すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
青天から始まって、若林作品3冊目。
何か今更だけど若林さんがすごく気になる存在になってる。ファンになってきた。
今までさほど気にも留めてなくて、本を書いてることすら知らなかったのに。
もちろん、本を読むまで若林さんが生き辛さを感じてる人だとも知らなくて。
でもそういう生き辛さを理由に曲がった方向に行ったり沈んでいったりするんじゃなくて、ちゃんと受け止めて認めてるのは若林さんの強さだと思う。
人って案外、程度の差こそあれ若林さんのような部分を持ってるんじゃないかと思う。
自分を素直に受け入れて、周囲も素直に受け入れて、認め合って生きていけたらいいなと感じた。
ラジオ聴こうかなと思ってます。 -
Posted by ブクログ
単行本は2010年刊。もとは「小説現代」2004~09年連載。
書名の「人間的な」とは下ネタのこと。アルファベット順に項目が並び、セクシャルなトリビアが展開する。書名は婉曲表現で、内容はストレート。丸谷流、高尚なる下ネタ(これって形容矛盾?)。
AからZまで、actressで始まり、zipperで終わる。もちろん、楽しむべきは、本題以上に、寄り道や余談。
たとえば最後の「zipper」の項目。冒頭いきなり「マウントバッテンのことは御存じでしょうね」。知るわきゃないばってん。第二次世界大戦の連合作戦司令部長官、最後はアイルランドのテロリストによって暗殺されたイギリス人という。その彼のズボンのジッ -
Posted by ブクログ
***━━━━━━━━━━━━
早稲田にある蕎麦屋・三朝庵で江戸川乱歩が、杉原千畝と出会うところから物語は始まる。大正八年、二人はまだ何者でもない若者だった。
━━━━━━━━━━━***
(紹介文より)
江戸川乱歩と杉原千畝が出会っていたら…
と言う〝もしも〟のお話
とっても面白かった!
激動の時代を生き抜き、それぞれの才能を存分に発揮した人生と、二人の友情に胸が熱くなる。
そしてなんと言っても登場人物たちが魅力的!
乱歩の変人っぷりは子供のようで、思わず笑っちゃう。
何かあると押し入れに閉じこもったりするの。
一方、千畝は真面目を絵に描いたような人だけど、胸の内は熱いのよ -
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ3作目であり、最終巻。
大学生となった成瀬と周りの人たちとの出会いが描かれている。同じ大学生、サークルの先輩、大学生YouTuberなどたくさんの出会いの中でも成瀬は相変わらず成瀬のままで、そっと、でも無意識に影響を与えている。成瀬は素直でまっすぐで、一生懸命で無意識に惹きつけられる。周りにたくさんの人が集まってくるのも納得。今作が最終巻なのが残念でもあるけど、人気があるなかで終わるのもまた成瀬シリーズらしい気もする。個人的には成瀬に恋心を抱く『親愛なるあなたへ』が好きだった。成瀬への想いが綴られたラブレターを契機に、成瀬の一日がどれだけたくさんの人と関わっているかを見ることができ
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。