千葉から秋葉原までママチャリで(!)通うオタクな主人公が自転車部に入部し、ロードレーサーとして、また人として成長していく姿を描く本作。
普通なら接することがないようなキャラクター同士がロードバイクを通して出会い、お互いに切磋琢磨し、チームとして成長する姿は見ていて胸が熱くなります。
また、この作品の良さは、ロードレースにおける得意分野がキャラクターごとに異なるところです。チームで一つのレースをこなしていく中で、各々が得意不得意を補い合って、レースをする姿はチームスポーツが好きな方の心にぐっと響きます。スポコンものが好きな方はぜひ読んでみてください。
そしてロードバイクが欲しくなります。ロードバイクで無性に走りたくなること請け合いです。
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Posted by ブクログ 2024年01月27日
ただ、ただ杉本くんを勝たせてあげたい!!努力が報われるスポーツマンガであってほしい!才能だけじゃなくて、3年間ほんとに、心折れないでどんなときも前向きに真面目に頑張ってきた杉本くん。脇役にも、ライトあててほしい!!
合宿レギュラー決め終盤でニューペダルを取り付けた主人公。たかがペダルと思ったらなんか近未来的なペダルで更に速くなりそう。ラストにレギュラー決めもそろそろ決まりそう。
Posted by ブクログ 2024年02月18日
鏑木が人柱発言をするのがどうも引っかかる。
段竹、てっきりシャウトで息を吐き切って酸素を取り込むのかと思っていた。取り込んでから叫ぶのか。
別に期待を上回ったから「すごい」とは限らないと思う。勝つと思った人が勝ってもその努力が凄まじいから凄いと思うのは当たり前だ。
どうも杉元を馬鹿にしているがそれ...続きを読むは今泉がというより作者が杉元をそういうキャラにしてしまっているのだろう。「誰も信じる者がない」は酷い。
杉元の実力を信じてくれていた今泉はどこへいったのか。あれは川田よりはマシというだけだったのか?
これが実質の引退レースになるかもしれない。
その覚悟をしていた杉元。
鏑木と段竹はそこへ彼を追い込んでいる自覚は果たしてあったのだろうか。