アムンセンとスコット

アムンセンとスコット

999円 (税込)

4pt

人類未踏の地が極点を残すのみとなった20世紀初頭。南極点到達に向け、ノルウェーのアムンセン隊とイギリスのスコット隊が出発した。敗れた側が全員遭難死するという悲劇的結末を迎えた歴史的レースが「なぜそうなったか」詳細に追う。

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アムンセンとスコット のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月08日

    我慢するのが美徳だと思っている日本人どんまい

    自分らの基準で残酷だ野蛮だちゅーのは危険
    異民族との接触が少ない歴史をもつ日本人の弱点

    えーエスキモーが自殺なんて絶対やめてほしい
    そういうのめっちゃ無縁そうなのに自殺者数が日本の30倍てやばすぎ
    レーダー基地の人間とかもうエスキモーのためを思うなら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月04日

    2023年の1冊目。昔、小学校か中学校の教科書で、アムンセンとスコットの話を読んだ気がする。本書は同時並行的に二人の南極点への冒険を追いかけるノンフィクション。

    用意周到でスムーズに冒険を遂行するアムンセン隊と、やや場当たり的で、次々と想定外の困難に遭遇し、最後は全滅してしまうスコット隊。あまりに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月21日

    人類初の南極点到達レースがドキュメント調に描かれています。アムンセン隊とスコット隊の行動が並行して描かれており、思わず続きを読みたくなってしまうような臨場感にあふれていました。

    最近再版された本書ですが、大きな困難に打ち勝ちことを成功させる要因は何か、ということが見えてきます。自分が感じたところを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月29日

    2つの隊の行動を同時進行で書いているのが、ワクワクして良い。
    組織とリーダーシップを学ぶのに何度か読み直したい。

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    Posted by ブクログ 2022年06月07日

    ここでどのようにしたら次に役立てられるか、次の次を想像しながら今の行動を取ることの重要性が痛いほど結果につながった例と言えるかもしれない。現在の情報化社会とは異なり、比較的複雑でない環境下でも、これだけの違いが出る。自分に必要な情報は何で、その変化や現況値が何を意味するのか、惑わされずに日々観察した...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月29日

    人類史上初の偉業を果たすべく南極点を目指す2つの隊。
    準備から作戦から指揮の執り方まで対象的な2組。結果は、かたや世界的な栄誉を得、かたや全員死亡。
    あとがき、解説も含め、興味深く読んだ。

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    Posted by ブクログ 2022年01月14日

    巻末の山口周さんの解説にあるように組織とリーダーシップを学ぶのに最良のケースに思える。
    南極点初到達という人類が経験したことのない究極の状況でアムンセンがどのような準備と決断をし勝ったのか。一方でスコットの敗因は何だったのか。組織マネジメント、リーダーシップ、リーダーのパーソナリティという面から読み...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月11日

    人類未達の地球の真下である南極点の初到達を競う2カ国の探検隊。
    物語の舞台はまだ飛行機もない100年前の南極の物語であり、書籍の原書が発売されたのも30年前のものであるが、宇宙に民間人も行く2022年の時点でも冒険の興奮・焦り・危機感をリアルに感じられた。

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    Posted by ブクログ 2022年01月05日

    地図や写真資料が豊富。アムンセンとスコットを同時並列的に書くという方法もわかりやすい。山口周さんの解説もいい。

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    Posted by ブクログ 2024年04月26日

    本多勝一(1932年~)氏は、長野県生まれ、千葉大学薬学部卒、京大農学部卒、朝日新聞社に勤務した、新聞記者・ジャーナリスト・作家。京大在学中に山岳部に所属し、今西錦司、梅棹忠夫等から探検やフィールドワークのノウハウを受け継ぎ、ヒマラヤ遠征などを行う。朝日新聞社入社後も、国内外各地の現地を行い、『極限...続きを読む

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