すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ他人に感情移入はしない。
でも感情はある。
これがとても刺さった。
感情を分かち合えないと心無いように思われることってあるけど、ただ同じ感情を持たないだけ、なんだよな。
「暗黙の了解」のような空気を読むことを当たり前にされ、それができないと出来損ないのように思われる風潮は本当にしんどいと思う。
そしてそのしんどさはちゃんと感じるんだよね。
誰も悪気がないからこそ救いがないような感じもした。
傷つける意思がなくても、傷つく人はいるし、それはその人のせいではないし。
特にお姉さんのとのやり取りは心に染みた。
でも無理をしなくても一緒に過ごせる相手はいるし、どんな人でも誰かが必要としているのか -
ネタバレ 購入済み
怪しい聖女さま
エマを差し置いて聖女となったイザベル。これはきっと王太子が何か不正を図ったのでは…と予測できるけど、果たして…?
それよりもアシェルとエマは実の兄妹ではないのだから、二人が結ばれても何の問題もないはず。
王太子がアホすぎる気もするけれど大神官の企みも気になるところ。 -
Posted by ブクログ
原発については様々な書籍が出ているが、本書は最近の状況を踏まえてコンパクトにまとめられた良書。
・近年の国際情勢を鑑みると原発は安全保障上の大きなリスクであること
・原発被災者を追ったルポ
・予算や制度から再エネより原発を優先する現状
・再エネ推進のドイツと原発重視の韓国の取材
・政治献金と票による原発利権の構造
・「おわりに」では、筆者に対する朝日新聞社内での圧力が述べられている
【目次】
はじめに 「原発優先ルール」こそ日本の安全保障リスク
第一章 原発から再エネに転じた男性の死
第二章 抑圧される日本の再生可能エネルギー
第三章 なぜ日本の再エネは中国に負けたのか?
第四章 再エネ6割の -
Posted by ブクログ
「アート作品を売れれば、この世に売れない商品などない」3
「アートにとって経済の話はタブーなのでは」と見なされがちだが、元々アートというものは経済的な余剰が存在しないところには決して存在しない。
アートが経済の話を避けるのは、その出自があまりにも密接に経済と直結しているため、出自を暴かれることで価値やイメージの下落を恐れるため。
対照的に、同じ経済の話であってもオークションで巨額落札された絵画のニュースが好んで取り上げられるのは、こちらは美術の価値やイメージを上げることに直接的に貢献する話題だから5
猫足家具はルイ15世統治下、ルイの愛妾ポンパドール婦人のアート政策に始まった。猫足を「カブ -
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おおお。懐かしい。昔の記憶を掘り出しながら読んだけど所々忘れてた。高山竜司てこういう人物だったっけ…笑
それから、小野不由美さんのゴーストハントも思い出していた。少しずつヒントを集めてって、これか?…これだ!と思ったら実はもう1段階(2段階の時もある)あってラスボスが…違う!という展開。リングも、あぁあこれで助かった(多分)と安心していたら突如また時間との戦いが始まるという。初めての時は中盤以降ずーっとハラハラドキドキで読んでたっけな。今回も怖かったけど…
山村貞子の怖さ。
今は「来る〜!きっと来る!」…の音と、黒い長髪・白ワンピが有名になっちゃったけれど…いやいや全然違うから。ジャパニー -
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平凡社ライブラリーではなく、平凡社選書の『青年マルクス論』を持っている。廣松渉先生の主要著書に比べればやさしそうに見えるが、もちろん、楽に読めるということではない。
手っ取り早く本書の概要を知るために、カバーに印刷してある、出版社が書いた宣伝文や書評(抜粋)を読んで、ひとまず本を閉じた。『経哲手稿』を主要テーマにしているので、折を見て、挑戦するつもりである。
<マルクスがヘーゲルの哲学とどのように出会いヘーゲル学派の思想をどのように超克したか、本邦初紹介の試料を駆使して、幼少年期、高等中学時代の思想的環境や伝記的事実から起稿、修学時代・新聞編集者時代を縦観、『経哲手稿』の分析と解釈に及ぶ。 -
ネタバレ 購入済み
拒まない男のスピンオフ
個人的にこっちの作品の方が好みでした。
まだまだ序盤ですが、ストーリーが面白い!!
トミの周りのクズ共もこれからトミが人生を立て直していくためには欠かせないと思う。
車のところは好みが別れると思うけど、私はいつもギリギリのところで助けに来るありきたりなストーリーより、こっちの方が現実味があっていいのかなと思います。流されがちなトミの変化も見れてよかった。
まだ店長がトミに執着してそうだから
この後もまた一波乱ありそうで楽しみです。
早く続きが読みたい…!!!
ムラサキさんのたまにでる命令口調好きすぎる!
かっこいいし、トミも可愛くて好き!!!
ムラサキさんとトミの今後の進展が気になって仕方ない -
Posted by ブクログ
2020年に行われた特別講義を文章化した本。
第一線をいく科学者の考える、役に立つ研究と役に立たない研究について。役に立つとは何か。目先の役に立つことだけでいいのか。学ぶということへの自分の価値観を振り返れる本だった。
大学生の頃の研究室は、役に立たないとは言わないけれど、役にたつまでに時間がかかる領域だった。もっと、目に見えた社会の変化に近い分野に進みたくて、大学院では外部進学を選択した。
大人になって、ありがたいことに社会人ドクターのお誘いを何度かいただいたことがある。もっと学びたい気持ちはあるから、すごく惹かれたけれど、結局その道に進まなかった。その理由は、「役に立つ」を強く求められる