ブックライブの高評価レビュー

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  • 破局

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    「それはきっと私たちが強く結びついてる証だと言った」
    本来なら愛の言葉だ。
    ここではネガティブな感情を処理してしまうための言葉になっている。これが1番好きな一文だ。
    前情報として知っていたのは、芥川賞を取った作品だということくらいだった。
    ストーリーだけで読めば、おもしろくない。人生なんてそうそう面白いことばかりではないし、この小説は人が生きることそのものを書いているのだと思えたので、楽に読めた。
    字面と文は違う。私に感情はあったかもしれない。それは欲望や規範、行動、比喩によって次々に処理されていく。泣いても、感情として受け取ることができない。私は感情がないに等しい。
    冷たい飲み物、ゾンビ、ワ

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    2026年08月31日
  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞

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    古い町並みが残る街・川越の小さな活版印刷所、三日月堂。

    『活版印刷 三日月堂』は、店主の弓子さんが活版印刷を通じて、お客さんたち思いを汲んで、文字を組む物語です。

    初版には実際に活版印刷で刷られた1ページが追加されています。

    自分の名前入りのレターセットが、活版印刷で刻まれるなんて、すてきですね。私も欲しくなりました。

    作中でも語られていますが、活版印刷のレトロで不便なところが、デジタル世代の若い人たちに受けているそうです。

    けれど、不器用さをほめられるのは、職人たちとっては複雑な気持ちなのだとか。

    かといって、古いものがすべて良いわけではなくて、弓子さんはそんな現代の活版印刷の活

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    2026年08月31日
  • 鬼灯の冷徹 四

    購入済み

    十王の懇親会で、閻魔大王に対してお母さん節で怒る鬼灯さんがおもしろい。
    木の精の木霊さんがかわいい。でも花粉症ってつらすぎでしょ。そんな設定が笑える。

    #笑える

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    2026年08月31日
  • 恋のカスと愛のクズ(1)

    匿名

    購入済み

    にくまん子先生の漫画はいつも楽しみにしていたので、初の長編作品すごく嬉しいです!
    テンポよく、文字数も多く面白かったです。

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    2026年08月31日
  • あなたが正しくいられたとき

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    芦沢さんの短編、とても好き
    長編も良いけど、短編集でしか味わえない(暗めの)わくわくがある
    読み終わりたくないのに次々と頁をめくってしまう感じ

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    2026年08月31日
  • 小説

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    ー物語の中に、言葉の中に宇宙が見えた。

    思いがけず、本当に素晴らしい本に出会えました。
    この本を読んで一度で理解できる人ってほとんどいない気がします。
    でもそれだけ、この本は、言葉や物語の核の部分を問い詰めて追い詰めて、見えた筆者の世界なわけで、読者は絶対に置いていかれると思います。
    ああ、でも筆者の見えている世界を一部でも覗きたい。知りたい。

    本を読むことはこんなにも素晴らしい体験であり、出会いであり、心救われる時間なのだと、今まで以上に本が好きだと実感できる「小説」となりました。
    小説の深淵は宇宙と繋がっているんですね。
    私たちはことばの中に星が見え、本を読んで感じる空間や気持ちや、想

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    2026年08月31日
  • 婚活食堂 10

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    今回は、めぐみ食堂に見習いが!
    読み進めていくうちに、あらたなカップルができる様子もやっぱり楽しい!

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    2026年08月31日
  • 猫のいる人生(新潮新書)

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    著者の峯田さんがジュテちゃんの闘病記と共に猫にかかる費用や心構え、知識をたっぷりインプットしてくれる。
    何より峯田さんと奥様と、その周りの猫好きの皆さんがジュテちゃんや猫たちに注ぐ愛情に共感と尊敬が溢れる。
    ジュテちゃんの闘病記としてどんどんジュテちゃんに感情移入していき、途中読むのが辛くて辛くて。胸が苦しくてこの先を見たくない…となることも。でも、命と向き合うこと、命と最後まで寄り添い戦い抜いた先輩の姿を見なくちゃと思って読み進めたが、最後には声を上げて大号泣して家族に心配されるぐらい泣いてしまった。こんなに感情を持っていかれたのは私が猫飼いだからという理由だけじゃないと思う。
    命と最後まで

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    2026年08月31日
  • 硝子のマンション

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    さすが染井さん、またも一気読み。
    次が気になって仕方ない。同じマンションに暮らす住人。それぞれの家族があって生活がある。そんななかで、関係が希薄だとかうんぬん言われるけど、単なるご近所さんが単なるご近所さんでなくなる日が来るとしたら。

    そうだ、この感じ。
    「悪い夏」や「滅茶苦茶」で感じた、背筋が冷たくなるとは少し違うけど、心臓を捕まれる感じのホラー感。

    染井さんワールド全開の一冊。
    怖いものみたいかたはぜひ。

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    2026年08月31日
  • 早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚!」読書法

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    本を読むことは漫然と行うものではない。
    何を目的として、学んだことは即アウトプットしておく。

    たしかになあ。

    読んで何も残ってなければ、単なる苦行。
    再読必死で、マスターしたいと思った。

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    2026年08月31日
  • ラストナイト

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    片桐の人生をかけた復讐劇が、完結するまで、読者は、さまざまな伏線から過去の事件を推理して次の行動を予測する楽しめる作品でした。

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    2026年08月31日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    2巻から続けて一気読み。

    最終巻にふさわしい、2人の神宿の『見果てぬ夢』と『最後の夢』が描かれる。

    2人はそれぞれ違う夢を持っているのに、
    運命の糸は複雑に絡み合って、同じ夜明けにつながっていく。
    神宿として生まれ、育てられながらも、
    人として逡巡し葛藤し、お互い嫉妬したりして、
    それでもなんとか勇気を振り絞って前に進もうとする2人の姿が人間らしくて、美しくて泣ける。

    後日談『最初の夢』の余韻も完全無欠で
    極上のファンタジーにどっぷり浸った。
    充足感~。

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    2026年08月31日
  • 死の家の記録

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    ネタバレ

    長編ですが、まさかの一気読みでした。とても面白かったです。

    金が囚人たちの精神安定剤とか。密輸を芸術だと思っている密輸犯がいたりとか。密輸は麻薬みたいにどうしてもやめられない楽しいものらしいとか……。色々面白い発見がある本。

    泣き虫な密輸犯が、監獄内で密輸を働いていることがバレたことで、密輸を我慢しているのだけれど、結局また監獄に酒を持ちこむ……という描写が印象的だった。人間って私たちの想像もつかないような思考をしている。興味深い。

    体罰までの時間を少しでも伸ばしたいがために、その場しのぎとしてナイフを振り回して暴れる囚人も印象的。

    暴れようとする人がいたらほかの囚人が総出で止めるシー

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    2026年08月31日
  • 聖なる黒夜(下)

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    ネタバレ

    これだけのことがあったのだから、誰も傷つかないわけにはいかない。だから誠実に向き合うしかない。なのに麻生ときたら、殺されそうになっても協力した(んだよね?)練のことを抱きしめてやらないし愛してるとも言えない。ヘタレか!私は麻生のことは好ましい人物だとは思うけれど、そういうところが色々拗らせているのだと思う。練が不憫でならないよ

    ミステリーとしてはとても面白かった。

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    2026年08月31日
  • 強運の持ち主

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    ルイーズ吉田は占い師。実はいいかげんな占いだけど、よく当たると評判。
    営業時代に培った記憶力と直感で相談者の悩みを聞き、適当なアドバイスを送るだけで客は満足して帰ってゆく。

    ルイーズにはあらゆる占いで「強運の持ち主」とされる恋人・通彦がいる
    そんなルイーズの元には、時おりちょっと変わった依頼もあり…。

    落ち込んだ時、だれかに話を聞いてもらって、背中を押してもらう。それだけで、ちょっとだけ勇気がでるのです。

    それは占いでも相談(最近ではAIに)でも、結局は同じことなのかもしれない。

    人って結局、自分以外の誰かに話を聞いてもらえて、「大丈夫だよ」って言ってもらいたいんですね。それだけでほん

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    2026年08月31日
  • 本と鍵の季節

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    2人の男子高校生の掛け合いがとても魅力的。頭が良すぎてちょっと現実味がないかな...?と思うところもあるけれど、高校生の空気感の何気ない会話のテンポがよく、2人に降りかかる問題に対しての、あくまで踏み込まないという姿勢にも、大人程の力を持たない高校生の魅力が出ていた。

    本当にお互いのことを理解出来ているのか というテーマが分かりやすく表現されていて、青春の青さと苦さの両面を楽しめる作品。

    ミステリーの謎解き要素はあまり難しくなく、ミステリー初心者の自分にも十分に理解することができ、爽快感があった。

    とてもおすすめの作品。

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    2026年08月31日
  • 本日は、お日柄もよく

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    言葉の美しさ・言葉の力強さを感じる一冊だった。
    主人公が友人の結婚式で贈ったスピーチは何度読んでも涙が出る。
    主人公がスピーチライターとして成長する物語ではありますが、周囲の人の温かさやほんのり恋愛要素もあって手元に置いておきたい一冊でした。

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    2026年08月31日
  • AI駆動開発入門

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    AI駆動開発入門
    著:佐藤 智樹
    出版社:日経BP

    AI駆動開発の特徴は、圧倒的な生産性の向上である

    ・開発速度の飛躍的な向上
    ・競争優位性の確保
    ・人材不足への対応

    アプリケーション開発における黒船である「AI駆動開発」において、現在把握されている問題・リスクとこれから
    顕在化する問題・リスクとは何か。最前線の状況を一望する

    AI駆動開発の用語

    ・AIエージェント
     人間に変わって必要なタスクを目標に合わせて自律的にこなすシステム
    ・AIコーディングエージェント
     ソフトウエア開発のタスクを自律的に遂行するAIエージェントの一種
    ・MCP
     アプリケーションがLLMにコンテキストを

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    2026年08月31日
  • 宙わたる教室

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    人はみんなそれぞれ何かを抱えている。でも向き合ってくれる人と出会い、夢中になれるものが見つかり、ぶつかりながらも共にチャレンジする仲間がいるとこんなにも輝ける。その過程を夢中になって読みました。
    あとがきに、実際に定時制高校の生徒が優秀賞を勝ち取ったとあり、現実の世界でも認められていたことがすごく嬉しい。世の中まだまだ大丈夫だと。

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    2026年08月31日
  • 聖なる黒夜(上)

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    ネタバレ

    誰だって、昔純朴だった知り合いがヤクザもどきになってたらびっくりするよね。しかも自分のせいだったと分かった時の衝撃たるや!そこが本質でないのは分かってるけど。誰に対しても誠実な麻生が、やってないと言い張る練を信じてあげられなかった結果が切なすぎる‥

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    2026年08月31日