ブックライブの高評価レビュー

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  • 小説

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    なぜ人は小説を読むのか?
    それに意味はあるのか?

    小説好きがたぶん一度は不安になること。

    読むだけじゃ駄目なのか?

    私がこれまで言語化してほしかったことが見事に集約されている気がした。
    深い印象を残して、心に残る一冊。
    モジャ屋敷に本を読みに行きたいなぁ。

    にしても、宇宙の研究者の寄合則世のキャラは、野崎まどさんらしさが出てていいなぁ。
    正解するカドの品輪彼方を思い出しました。(分かる人はきっと分かる)

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    2025年11月30日
  • 図解 食べても食べても太らない法

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    とても良かったです。
    学びがありました。
    読後は体の重さが少し軽くなった気がします。
    体は資本なので疎かにせず、ねぎわろうと意識が大変芽生え気持ち的にも食べる前に良し悪しを一旦考えるようになりました。

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    2025年11月30日
  • 医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと

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    綺麗事ではなく、ありのままにご家族の(それも最愛のお母様の認知症のこと)ことを語ってくれて、とてもありがたいと思った。
    というのも、実家の母が最近アルツハイマー型の認知症と診断され、これからどうなっていくのか、どうかかわったらいいのか不安に感じていたからだ。
    やはり認知症の進行を抑えるには「対人接触」(p102)が重要とのこと。とはいえ、家族だけの接触には限界がある。公的なサービスにも頼りながら、母ができるだけ穏やかな日々を過ごせるように手助けをしたい思った。

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    2025年11月30日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    不幸の連鎖で目を覆うような展開だったけど、最後は感動の涙だった。

    ひどい人もたくさんいたけど、助けてくれる人もいたね。
    中でも、隆之の存在に正道と一緒に私も救われた。

    毒親という存在、
    子供の人生を搾取する親、
    私の親の事も思い出し、
    また、親としての今の自分の事も考えた。


    最後の終わり方、よかった。
    やっと正道が普通の若者のようになった瞬間。
    正道のこれからのますますの幸せを祈ってる。

    この作品はぜひとも映画化して欲しい。

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    2025年11月30日
  • 社会は、静かにあなたを「呪う」 ~思考と感情を侵食する“見えない力”の正体~

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    人間に思いこみというものがあるという前提で、さまざまな事象やデータを、自分で確かめ必要性を説いた内容でした。巻末にある「NFCテスト」は、遊び感覚で楽しめました。

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    2025年11月30日
  • サバイブ!

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    もし家族や親しい人が癌だったら、その癌がステージIVの悪性リンパ腫だったら、そしてその人が退院と同時に一緒に起業しようと言われたら。。

    私だったらとりあえず全力で止めるなー。
    自分が病気の立場なら、ゆっくり過ごしたいと願う。

    でも主人公のコタローは高校時代の同級生ハクとベンチャー企業を立ち上げる。
    登場人物たちの熱量がとにかく凄い!
    一生懸命に頑張ることのカッコよさがまっすぐ描かれている。面白かった(๑˃̵ᴗ˂̵)و

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    2025年11月30日
  • モモ艦長の秘密基地 2巻

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    2022年3月以来の続き。
    鶴田謙二のことだから出ることはないだろうと思っていたので、逆にまだきちんと連載が続いていたことに吃驚。

    内容は星間輸送船の唯一の乗員であるモモ艦長が電力の無駄遣いで帰路の電力が途中で枯渇あしてしまうことが判明。閉ざされた宇宙船の中でなんとか電力をやりくりして生き残りを計ろうと孤軍奮闘するもその出鱈目な性格がわざわざいして何をやっても巧くいかないというSFコメディ。

    2巻にして「夢落ち」の天丼という他の漫画家なら絶対に怒られそうな展開になるも鶴田謙二なら許されてしまう。

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    2025年11月30日
  • 冒険する組織のつくりかた──「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法

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    本書は、従来の「会社中心」の働き方から「人生中心」へのシフトを説き、個人と組織の在り方に新たな視点を提示するものであるが、課題を共有し合いながら、組織と個人がともに成長するモデルが求められているのだと感じた。

    対話において前提条件のズレを解消するファシリテーション技術を全員が高めることやミドルマネジャーが現場の熱量を変換することの重要性など、参考にしたい点も多くあった。

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    2025年11月30日
  • 前祝いの法則

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    『予祝のススメ 前祝いの法則』は、「夢は叶う前に祝った人から叶っていく」という日本古来の智慧を、現代の私たちの人生に生かす方法として分かりやすく伝えてくれる本でした。
    ひすいこたろうさんの温かい言葉と、大嶋啓介さんの情熱あるメッセージが重なり、読んでいて自然と気持ちが明るく、軽くなっていくように感じました。

    “予祝”とは、春に豊作を願って先に祝い、秋に本当に豊作を迎えたという古代の風習を元に、「未来の成功をすでに成し遂げたように喜ぶ」願望実現のメソッドです。
    本書では、前祝いをすることで心の状態が前向きに整い、成功へ向かう選択や行動が自然と加速していく仕組みが丁寧に語られています。

    読んで

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    2025年11月30日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ネタバレ

    いい本だった。
    新書の割に厚くて物怖じしていたけれど、読んで良かった。

    カウンセリングとは何か?
    それは生活を回復するための科学的営みでもあり、人生のある時期を過去にするための文学的営みでもある。
    カウンセリングとは、近代の根源的なさみしさの中で、人が可能な限り、正直に、率直に、ほんとうの話をすることを試み続ける場所である。

    ---以下要約---

    ・カウンセリングとは何か?という問いそのものを扱う本。技法やマニュアルではなく、カウンセリングを支える思想・姿勢・歴史・臨床経験を立体的に描く。

    ・カウンセリングは「生活を回復するための科学」と「人生を過去にするための文学」の両面を持つ。
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    2025年11月30日
  • このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

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    再読。
    今後のキャリアを決める上で、会社は自分がいなくとも回るということ、転職に迷った際は「そもそもの目的」に立ち返り、短期的に給料が下がる場合でも「マーケットバリューと給料は長期的に一致する」ということは胸に留めておきたい。
    自分の軸を明確にし、現職での「緊張と弛緩」のバランスを見極める視点や、ラベルを貼ることで理想に近づけることも参考になった。

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    2025年11月30日
  • 暮らしの図鑑 英国タイム 上質でシンプルな暮らしを楽しむAtoZ×基礎知識×愛でたい衣食住のモノ・コト22

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    ネタバレ

    どこを切り取っても絵になる風景ばかり。
    日本とはまた異なる情景が素敵だった。

    イギリスはサッカー、ラグビー、その他多数のスポーツ発祥地で学校間の試合も盛んに行われ、多くの私立校では試合後に「ティー」と呼ばれる習慣があり、勝敗に関係なく相手チームと軽食をともにして交流を深めると言う。スポーツマンシップに則った素敵なことである。

    えー⁉︎とビックリしたことの一つに、「食器の洗剤を洗い流さない」ことがあるということ。その最も多かった理由に「ずっとこの方法でやってきたから」
    伝統の力って凄い。

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    2025年11月30日
  • 私たちは離婚する。深く、甘く、繋がって…(6)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    みなみの明るさに悠斗さんもとうとう好きになったね。お互い好きになったのになぜ隠す。悠斗さんがみなみにバレませんようにって言ってるとこ、なんか切ない。

    #ハッピー #切ない

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    2025年11月30日
  • RTOCS 他人の立場に立つ発想術

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    2025/11/21 大前研一「RTOCS」Real Time Online Case Study
    AIは世界を変えつつある どのように
    大前氏の問題意識と最先端の情報収集力、そして将来の方向性についての構想力は桁違い。比類なき巨人!
    野口悠紀雄先生、寺島実郎先生も超人だが、まだ日本シリーズクラスだが、大前氏は間違いなくWorld Seriees Championクラス。圧倒される。 

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    2025年11月30日
  • 黒騎士殿下と甘くて不埒な子作り婚 悪役にされた令嬢はイかされ啼かされ暴かれる(分冊版) 【第12話】

    購入済み

    最終巻ですね

    久し振りに読み返そうと思っていたら、読み進めていくうちに、まさかの最終話でした。ベルの家の権利をどうなったか?など じっくりと進んでいくと思っていました。が、イッキに年月が過ぎていってしまいました(涙)ハッピーエンドだけど終わってしまうのが寂しいです。

    #感動する #泣ける #ほのぼの

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    2025年11月30日
  • 身代わり婚約者なのに、銀狼陛下がどうしても離してくれません! 4

    ネタバレ 購入済み

    シロちゃんが勝手に付いてきちゃった森とか、今後もでてくる?
    攫われてまた危機に!となった時の助け方がギルハルト頑張ってた。猟犬なるもの、おもしろい。

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    2025年11月30日
  • 身代わり婚約者なのに、銀狼陛下がどうしても離してくれません! 5

    ネタバレ 購入済み

    ギルハルトの可愛さが増していく〜かわいいって言われたい撫でられたいって、可愛すぎる!存分に甘えてイチャコラしてくれ!
    まだまだ不穏な事が起こっていくけど、次の展開が楽しみ。

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    2025年11月30日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    切ない恋の物語です。
    今日の記憶が明日に持ち越せないなかでも、徐々に惹かれ合っていくのがわかります。
    2人をずっと見守っている親友の泉ちゃんの優しさにも救われます。
    PrimeVideoで映画を3回観て、audibleで聴きながら小説を読みました。
    映画は冒頭に細かな伏線があるので、2回観た方が良いかなと思います。

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    2025年11月30日
  • 悪役令嬢は2度死ぬ 2

    匿名

    購入済み

    他人の別荘を爆弾で破壊とは、相変わらず悠さんぶっとんでますねー笑
    元婚約者も、さすがに諦めたかな?

    るかちゃんが悠さんだと分かり、そして身も心も結ばれた二人。次も楽しみです!

    #笑える #カッコいい #ハッピー

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    2025年11月30日
  • N

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    各章の読む順番によって見え方が変わる道夫秀介のトリッキー作品。

    とある小さな町で起こる6つの短編を綴った物語。

    本の最初に各章の冒頭部分のみが書かれている。
    気になった章から好きな順番で読んで良いとのこと。

    まず驚くことに全て章の冒頭が扉として秀逸すぎる。
    冒頭だけでも買った価値がありました。

    そして本編も道夫秀介の独特で深みのある人間模様と先の読めない展開が癖になる。

    順番を変えたときにどう見えるのだろう、あの人の印象はどうなるだろう、そんなことを考えながら読む内に気づけば終わっている、そんな作品でした。

    「物語を多角的に見れる」そんな勧め文句を友人から頂いたがまさにその通り、素

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    2025年11月30日