すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
高校生の女の子が5年前に自分の街で起きた殺人事件の真相についてを自由研究のテーマにするといういまだかつて聞いたことがない内容にグイグイと引き込まれていった。
主人公の子が取材や調べたことがテキストやボードなどでまとめていくうちに読者も主人公と一緒に事件を追っている錯覚におちいるぐらいよく出来ている。
犬好きには後半きついところがありますが、580ページの長編でもハラハラドキドキの連続で長さを感じさせません!
ちょいちょい入れてくるアメリカンジョークもクセになります 笑
欲を言えば、やっぱり轢き逃げの事件は私情を入れずにちゃんと公にするべきだったと思うけど、そこは刑事じゃなく女子高生って -
Posted by ブクログ
初めての小川洋子さんの作品。大昔、博士の愛した数式は映画だけ見たことがあったのだけど、小説は読んだことがなくて、今回初めて読みました。
全体を通して、とにかく無駄な言葉がなくきゅっと密度の高い、それでいて透明感のある文章が本当に素敵。物語全体が常に不穏な空気を纏っているはずなのに、それが不思議と和らぐ感じ。それでいて温度感を感じさせないから、描かれる空気を自由に解釈できるような。
妊娠カレンダーは、日常に潜む隠れた狂気の描かれ方がとても印象的だった。姉もそうだけど、姉の旦那もかなり私とは波長が合わない。つわりで気分が悪いという姉につられてしまう旦那も、めかしこんで受診に行く姉も、とにかく全 -
Posted by ブクログ
先ずはヒロインのくすり、可愛いですね、うん。
健気で主人公の事を慕い積極的に攻め込んでくるのに純粋で初心…シンプルに可愛いです
…ただ、可愛いのに教師である主人公との歳の差から1回目の告白が失敗すると踏んで若返りの薬を作り主人公を若返らせて同い歳にするパワーブレイとか中々の強キャラですねw
(勿論若返らせる理由は他にもある訳ですが)
設定的に薬学の天才の様ですが、若返の薬とか最早天才で片付けられないレベルなんですけど、そんな天才少女が恋に全力で挑むお話は割と微笑ましいです。
意外と登場人物は少なくヒロインと主人公の他には主人公の友人であるこころと会話のみ登場の理事長くらいでしょうか
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Posted by ブクログ
ネタバレだるまさんがかぞえた。プレイヤーは、標的と暗殺者に分かれる。標的は機の前。暗殺者は公園の入口。入口から木まてま40歩程度。暗殺者は1歩ずつ標的に向かっていく。標的は掛け声と共に定期的に振り向き、暗殺者の動きをチェック。暗殺者が歩いている姿を視認できれば標的の勝利。それを回避しつつ評判にタッチできれば、暗殺者の勝ち。
だるまさんがかぞえたのリズムで、1文字ずつ、暗殺者も掛け声と同じリズムでゆっくり。
掛け声は10文字より短くてもいいし、長くてもいい。
標的が顔をかくしてかは振り向くまでを1セットとしら5セット。
両プレイヤーは各セットの開始前に数技を書いて入札。
標的は掛け声の文字数、暗殺者は -
Posted by ブクログ
ネタバレ裁判傍聴に行く機会があり、少年が引き起こした凶悪事件の裁判も傍聴したことがこの本を読むきっかけでした。
結論から言うと、読んで良かったなと思います。新たな視点が得られました。特に印象に残ったのが、最後の方にある「犯罪者を納税者に」という題材のお話です。納税されるはずだった税金は、受刑者になると納税できない。h29年度で56,000人が収容されているので、単純計算で年間2,240億円の損失が出ている(加えて犯罪による被害額もあるので、よりとんでもない量の損失が出ている)という記述を見て、犯罪者を減らすことによる効果が治安以外にもあり、日本の国力の根幹に関わってくる深刻な問題なのだなと実感できまし
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