すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
本書は、霜降り明星せいやさんが高校時代のいじめをお笑いを通して乗り越えていく半自伝小説。
文化祭の出し物でコントを演出することを通して、自分自身を救っていく物語です。
特に心に残ったのは、いじめてきた相手にやり返すのではなく、「自分で終わらせる」という選択ををしたこと。
問題があった際に、誰かを傷つけることで終わらせるのではなく、自分の人生や相手の人生を進めるために終止符をうつ、その強さに胸をうたれます。
だからこそ、こんなどん底を味わった人が、笑いを愛し、人を笑わせる側になったことに大きな意味があると思います。
どん底から這い上がった人は、強いです。
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匿名
ネタバレ 購入済み多角的に見ると面白い
この2人の関係性はきわめて面白いと思いました。人というものは必ずしも、一面性だけですべての性格を決めつけるのは危険だなと感じました。
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匿名
ネタバレ 購入済みまだまだ先へ進むために
気づかないうちに経過してしまった長い長い時間が、主人公にとって大きなハンデになってきています。それでも負けずに頑張ってほしいです。
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Posted by ブクログ
作中時間とは少しズレてしまったけど、ギリギリ8月中に、夏の間に読めたことは満足
その後の村上春樹作品にも見られる会話のテンポの軽妙さや淡白さ、それと共存する深刻さが見られて、村上春樹らしさを感じながら読めた
過ぎ去っていくあらゆるものは再び捉えることができないし、それを諦めて受け入れようとしても、心の底では屈託してしまう人間のままならなさを感じた
「もう何も考えるな。終ったことじゃないか。」
色々と考えるべきことや示唆はあるんだろうけど、一先ずはリズムと情景に身を任せたいと思わされた
あと、個人的に驚いたのは、作中の「僕」が思う小説の評価基準の通りに、セックス・シーンが出てこないこと
村上 -
Posted by ブクログ
1056円
安野光雅『カラー版 絵の教室』(中公新書1827)の目次です。全7章、224ページ。
1. 空想の宿題
2. 絵と真実
3. 遠近法の実験
4. よく見て描く
5. 自画像の実験
6. ゴッホの存在
7. イマジネーションと子どもの時代
安野 光雅
(あんの みつまさ、1926年3月20日 - 2020年12月24日[1])は、日本の画家・装幀家・絵本作家。元美術教員。島根県鹿足郡津和野町出身。東京都小金井市在住。文化功労者。40年以上にわたって描かれた代表作の1つ『旅の絵本』シリーズ全10冊のうち9冊までの累計発行部数は、152万部を記録している(2022年1月末時点[2] -
Posted by ブクログ
ネタバレ過去と現在の事件が重なり合って浮かび上がった衝撃の真実。これだけ複雑な物語なのに無理矢理な展開もほぼ無く、登場人物一人一人の苦悩や覚悟の描き方がとても丁寧なのでそれぞれに感情移入しながら読み進める事が出来た。
光汰朗、生きてて良かった…。保護されたのに犯人の話をしたがらない理由、本間に言われたことを話せなかった理由が「おじいちゃんの大事な子どものことだから聞けない」って。あの日どんな覚悟で学校に向かったのだろう。この小さくて優しくて勇敢な命が新沼家に帰ってきて本当に良かった。
忠治が本間に放った「殺さないでいてくれてありがとう!」もなかなか胸に響いた。孫を攫った憎むべき相手なのに矛盾してるのに