石黒達昌の一覧

「石黒達昌」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2021/08/18更新

ユーザーレビュー

  • 日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女
     この本を読むまで、作者のお名前を存じ上げなかった。解説およびあとがきを読むと、長編は1作もなく中短編が30ほど発表されているらしい。作品の多くは文芸誌に掲載され、芥川賞の候補に3度なってる。SF寄りの作品が多く、東京大学医学部出身ということもあって、安部公房を彷彿させる。

     この「日本SFの臨界...続きを読む
  • 日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女
    昨年の10月に既に読み終わっていたのだが、登録忘れに気が付いて慌ててレビューを追加した。

    前回の小田雅久仁に引き続く新たな作家との出会い、これは単なる読書の楽しさだけでなく、遥か昔に感動したSFに対する記憶・共感を呼び起こしてくれる。その点では「日本SFの臨界点」と称して新しく企画してくれた伴名練...続きを読む
  • 日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女
    書評につられて久々にSFモノを読んだ。グイグイ引き込まれて密度が濃く、短編でちょうどよい。
    希望ホヤ、平成3年~が良かった。
  • 日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女
    いやはや、まさか石黒達昌まとめ読みチャンスとは。
    この中やと「王様はどのようにして〜」はちょっと好みと違うかな。これは石黒達昌でなくても良くね?と言うか。
    「希望ホヤ」「冬至草」あたりは石黒達昌本線バチバチ。これが読みたかったし、石黒達昌でしか読まれへん。
    「或る一日」は宮内悠介「ヨハネスブルクの天...続きを読む
  • 日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女
    「希望ホヤ」★★★★★
    「冬至草」★★★★
    「王様はどのようにして不幸になっていったのか?」★★★
    「アブサルティに関する評伝」★★★
    「或る一日」★★★
    「ALICE」★★★★
    「雪女」★★★★
    「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに」★★★★★

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!