すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
本書は、昨今の私たちの生活、或いは仕事、を便利にしようとしてくれる数々の目に見えるもの、或いは目には映らないが効率的に進めようとする社会的な背景、さらに言えば思想、そして政治などについてを、主に米国人にとって親しみやすい歴史的な出来事や科学的な発明、発見、そして社会的な風習等を引き合いに出しながら考察し、実に興味深い問題提示をしてくれる書籍であった、という印象である。
ここで私が言う「問題提示」とは、まさにこの書籍のタイトル通り、最適化、或いは効率化(する為のさまざまなテクノロジー、科学、等)が、果たして人間を本当に幸せにしているのだろうか?、と言う事になろうかと思う。
電力、通信、鉄道、 -
Posted by ブクログ
調香の勉強をしていたときに、香りがテーマの小説があるとYoutubeで見かけて、手に取った1冊。
調香師と言う世の中で広くは知られていない職業をテーマに、香りという言葉で表現するのが難しいテーマを取り扱った素晴らしい小説。朔の近寄りがたくて、何を考えているかわからなくて、だけど間違いなく天才だと思わせてくれるキャラクターの作り上げ方がとても良かった。調香師が主人公といっても、心地良い香りの話ばかりでは無いけれど、香りと言うものに興味がある人は一度絶対読んだほうが良い。
幼い頃は本が大好きだったけど、かなり長いこと日本語の本を読んでいなくて、千早茜さんのことも存じ上げなかったのだけど、読み始 -
Posted by ブクログ
【作品に感じた色】
ゴッホブルー
初めてゴッホ作品を観たのは、大学生最後の夏。
オルセー美術館の「ローヌ川の星月夜」だ。
見た瞬間、描かれていた夜空に目を奪われた。
青だけど、ただの青ではない、不思議な色。
その絵を観る前の私に、青がどのような色か問えば、寒色、クールな色、涼しげな色と答えたであろう。
しかし、ゴッホの描く青には、温度があり、暖かさが含まれていた。
その日からゴッホに対する印象は、青になった。ゴッホだけが描ける暖かな青。温度を感じる青だ。
そういった理由もあり、ゴッホの青に包まれて本書を読んでいた。
【感想】
7月中旬に「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」に行く予定だ。それに向 -
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まず感じたのは、これはナチスだから、ユダヤ人だからという特別な話ではなく、人類すべてに共通する問題なのではないかということです。
私たちホモ・サピエンスは、状況次第で誰もが加害者にも被害者にもなり得る存在なのだと強く感じました。
もちろん、強制収容所のような極限の状況とは比べられませんが、日常生活の中でも、知らず知らずのうちに誰かを傷つける加害者になったり、反対に傷つけられる被害者になったりすることはあると思います。
だからこそ、そのような状況に直面したときに、それをどう受け止め、どのような意味を見いだし、どう生きるかは自分自身の選択なのだと思いました。
どのような立場に置かれても、人 -
購入済み
この出会いはひとつの奇跡
人生に絶望した人への寄り添いかたとしては多分不適切。
そして紫祐くんは莉央くんに寄り添ったつもりなどさらさら無くて。
きっと、始まりはただの『好奇心』。
莉央くんが『お掃除屋さん』にかけた電話は、普通なら断られて当たり前。専門の相談窓口を案内されれば親切な方...というもの。
その電話を受けたのが紫祐くんだったのが、ひとつの奇跡でしたね。
『世間』からの疎外感を強く感じる2人が出会い掛け替えの無い存在になっていく、重苦しくも優しい物語でした。
素敵な作品なので、ぜひとも続編を!
なお、特殊清掃の現場の描写があるので苦手な方はご注意下さい。(ビジュアル的な問題なのかえらい軽装で特殊清掃して -
購入済み
地獄
地獄絵図が来るだろうな来るだろうなっておもってたら、めちゃくちゃ早く来た
みんな強いクモのメンバー、どうなるクラピカ
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