千葉から秋葉原までママチャリで(!)通うオタクな主人公が自転車部に入部し、ロードレーサーとして、また人として成長していく姿を描く本作。
普通なら接することがないようなキャラクター同士がロードバイクを通して出会い、お互いに切磋琢磨し、チームとして成長する姿は見ていて胸が熱くなります。
また、この作品の良さは、ロードレースにおける得意分野がキャラクターごとに異なるところです。チームで一つのレースをこなしていく中で、各々が得意不得意を補い合って、レースをする姿はチームスポーツが好きな方の心にぐっと響きます。スポコンものが好きな方はぜひ読んでみてください。
そしてロードバイクが欲しくなります。ロードバイクで無性に走りたくなること請け合いです。
感情タグBEST3
匿名 2023年03月31日
鏑木を置いていくか連れ戻すかの討論の時は悲しくて辛かった。みんな一緒にゴールをしたいけど勝ちを狙うための辛い決断。青八木が必ず連れ戻してくれると信じる。
Posted by ブクログ 2021年03月14日
鏑木くんのド天然バカっぷりは…癒されるな(笑)潔く空気読まないのにメモの神様には忠実。神様の字は青八木って、まだ気付いてないんか(笑)
「ケチだ 青八木!!」
あーあ、全部青八木のさじ加減なのに(笑)
Posted by ブクログ 2020年03月04日
インターハイに1年生1人はきついというのはわかる。
でもそれならもう少し気を配ってやっても良かったのではと思うし
チームで走るのが総北のカラーなのはわかるが
流石にいくらなんでもチームで走ったから早くなるというのは
根性論やイメージであり、説得力がないと思う。
引っ張ってもらったから力が湧いてくると...続きを読むいうのも限度があるのでは。
田所さんのときはまだ納得もいったが、鏑木は流石に
元々大して使える選手という描写もなく、
天然で勘違いくんという賑やかしキャラ。
それなのにきちんと古賀さんにありがとうと言ったのは
良かったし、走る気持ちがまだあるんだとも思えたが
古賀さんだけが気がついてそこにいてくれたのは良い反面
やはりプッシュはNGではないのだろうか。
それとも実際のレースでも、見られていない箇所では横行しているような
普通にやっている行為なのだろうか。
ラブヒメを歌うのも、小野田くんは好きだから歌うし
田所さんは引っ張られて歌って良い結果を出せたかもしれないが
青八木と鏑木にはこの歌に思い入れがあるわけでもないし
そうなってくると、『歌ったら余計疲れるだけでは』という
ツッコミの気持ちの方が強くなってしまう。
大人に混じって走っていた、小生意気だけれど実力者の鏑木
だと思っていたが、すっかりただの勘違いクンになっているのはがっかりだ。
青八木にタメ口だし失礼なことしか言わず、見ていて腹立たしい。
ゼッケン1番だから仕事がある自由には動けないという、
小野田くんも去年とは立場が違うのだという描写は良かった。
Posted by ブクログ 2016年07月13日
インハイ2日目始まる。メンバーに選ばれた唯一の1年生、鏑木。無意識に感じていた重圧が体に負担をかける。気づかないうちに置き去りにしてしまった鏑木を引っ張り上げるため、手嶋の反対を押し切って鏑木の元まで下がる青八木。古賀の声援を受けメンタルを回復させる鏑木。そんな鏑木の元まで青八木が下がってきた。これ...続きを読むから前を行く総北を追いかけることに。
鏑木なんて単純で特別なバカなんだ(笑)おもしろww
Posted by ブクログ 2015年12月29日
さすが週刊、出るの速い。2回目のインハイの続き…新キャラに加え、展開も若干変化してますが、やっぱり総北は1度落ちてから上がってくる的なルーティンになって来てて、まぁ読者もそれを望んでるのかも知れないんだが、私的には検討のつく流れより想像つかない展開の方に魅力を感じるので、今後も保守的なかんじならさよ...続きを読むならも考慮に入れて様子見でーすσ^_^;