋敷に滞在していたのだ――また姉に奪われたの?これまで幾度も恋人を姉に奪われてきたジャーメインは、深く傷つき、別れを告げるしかなかった。だが後日、けがをした姉の世話をしに来てほしいと呼び出される。きっと姉が屋敷にとどまるための方便だわ。迎えに現れたのは黒髪のセクシーなルーカス。ジャーメインは思わず息をのんだ。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-拒まれた恋が残したのは、二つの宝物 23歳、独身。職もなく、家を追われたケイティーは、生後10カ月の双子を抱えて途方に暮れていた。ああ、彼がそばにいてくれたら……。そう願わずにいられない。1年半前、ギリシア富豪アレクサンドロスと出会って、熱い恋に身を委ねた。だが勇気を出して愛を告げた瞬間、彼は冷酷に拒み、背を向けて去っていったのだ。やがて妊娠に気づいたケイティーは、手紙を書き、電話をかけ、彼に伝えようとしたが、だめだった。そして今、再会した彼が、冷たい瞳で彼女を見つめてくる――! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-子供扱いはもういや。一人の女性として見てほしいのに。後見人への恋心は、叶わぬ夢…? 両親を失い、名門バレンジャー家に引き取られたアビーは、いつしか後見人のカルフーンに恋をするようになった。一回り年上の彼は社交界で名を馳せるハンサムなプレイボーイ。けれど、なぜかどんな美女とも長続きせず、アビーのことも拒むのだ――「君は子供すぎる」と言って。なのに父親づらして、ほかの男性との交際も頑なに邪魔をする。私だって、もうすぐ21歳。子供じゃないわ。一人前の女性だと証明するために、アビーは大胆な行動に出る。その先に待っていたのは、カルフーンとの危険な再会だった……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。