あらすじ
韓国100万部超のミリオンセラー!
人間関係、恋愛、心の悩みがスーッと消え去る!
人生に効く「自分の愛し方」とは?
本書は、精神科医である著者が
自尊感情(≒自己肯定感)の回復法を指南する一冊です。
・些細なことにまいってしまう
・対人関係でよく悩む
・無気力になってしまう
・ゆううつを感じている
・不安を感じやすい
・愛する人とケンカをして、傷つき、後悔と自責を繰り返している
・別れが怖くて、会うべきでない人に会い続けている
・スタートする前から諦めて逃げてしまう
・他人を気にして本音を隠し、後悔することがよくある
・小さなことすら決断できず悩みすぎる
これらは、すべて「自尊感情」の低下が原因です。
本書では、自尊感情の専門家であり、
精神科医である著者が
低い自尊感情のために辛い状況に置かれている人たちのために、
健康的な自尊感情を取り戻す方法を伝えます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本屋さんで「おお〜」と思って手に取った本。
ここ最近読んだ“生きづらさ対処法系”の中で群を抜いて良かったです。
心に残ったポイント
〇 自尊感情の回復はダイエットに似ている
最初はスンと落ちるけど、必ず停滞期があるし、すぐに成果が出るものではない。
またリバウンドの可能性もある。
それでも、やる前とやった後では確実に何かが変わっている──。
私は過去に数回、10kg以上のダイエットをしてきましたが「あーわかるなあ」と思いました。
維持するのが一番大変なんだよね。体重増やすのってなんでこんなに簡単なんだろう。(関係ない)
〇 「過去」でも「未来」でもなく「今」に注目する
これは特に印象的でした。
変えられないもの(=他人と過去)に執着すると苦しくなる。
未来もわからないものだから不安定になりやすい。
私ね、「今」に目を向けるのが本当に苦手。INFPあるある?
未来のこと漠然と考えるのが癖みたいになってる。色々シミュレーションしてパターンをたくさん作っておいて色々なことに備えておくっていうニュアンスもあるんだけど。
「S(感覚型)」の機能がすごく弱い事を認識しているから、災害とか起きたら真っ先に〇そうだなっていつも思ってる笑
昔「あなたはいつも将来の話ばかりするよね。今のことに目を向けなよ」って同性に言われたことあるな。(悲しい思い出)
他にも、仕事への心の構え方や、依存についての考え方などがとても分かりやすく紹介されています。
読みながら「これは取り入れたい」と思えるマインドやメソッドが多かったです。
やり方を、はいどうぞごらんください、と提示するだけでなく実際やってみたところが具体的に想像できるよい本だったと思います。
Posted by ブクログ
自尊感情は高い方ではないと思っていたので手に取ってみた。
「自分のいいところを書いてみましょう」という小学校の時の課題に対して、「書いたら調子乗ってると思われそう。完璧じゃないわたしにいいところなんてないよ」と思って書けなかった自分にとても刺さった。
完璧な自分にならなくてもいいし、完璧じゃない私を愛してもいい。
自尊感情が保てなかったり、無気力な原因を突き止めなくてもいい。とりあえず身体を動かしてみること。
参考になることがたくさん書いてあった。
Posted by ブクログ
職場でハラスメントを受けてから自尊感情が低下し、心身ともに健康に生きるために色々な本を読んでいます。
この本は読者に優しく語りかけるように書かれており、また自分の悩みを解決に導くヒントが多く記載されていました。
以下、心に残った内容です。
・普段から不安癖のある人はエネルギーの消耗が早くなり、無気力に陥りやすくなる。中年以降は体力低下もあるので、てきるだけ早くその癖を治した方が良い
・無気力のとき、原因探しをしないほうが良い。とりあえず体を動かす。悩み続けると脳が疲れて、疲れた脳は否定的な考えを作り出す
・劣等感は30代半ばで手放そう。自責感や被害者意識を抱え続けるには限界がある。それらは体力的に負担が大きい。劣等感を手放すには、社会を優劣や良し悪しで分ける習慣を手放す必要がある。
・人生なんてそんなものだ、と開き直る。
・幸せに生きるためには、他人のことを他人のこととして放っておく習慣をつけるべき。他人が言った言葉や行動を思い出し、自分が被害を被ったと考え続ける限り、幸せは遠のく。
・他人の感情は他人のもの、巻き込まれない。
・心の悪習慣を断ち切る。
まず受け入れる。「私には他人に良い人と思われたいと思う悪習慣があり、これが私を苦しみている。」
→悪習慣を断ち切ることを願う。強く願う。
→既存の悪習慣がなくなったふりをする。
→それを続ける。
・心の傷は過去のことである。全部過ぎたことなので、今は大丈夫。安全だ。
・批判や悪口は、心理学でいう投影であるだけ。何かが起こった時に人のせいにしているだけ。
・今日から、今の、ありのままの自分を愛す。
Posted by ブクログ
話題になっていたので、それを信じて読んでみました。
心の整理をしてくれる1冊でした。
まさに、カウンセリングを受けたような。
自分の中の、ネガティブで拗ねて捻くれてしまった心の一部を、少しずつ解いていってくれる感覚でした。
困っている訳じゃないけど、なにか心にモヤモヤがある方には是非読んでみて欲しいです。
脳の働きなども載せながら客観的に、かつ暖かい言葉で綴られているので、 自分に当てはまらない章も楽しく読めると思います。
落ち込んでしまった時には、また読み返したいと思います。
Posted by ブクログ
自己肯定感に関する事柄が書かれており、読んでいて納得する部分や目からウロコな部分がありました。たくさんあるので自分に刺さる箇所がきっと見つかると思います。
特に心に残ったのは、
自分自身に親切になれない人は、他人には親切にできるけど自分に近い存在のことは大切にできなかったり関心を持てなかったりするということです。
また実際にやってみようと思ったことは、
「自己肯定感が高ければやりたいこと」を「今すぐ行う」ことです。
当たり前のことかもしれませんが、
自分の中にたくさんある「いつかやりたいこと」が、実は今すぐ出来ることばかりだったことに気づくことができて良かったです。
Posted by ブクログ
他人軸で考えている
3章
他人が今何してるかとか
「認められたいから頑張る」は諸刃の剣
すごいと思われたいから起業したい?
すごいと思われたいから海外に行く?
5章
・失望しないために「期待値を低くする」「未来について考えすぎない」
・ストレスの多い時代にいる、枯渇してるのは「愛情」!
・漠然とした不安を軽くする方法
「試験に落ちるかも」→「落ちたら周りから孤立するかも」→「ひとりぼっちになるかも」→「孤独死するかも」
〇〇したらどうなる?を問い続けて、原因と結果がイコールにならないことを知る。
・無気力な状態から抜け出すにはまず"行動"する。
・原因にばかり気を取られて問題解決にエネルギーを使わない
6章
自尊感情を高めるワーク
・理由や条件をつけることなく、恋人に向けるような盲目的な愛をありのままの自分に向ける
・愛は過干渉やナルシストとは別物で、真の愛情を受けた人は愛情深い人になる。
7章
・両側性刺激は脳の回路を柔らかくする。ウォーキングなど体の両側を使う運動。
・決定力のない人はそれだけ存在感もなくなる
・自尊感情の高い人は「現在」に目を向ける
・「自尊感情が高いふりをする」自尊感情が高いふりをして「歩く」「表情」「独り言」
・自尊感情は家
悪天候でも家が快適であれば大丈夫。
「鬱病だから」って考えるのやめっぴ!
Posted by ブクログ
病院に行かずに本でカウンセリングできるような感じでした。
薄い内容ではなく本格的な内容にも感じ、自分で必要な部分・情報を選ぶことや、読みながら苦しくなりながらも向き合うことになりますが、メンタルの病院に行くのもな、と感じてるひとはまずこの本から入ってみても良いかもしれません。
Posted by ブクログ
読みやすく、自尊感情というものがよくわかっていませんでしたが理解できました。自尊感情が高まるだけでパニックにならず落ち着けたり、冷静な判断が出来るのではないかと思います。
Posted by ブクログ
ややメンタルが回復して自己肯定感上昇期に入ってから読んでしまったため(笑)、
小さい字でびーーーーっしり書いてある本なので、少々ながーーーーい、とは思ってしまったが、
ありとあらゆる側面からの自尊心が下がるケーススタディとそれに対する分析が網羅されてあるので、
メンタル繊細さんが読んだら、必ずや3箇所以上は「あっ、自分のことだ。。。」という箇所が見つかると思う(笑)。
自己肯定感広辞苑みたいな本(笑)
読んで良かった。
読み終えられたことが自己肯定感に繋がる(笑)(笑)
Posted by ブクログ
最愛の人に対して色々と「よいもの」を差し出したくて
探していたあの感覚がまだ残ってて、
それを自分に当てはめるられるようになった今が、
ちょうど読むべきタイミングだったように思う。
今自分が見つけて実践している
小さなセルフケアと似たようなことが書いてあって、
このやり方は間違ってなかったんだと嬉しくなった。
本を読めば早かったかもしれないけど、
でも自分で見つけた意味も大きいと思う。
他者に評価を委ねるから承認欲求が生まれるのであって、
自分の中で評価を完結できればいいんだなぁ〜。
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Posted by ブクログ
終始なるほどと思える内容で、不思議と腑に落ちる本だった。この手の本は、ある程度同じようなことが書いてあり、読者に寄り添っている印象を受けないが、こちらの気持ちがわかっているかのような書きぶりで、素直な気持ちで読めた。具体的な実践方法が書いてあったので、早速やってみたい。
Posted by ブクログ
読みやすい内容でスルスルと読み進められた。
取り立てて自己肯定感が低い訳ではないが、何故か自分の感情がもやもやしていてこの本を取った。
自尊感情を高めるためのTipsが随所にあり、また試すハードルも低く、試してみようと感じた。
現在に満足できてない自分を過去のせいにしてた事に気がついた。今を生きることに集中すること。
Posted by ブクログ
自尊感情の回復をダイエットの構造に準えており理解がしやすい。自分の心が傷ついたらヤケ酒を飲むのではなくこの本に癒しを求めたい。
自尊心は自信、慢心、プライドとは違う。
また劣等感と謙遜は一緒ではない。
感情の定義を正しく理解して客観的に自分の感情を眺めることができるようになることがセルフコントロールの第一歩。
Posted by ブクログ
自分にしては珍しく自己啓発本をよんでみた。SNSで少し話題になっていたので気になって購入。なかなか良かった!たしかに、こういう意識今まで持ったことなかったなあと思うことも書かれていて、良い気づきを得られたなと思う。
Posted by ブクログ
心理学的内容を一般人でもわかりやすく噛み砕いて説明してくれていて読みやすかった。
作者の個人的な話ではなく、心理学に基づいている点が、信頼性があり受け入れることができた。
正直、これができたら苦労しないよ!って思うことも多かったが、少しでも自尊感情が高い人間に近づく行動をしていければいいなと思った。
Posted by ブクログ
今年の夏にメンタルを崩して会社を休んだ
そんな時にこの本に出会って、自己肯定感が低くなる原因や自尊心が低い人の考え方を知ることができた。
メンタルが落ち込んだ時はこの本をまた読んで、今自分がなぜ落ち込んでるのかを認識したい
Posted by ブクログ
自己肯定感についての本を読みたくて
韓国でベストセラーとなっているということで読んでみた。
いろんな患者のエピソードを織り交ぜつつ、わかりやすく打開策を示しているところが良い。(本人らが実施できる状況かどうかとは別に第三者目線で読んでいて腑に落ちる内容だった。)
個人的には、どんな選択をしても選ばなかった方を良く感じるなら、自分の選択をまずは信じてみたいと思った。
2022.09.05
Posted by ブクログ
自己肯定感について学ぶことができました。
でも、自分が思ったよりひどい状態ではなかったのか、自分に当てはまる項目があまりなくて、そこが少し残念でした。
「自尊感情が高い人のように振る舞う」という節は参考になったので、やってみようと思います。
Posted by ブクログ
自尊感情は自らの努力で回復するもの。
猜疑心
教養小説にはラブストーリーが付きもの。
成長とは、自尊感情を獲得する過程であり、自尊感情が備わると最初に求めるのが愛なため。
投影、、他人のせいにして自分を守る
Posted by ブクログ
この本を読んで前向きになるために自分の行動や考え方を見直すことができた。最後の文章がとても印象に残った。
「どんな瞬間にも忘れないでください。あなたはジャングルの王であり、世界の中心だということを。あなたはこの世でただ一人だけの、愛されるべき大事な存在だということを。」
Posted by ブクログ
恋愛に忙しい若い人向けかな。
正直自分には合わなかった。
「お母さん達は子どもに振り回されて自分の時間がない、それで苦しい」…そうだそうだ、その通りだ!とせっかくノリノリになっても肝心のその先が書かれていない。だから、どーすればいいのさ!?それが知りたい…
としては、自分のイライラの原因は要領よくこなせない自分自身に腹が立っていると気づけたことと、実はたいして仕事したいと思ってないことに気づけたことかな。
Posted by ブクログ
書店で平積みになっていたり、なにかと話題になっていたので。
参考になるところとならないところはあったけど、2つ印象に残ったのは
・どんな決定をするかではなく、決定した後にどうするかがより重要
・No cry,No complain,just work (泣くな、文句を言うな、ただやるだけ)
なんだか、充足感に駆られて、その足でお昼に焼肉屋へ
脂っぽいもの食べれないくせに。オーダーして後悔。
しかしどんな決定をするかでなく、決定した後にどうするか、なのでひたすら食べる。ただ食べるだけ。まじ後悔。なんだか著者の意図することと違う気がするけど。過去と他人は変えられないから。
他にも
1人でスポーツジムに通うことがこの世でもっとも続かないこと。
とのこと。
気になるあの人は、コツコツ1人で運動してる。すごい、尊敬。見習おう。
Posted by ブクログ
話題になっている本。ちょっと最近季節の変わり目とか、新年度がはじまった環境の変化とか重なってつかれちゃって…安らぎたいという思いで読んでみました。しおりがほんのり香る〜はじめて〜。
内容は、夫婦仲がわるいとき〜、とか、お仕事で疲れちゃった時〜、とか、他人とかが気になる時、、とか自分を大事にできるようなアドバイスが書かれていました。私は軽い気持ちで読んだので落ちに落ちていなかったけれど、自尊感情が傷つきやすい生活環境欄に断定的に私の環境が書かれていたので、(あー。普通に生活してるんだけど私の環境ってそうなんだ…)と環境を否定されている感じを受け取ってしまってちょっとしょんぼりしちゃいました。。
でも、嫌な気持ちになったときを吹き飛ばす魔法の呪文とか、心のなかで唱えられるポジティブになれる言葉もあったので、元気につかっていきたいです♪
Posted by ブクログ
具体的に「こういう人はこうしてみて」と書かれているのが分かりやすかった。ただ、恋愛がうまくいかない人、過去に傷を負っている人などあまり自分に当てはまるものは少なかったので人に相談された時などに活用してみる。
めちゃくちゃ簡単にまとめると、人と比べない、ポジティブに考える、考えても無駄なことは考えない、って感じ。
個人的には、すぐ顔が赤くなることをよく人から指摘されるから羞恥心についての章や感情と身体症状の関係の章がははーんとなった。
Posted by ブクログ
うーん思ってたより刺さらなかったかも。
既に他の本で読んだ内容が多かったり、同じことを言葉変えてるだけだったり、こんなに長い必要ある?って感じかな。
でも自分は自尊感情がないことに変わりはないので、少しずつでも実践していきたいと思った。
Posted by ブクログ
2025年の私自身のテーマが、
自分自身を誰よりも愛すこと。でしたが、
この本を読んで最終章に
まさに同じ言葉がでてきたこと驚きました。
着飾ることをしないでありのままの自分を
受け入れ、愛して労わって、誰よりも
自分の味方でいようと思いました!
個人的には会社は、自分たちを効率よく動かし
拘束された時間の対価として給料を払って
丸く収めてるって言葉に、こんなにストレートに
会社に対して言ってる人は見たことなかったのでいい意味で衝撃でした。
Posted by ブクログ
翻訳が微妙。たぶん翻訳の過程でストレートに日本語で表現できない部分はあったと思うけどそれにしたってどうにかならんかったのかと思ってしまった。似たような文が手を変え品を変え何回も続いたりして少し読みにくかった。内容は弱ってる時に読んだので沁みた。読書ノートに書き写したい文言が何行もあって、何ページも書き写した。対症療法の話とか知らなかったので、なるほどなあと思った
Posted by ブクログ
きっと大切だとわかっていて、文字としては理解できるのに心に入ってこないことが多かった。それだけ私の自己尊重が足りないんだろうなあと思った。でも、散歩でもいいから何か一つ踏み出して続けてみようと思えた。カウンセリングも行こうと思えた。
都度都度読み返したい一冊。