海底密室

海底密室

935円 (税込)

4pt

3.3

深海4000メートルに存在する、海底実験施設《バブル》。
取材に訪れた鷲見崎遊は、そこで二週間前に、常駐スタッフが不審な死を遂げていたことを知る。
すでに自殺として処理されてしまったひとつの“死”だが、それはひとつだけでは終わらなかった。
連続して発生する怪死事件。
完全に密閉された空間の中で、なにが起きているのか。
携帯情報デバイスに宿る仮想人格とともに、事件の推理に乗りだす遊だったが……。
日本SF新人賞受賞作『M.G.H. 楽園の鏡像』の前日譚を描く本格SFミステリー。

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海底密室 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年10月01日

    面白かったけれど、出てくる女性が多いわりに個性薄めだったかな。設定的に今後続編があると思うので、期待したい。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月13日

    ラノベでも活躍している著者の本格ミステリ。舞台となるのは水深4000mに佇む施設「バブル」 そこで発生する密室殺人にライターの鷲見崎遊と意思を持つ端末「ミドー」が挑む。SFの設定を活かしているのは前作(徳間で出た作品)と同じだがこちらの方が本格寄り。前作は森博嗣度が非常に高かったがこちらはオリジナリ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月04日

    海洋ミステリー×人工知能AI×密室殺人、と言う感じでしょうか?
    雑誌記者の鷲見先 遊(すみさき ゆとり)は、取材のため、深海4,000mに新設された海底実験施設『バブル』へ訪れる。
    しかし、そこでは施設の常駐スタッフが2週間前に謎の不審死を遂げていた...
    果たして、その死は事故死か、自殺か、はたま...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年08月14日

    深海の研究施設で連続する密室殺人事件を雑誌記者と人工知能探偵が追う、SFミステリ。『M.G.H. 楽園の鏡像』の前日譚だが、SF色はぐっと薄くて、普通に特殊設定のミステリという感じ。
    ミステリとしては、よっぽどの科学マニアでなければ知らないような、所謂「一般的でない知識」が謎解きの段階で、いきなり持...続きを読む

    0

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