【感想・ネタバレ】弱虫ペダル 32のレビュー

千葉から秋葉原までママチャリで(!)通うオタクな主人公が自転車部に入部し、ロードレーサーとして、また人として成長していく姿を描く本作。
普通なら接することがないようなキャラクター同士がロードバイクを通して出会い、お互いに切磋琢磨し、チームとして成長する姿は見ていて胸が熱くなります。
また、この作品の良さは、ロードレースにおける得意分野がキャラクターごとに異なるところです。チームで一つのレースをこなしていく中で、各々が得意不得意を補い合って、レースをする姿はチームスポーツが好きな方の心にぐっと響きます。スポコンものが好きな方はぜひ読んでみてください。
そしてロードバイクが欲しくなります。ロードバイクで無性に走りたくなること請け合いです。

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ネタバレ無料版購入済み

2024年02月11日

この巻はなんといっても杉元の熱い走りに涙するところが見どころ。あと予選でのニュー総北のチームの良さが出始める。
パンクを待つところの場面は小野田が田所さんを待っていた場面を思い出してグッとくる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月14日

引き続き一年生レースが語られます。
一癖も二癖もある一年生陣の中で、勝負をかける杉元くん。
お兄ちゃんに初めてお願いされたという弟の定時くんの言葉も
ぐっときました。
天才たちの中で、杉元くんの勝機は仲間と繋げていく走り。
優勝してもやっぱり2年だしと言われるだけなわけで、
相当に厳しい勝負です。
...続きを読むそれでも必死に食らいついていく杉元くんの姿は本当に恰好良い。
「ボクは何もしていない まだ何もしていない だから」
と一位を目指す姿。
今泉くんが頑張ったなと声をかけるシーンは泣いてしまいました。
結果に気がついた杉元くんが痛々しかったです。

小野田くんが手嶋さんに合宿でメンバーを決めてはどうかと提案しますが
これはこれでけして、単に仲間だから甘いというのとは違うと思います。
これだけ良い勝負をしたのだから、選考に時間をかけても良いのでは
とも思うのです。
でもそれを杉元くん自身が
「小野田 ボクはこのレースそんな覚悟では走ってないよ」
と止めるのがまたたまりません。
覚悟を決めて全力で走った。それでも掴めなかった。
それが杉元くんのリザルトなのです。

何も出来なかった、という杉元くんに
今泉くんが走ったのはおまえだと言ってくれるのが本当に感動しましたし
鏑木くんがあと5mあったら失速してた、というのも
勝負の世界を垣間見た思いがしました。

今泉の背中はおまえが押してくれという言葉が素晴らしかったです。

鏑木くんが、オレは最高のチームに入ったと言っているのも良かったです。
こうやって思いが繋がれていくんだなと感じました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年04月10日

部活の醍醐味だね。生意気言う後輩に、先輩たちのチームワークや知恵を見せる。かっこいい姿だなと思います。新生総北インターハイチームがますます強くなっていく気がする。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年01月08日

もう出てこないと思ったキャラが出てきたのは本誌読んで知っていたんですが、これでもうおおっぴらに言える!
通常こういう卒業したキャラって主人公のレースに応援には来るけど大学生活を垣間見るようなシーンって出てこないジャン?っていう固定観念なんか無かったんや!
箱学3年生たちが好きなので他のキャラも出てき...続きを読むてほしい…!

総北では杉本が1年生レースで鏑木とゴールを争う!っていう熱い展開。
普段が飄々としたキャラなので真剣に走ってる姿を見るとギャップが素敵…そしてそんな杉本を熱くさせたのは、IHで一生懸命やってる坂道の姿を見たからかなーと感じたり。
他の人が一生懸命やってる姿見るとアツくなっちゃうよね。
そんな杉本を見て、ワゴンのレギュラーメンツはアツくなってるんやろうけども!
そして京都伏見に新キャラが!
昨年IHで一人で立ち向かおうとした御堂筋が今回は一人じゃない…のか!?

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ネタバレ無料版購入済み

2023年03月27日

ほとんど一周遅れからラストで追いつくってこんなんあり?。笑
いくらインターハイで優勝したからといってこれは流石にやりすぎ。笑笑

#アガる

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