千葉から秋葉原までママチャリで(!)通うオタクな主人公が自転車部に入部し、ロードレーサーとして、また人として成長していく姿を描く本作。
普通なら接することがないようなキャラクター同士がロードバイクを通して出会い、お互いに切磋琢磨し、チームとして成長する姿は見ていて胸が熱くなります。
また、この作品の良さは、ロードレースにおける得意分野がキャラクターごとに異なるところです。チームで一つのレースをこなしていく中で、各々が得意不得意を補い合って、レースをする姿はチームスポーツが好きな方の心にぐっと響きます。スポコンものが好きな方はぜひ読んでみてください。
そしてロードバイクが欲しくなります。ロードバイクで無性に走りたくなること請け合いです。
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匿名 2024年02月21日
おぉ!いいところで終わってしまった。続ききになるぅ。
坂道くんのレースの勝利へのモチベーションって「チームのため」って
感じだから、個人戦のMTVだと不利だなって思ってたけどまさかの
雉くんとの約束を守るために燃えるとはね。
匿名 2024年02月18日
今回良かった!!!振り返るところで憧れの先輩として巻島さんだけでなく手嶋さんが出てきたところでボロ泣きした。巻島さんもいいけど手嶋さんも熱かったもんなぁ。
やっぱりロードレースメンバー出てくると心に来る。
小野田が名乗るところカッコ良すぎた。
あと鼻歌歌いながら走る小野田やっぱり好き。
Posted by ブクログ 2021年03月19日
選択肢がある内は人は目移りする。それは「迷ってる時間」であって「進んでる時間」ではない、進んでいる時は他の全てが削られて一つに絞られた時。雉くんのシンプルな言葉が響く。
よし、私は次のどんな仕事でもへこたれない体を作るぞ。
Posted by ブクログ 2023年12月29日
決断する時の選択肢は多い方が良いと思うが
選択肢がないことを自覚してできることに集中する
というのも確かに大事である。
坂道くんが先輩たちのことに言及するのが
たった数コマだけれど気持ちが熱くなる。
これまでずっと引っかかっていた、雷音や壱藤の言う
ロードを下に見るような言葉に対して
ロードだって...続きを読む孤独な戦いをすることもあるし
そこでもぎ取った果実は6等分するのだ
と言い返してくれたことはとても良かった。