すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
史実の武将を題材にした歴史小説であるが、武田信玄や織田信長ほど有名な武将ではなく、知名度の低い小大名を主人公に据えているため、読む前はあまり期待していなかった。しかし、その生涯があまり知られていない武将だけに物語を紡ぐのに適した人物であり、『信長公記』や『綿考輯録』などのエピソードが織り込まれているため、物語にリアリティを持たせている。前巻では主人公一色五郎の超人的な武力と、ヒール役に徹した細川忠興との対比が物語を盛り上げていたが、一転、後巻では二人の友情にも似た人間的な触れ合いが描かれつつ、最後の最後で大どんでん返しが待っており、史実を扱った歴史小説としては意外な展開の連続で飽きさせなかった
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Posted by ブクログ
国書刊行会の8月の本で『黄泉から』を読んだことや、別の作家のエッセイの中に度々登場していたため存在は知っていた久生十蘭。彼の小説の美技に魅せられた読者を『ジュウラニアン』とか『ジュラニアン』と呼ぶらしい。
厳選された短編集ともあって読み応えがあり、特に『黄泉から』、『泡沫の記』、『白雪姫』はとても幻想的だと思いながら読んだ。『予言』などは現実と夢の境界が曖昧になり読者が迷路に迷い込んでしまい、解説にもある通り泉鏡花をモダンに洗練したよう。夢野久作のような一人称語りの書き方が好きなので『猪鹿蝶』も楽しく読んだ。 15の短編が収められているが、ほとんどに共通しているのはどれも『死』を描いており、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分に関係ない人の不幸話に陳腐な推理が付け加えられ、それがさも真実であるが如く広まっていく恐怖が集約されてた。でも自分の興味のある噂はどうしても深掘りしたくなっちゃうものだよね…悪意が無いからこそ確かにタチが悪い。
娘が殺され孫も現在行方不明。噂に傷つけられ中傷を浴び続けてきた忠治が美冬にかけた「あんたは何も悪くない」で涙が溢れた。ボロボロだった美冬が光汰朗家族に救いを見出せたのは美しくて良かった。
ってか、いや、透真さぁ、「1人にならないで」「誰かと一緒にいて欲しい」じゃなくてお前が一緒にいてやれよ…!!!家に行ってくれよ…電話かけてあげてよ…守ってやれないって悟って引くの早すぎだよ…( -
購入済み
え、6巻まで?
結構面白い感じで、魔剣も9本とこれからの拡がりが楽しみな漫画だと思うのだけど、6巻で完結とは勿体ないな。今後の展開はまだよくわからないけど、面白そうな作品。
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Posted by ブクログ
ネタバレ涙が止まらなかった。人間誰しも孤独だが、彼女の事を大切に思っている人が必ずいた。1年前におじいちゃんを亡くした私にこの本はとても刺さった。何となくこの1年間思い出しては悲しくなったことが何回もあった。人間死ぬことが悲しいこと、良くないことと取られがちであり、私や雫さんも経験からそう思っていた。マドンナの「いい旅を!」の部分で、天国でも故人が好きなように楽しく過ごせていて欲しいと心から思うことが出来た。
「生きることは誰かの光になること。自分自身の命をすり減らすことで、他の誰かの光になる。そうやってお互いを照らしあっているのですね」孤独で悲しい人生を送っていると思っていた雫だが、父や娘、六花、タ -
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