すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
読書は良いことと理解しているものの、私にはその習慣がない。
このところ仕事で、文字情報を読解し本質を捉えることが上手くできず、周りに対し遅れをとっていると感じることが増えてきた。
この本では、そんな自分の課題感を言語化してくれていて、さらに読書が解決策以上の素晴らしい効果をもたらすことも教えてくれた。
そして、読書嫌いの自分にとって、できる範囲で少しずつ始めるということが大事ということもきちんと示してくれている。
まだまだインプット力も弱く、記憶の定着もだめだめ。言語化できてないし、次々を本と読んで理解するなんて自分にはできない。
まずはそれを理解できたことがスタート。
この出会いから、 -
ネタバレ 購入済み
劇画タッチが良い!!
先生の作品の、骨太なのに繊細で躍動感のあるタッチが好き。
ゲイで美容師の優里と、優里の初恋相手薫のカップル。
高校の頃すれ違いから離れてしまったけど、大人になって偶然再開した2人が、やっぱり相手のことが好きだったと気づいて恋人になるまで。
高校の頃の苦い思い出が、綺麗に消化していく温かいお話。 -
匿名
無料版購入済みむんこさんの作品は基本的になんでも好みなんですが、その中でも特に家族愛が沁みる作品です。同人活動に関するやや古めの知識も世代的にドンピシャ。
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Posted by ブクログ
すごく考えさせられる内容だった。
この世には「特殊性的嗜好を持つ人」がいて、「正欲」が通念として罷り通り、他を排除する世の中で、もがき苦しんでいるということ。
その事実さえ、この小説を読むまで気づかなかった。
印象深いのは、正欲から外れているために周りとの関係を自ら断とうとする大也がいう「自分はあくまで理解する側だって思ってる奴らが一番嫌いだ」という言葉。
特殊性的嗜好を持っている人がマイノリティであることは事実?だと思うし、それを理解するっていう立場になってしまうのが必然だが、考えてみれば、どこまで行っても他人行儀な態度であると思った。
どんな性的嗜好も「本人が好きでそうなったわけではな -
Posted by ブクログ
内田さんの道徳観とか公共の中の個のあるべき姿と思っていること、またそこから来る教育に対する考え方とか組織論、政治や国際関係に対する考え方まで、私にはしっくりくることばかりだった。
数字で語るよりも肌感覚で言っていることが多く、昭和感も強めに感じるが、今だからこそそういう感覚が大事なのだと感じさせられる。どんなに文明が発達しようが、技術が発展しようが、民主主義のトレンドが変わろうが、金の稼ぎ方が変わろうが、根底にある、社会の中の人として平和で幸福な世の中にするためにみんなが共有すべき道徳は、ちゃんと受け継がれていくようにしなければならないと強く感じた。
「市民的成熟」とか「統治コスト」とか、 -
Posted by ブクログ
愛ってつまりなんなんだろう。いろんな小説、いろんな恋愛の話に触れるたびに私が思うことはまさにこれで。そこに正しいも、正しくないも無いと思いながらも自分の物差しでしか愛というものを考えられない時があって。そんな中でいろんな愛の形が散りばめられたこの「光のとこにいてね」に出会えたのは本当に幸せな読書体験でした。本書の中で3回、異なるタイミングで出てくる「光のとこにいてね」という言葉。解説にもあった、「あなたの光になりたい」訳でもなく、「あなたを照らす光になりたい」訳でもない、ただ純粋にあなただけは光の差すところで幸せに生きていてという祈りにも近い言葉に何度泣きそうになったか。結珠と果遠だけじゃなく
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Posted by ブクログ
今から25年前の誘拐殺人事件の被害者であるのに、その前後に起きた別の事件や、取材に対するコメント等から、被害者自身が仕組んだものではないのかという噂が生まれ、未だに近所からは奇異な目で見られる家族がいる。
そこには、普段は平和な地元で起きた事件であり、全国の人より事情も知っているという気持ちや好奇心、知人として事件に少しでも関わっているという優越感がある。
いざ自分の身の回りでそういったことが起きた場合、自分はそのような気持ちを持たずに冷静に被害者の気持ちを考えて動けるのかどうか、正直なところあまり自信はない。
作中では、その被害者家族の息子が再び行方不明になり、当時を知る息子の祖父は、息子
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