あらすじ
アニメとゲームを愛するオタクの小野田坂道は、秋葉原への往復90kmを自転車で通うことで手に入れた凄まじいペダリングを武器に、2度のインターハイでライバルたちとの熾烈なレースを繰り広げてきた。3年生となり、総北高校のキャプテンに任命された坂道は、ライバルたちと再び一緒に走るべく高校最後のインターハイに向かう!! インターハイメンバーを決める総北合宿は、2人一組で走る相棒バトルがかつてないほどの白熱をみせる! 3年生となり最後のチャンスを掴みたい杉元照文は今泉とバディを組み1000km走破を目指す。一方、体の不調からパワーアップして復活した段竹竜包も、鏑木と同じステージに立つためインターハイを目指す! 先輩と後輩、互いに譲れぬ想いをぶつけ合う! レギュラージャージを手にするのは誰だ!?
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千葉から秋葉原までママチャリで(!)通うオタクな主人公が自転車部に入部し、ロードレーサーとして、また人として成長していく姿を描く本作。
普通なら接することがないようなキャラクター同士がロードバイクを通して出会い、お互いに切磋琢磨し、チームとして成長する姿は見ていて胸が熱くなります。
また、この作品の良さは、ロードレースにおける得意分野がキャラクターごとに異なるところです。チームで一つのレースをこなしていく中で、各々が得意不得意を補い合って、レースをする姿はチームスポーツが好きな方の心にぐっと響きます。スポコンものが好きな方はぜひ読んでみてください。
そしてロードバイクが欲しくなります。ロードバイクで無性に走りたくなること請け合いです。
感情タグBEST3
熱い熱いぞ
同じチームで先輩後輩であってもバチバチするこれぞ男の戦い
でも先生本人もロードしてるのに原稿してるってとこが引きニートには感動ww
杉本キャラが地味で格下扱いされてても、必死にもがいて成長した杉本物語。
先生はモブにも成長させるシーンを与えるとこが嫌いなキャラを生み出さない秘策なのか。。
本当に脳みそ覗きたい。
長い連載だけど私は時々思い出して一気にみるのが好きなので溜め込んで先生が地元に来たとか知らず唸る。長いけどそれぞれのドラマがあっていい。
いやもうドキドキハラハラでした
Posted by ブクログ
ただ、ただ杉本くんを勝たせてあげたい!!努力が報われるスポーツマンガであってほしい!才能だけじゃなくて、3年間ほんとに、心折れないでどんなときも前向きに真面目に頑張ってきた杉本くん。脇役にも、ライトあててほしい!!
強化合宿
合宿レギュラー決め終盤でニューペダルを取り付けた主人公。たかがペダルと思ったらなんか近未来的なペダルで更に速くなりそう。ラストにレギュラー決めもそろそろ決まりそう。
Posted by ブクログ
鏑木が人柱発言をするのがどうも引っかかる。
段竹、てっきりシャウトで息を吐き切って酸素を取り込むのかと思っていた。取り込んでから叫ぶのか。
別に期待を上回ったから「すごい」とは限らないと思う。勝つと思った人が勝ってもその努力が凄まじいから凄いと思うのは当たり前だ。
どうも杉元を馬鹿にしているがそれは今泉がというより作者が杉元をそういうキャラにしてしまっているのだろう。「誰も信じる者がない」は酷い。
杉元の実力を信じてくれていた今泉はどこへいったのか。あれは川田よりはマシというだけだったのか?
これが実質の引退レースになるかもしれない。
その覚悟をしていた杉元。
鏑木と段竹はそこへ彼を追い込んでいる自覚は果たしてあったのだろうか。