千葉から秋葉原までママチャリで(!)通うオタクな主人公が自転車部に入部し、ロードレーサーとして、また人として成長していく姿を描く本作。
普通なら接することがないようなキャラクター同士がロードバイクを通して出会い、お互いに切磋琢磨し、チームとして成長する姿は見ていて胸が熱くなります。
また、この作品の良さは、ロードレースにおける得意分野がキャラクターごとに異なるところです。チームで一つのレースをこなしていく中で、各々が得意不得意を補い合って、レースをする姿はチームスポーツが好きな方の心にぐっと響きます。スポコンものが好きな方はぜひ読んでみてください。
そしてロードバイクが欲しくなります。ロードバイクで無性に走りたくなること請け合いです。
感情タグBEST3
鳴子の意地で京都伏見を押さえて、2日目のクライマックスが近づくくる。期待していた今泉と小野田を待ち、力尽きた頃に二人が追いつき、これから最後の戦いがが迫まる感じです。
結果につながるストーリーが楽しみです。
Posted by ブクログ 2021年03月15日
御堂筋くんと鳴子のやり取りは漫才にしか見えん(笑)
二人とも関西人なので、会話のテンポと応酬が良過ぎる(笑)
御堂筋くんは「ザク」認定以上の人は名前呼びなんやなwww 今泉をヨワ泉とか揶揄するのは、逆に認めてるからかもな、今以上ポテンシャルがある、ってのを。ヒトの揚げ足取るにはその人を良く観察して...続きを読むないと出来ないからなぁ、人に興味はないだろうが観察は誰よりもやってる御堂筋くん。
「そら自分で言うとるだけやろ」
「他人の目には映らん自分自身――― ‟内面”磨かんでどうするの!?」
御堂筋君はキモいとか怖いとか嫌悪感を抱く人も多いだろうが、本当に正論しか言わん。だから敬遠される。
Posted by ブクログ 2020年03月03日
鳴子くんが根拠も無いのに
仲間を信じて限界まで戦っている姿にぐっとくる。
なんだかんだ言っても今泉くんを信頼している
というのも良いなと思った。
今泉も、自分のことを半人前だとはっきりいえるところが
良かったし、
小野田くんが、この結果は、
後を待つって今泉くんが判断してくれたお蔭だからと
言って...続きを読むくれたところも感動した。
Posted by ブクログ 2016年10月23日
なんというか。コミック派のわたしは、いつも新刊を読む時は前巻の内容をほぼ忘れているにも関わらず、期待を裏切ることなく楽しませてくれるマンガ。あ、もう46巻なんだ...なんだろう。1巻完結型なんじゃないかとすら思える。なわけないんやけど。