すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
表紙の洗練された雰囲気に惹かれて手に取りました。
70代のフランス人女性・リアーヌさんが大家を務めるマンション「フォンティーヌ」は、彼女の両親が建てたパリのアパルトマンを再現した、噴水のある美しい庭を持つ建物です。
リアーヌさんは、ある思いを胸に、生きづらさを抱えた人たちに部屋を貸します。入居者同士のささやかな交流や助け合いを通して、他人だった人たちが、少しずつ家族のような関係になっていく過程が丁寧に描かれていました。
読み終えたあと、心がじんわり温まり、「こんな大家さんが本当にいたら、この世の中も捨てたものじゃない」と思いました。
私の身近にはいないけれど、いつかこんな人や場所に出会 -
Posted by ブクログ
もっと長くて良かったんでないの?
もっと長くて良かったでないのこれ?
だよね?
具体的に言うと15巻くらい(長すぎるわ!)
いや、真面目に言うと上中下巻+特別編くらい(なんだよ特別編て)
ちょっとバタバタした
ちょっとバタバタしたけど、許せる範囲だった!(じゃあ上下巻でええやろ)
そして終わり方がめちゃくちゃかっこよかった
そのこさんかっこよ!って思わず言ってしまった
はいもう★5じゃ足りない面白さだったわけですが、あえて言う
面白さの味の素は何ていうか圧倒的な読みやすさだったり、会話の妙であったり、人の思いの強さの表現の仕方だったり、様々なんです
その様々がとても良かったんですが、やっ -
Posted by ブクログ
【きっかけ】
評価が高かった。Netfrixでの予告動画も気になった。
【Audible】
Audibleで通勤時に聴くことに。
【読後】
Audibleで聴くと、小説というより、ラジオドラマのようで、聞きやすく、面白い。プロジェクトヘイルメアリーも良かったが、イクサガミはAudibleに合ってると思う。双葉の声は、女性の方が良いが。
繰り広げられる蟲毒の戦い。すぐに引き込まれた。
双葉を守りながら闘う嵯峨愁二郎が魅力的だし、恐ろしい敵役や共闘する仲間達、それぞれが背負ったもののために、前に進む姿に、興奮している自分。
あっという間に聞き終わる。
これは、止まらない…。
衝撃の -
Posted by ブクログ
ネタバレ今、読み終わって言葉もなく…心が放心状態になっている。
一家3人を、それも幼い2歳の子どもまでをも惨殺した犯人として、現行犯逮捕された、犯人鏑木慶一。
その後刑が確定し、死刑囚となった彼は、拘置所から脱獄し、逃亡を続ける。
顔を変え、名前を変えて
その様々な場所での彼の行動は、どれも立派で他人に親切で、心優しい、人の痛みのわかる好青年。読んでいるうちにどんどん彼が好きになっていく。「この人は犯人じゃない」と思えてくる。逃げ続けて!と応援したくなってくる。
そして、彼が逃亡を続ける理由と、事の真相が彼の口から明らかにされた直後、唐突に終わる結末。あとがきで作者が触れているように、あの結末は悲し -
Posted by ブクログ
間違いなく今まで読んできたエッセイの中で一番心に響いた。音、色、匂い、香り、味、光や温度まで本から伝わってくる。私が1番気に入っている一文、「夏至の翌日、月が綺麗だよと息子に誘われて外に出た。」美しく、愛に満ちた日常に涙が出そうになった。
「ある時、ヴィンテージのクープグラスにスパークリングワインを注いでお出ししたところ、声を上げて感激されたお客様がいらした。その方は、目にするもの全てが素敵で、自分がとても大切に扱われている感じがするとおっしゃったのだった。こうした感情の輝きが私を照らして、空っぽになった部分が満ち始める。」この『自分が大切に扱われている感じ』は、どんなにかお客様の心の癒しに -
Posted by ブクログ
居場所づくり
愛情
人間は脳を使ってコミュニーケーションが取れる動物。思考、感情が備わる。
上記2つは人間にとって早期から伴わないと「一般的な」「普通の」という言葉の概念に沿った人間でない可能性があるのかも。。。?
そもそも「一般的」「普通」ってなんだろう?
大学から福祉を少し学ぶ自分にとって、事件の加害者となったりりちゃんはこの2つを探し求めていたと思う。
居場所を見つけた先に、周りの環境も含めて事件を起こした。(悪事だとは知らずに、わからずに)
ふと疑問に思ったのは、「居場所づくり」をコンセプトにしてる所って人が集まるのだろうか。
ホストクラブや推し活といった何かが好きでそこに付随す