すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
長期で炎症を起こした時、
脳の機能が落ちて短期記憶障害みたいになり
さっきひっくり返した鍋の存在を忘れたりしたのが
あまりにも恐ろしくなった経験から
少し気になって本書を手に取りました。
(幸い抗生物質飲んだら治りましたが……)
記憶がめちゃくちゃでもここはできる、
みたいなのはその時経験済みだったので
なんだか筆者の樋口さんのこともこの本に書いてある話はみんな他人事じゃなかったです。
認知症の1/3は別の病気であるとか、認知症の定義が曖昧であること、
脳の機能に問題が起きて暮らしが上手くいかなくなるって、どういう事なんだろう。
重たくなりがちな内容が
樋口さんという当事者としての立場から -
購入済み
小説で読んだあれこれが絵柄としてみることができてとても楽しめました!
貴族院から戻ったローゼマインがジルベスターをからかった後のお顔がとても個人的にお気に入りです。
おまけ短編はコルネリウス。
マンガも短編も読めるなんてなんてお買い得…!! -
Posted by ブクログ
明治時代に書かれたとは思えないほど、現代に生きる自分にとってためになった。
特に、社会と国家と自分との関係性の一貫した理解と、そこへのコミットの仕方について、考えるきっかけになった。潜在的に自分に社会との一つ筋の通った関わり方がないと問題意識を抱いていたので、独立には二種類あって、ただ自分で自分を食わせるだけなら蟻でもできる、人間として社会と能動的に関わり、古人の知恵を使ってそこに何をaddできるか考えてこそ、というより知的かつ人間的な独立をしなければ、の部分がとても刺さった。
あと、人間のくせに人間を毛嫌いするのはよくない、というのも、厭世感のつよい自分には刺さった。 -
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Posted by ブクログ
山繭から作られる鶯色の帯
普通の蚕より 大きな繭で 量産はできない
この帯が 亡くなった遠野屋の番頭
火事で焼けたあとで見つかった若い女の遺体
浮世絵で描かれた女
阿波屋のお芳という女房
いろんな人を繋げていく。
お芳は 遠野屋で開かれた小間物や着物 帯などには 関心を示さない
なりは女だけど 心は男
死んだ娘とは 深い関係があった。
山繭の帯は 東北の羽馬藩で作られていた。
羽馬藩の出のものが 事件に関わっていた。
そしてお芳は 問題をもみ消す殺し屋の役目があった。
遠野屋にも 襲いかかる。
貧しい災害ばかり起こる東北の藩に
野蚕からとった 太い絹糸で織った帯が産まれていた。
お -
Posted by ブクログ
2021年下半期直木賞受賞作(の続き)
上巻の最後に期待しかないが…と結んだが
大満足!終わり方も好き!やっぱ相性なんかな?
ほぼ一日で読んじゃったので…寝不足(*_*)
日本史とか戦国時代とかが苦手で基礎知識がなかったとしてもこの話は結構読めると思う。
盾と鉾、西国無双と蛍大名、新兵器と古の技術みたいに対立軸とか因縁をドンドン放り込んでくるのでそれが心地いいし、読みやすい。
上巻が素晴らしいかったから危惧してた下巻のできと言う面でも下巻の方が緊迫感があって好きだと思う。結びのさり気なさも含めて
少年ジャンプの匂いがするのは僕だけ?
今村翔吾を追いかけてみたくなった -
Posted by ブクログ
「優位に立てなくて悔しそうな顔……最高にそそる(拓斗)」
〝Just by eye contact with Takuto-san, my desire for approval is satisfied.〟
Eros度★★★
37歳の童顔イケメンサラリーマン・風間拓斗は、顔とコミュ力でモテ尽くした人生の果てに、一夜限りの遊びにも飽き、憧れのアダルト配信者「ユウ」の動画に癒やしの日々を送っていました。
ところが、新入社員の「イケオジ」発言に深い衝撃を受け、「若さにはトキメキとセックスが必要だ」と奮起。マッチングアプリで登録した先に現れたのは、まさかのユウ本人。
初夜の期待外れな評価「4 -
Posted by ブクログ
映画を観て、原作を読みたくなった。最近の私の読書と重なり、何か壮大な物語というか、繋がりを感じている。モモで時間について考え、聞く技術聞いてもらう技術で聞くことについて考え、映画を観て、今この本を読み終えた。
この本を読まない選択もできた。にもかかわらず、私は本を読み、哲学者宮野と人類学者磯野との書簡に出会った。出会う前の私とは違う私。本を読みながら、乳がんで亡くなった友を想い、今関わる患者さんを想い、ケアすることを想った。直接は出会っていないが、お2人のラインは私にまで繋がり、私のラインになって踏み跡の深さが増したのではないか。そんなことを思った。お二人のラインに繋がる、なんておこがましいこ -
Posted by ブクログ
「いつか自分も自信をもって進の背中を押せるような存在になりたい(南)」
〝You've been waiting for me for a long time. I should have faced your voice earlier.〟
Eros度☆
おやおやおや……! むないた先生の最新作『シーサイド・コール』に、魂ごと飲み込まれてしまいました。
水族館の“イルカ王子”こと色分南が抱える深いトラウマ——「跳べない」心の沈黙が、波のように胸を打ちます。あの浜辺で出会った社地進の、シャチのような逞しさと優しさが、南の閉ざされた世界に最初の「コール」を響かせる瞬間から、物語は
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