すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ話題になった本で、読んだことない人が羨ましい的な謳い文句がついてたから避けてた。でも、この本は久しぶりに一気読みした。
方舟の構造といい、起こる事件といい、ミステリー小説の中ではわかりやすく、飲み込みやすい。主人公の内面も自分がこんな場面に陥ったらそう考えてしまうのも仕方ないと思える黒い感情も描写されていて、自然と場面と一体化していく。
一応探偵役として翔太郎が犯人を特定していく、そのカタルシスは少しは感じるけど、それでも腑に落ちない。何か胸につっかえた気分になる。それでも読み進めれば残り数ページ。やっぱり謳い文句は誇張しすぎなパターンかと思いかけた瞬間、真相が私を襲った。しっかり余韻が抜けず -
Posted by ブクログ
やはり今回も興奮しながら頁をめくり読んだ。世界の謎に迫っているような知的好奇心、話のテンポ、展開、優しさ。
非局在型意識:脳はただの受信機で世界に満ちている意識のクラウドに、知識をアクセスに行っている。身体が動くようになるのも、上達したときに得られる知識感覚にアクセスできるから練習を積んでいなくても天才的に身体も動かすことができるようになる説
死について興味があり、なるほどなと思う事も多いが、やはりこの考え方が受け入れられず素直に話に入り込めない時もあったが、それでも話のエンドも含めて素晴らしかった。
ラングドンシリーズもこれで終わりではなく、続けてほしいと切に願う。 -
Posted by ブクログ
『船を編む』を読み終えてから、しばらくのあいだ言葉について考えていた。
普段、僕たちは言葉をあまりにも簡単に使っている。「ありがとう」と言ったり「大丈夫」と言ったり、「またね」と言ったりする。口から出てしまえば、それらは空気の中に消えていく。でも、その言葉が相手の中にどんな形で残るのか僕たちはほとんど知らない。
この小説に出てくる馬締は、そんな言葉をまるで一つずつ手のひらに乗せるように扱う。彼は人付き合いが器用な人間ではない。むしろ不器用で、少し変わっている。でも言葉に対しては驚くほど誠実だ。
辞書を作るという仕事も考えてみればずいぶん奇妙な仕事だ。一つの言葉について調べ、考え、例文を集 -
Posted by ブクログ
読んで感じたこと
AIに欠けているものは、身体性であることに尽きる。
身体で感じる気持ち、この表情、この人、この動き、このニュアンスが無い、勘が働かない。決定満足度の高い意思決定ができるのは人間のプロだけ、人間のプロになるには失敗をして、現場を知り、リカバリー力をつけ、勘を磨くこと。
印象的な文章
⒈AI(人工知能)は、どこまで行っても「未完の知能」なのである。人類は、けっしてそれを忘れてはいけない。
⒉AIと協業する時代、人間には、あまりにも大事な二つの仕事が残された。
AIに勘どころの利いた質問をすること
AIの出力を、身体感覚に照らして腹落ちすること
どちらも、現場を知る人間の勘でし -
Posted by ブクログ
ネタバレ※BL展開あり。
完結。ハッピーエンド。
怒涛の最終巻だった…。
金蓉さんの泣き顔はいくつになっても
子供のようで、でも彼の心からの涙なのがわかって
すごくすごく心を掴まれる。
金蓉さんの表情の豊かさがすごい。
すーっと暗い底に落ちてる顔とか本当にすごい。
やっとやっとの再会で、クロードを殴ろうとする
やんちゃ金蓉さんが出てくるのもまた好き。
イギリスでの別れ、クロードの飛行機事故の時、
フランスからまたアフリカへ行く時、
見開きでしか語られなかったけと第二次世界大戦。
(乗らないで欲しかった飛行機に乗るのも、敵国なのもつらすぎる)
いくどの別れを乗り越えて、
白鳳堂に辿り着く2人で本当
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