すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
李王家の縁談のスピンオフ。大正、昭和の時代の宮家の縁談話の短編集。とても面白かった。まだまだ林真理子ヤルナ!という感じでした。
第1話 久邇宮家の良子は皇太子妃に決まった。久邇宮家の朝融王は色覚異常で、これは島津家から伝わった。そのせいで皇太子妃内定から辞退するようにと山縣有朋から圧力をかけられたが、さまざまな手で阻止して勝ち得たのだ。
朝融王は酒井菊子と婚約した。皇太子妃成婚。しかし朝融王は結婚したくなかった。間に入った役人たちは困ったが、結局皇太子妃の実家にモノが言えず、酒井家を説得する。あんな男と結婚するくらいなら、別の男と結婚した方が良い。破談とともに別の婚約を発表しよう。前田に嫁い -
Posted by ブクログ
ネタバレ吐き気を催す恐怖を感じられた。
よくあるフェイクドキュメンタリー系ね、と高を括って読み始めたら、短編一つ一つの完成度が高く、作者の発想力に脱帽した。個人的には15年間別人格に乗っ取られていた妻の話と、子どもの幽霊と同居する話が好き。
この手のホラー小説でよくあるのが、断片的な情報が実は一つの怪異や儀式に繋がって…というもので、本作も多分に漏れずそうなんだけど、インターネットの厭な部分の解像度が妙に高くて、月並みな感想だけど、本当にフィクションだよね?と疑ってしまった。
あと、怪異の得体の知れなさに底が見えないというか、結末を有耶無耶にして読者の考察を促そうとしてるのが見え見えの最近のホラーと違 -
Posted by ブクログ
すごく暖かい心になれる本。
一つ一つの物語では、
1人の大切な人とのエピソードが描かれている。
けれど、登場人物たちも気が付かないうちに
次のエピソードの誰かと繋がり
少しずつ影響を与え合っている物語り。
誰かの今に、意外な繋がりで自分が影響を
与えることが出来るかもしれない。
自分の周りにいる人たちを幸せにする事で、
その輪は良いことやいい繋がりが、連鎖していく。そしてそのことが、自分にいつか
良いこともそうでないことも
返ってくるのかなと感じた。
きまじめな卵焼きと恋文と
ラルフさんの1番良き日の物語りが、
特に心が暖かくなり好きなお話しだった。
全ての物語で色が連想できるところ
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。