すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
▪️自分の人生を愛おしむために
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0.総括
青山美智子さんの『お探し物は図書室まで』は、悩みや生きづらさを抱える人たちが、司書の小百合さんから渡される一冊の本と付録をきっかけに、自分の人生と向き合っていく温かな物語だ。
登場人物たちは皆、現状に対する焦りや葛藤を抱えている。
自分にできないこと、思い通りにいかない現実に思い悩み、時には他者や社会と戦おうとして疲弊してしまう。
しかし、この作品が教えてくれるのは、無理に現状を変えようと戦わない姿勢の大切さだ。
置かれた状況や自分自身の不完全さを一度素直に受けいれること。そこからしか、本当の意味での変化は始まらないのだと感じた。
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1.作中で描かれる本や言葉
主人公たちに直接的な答えを与えるわけではない。ただ、ほんの少し視点を変えるためのヒントをくれるだけだ。
本を読み、自分自身と向き合うなかで、登場人物たちは「今、自分にできること」を見出していく。
誰かに言われたからではなく、他人の評価を気にするのでもなく、最後にどう生きるかを決めるは自分自身なのだという強い意志が、彼らの歩む背中を押し、人生をゆっくりと輝かせていく。
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2.なぜ、わたしたちは、惑うのか?
私たちは日々、他人の目や社会の価値観に惑わされ、自分を見失いそうになることがある。
しかし、現状に抗って無理に戦う必要はない。
今の自分を静かに受けいれ、自分の足で一歩を踏み出す決意をすること。
それが、自分らしい人生を歩むための第一歩なのだと、本書は優しく教えてくれた。
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3.読み終えて
本を開くことで得たこの学びを胸に、私も自分の人生を愛おしみながら、自分の手で明日を選び取りたいと考えた。
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Posted by ブクログ
シリーズ第4弾。妻に先立たれ失意のどん底の四つ葉直大は、夫婦でやっていた洋食店も客足が遠のき閉店してしまう。生きる気力を無くし、死場所を探す旅に出る。旅先で真崎ひかりというおばあさんが、骨折し入院した友人の留守を預かり管理しているよつば旅館にたどり着く。ひかりばあちゃんの人を自然に元気にさせる魔術のような対応に、直大は旅館の仕事を手伝うことになる。料理も釣りも地域の人たちとの付き合い方も、ひかりばあちゃんの自然なふるまいに接するうちに、やりがいや楽しさを感じていく直大。あれよあれよという間に物事が前向きに展開していくいつもの展開は、安心して読み進めることができる。ひかりばあちゃんが前面に出すぎることなく、本人がだんだん自信を取り戻し元気になっていく。実は、魔女ひかりばあちゃんの自然な後押しが実を結んでいるというのが愉快で楽しい。
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Posted by ブクログ
アイルトン・セナとマクラーレン・ホンダが無敵だったあの頃のF1を、当時の広報スタッフの視点で思い出させてくれる一冊。大人になった今読むと、当時のF1の裏側にあった人間ドラマがとても面白い。
子どもの頃は「全部セナが勝てばいい」と思っていましたが、今は勝ったり負けたりの駆け引きの方が魅力的に感じます。難しい専門用語はほとんどなく、大先輩が昔の現場を語ってくれるような読み心地で、もっとたくさんのエピソードを読ませて欲しいと思った。
ジャンプで読んだセナの読切を思い出しつつ、プロストを悪役だと誤解していた昔の自分にも苦笑い。しばらくF1から離れていましたが、最近はYouTubeのダイジェストで再び楽しんでいます。昔のマシンも好きですが、今のF1もやっぱりかっこいい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今巻でも従来通りハイペースでヒロインが追加されていきますが、その1人目(通算15人目)は、マッサージが得意な「茂見紅葉」。「物の感触に強いこだわりを見せる」という個性のみならず、登場回(第69話)におけるメタ要素を積極的に取り入れた展開もユニークでした。
2人目(通算16人目)の「薬膳ヤク」は、「薬膳楠莉の祖母」という設定が目を引きます。薬により見た目は若返っているものの、祖母と孫を2人とも彼女にする主人公など、「親子を2人とも彼女にする」以上に珍しいと思いますし、こういった「ぶっ飛んだ要素」が惜しげもなく投入されていくのが今作の魅力と言えるでしょう。
個々のエピソードに関しても、相変わらずの「勢い」を感じられました。第73話では街頭インタビューを通して恋太郎の超人ぶりが浮き彫りになっていますし、第77話ではファミリーがまさにギャグ漫画的な危機的状況に陥ります。番外編の「童話パロディ」という手法自体は珍しいものではないのですが、16人ものヒロインがそれぞれ異なる作品のキャラクターへと上手く当てはめられているのが見事。全体的に、「インパクトのある設定」を織り込みつつ「安定した面白さ」をしっかりと維持できているのではないでしょうか。 -
匿名
続きが待ち遠しい
鷲介エンドにするならもっともっと説得力出さないとダメでしょう
未だに鷲介×真琴の魅力が全然わからない…鷲介の魅力が足りないし嫌われるムーブばっかだし真琴と相性悪いようにしか見えない
そもそも本当に幼馴染??幼馴染ならではの魅力が微塵も感じられない…この2人のやりとり不自然でよそよそしくて違和感やばい
ずーーーーっっと真琴から逃げ続けてノンデリな言動で傷付けてきたこと忘れてないですからね?
高校生以降の真琴を支えてきたのが誰なのか、ちゃんと話を読んでれば分かることです
都合良く真琴に許してもらって、特に何か努力したわけでもなくあっさり和解して、今更ちょっと気遣えるようになったからって真琴と結ばれると思ったら大間違いですよ…そんな都合のいい話があってたまるか
朱陵大に行きたいってさっさと真琴に相談すれば?真琴に合わせて受験すりゃ解決する話なのに1人でウジウジしてて本当にうざったい -
Posted by ブクログ
まえがき
なぜ、私は80歳を過ぎても健康なのか
嫌いなものの一番は「生野菜」です。
若いころは分厚いステーキが大好きでした。
お酒を飲まない日はありません。
健康診断は立場上、年に一度は受けていますが、数値を気にしたことはありません。
と言う前書きで、本論はどうなるかと(笑)。
第1章 長生きしたいなら、食べたいものだけを食べればいい
我慢しないことこそ、健康の源
色々書かれていましたが、
・佐藤初女さんが教えてくれた「食はいのち」という考え方
「旬のものであること」「新鮮なもの」
食は人のいのちを支えるものです。
同時に、食べるということは、ほかの動物や植物の大切ないのちをいただく
ことでもあります。
いのちをもらっているという気持ちを片隅にもちながら毎日の食事をして
いると、自分の健康のことばかりではなく、自分の食が地球環境に
どういう影響を与えるのかといった大きな視野をもって「いただきます」
「ごちそうさま」が言えるようになり、ひいてはそれが長寿につながっていく
のだと思います。
第2章 お酒は養生、休肝日は必要なし
嗜好品は「長寿の友」と考えよう
「こころときめくもの」が健康な体をつくる
私にとっての晩酌のように、「ああ、生きていて幸せだ」と『思える何かを
もつことで生命のエネルギーは高まります。
だれにでも、何かしら喜びが得られ、こころがときめくものがあるはず
です。そこに意識を向けて日々を過ごしていくと、老いや病気に対する不安
が消えていきます。
第3章 長寿を保つためのこころの持ち方
老いて幸せなら、人生はそれでよし
お金は、自分の喜び、幸せのために使う
第4章 一日1分、老化を遅らせる呼吸法
こころも体も楽になる健康習慣
「延命十句観音経」のおかげで起きた奇跡
観世音 南無仏 与仏有因 与仏有縁 仏法僧縁 常楽我浄 朝念観世音
暮念観世音 念念従心起 念念不離心
毎朝、唱えると良い。
いのちのエネルギーが高まれば、生きるのも楽しくなるし、老いも自然に
受け入れられるし、病気になったからといって必要以上に落ち込むことは
ないし、死が近づいても次の世界に希望をもつことができるのです。
積極的いのちのエネルギーを高めようという人が増えれば、日本中の人の
エネルギー、そして世界中の人のエネルギーが高まります。
そうなるとどうでしょう。地球のエネルギーが高くなります。
第5章 老いの不安と上手に付き合う方法
ときめいて生きれば、がんだって怖くない
キャリアを積み重ねた人生の後半に、本当の幸せがある
私が自然治癒力を高める要素として考えているのが「キャリア」です。
ときめきと同じで、小さなことでいいので、自分のキャリアを振り返って
みてください。
たくさんの失敗をしてきたこともキャリアです。
年とった人が最後にできること。それは「老い方」「死に方」を若い人たち
に見せてあげることです。
人として本来の、本当の幸せを感じられるのは、いろいろなキャリアを
積み重ねた晩年にこそあるのです。
人格者 帯津良一さんが、すばらしいキャリアを積んでこられて自然体で綴られた文章です。
この9月で77歳となりましたが、自分の生き方は間違ってなかっことを確認出来たし、これからの人生を歩について、参考になることばかりでした。
「延命十句観音経」を大きな声で唱える実践はすぐに出来そうです(感謝)。 -
Posted by ブクログ
鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
捕縛された時行は、尊氏と互いの命運を巡る問答に挑む。
そして処刑の時、尊氏の思惑を覆す行動に。
時行の本領発揮の、逃げ上手の最期。
第233話~最終話収録。
・あとがき
・特別読み切り 逃げ上手の若君PRESENT DAY
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
最終は、前の天下人と今の天下人の関係、
当時の公開処刑、後世に伝わる死に方、
尊氏のイメージ、時行は歴史上ではどんな人物?
本郷先生にとっての「逃げ若」→大賛辞!!
・SPECIAL THANKs・・・制作に関わる人々などへの感謝最終
史料に残る時行等3名の処刑の話は、こうきたか!という愉しさ。
そして悪神が去った尊氏は、天下を守り穏やかに逝く。
「くれぐれも楽しく」をモットーに生き抜こうとする
仲間や、その子孫たちの姿が逞しい。
で、地獄での結城殿と特別読み切りの土岐の姿に茫然自失。
これほどまでに作者の脳裏に突き刺さっていたのか~。
最後まで勢いが衰えることのない作品を味あわせて頂きました。
広い視点での歴史観のおかげで改めて「太平記」を再読する
ことも出来、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
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