千葉から秋葉原までママチャリで(!)通うオタクな主人公が自転車部に入部し、ロードレーサーとして、また人として成長していく姿を描く本作。
普通なら接することがないようなキャラクター同士がロードバイクを通して出会い、お互いに切磋琢磨し、チームとして成長する姿は見ていて胸が熱くなります。
また、この作品の良さは、ロードレースにおける得意分野がキャラクターごとに異なるところです。チームで一つのレースをこなしていく中で、各々が得意不得意を補い合って、レースをする姿はチームスポーツが好きな方の心にぐっと響きます。スポコンものが好きな方はぜひ読んでみてください。
そしてロードバイクが欲しくなります。ロードバイクで無性に走りたくなること請け合いです。
感情タグBEST3
ついに一年生レース決着。
今回のレースは主人公の時の一年生レースのオマージュみたいな展開でした。これからインターハイに向けてレギュラー争いで誰になるか楽しみ。
Posted by ブクログ 2023年04月12日
自分たちの知らないところで先輩たちが応援してくれてた、なんて後から知ったら超感激するよね。
小野田くんたちの嬉しさが伝わってきてジンときた。
そして今回もロクちゃん、ケイちゃん、恭ちゃんの関係性に胸アツ。
でも退部しちゃうの…?
そして木中くんはクセはあるけどいい奴だった。
ただのイイ人ではないと...続きを読むころがまたイイ。
坂道君が3年生になってチームを引っ張る立場で今後後輩との付き合い方や指導対応に興味あり、
1年生はどんなキャラに育つのか楽しみ。161Pのつい〇〇〇〇〇〇〇を山頂ギリギリで刺した!!
の漢字は「差した」では?。
もはや主人公チェンジでは?
小野田が金城側になったから当然かもしれないけど中々面白い展開になりそうで期待!
てか3年連続同じ展開にならないと願いたい。
木中と六代が和解したのはよかった(でも頭を掴まれたのはなかったことにならない)。
この巻の中で一番気になったのはP164の鳴子の台詞。
鳴子がどんな考えでもいいけど(部長でも副部長でもないんだから)、
でもそれに小野田が頷いたらいけないんじゃないかなあ。
「感じたまま伝える、ただしレースに出た全員に...続きを読む」が正解では。
お気に入りの一人しか見ていないのは部長失格だと思うんですよね。
「気をつけるよ」くらいは言ってほしかったなあ。
もうちょっと読み続ける気はあるけど、
一年のときの小野田が好きだったのでとても残念な気持ち。
これは成長というよりは変化。しかも私があまり望んでなかった方への。
Posted by ブクログ 2024年02月18日
新人レースが地元の人の風物詩になっているのがなんだか良い。
ロクちゃんが抜いたのは恰好良かったし
敗因は自分の力不足と言っているあたり、木中は川田よりかなりまともだ。
ツンデレぶりを発揮してロクちゃんの世話を焼いてくれるのも有り難いが、最初からそんな感じならより良かったが。ちゃんと謝れるのも偉い。...続きを読む
ケイちゃんと恭ちゃんはやはり辞めてしまうのだな。
残念だけれど仕方ないし、入部してまでしてロクちゃんを見届けてくれたのも恰好良いと思う。