すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
祖母ロンで著者のことを知り、まだ小説は読んでいないまま、二冊目のエッセイへ 祖母姫の時も思ったが著者記憶力良すぎて…
祖母ロンで号泣したあと、著者のnoteの日記も良すぎて過去分を貪るように読み、毎日更新を楽しみにしている…私はまだ20代だけど、この方の日記?エッセイには本当に中毒性がある…
まず長女だということと、自分は両親と確執があったことと、弟が医師でさっぱりしてるところが自分と共通しているからかなあ
Noteでも断片的に書かれており、詳細が少し気になっていた、お父様の最期や、晩年のお母様の対応の大変さが結構詳細に書かれており、なるほどこんなことが…とスッキリするとともに、ほんま人生って -
Posted by ブクログ
家族観が見直されてきたことはもちろん、
最近、親子の関係のあり方が問われているように感じていた。そういった中で、とある番組で『母という呪縛 娘という牢獄』が紹介されているのを見て読んでみることに。
探偵を雇って娘の行動を監視する。そういった奇行を繰り返してきた母親は、本当に娘のことを愛していたのだろうか?自分の人生がうまくいかなかった腹いせに娘を利用してストレス発散していたのではないか?
周囲が気づいて助けてあげるべきだった、家出先として頼りにしていた人物がもっと助けてあげるべきだった。そんな意見があがると思う。だけど周囲の人にも、みんないろんな人生があって他者に気を回せるほどの余裕がない -
Posted by ブクログ
※ネタバレあり
前作からさらにスケールアップした物語が用意されており、主人公以外サブキャラたちにもフォーカスがあてられたお話だった。
個人的には、前作よりも好き。
というか、前作をふまえてより面白いものを読ませていただいた、という気持ち。
南先生の覚醒や西島先生の葛藤など心震わされるシーンばかりだったけれど、1つ選ぶとするならば、花垣、哲郎が教授と病院の廊下で鉢合わせるシーンを選ぶ。
大きな力に対して自身の理念を貫き通した花垣はかっこいいし、最終的に患者(親父)に「カツ丼(好物)を食べさせてやりたい」で一致団結するお医者さんたちに心温まる。
とっても好きな小説でした。 -
Posted by ブクログ
※ネタバレあり
心温まる物語が好きな方、哲学的思考性のある方、京都が好きな方、甘いものが好きな方におすすめ。
最先端の技術で命を救うことが使命だった凄腕医師が、地域の町医師に転職し、多くの高齢患者の避けられない死と向き合う中で、医師にできることは何なのかを見つめなおす物語。
"たとえ病が治らなくても、仮に残された時間が短くても、人は幸せに過ごすことができる、できるはずだ、というのが私なりの哲学でね。そのために自分ができることは何かと、私はずっと考えているんだ"
本作の魅力は何といっても全体に漂う温かい空気感。
主人公の哲郎をはじめ、登場人物みんないいやつで言葉のひとつ -
Posted by ブクログ
全体的に暗い話。そのため、主人公たちの青春のような日常が輝く。
本書の中で描かれる『イジメ』はもはや犯罪といっても過言ではないほどの行いだ。しかし、未成年というだけで減刑され、模範的にすればさらに短い期間で罪への清算が終わってしまう。加害者と被害者間におけるダメージ量の乖離は開くばかりだ。
そんな加害者たちにしっぺ返しを食らわせるのがカイとフミキである。二人の言動は、『どんな生命の大切である』の曖昧さを浮き彫りにする。自殺はいけないと説きながら、イジメの加害者を野放しにしている。解説にある「安っぽい道徳観」が世間では浸透しているのだ。
最後の一文は読者にその後の展開を予想させる。フミキは -
Posted by ブクログ
〜陸奥の大地で、人に出会うことは稀だった。〜
北方謙三アニキの『森羅記』第二巻の書き出しである
カッコいい!
いや違う「カッコいい」はなんか違う
そんな軽いもんじゃない
カタカナとかマジあり得ない
またマジとか言ってる
言い直そう
カッコよ!!
いや更に軽くなってるがな!
ビックリマーク付ければいいってもんじゃないわ!小2か!小2男子か!
アニキはあれやな
書き出しに命かけてるな
なので『森羅記』のレビューは今後とも書き出しをお伝えして行こうかと思う
さて、恐らくシリーズの序盤も序盤の第二巻
人が集まっている
そして育っているのをひしひしと感じる
大きな大きなクライマックスに向か -
Posted by ブクログ
ネタバレサチゑさんの「ひとというのは最初こそ貰う側やけんど、いずれは与える側にならないかん」という言葉は胸に留めておきたい。自分がどれだけ沢山のものを貰っているか、自分は何を誰に与えられるか。貰っていること自体に罪悪感を抱く必要は無いし、必ずしもくれた人にそれを返す必要もなくて、どこかの誰かに自分ができることをすること。
アンさんはキナコに、キナコは愛に、匠は美晴に。もちろん一つの矢印ではないけれど、この物語でも必ずしも2人の世界で閉じた両矢印ではないんだよなぁ。
親子愛については、作中のほとんどの家族で当事者たちにはしんどい関係だった。お互いに愛したいし愛されたいのに。普通から逸れてほしくない、自
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