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3.7レトロウイルスの進化形、HIV-4に感染した母親から生まれた子供〈ミュウ〉。額の瘤が特徴で、生まれながらに「第三の目」と呼ばれる持つ特殊能力を備えている。それゆえ社会への適応力を欠き、悪魔が人間の腹を借りて生まれたと言われていた。〈ミュウ〉を抹殺しようとする勢力と保護する勢力に二分する世界。かつて優秀な傭兵だった日系人シド・アキヤマは、ミュウ・ハンターとして、保護陣営の厚生省特別防疫部隊と戦闘を繰り広げていた。そこに同じミュウ・ハンターのアメリカ人、ジャック・バリーが現れ、アキヤマに加勢する。ジャックはアキヤマの傭兵仲間だった。戦いの最中、ふたりはミュウを守ろうとする研究者・飛田靖子と出会う。彼らは人間だという靖子に、アキヤマは困惑し……。
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-地球を遠く離れた暗黒星雲で発見された犬似の知的生物──サチャ・ビ族。 人類の影響で急激な文明進歩を遂げた彼らは、人類の悪癖・戦争にも感化され、お互いに戦争を始めてしまった。 兵隊相手の雑貨商「戦争婆さん」と四人の息子たちも、それぞれの思惑で戦乱に巻き込まれていく。 戦場の滑稽と悲惨を黒い笑いでまとめ上げた筒井文学最初期の重要作。(解説 成田悠輔) トクマの特選! イラスト 信濃八太郎 〈目次〉 1 馬頭型暗黒星雲は戦雲に包まれていた 2 戦争婆さんはビシュバリクに帰ってきた 3 戦争婆さんは二番めの息子を兵隊にとられた 4 戦争婆さんはハラカイの湖を越えた 5 長男ヤムは丘の牧草地で卑民ズンドローと酒を飲む 6 戦争は始まった 第二甲隊はブシュバリクへ進撃する 7 次男マケラは丙長の命令で斥候に出た 8 次男マケラは手柄をたて丁長に昇進した9 長男ヤムは情報を握りトンビナイへ向かった 10 三男トポタンは歌姫ラザーナの危機を救った 11 三男トポタンは歌姫とともに軍隊を脱走した 12 長男ヤムはトンビナイで売込みに狂奔した 13 丁長マケラは心臓の入江で戦闘態勢に入った 14 戦いは終り ズンドローは泣く泣く戦死者の報告をする 15 雪の夕暮れ 戦争婆さんは老いた農婦の歌を聞く 16 トンビナイでは戦争成金たちが夜ごと大宴会を開いていた 17 農民解放軍は暴徒と化しトンビナイに火を放った 18 長男ヤムはサガタのホテルで自殺をはかった 19 隊長マケラの率いる船団は敵船団と宇宙で対決した 20 戦争婆さんはシハードの廃墟で歌うたいにめぐりあった 21 末っ子ユタンタンは計略で地球軍四大隊を全滅させた あとがき 解説 成田悠輔
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-病気や障害や、その他さまざまな事情で生身の肉体で生きることに不都合を抱えた人々が、〈情報人格〉となって仮想世界で暮らすことが可能になった時代。十三年前にある事情から情報人格となった楢山小春(ならやまこはる)は、大学時代の同級生が集うパーティーに生身の体で出席するために、「情報人格のために体を貸してくれるサービス」を利用する。体を提供してくれたのは21歳の女性で、楢山の半分の年齢だった。ひとつの体にふたつの意識をのせて、ふたりは一日限りの稀有な体験をする。第13回創元SF短編賞受賞作。※本電子書籍は、『Genesis この光が落ちないように』(東京創元社 2022年9月30日初版発行)に掲載の「風になるにはまだ」のみを電子書籍化したものです。『Genesis この光が落ちないように』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-第9回創元SF短編賞受賞作「天駆せよ法勝寺」。長編化される同作品の序章部分を先行発表。佛理学の成果たる六勝寺計画が進められていた。完成の暁には、これら星寺は巨大な飛塔となって天を駆ける。瀬戸内の島で建造中の尊勝寺では、大勢の見学者を招いて駆動実験が開始された。二千の寺から集められた祈念は、しかし佛理爆発を引き起こす。これを封印するため命を賭して志願したのは、のちに法勝寺の管長となる巌真ら三人の僧であった。話題をさらった創元SF短編賞受賞作「天駆せよ法勝寺」の前日譚となる、驚天動地の仏教SF。※本電子書籍は、『Genesis この光が落ちないように』(東京創元社 2022年9月30日初版発行)に掲載の「天駆せよ法勝寺[長編版]序章 応信せよ尊勝寺」のみを電子書籍化したものです。『Genesis この光が落ちないように』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-戦争も原爆も過去ではない。手遅れになる前に、これが役立ちますように……。(本文より) 記憶を失い、見知らぬ場所で目覚めた少女・ジュリは、ユイトという少年と出会う。彼は被爆者だった母を亡くし、自身を虐待し続けた父を殺害した末、自殺したのだった。二人が出会ったのは原爆と何らかの関わりをもつ死者がゆく、謎めいた死後の世界。そこは覇権をかけて常に争う大ウ帝国、サルタン国等の諸国群、原爆投下後最初にできた国・魔界、罪を犯した者が赴く地獄界、嘘をつかず良心を信じる者のみが入れる天界、龍の住む村で構成されていた。そこでの学び、仲間たちとの冒険、そして邪悪な大帝国軍対連合軍による戦いを経て、ジュリとユイトが再生へ向かうまでを描く、一大スペクタクル! 〈著者紹介〉 しきべ かひ 東大のお膝元で、貸本漫画と図書館と書店の立ち読みハシゴ、さらに印刷会社の雑誌盗み読みの幼年時代。 能と歌舞伎、宝塚に映画、COMやガロ等、ザ・ビートルズにピンクフロイド、そしてレッドツェッペリン、クイーン等々で育った私は「見ちゃった豚」なのでしょう。 ですから、ご感想を下さいませ。
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4.0戦没詩人の“幻のノート”が導く南の島へ―― 大戦の記憶、民族と宗教、友情と神秘… 予測不能の旅に男が見たものは!? 千変万化のエンターテインメント! 激戦地ルソン島で戦死した、詩人竹内浩三の幻のノートを追って――須藤は、TVディレクターの職を捨て、彼の足跡を辿るべく現地へ渡る。到着直後、謎の西洋人男女に襲われたところを救ったのは、山岳民族の娘ナイマだった。大戦以来の日本人への反感を隠さない彼女は、須藤をミンダナオ島独立闘士ハサンの家に伴うことに。だがムスリムの一族は、秘密を抱えていた……。 第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞作
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-こらちは既にkindleから出版している『漂着、魔法世界』の一巻から三巻までを一冊にまとめ、お求めやすくしたものになっています。 西暦二千百ニ年。人類は、遂にタイムトラベルの技術を現実のものとしていた。人類はそのテクノロジーを利用することによって、様々な時代へ観光旅行へ出かけるようになっていたが、そのなかでも特に人気の時代となっていたのが、恐竜が生息している白亜紀の時代であった。 小学五年生の磯山慶は、夏休みを利用して家族と共に白亜紀の時代へ旅行に出かけることになる。 だが、その道中、慶の乗っていたタイムシップは思わぬトラブルに見舞われ、本来目的地としていた時代とは全く違う、未知の時代へ不時着してしまうことになる。 彼らはその未知の時代からどうにかもとの世界へ戻ろうするのだったが、しかし、タイムシップは動力系統に致命的なダメージを負ってしまっており、もとの時代へ戻ることはほぼ絶望的であることが明らかになる。唯一の希望は、救難信号を受信した、未来の人類が救助に来てくれることであったが、しかし、なかなか救助はやってこない。 と、そんなとき、彼らは偶然、自分達がいる世界には、ある不思議な物理法則が存在していることに気が付くことになる。それは一見すると、魔法のようにも思える物理現象であったがーーー。 果たして、何故そのような未知の物理法則が存在しているのか? そして磯山家が辿り着いた時代は一体いつの時代なのか!? 襲い来る巨大な昆虫型異生物と、異世界文明。
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-今の時代、不潔に耐えられないということは、それだけで落伍者です。集団生活になじめず、結婚生活もできません。もちろん国際的に活躍する人間になるなど到底不可能です。しかし、正しい育児を行なえば、子どもが不潔をいやがるひ弱な子になるということは決してありません。あなたの子どもが不潔を少しでもいやがるそぶりを見せたら、それはあなたの態度に原因があるのです。まず「きたない」「ばっちい」という言葉を禁句にしてください。(「不潔革命」より) 衛生観念が逆転した世界を描いた表題作の他、皮肉の利いたSF世界が拡がる短篇集。 *性教育の時間 *ネットワークの民話 *博覧会がやってきた *不潔革命 *最後の戦争 *楽しい家庭教育 *創作者 ●村田基(むらた・もとい) 1950年、京都市生まれ。名古屋大学文学部中退。出版社勤務ののち、1986年に「SFマガジン」に短編「山の家」を発表して作家デビュー。主にホラー、SFを執筆。
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5.0西暦2198年。社会のあらゆる実権は女が握っていた。女はたくましく、男はおしとやかに。男は結婚して家庭に入り、家族に尽くすのが義務とされる。そして25歳をすぎても結婚しない男は「ハズレ者」と呼ばれて世間からつまはじきにされ、まともな職にはつけず、水商売などに従事して生きるしかない……。22世紀末、女尊男卑の世界で激しく燃え上がった“男性解放運動”の結末を描く。長篇SF小説。電子版あとがきを追加収録。 ●村田基(むらた・もとい) 1950年、京都市生まれ。名古屋大学文学部中退。出版社勤務ののち、1986年に「SFマガジン」に短編「山の家」を発表して作家デビュー。主にホラー、SFを執筆。
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-「それはUFOだったのか」 「この宇宙に生命が存在する意味とは……。」 「うつろ舟」の伝説を追った若き物理学者と生物学者が、地球外生命体の謎を解き明かし、 遙かな時空へと導かれていく。 物理学・生物学などの専門的な観点から描く新感覚理論派SF。 (※本書は2021/6/10に株式会社 リーブルより発売された書籍を電子化したものです)
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5.0〈小松左京は21世紀の預言者か? それとも神か?〉 コロナ蔓延を予見したかの如き『復活の日』で再注目のSF界の巨匠。 その“予言的中作品”のみを集めたアンソロジー第一弾。 米大統領の外交遮断の狂気を描く『アメリカの壁』、中国の軍事大国化『見知らぬ明日』、優生思想とテロ『HE・BEA計 画』、金融AIの暴走『養老年金』等。 グローバル化の極北・世界の混乱を幻視した戦慄の“明日”。 〈トクマの特選!〉第一回配本。 イラスト 田辺 剛 〈目次〉 未来から現在を見る法 [part.1]混迷する世界 グローバル化と保守化の拮抗/テロリズム アメリカの壁 四月の十四日間 または──日米もし“再び”戦わば HE・BEA計画 返還 [part.2]欲望と資本の暴走 怪物化する通貨 黒いクレジット・カード 終わりなき負債 養老年金 未来とは何か 楽観論と悲観論 [part.3]衝突する世界 新たな冷戦/変わる対立構造 秘密計画 超人の秘密 見知らぬ明日 極冠作戦 解説 池上 彰
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-涙あり、笑いあり、怪談ありのマルチメディアな“笑劇場”! ファイル・イタコ? ええ、わしですじゃ。口寄せはわしがやりますが……。削除されたファイルを復活してほしいと、はあ、簡単なことです。ファイルの霊を降ろせば簡単に……。まあ、玄関口もなんですけん、お入りなされや。(「デリート懺悔」より) おもしろい上に、軽いノリで、なおかつ、コンピュータ用語が理解ができる(?)。タイトルにコンピュータ用語を絡めたショート・ショート29篇。「電子版あとがき」を追加収録。●東野 司(とうの・つかさ)1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
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-コンピュータの深層心理をすべて解説(?)したオドロキの一冊!「ネットで挨拶したのに、誰も相手にしてくれない」「ディスプレイに私でない顔が映る」「取らぬ狸のバックアップ」「マクロには目がない」……パソコン&ソフトウェアを題材にした爆笑SFショートショート集。マシンが可愛くてたまらない、そんなあなたの必読書! この本を読むとコンピュータの気持ちがわかる……かもしれない。「電子版あとがき」を追加収録。●東野 司(とうの・つかさ)1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
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-パソコン&ソフトウェアを題材にした抱腹絶倒ショートショートSF いまや日常生活に欠かせない存在となったコンピュータ。人間とコンピュータが深く関わるとき、悲喜こもごもの物語が生まれる。バグだらけの人生を送る男、駆落ちを図る恋人同士のプログラムたち、事故で失った脳はマイクロチップで代替、飽きちゃった恋人は記憶をデリートしてポイ……。抱腹絶倒の笑える話から背筋の寒くなるようなコワイ話まで、バラエティ豊かな電脳SFひと口話、17篇。「電子版あとがき」を追加収録。●東野 司(とうの・つかさ)1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
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-堂谷の全身が震え上がった……「ロボット三原則」が破られている! バイオチップがネットワークをつくり、脳細胞を侵食していく……遺伝子合成クローンの赤ん坊に増設された生体ボードが熱暴走を始める……人工知能アンドロイドから、患者の残留意識パターンが消去できない……デジタル・コミュニケーションの方法は、マニュアルには書かれていないものだ。だから、ニューヴァージョンのOSとソフトウェアが必要になる。 ニューロテクノロジイとハイパーメディアがあふれる未来社会を背景に、宇宙船から猫まで、あらゆるものをデジタライズし、コンピュータのテクニカルタームを駆使して描いた電脳SF短篇集。「電子版あとがき」を追加収録。*バッドチューニング*任務(ベスト・ミッション)*キャットファイト*こんにちは赤ちゃん*門(ゲート)ひらくときに*赤い涙●東野 司(とうの・つかさ)1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
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-地球出身の少女たちと植民地惑星宇宙軍の鬼(?)教官、涙と笑いの物語! 人類が初めて手に入れた植民惑星クリシュナ……そこで生まれたおれ、諸星一馬は、宇宙軍に所属する大尉である。宇宙軍の任務というのは、この星を不測の災害から守ることだが、過去に一度だって不測の災害など起きたことはない。そんな平和な宇宙軍に、なんの酔狂か地球から六名の女性訓練生がやって来た。ちょうど休暇をとるはずだったおれは、ほとんどだまし討ちのように訓練生三名の面倒を押しつけられ、「人類のために献身することが生き甲斐」などと口にする女どもと、三ヵ月も一緒に過ごすはめになってしまった。 ソノラマ文庫版から大幅に加筆・修正され、増ページとなった完全版が電子書籍となって登場!●藤原征矢(ふじわら・せいや)1960年東京都生まれ。東京大学法学部卒。著書に『かたゆでマック』シリーズ、『クールフェイス』シリーズ(以上、朝日ソノラマ)、『電子恐慌』(ケイエスエス出版)、『ドル・ハンターズ』(祥伝社)、『鳴弦の巫女』(HJ文庫)など。小説の他、ゲーム・アニメ等の脚本も手がけ、また経済ライターとして別名で取材・執筆活動を行っている。
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-少女アリス・リデルの生まれたままの姿を撮影していたルイス・キャロルは、その合間に不思議な未来の話をはじめる…。暗黒の検閲社会を描く表題作をはじめ、低IQ化スパイラルが進行する日本社会の暴走を描く「リトルガールふたたび」、夢と現実の中間にある“亜夢界”を舞台に、人間と登場人物との幸福な共存を力強く謳う中篇「夢幻潜航艇」など、SF的想像力で社会通念やカルト思想の妥当性を問い直す傑作中短篇7本収録。・アリスへの決別・リトルガールふたたび・七歩跳んだ男・地獄はここに・地球から来た男・オルダーセンの世界・夢幻潜航艇●山本弘(やまもと・ひろし)作家。元「と学会」会長。日本SF作家クラブ会員。1956年京都府生まれ。1978年『スタンピード!』で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。1987年ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また2007年発表の『MM9』が第29回日本SF大賞の候補作となり、2006年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がる。2011年『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を受賞。
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-アメリカのオクラホマをはじめとして、地球の6箇所に時間重力異常地帯〈スポット〉が出現した。直径10マイルの地帯に電磁誘導現象が起こり、重力異常が生む低気圧が全地球的な気候変動を作り出し、地球に危機が迫る。〈スポット〉は幾科学的に並び、自然現象とは思えなかった。あらゆる科学調査は失敗したが、超感覚知覚のオムニパシー能力を持つ11歳の少女フェブラリーだけが、ある仮説で謎を解明する。現地調査隊と共に彼女は〈スポット〉へと出発。その中では、時間が200倍に加速され、UFOが飛びかう驚くべき世界が…。●山本弘(やまもと・ひろし)作家。元「と学会」会長。日本SF作家クラブ会員。1956年京都府生まれ。1978年『スタンピード!』で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。1987年ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また2007年発表の『MM9』が第29回日本SF大賞の候補作となり、2006年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がる。2011年『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を受賞。
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-万能(iPS)細胞の発見は時代の転換期だった。あれからときが過ぎ――。 生命体(ドラゴン)のオーダーメイドすら可能になった人類は、 過剰なバイオテクノロジーがもたらす破滅の闇を知らない。 著者の工学博士が描く、最新科学に基づくリアルSFストーリー。 山野ハヤテはオーダーメイドされたドラゴンやペガサスなど、空想生命体と呼ぶ生命たちと思念を交わせる、ちょっと不思議な「テーマパーク」のガイドだ。親しき大型空想生命体のヴィーネと今日もまた、ガイドとしてパフォーマンスを続けていた。 ところが賓客が訪れたとき、自然界の理へ信奉し、生命と物質の二重性を説くカルト集団の奇襲を受ける。生命は唯一無二であって不可侵な存在だと。 しかしこれら対立の激化は、暗躍する者たちにとって予定調和だった。 ときが満ちたと断じられ、娯楽施設に偽装中だったテーマパークは、人智未踏な超再生テクノロジーの不安定な機密実験を進め始める。山野ハヤテは実験メンバーへ昇格されたが、それはハヤテ自身の素性こそが倫理観を見失おうとも破滅へ進もうとも、人類がすぐさま解かねばならない命題を持つ、稀有で究極の存在そのものであるがゆえだった。 自然界へ回答するタイムリミットは迫り、混沌の渦に文明全体が呑まれていく。ハヤテといつも一緒の空想生命体、ヴィーネは共通する秘匿情報を露わにされ、いよいよ避けられない現代文明への決断をくだした。それは――。
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3.5ジャブローでの防衛戦を耐えきった地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反抗作戦に打って出た。アムロ達の乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受ける為にベルファストへ向け航行。そんな中ホワイトベースにある任務が言い渡される。無人島、通称「帰らずの島」の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗り出すアムロ達であったが、そこで見たのは、いるはずのない子供たちと一機のザクであった。戦闘の中でガンダムを失ったアムロは、ククルス・ドアンと名乗る男と出会う。島の秘密を暴き、アムロは再びガンダムを見つけて無事脱出できるのか…?*公式HPより。
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3.82084年の世界を舞台にしたSFが23篇。『ポストコロナのSF』に続く日本SF作家クラブ編の書き下ろしアンソロジー第2弾。
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-こちらは既にKindleから出版している『地底世界』の1巻から2巻までを一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。 主人公である僕と大輔と美穂の三人は、 ふとした会話の流れから、 ドライブがてら、 深夜の山まで車で行こうという話になる。 その山には昔から鬼が出るという伝説や、 地底世界へ通じる秘密のドアが存在する といった噂があり、三人は冗談半分に その噂を確かめてみることにしたのだ。 しかし、その一方で、その付近の山では、近年、 近くに住む大学生がキャンプへ出かけたまま、 行方不明になってしまうという 不可解な事件も発生していた。 やがて目的の山へと辿り着いた三人は、車から降りると、 懐中電灯を片手に周囲の山林を散策してみることにするのだが、 しかし、そのとき、信じられないことが起こって……。 主人公の前に姿を現した鬼に似た生物。 そして行方不明になってしまう、主人公の友人ふたり。 果たして主人公はその山で何を目撃したのか!? 更に、主人公の友人ふたりはどこへ姿を消してしまったのか!?
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-ケンは「パオ」に住む「サラ」に助けられ、パオ族の村へ。そこで、恐竜そっくりの怪物に出会い、友達になる。この後、この惑星の平和を守る「パオの神」に会い、この惑星の事を知る。 一方、地球が暗黒の雲によって飲み込まれ、消滅する直前に、新天地を求めて月面基地から旅立った宇宙船「銀河」は先の見えない果てしなき旅の末、はるか彼方の惑星「パオ」にたどり着く。 だが「パオの神」は地球人の「パオ」への移住を認めない。そんな中、「パオ」で生きる事を許されたナナ、ミリ、アミルは「パオ」へ移住し、ケンと共に暮らす事になるのだが…… <著者紹介> 加藤道夫(かとうみちお) 1954年7月15日生まれ。東京都出身。中央大学理工学部卒。29才の時、設計会社を設立もバブル崩壊を受け倒産。その後、二十数年、WITH BINBOUの前期高齢者。血液型B型。
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3.6映画監督を志す守凪了子(カミナギリヨーコ)は舞浜南高校に進学し、憧れの映画研究部に入部する。仲間たちとともに、AIを駆使した長編映画を製作し、コンテストに応募するのだ。作品提出期限は夏休み最終日。だが、撮影を続けるなかで、了子たちはあちこちで奇妙な齟齬に出会う。それはこの高校だけでなく、舞浜という街自体に隠された〈世界のほころび〉だった――。新進気鋭のハードSF作家が新たな着想で綴るゼロ年代最高の本格SFアニメ『ゼーガペイン』の語られざるエピソード。巻末に文庫版ボーナストラックを加えた。/【目次】プロローグ/第一章 なぜ守凪了子(カミナギリヨーコ)は映画監督になれないのか/第二章 ホログラフィック・ノイズ/第三章 守凪組/第四章 n番目の祝祭/第五章 ダークディスク/第六章 シェルタリング・サマー/第七章 からまる夏の守凪了子/第八章 エントロピック・アシンメトリ/第九章 舞浜南高校映画研究部/第十章 オケアノス――世界の海/第十一章 夏を継ぐもの/第十二章 831/エピローグ/ポストクレジットシーン ホロニックワールド・エンタングルメント/単行本版あとがき/文庫版あとがき/解説=花澤香菜
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-【書籍説明】 二十三世紀、地球は宇宙へ進出し、異星人と交流するようになった。 異星人の中には友好的な種族もいれば、好戦的な種族もいる。地球征服を企む異星人に対抗して、地球防衛軍が組織された。 近藤勇をリーダーとする試衛館グループは地球防衛軍に参加して戦功を立て、勇は防衛軍提督に、土方歳三は新選隊隊長に抜擢された。 インド南部で発生した感染症が、あっという間に全世界に拡がり、人類絶滅の危機に襲われた。 各国の科学者・医学者はワクチン開発に全力を注いだが、ワクチンには重大な副作用があるとわかった。 その時、異星人種族の一つネリガンがワクチン開発に協力し、人類は滅亡の危機から逃れることができた。 だが、異星人ヴァルキリや地球人医科学者は、ネリガンを侵略者と決めつける。運輸貿易商の坂本龍馬もその一人だ。 歳三もしだいにネリガンに対する疑いを深めていく。 歳三と龍馬はネリガンの侵略作戦を見破ることができるのか?感染症を終息させ、ネリガンの地球侵略を防衛することができるのか?
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-巨大小惑星の地球衝突の危機……そしてさらなる厄災へ。人類は破滅を回避できるか!? 西暦2048年、巨大な強磁性の小惑星プシュケが地球に接近していた。衝突すれば地球壊滅は必至――世界の国々はプシュケの軌道をそらすべく、爆破計画に着手する。 一方、衝突を回避したとしても、プシュケの強力な磁場の影響で地球全土に大規模な地殻変動が発生することが発覚。日本は国土の全てが海底に沈む試算となった。空前絶後の危機の下、人類存続のため、各国の政財界や科学者たちが立ち上がる――。緻密な構成で徹底的にリアルを追求した近未来SF群像劇、開幕! 〈著者紹介〉 鶴石悠紀(つるいし・ゆうき) 1945年、岡山県生まれ。1967年、東京大学電気工学科卒。セイコーエプソン(株)、(株)リコーに勤務後、2005年経営コンサルタント事務所開業。中小企業診断士、社会保険労務士。著書に『天意を汲めるか』(2018年、幻冬舎メディアコンサルティング刊)、『霊性進化』(2018年、幻冬舎メディアコンサルティング刊)、『こんにちは、民生委員です。』(2018年、幻冬舎メディアコンサルティング刊)、『ブ・デ・チ』(2020年、幻冬舎メディアコンサルティング刊)。長野県茅野市民生児童委員(2022年2月現在)。
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-かつてSFマガジン誌に投稿されたものの、あまりの破天荒な内容に没となった作品集が40年の時を経て復活する! 人間山脈の坂道を転がり落ちてゆくキンタマ兄弟、インノー人間、彼らを待ち受ける破天荒きわまる運命を描く「てんやわんや奇想曲」、非常識きわまる悪魔のごとき発明家の5つのエピソード「テンサイ博士と八人の不幸な助手」、ホモの男を見舞う奇怪きわまる事件「陰毛録」など、あまりの凄まじい内容にSFマガジン誌に投稿されたものの没となった作品集が、40年以上の時を経ていまここによみがえる! 電子でなければとうてい出版が不可能な作品9篇をおさめる怪作集。 【目次】 てんやわんや奇想曲、テンサイ博士と八人の不幸な助手・第一話 捨てた神あれば拾う神あり・第二話 時は彼なり・ 第三話 人災は忘れた頃に去ってゆく・第四話 天上天下唯我独損・第五話 因果情報、しあわせなスーパーマン、陰毛録、鬼の角、あとがない後書き 【著者】 佐々木立 1952年3月香川県高松市生。1970年3月、香川県立高松高校卒業。1975年、4月同志社大学(商学部)卒業。1978年、44SFフェスティバル’78――SETOCON(高松市)制作・実行委員長(主催・四国SF振興会)。1984年12月公益社団法人・日本作曲家協会入会。2019年4月、池田輝郎「瀬戸内ブルース」(「一世一代」c/w)(キングレコード)で演歌作曲家としてデビュー。同年6月、大瀬戸よしかず「おんなの神戸」(キングレコード)作曲。
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-1970年に人工冬眠に入った検事・瀨多時雄は、200年後の東京で目覚めた。だが、あまりに旧来の倫理観とはかけ離れた世の中に、彼は戸惑う。誰もが文明の恩恵を受け、貧富の差が消滅した社会。セックスや恋愛が自由に解放され、嫉妬、三角関係といった問題も起きない社会……。まるで理想郷のような世界だが、犯罪が絶滅したために捜査技術も衰退してしまったという。フリーセックスの日々を享受しながらも、検事としての勘を取り戻した時雄は、敢然と殺人事件の捜査に乗り出す。 1961年に発表された古典SFミステリの名作が電子書籍で復刊! ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。
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-・ネメシスの傭兵 超富裕層狩りを始めた異能の犯人を追う刑事二人。立ちはだかったのは「未来」。犯人の圧倒的な能力に比してあまりにも無力な現在人の刑事は未来からの犯人を追い詰めることができるのか。 ・シャットダウン 真空崩壊による世界の終わりという未曾有の事態に立ち向かう未来の人類。 ・ペイシェント 超小型戦闘機の活躍。敵はペイシェントを占領しつつある超高速自己複製戦闘体イクリール。増殖する敵に火力で勝つことはできるのか。 ・さよなら、私の戦争 戦闘ヘリパイロットの迎えたAI軍事革命。冷酷な戦場で彼は生き残れるか。 ・ジャムフォース ロシア・コラ半島超深度掘削孔から出現した超生命体ディスピアによって追い詰められた人類。唯一の活路は、物語を書くこと。 ・方程式を壊すもの 惑星ウォードンへ血清運搬中の宇宙巡洋艦で[冷たい方程式]状態が発生。あまりにも稀な危機の打開に出動したのは……。 以上のSF戦記中短編を収録。
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1.0大学の夏休みを利用して、彩音と徹と薫の三人は、 茨城県にある人気のない浜辺でキャンプを楽しんでいた。 するとそこへ、突然、蝙蝠によく似た、体長5メートルを超える謎の巨大生物が姿を現す。 彩音たち三人はその生物に襲われ、殺されかけるが、しかし、九死に一生を得る。 彩音たち三人を窮地から救ってくれたのは、中世ヨーロッパ時代の甲冑を思わせる 鎧を身にまとった女性であった。 当然のことながら、彩音たち三人は、自分たちの命を救ってくれた女性が 何故現代日本において、わざわざ甲冑を身につけているのかと不思議に思う のだったが、しかし、その後、女性の口から驚愕の真実が語られる。 その驚愕の真実とは、デタラメに転移魔法を発動させた結果、 彼女は彩音たちの暮らす、現代日本へ辿り着いたのだというものであった。 更にその後、彩音達の前に自衛隊が姿を現す。彼らは現在、平行世界からもたらされた、思念伝達物質というものについて研究しており、それを完成させるために、彩音達にぜひ協力して欲しいと依頼してくる。果たして思念伝達物資とは如何なるものであるのか!? そして甲冑を身に着けた女性は一体どこからやってきたのか!? こちらは既にKindleから出版している『かつて人々は魔法が使えたらと願った』の1巻から2巻までを一冊にまとめたものになっています。
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-エピソード1から200年前、ジェダイ黄金期を描く新シリーズ、待望の翻訳刊行! 新たなジェダイの登場、 それぞれが放つフォース、 平和を脅かす邪悪な陰謀―― ジェダイ黄金期の知られざる側面が詳細に描かれた スター・ウォーズファン必読の書! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ サーガから遡ること200年。 ジェダイ騎士たちの守護のもと、繁栄を謳歌していた共和国は、 新たな宇宙ステーションをアウター・リムに送ろうとしていた。 だが、ある脅威がこの繁栄に暗い影を落とす。 ハイパースペースで起きたレガシー・ラン号の謎の事故。 アウター・リムに未曽有の危機が訪れ、 アヴァー・クリスらジェダイ騎士団が力を集結する。 だが、邪悪な存在によって更なる緊急事態が引き起こされ――。
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-僕は荼枳尼天から、この世の男の我欲とエゴと煩悩が極まった今、全ての男を消し去る業火の中で、女たちを地底世界にかくまうために地底への扉を開いてくる命を受けた。地底の長老はこの世の女たちを受け入れることに難色を示し、話し合いは頓挫したが、長老の提案で地底世界の女性性の集合意識体であるマザーの意見を聞くことになった。マザーはこの世が滅びようとしている今こそが男女和合への試練だと言い、男がいなくなった未来の世界を見せながら陰陽流転の大切さを語った。マザーは、男女の和合がこの世を救うが、その具体策として、この世の女性性の代表Jを救わなければならないと言った。Jは男の集合意識体に囚われており、そのヒエラルキーの頂点が亢者だ。僕たちはマザーが化身した白狐に導かれて地球意識体の耳に入った。内耳に当たる塔で、遙か彼方の星にいる、もうひとりの久仁子と出会い、地球人は皆、もうひとりの自分を宇宙のどこかに持っていることと「今ここ」とは人間、宇宙人、それぞれにとっての次元上昇試験であることを知った。そこには宇宙の森羅万象の生命があった。神は悪の種だと知りながら男と女を創った。男女と同時にあらゆる二元性がこの世に現れ、それらは悪の素となった。神の愛の祝福の手は悪魔の手と化し、人間界は悪に染まった。神にとって悪は人間界でしか味わえない大人の毒味だった。神の子である人間には内なる悪と愛が同居しているが、己の悪が見えた時、愛の道も開く。神が男と女を創ったのは、愛から悪を、悪から愛を生み続けるためだった。神が縛られし愛の呪縛を解けるのは悪だけだった。神は悪魔に傅き、宇宙も人間界も悪魔のものとなった。そして・・・
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-少しだけ著者を思わせる主人公の「わたし」は寝台特急の切符を買い、列車に乗り込んだ。ガラガラだと聞いていた車内はなぜか乗客で溢れかえっている。この異様な混雑は『ほんとうの旅』というウェブサイトの記事のためで、乗客のほとんどがサイト内で言及されている滝を見に行こうとしているのだと、相席になった旅人の女性は教えてくれた。一方で『ほんとうの旅』は紀行文ともエッセイとも小説とも言い切れないものらしく、書かれたものが「ほんとう」と言えるのかどうか、誰にも分からない……。※本電子書籍は、『Genesis 時間飼ってみた』(東京創元社 2021年10月29日初版発行)に収録の「ほんとうの旅」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 時間飼ってみた』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-電車内で偶然出会い、会話も無いまま互いを意識するようになった鈴原依子(すずはらよりこ)とKは、突如地方都市に出現した「ラムディアンズ・キューブ」に閉じ込められた。この正体不明の巨大物体が最初に観測されたのは17年前のことだった。キューブは約6日間だけ姿を現し、その間に内部では4体の巨人と大量の地上兵が現れ、殺戮の限りを尽くすのだという。Kと依子はキューブ壁面からの脱出を目指すが――。※本電子書籍は、『Genesis 時間飼ってみた』(東京創元社 2021年10月29日初版発行)に収録の「ラムディアンズ・キューブ」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 時間飼ってみた』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-太陽のない世界。人々は月の光さえ忌み嫌い、闇に包まれて生きている。民の間には古くからの言い伝えがあり、それは、危難の折には、神の眷属たる特別な馬がみずから乗り手を見出し東へと発ち、援軍を連れて戻ってくるというもの。しかしある時、馬が背に乗せてきたのは、丘の下に住む年若い少女だった。彼女は言い伝え通りの人々の救世主なのか、それとも滅びをもたらす者なのか――。※本電子書籍は、『Genesis 時間飼ってみた』(東京創元社 2021年10月29日初版発行)に収録の「いつか明ける夜を」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 時間飼ってみた』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-沼津と熊本を結ぶ線に沿って地殻が約一キロほど開き、六十九の大地震が同時発生した「大分割(クラックド)」後の近未来の日本。家族を看取ったあと、高層マンション内に留まっていた大鵬式人(たいほうしきひと)は、食料を求めて侵入してきた佐名木田滴と行動を共にする。荒廃した日本を危険も顧みず旅する佐名木田は、帯広にある国家的喪失対策情報叢、通称JDAC(ジェイダック)を目指していると言うが……。※本電子書籍は、『Genesis 時間飼ってみた』(東京創元社 2021年10月29日初版発行)に収録の「未明のシンビオシス」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 時間飼ってみた』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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3.9里見十九郎が死んだら俺はどうなるだろう。和泉希沙良はまばたきをする。あいつが死んだら俺も消える。ならば、抗え、拒め。修学旅行中の一行に、魔の手が。人の心の闇に憑き、歴史の暗部に蠢く魔性の存在“妖の者”。そして“神”の識格をもってそれを退治する“空の者”。生身の人であっては見届けられぬ、おおいなる太古より続く両者の戦い―。いよいよ決着の刻が近い!? 亮介が、諒が、希沙良が、十九郎が、そして斎伽忍が、それぞれの想いを抱え、疾走する。超絶人気を誇る「ハイスクール・オーラバスター」シリーズのストレートな続篇が、ついに始動。
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3.6ベテランから日本SF界の未来を担う新鋭まで、現代SF界を牽引する書き手が集結。新時代を創る書き下ろしアンソロジーシリーズ第4巻。第12回創元SF短編賞正賞・優秀賞受賞作を掲載。/【目次】はじめに/小川一水「未明のシンビオシス」/川野芽生「いつか明ける夜を」/宮内悠介「1ヘクタールのフェイク・ファー」/宮澤伊織「ときときチャンネル#2【時間飼ってみた】」/小田雅久仁「ラムディアンズ・キューブ」/高山羽根子「ほんとうの旅」/鈴木力「SFの新時代へ」/溝渕久美子「神の豚」〔第12回創元SF短編賞優秀賞受賞作〕/松樹凛「射手座の香る夏」〔第12回創元SF短編賞正賞受賞作〕/第12回創元SF短編賞選考経過および選評/ちいさなあとがき/編集部より
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 洞窟を抜けると、そこは未来だった――。 1機の寸動の人間型ロボットに導かれて、未来を救う冒険が始まる!! 「わかった。僕に何ができるかわからないけど、僕が西暦2750年の戦闘を防ぐことで、西暦2050年や西暦2750年の人類を救うことができるのであれば、西暦2750年に行くよ。きっとそれが僕に与えられた『使命』なんだね」(本文より)
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3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地図になく、検索でも見つからないイシュクト山。 時空がかかった疾患により説明不能なバグが相次ぐ世界で、 「偶然の聖地」を目指す理由(わけ)ありの4組の旅人たち。 秋のあとに訪れる短い春「旅春」、世界を修復(デバック)する「世界医」。 国、ジェンダー、S N S――ボーダーなき時代に鬼才・宮内悠介が描く物語という旅。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.02041年東京。18年前に起きた空前絶後の惨事“ゴッドウィル”により、世界人口は三分の一に減っていた。 保安隊に属する黒木タクヤ・ユウヤ兄弟は、政府の方針・超能力者の否定により能力者を追っていた。 任務中、黒木兄弟は特殊能力を持つ霧原直人・直也兄弟に出逢い、 自分たちの記憶と同じ過去のビジョンを共有していると気づき、戦慄する。 1992年にTVドラマ化され、多くの人々の心を掴み、カルト的人気を誇った衝撃作作が蘇る! 2021年7月14日より「アニメNIGHT HEAD 2041」フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送!
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-身体強化や電子機器へのアクセスを可能にするデバイスを脳に埋め込んだ捜査官Mは、相棒とともに爆破テロを未然に防ぐことに成功した。だがその裏で、別のテロ計画が実行に移されていた。 〈NovelJam2021Online参加作品〉
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-新型コロナウイルス感染症の収束した近未来、医療の最前線で戦ってきた内科医柴野俊介は、急速な医者余りに合いリストラされてしまう。転職か悩む俊介に、妻は思いがけない提案をする。 近未来シミュレーション医療ドラマ、ここに開幕。 〈NovelJam2021Online参加作品〉
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4.0人気プロ作家によるブックガイド対談集 テキストは、古今東西の名作SF! 山田さんなら 恩田さんなら どう書きます? 山田正紀と恩田陸。多ジャンルで活躍する人気エンターテインメント作家二人が、古今東西の名作SFを、読みまくり、語りまくる。 題材は、半村良、アシモフ、小松左京、キング、萩尾望都など。自分だったらこのテーマでどう描くか、という実作者ならではの議論も白熱。 後半ではそれぞれの自作、『神狩り』、《常野》シリーズも俎上に……。 読書家必読のブックガイド対談集、待望の復刊! 半村良『石の血脈』『岬一郎の抵抗』 アシモフ『鋼鉄都市』『はだかの太陽』 時間を越える小説を求めて ル・グィン《ゲド戦記》 沼正三『家畜人ヤプー』 小松左京『果しなき流れの果に』 山田正紀『神狩り』 キング『呪われた町』『ファイアスターター』 萩尾望都『バルバラ異界』 『原点』との邂逅 特別対談:萩尾望都✕恩田陸 恩田陸《常野物語》
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-私はただ、プレーンなアイスコーヒーが欲しかったのです。 夏の思い出になるはずが傷心旅行に変わってしまった、行きの飛行機内で起きた異臭騒ぎ。 原因を疑われた私はファーストクラスへ移され、どこか既視感を覚える女性と出会う。 「身から出た粒」他、「大人の自浄」「母ボルト父ミリアンペア」収録。 ちょっと理屈っぽいけれど憎めない。読むほどに後を引く短編集。 <著者紹介> 筆沢鷹矢(ふでさわ たかや) 1976年、大阪府生まれ。帝塚山学院泉ヶ丘高校卒業後、早稲田大学第一文学部ロシア文学科を卒業。主にトルストイと小林秀雄を研究。創作活動は高校時代から始める。大学卒業と同時に起業し、執筆活動の傍ら何社かの取締役を経て現在、ソフトウェア開発を営む(株)とろたく代表。海外ゲームの翻訳会社(株)ニルヴァーナ・スタジオの代表でもある。著書に『ハンマー』(2019年、幻冬舎メディアコンサルティング)がある。
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-こちらは既にkindleから出版している『洞窟を抜けると、そこは異世界だった』の1~2巻を一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。 高校で山岳部に入っている僕と雄二のふたりは、山岳部の合宿を終えて、山から下山している最中にふと大きな洞窟を発見する。そしてその発見した洞窟に興味を惹かれたふたりは、洞窟のなかへ入っていく。すると、奇妙な現象が確認された。というのも、ふたりが洞窟から外へ出てみると、一体どういうわけか、時計の針が過去へと巻き戻っていたのだ。このことから、僕と雄二のふたりは、自分たちが発見した洞窟には時間遡行効果があるのだと確信することになる。そしてふたりはこの効果を利用して、ロトシックス当選を狙おうと洞窟のなかへ再び入っていく。だが、そこでふたりは予期せぬ事態に遭遇してしまうことになる。果たして、ふたりが遭遇することになってしまったその予期せぬ事態とは!? 迫り来る異形の生物と、異世界で行われていた軍の秘密実験。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 争いのない世界を目指して――。 僕は、ペガサスの霧に包まれた荷馬車に乗って、不思議な少女イズミと地球を旅だった。 壮大なスケールで描かれる本格SF小説。 まことしやかに言い伝えられている噂があった。 「銀河系の中心には、人と人とが思いやり、幸せを分かち合いながら暮らせる星がある。その星にたどり着くには、いつ現れるかわからない、2頭のペガサスに引かれた『荷馬車』に乗ればよい」と。
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-“普通の人間”を作るという「バビロン計画」を軍の要請で開始した科学者ヘンリーは、最初に、自分の理想とする女性『EVE』を造り上げた。そして要請通り男性型クローン『ADAM』を完成させ、軍に引き渡した。ヘンリーがEVEとともに宇宙船上でTVを見ていると、ADAMを紹介する式典の放映が始まった。そこでADAMは、突如、「私は、神の意志、神の言葉を伝えるために、この世に、産まれてきたのです」と演説をはじめた。―人間、神、遺伝子をテーマに展開する壮大なSFミステリー―。
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3.6日本初の多目的宇宙ステーション『白鳳』で発生した、不可解な出来事。 無重力の空間をゆっくりと漂う死体は、まるで数十メートルの高度から“墜落”したかのようだった。 果たして、事故なのか、事件なのか? 従姉妹の森鷹舞衣の“計略”により、偽装結婚をして『白鳳』見学に訪れていた若き研究者・鷲見崎凌は、 謎の真相を探るため、行動を開始することとなる…。 斬新な設定とスマートな論理的解決で、各界に衝撃を与えた本格SFミステリー。 第1回日本SF新人賞受賞作を加筆修正し刊行。 序章 PROLOGUE 第一章 花嫁は周回軌道を目指す CHAPTER1:THE BRIDE GOES TO THE EARTH ORBIT. 第二章 博士たちは虚空を漂う CHAPTER2:THE SCIENTISTS FLOAT IN THE VOID. 第三章 素人探偵は閉鎖系を彷徨う CHAPTER3:THE AMATEUR DETECTIVE WANDERS IN THE CLOSE CIRCLE. 第四章 シュレーディンガーの寡婦は微笑む CHAPTER4:SCHRÖDINGER'S WIDOW SMILES. 第五章 咎人の見えざる左手またはmgh CHAPTER5:THE SINNER'S INVISIBLE LEFT HAND,OR MGH. 終章 EPILOGUE 解説 牧眞司
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-【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録のイラストが収録されておりません。 あらかじめご了承ください。 学校なんか、家族なんか、世界なんか、壊れてしまえばいいって思ったこと、あるだろう? ぼくは、壊してしまったんだ、実際に―。 廃墟も同然に崩壊した地区。しかし国道をはさんだ反対側には、もとのままの街が無傷で残る。 頻発する謎の地震―M震でモザイク状に崩壊した東京をさまよい歩く少年、リュウ。 野球帽とサングラスで素顔を隠したリュウはやがて、M震で家族を亡くした少年たちのグループに合流する。 生き残るための戦いと逃亡の日々の中、リュウの奇妙な告白に、グループのリーダー大輔は…。
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-【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録のイラストが収録されておりません。 あらかじめご了承ください。 なにかを理解すること、理解してもらうことなんて本当にできるんだろうか―。 惑星グレイストームで暮らす高校生・遙は、街で出会った少女ヴィオレッタとともに、原住種族ウルボアイの村近くにある巨大な「門」を訪れた。 その場所は、ウルボアイと奇妙な交流をもつ謎の種族クランガの領域であった。 クランガの抜け殻が、人類と星間戦争を続ける異星種族キラーバグの姿に酷似していることに気がついた遙。 〈門〉で得た宇宙創世のヴィジョンは、遙の心に新しい意志を芽吹かせた。 驚きに満ちた本格SF長篇。