千葉から秋葉原までママチャリで(!)通うオタクな主人公が自転車部に入部し、ロードレーサーとして、また人として成長していく姿を描く本作。
普通なら接することがないようなキャラクター同士がロードバイクを通して出会い、お互いに切磋琢磨し、チームとして成長する姿は見ていて胸が熱くなります。
また、この作品の良さは、ロードレースにおける得意分野がキャラクターごとに異なるところです。チームで一つのレースをこなしていく中で、各々が得意不得意を補い合って、レースをする姿はチームスポーツが好きな方の心にぐっと響きます。スポコンものが好きな方はぜひ読んでみてください。
そしてロードバイクが欲しくなります。ロードバイクで無性に走りたくなること請け合いです。
感情タグBEST3
ラスト500
匿名 2023年03月29日
週刊で読んでる時は、いつまでラスト1キロやってんだよ!?と思ってしまうときもあるが、通しで読むとやっぱり夢中になる……
匿名 2022年10月19日
小野田坂道VS真波山岳 さあいよいよ最後の戦い
この1年目のインターハイ、9巻から?で長いけどずっとめちゃくちゃおもしろいです
ずっとだけど表紙も綺麗だな〜
匿名 2022年10月18日
3日目の真波と坂道のレースはもうほんっとに胸熱!!
笑ってる坂道見てるとこっちも笑ってくる。
それに御堂筋くんも坂道のこと認めてるのが熱いね〜!!
その場で応援したくなる。
凄い戦い‼️本当にロードレースをみてるような熱い感覚になります。躍動感あふれ、皆の気持ちもヒシヒシ伝わり、真っ直ぐ前をみてはしる坂道。いよいよラストスパート‼️何度みてもしびれます‼️
最後のゴール争いでケイデンスを上げる坂道とギアを上げて羽根を広げる真波の走り、どっちが勝つのかドキドキハラハラして面白かったです。
Posted by ブクログ 2015年07月16日
一緒に走れる相手がいると嬉しくなる、「弱虫」の坂道だからできる追走、スパート! そりゃキモいって言われるわ!(いいのよ) 今泉、総北はおろか御堂筋まで坂道の強さを信じているこの多幸感。坂道が知ったら嬉しかろう。
Posted by ブクログ 2015年06月21日
ゴールまで残り2.5kmを切って、真波と小野田の二人の勝負に絞られた。
山道でギアを上げて翼を広げるようにスピードに乗る真波に、小野田の回転数は通用するのか。
Posted by ブクログ 2019年05月13日
小野田くんと真波くんの戦いから始まる巻。
そして今泉くんに追いつく小野田くん。
それをただ信じていた今泉くんが小野田くんの背中を押すところがたまりません。
オレが あいつに ついてこいっつったんで
したら あいつは “わかった”っつったんで
この単調とも言える台詞が実に印象的でした。
Posted by ブクログ 2015年03月31日
進まなくて、ひとつひとつが、重くて苦しい。トップはさすがだなぁ。笑ってる。好きで好きで仕方ない人って、強いよ。この勝負わからない。同じくらいチームの思いを背負ってて、自分を成長させながら登ってる。勝つのはどっちでもいい、全てを出し切れ!
Posted by ブクログ 2013年10月09日
真波vs坂道。
風に乗る羽根。上がるケイデンス。
山頂を獲れ! 力を過信しろ!独走する真波。
勝負を楽しめ! そして、笑え!! 追走する坂道。
ゴール直前、次巻決着です。
Posted by ブクログ 2012年12月11日
自由に闘う男とただ1点を目指す男のぶつかり合い。見えない生を確かめるために走る真波に対して見える希望に笑う坂道、この二人の対比がすごいカッコ良かったです。
次はついにゴール、心がたぎりますね
残り500メートル、2人の一騎打ち、2人は1年生。
テンション爆上がりするしかないでしょう。笑笑
どうなるの?
Posted by ブクログ 2015年06月28日
御堂筋もだけど真波くんもなんかまんが違くないか?総北1年の3人組はそれぞれ違うタイプの少年まんが主人公っぽいけど、真波くんはなんか…うーん、そうだなあ…あ、少女まんがの熱血スポーツものの主人公っぽい。うん。
Posted by ブクログ 2014年08月29日
信じて、あずけて、任されて、全力で走る。IH最後の対決は小野田VS真波。共にクライマー同士。あの日約束したことを実現する舞台。みんなの想いを乗せてペダルを回せ坂道!勝つことへの意欲よりも自らの頂への渇望を欲する真波は、吹っ切れたかのようにギアを重くしていく。頂で見える景色を待ち望み、生きていることを...続きを読む実感するために。そんな真波を追いかける小野田。白熱した接戦はあと500メートルで決着がつく。
羽が生えた真波は軽々と山を登ってるように見えて、ペダルを漕ぐ足はギアのチェンジでだんだん重くなっていた。ギアVSケイデンス。勝つのはどっちだ。