【感想・ネタバレ】星を編むのレビュー

あらすじ

☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編

花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。

ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。

『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ちょうど今読んで良かったと思える。
なぜかはわからないが、たぶんいつ読んでも「ちょうど今」になるんだと思う。
プライベートも色々ある…誰しもそうなんだろう。
他人に人の幸せは決められない。
幸せを決めるのも、感じるのも自分。

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

汝、星のごとくを読み終わってすぐ読んだ。
まず北原先生の過去。教え子と関係をもつとは変わった人なんだなあと無意識に思っていたことを恥じた。汝〜を読んで、他人のある一片だけを見て〇〇な人だと決めつけるのは浅はかだという感想を抱いたはずなのに。

登場人物が皆んな愛おしくて、読み終えるのが寂しかった。
年数がさくさく進んでいくのがあっという間に過ぎていく自分の人生みたいで少し焦りを感じた。

どんな形だろうと、周りからどう思われようと、自分を貫き、信頼できるつながりがあることが人の幸せなんだろうな

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

是非カバーを外して読んで欲しい。

まず、序盤から中盤にかけて、田舎と都会の遠距離恋愛から生まれるすれ違いの解像度の高さがすごい。

中盤以降に描かれる、お互いの愛とすれ違い。
これだけ相手を好きになれたら幸せだろうなと思う。

でもそれはそんなに単純ではないし、お互いが完全に自立し、そのタイミングが重なってようやく成就する。
あまりにも苦しい恋。

感想がうまく書けない自分の語彙力を恨むが、それだけ複雑な作品だと思う。
遠距離恋愛をしてる人、経験がある人絶対読んで。
ここまで恋を解像度高くかけるのってほんとすごい。

0
2026年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

凪良先生の作品を読むのは何度目かだけれど、美しくて繊細でむちゃくちゃ苦しい。それがすごく魅力的で最近書店で見かけるとつい作品を手に取ってしまう作家さんになりました。

汝、星のごとく を読んだのは結構前だったけれど、読み始めたら登場人物たちがありありと思い出されて、3つのお話すべてとてもよかった。
世間一般的に、道徳的に、良しとされるかたちではないかもしれないけど、たくさんもがいて、苦しんできた愛おしい人物たちが幸せにあることを本編でも願ったけど、今回収録されていた前日譚も後日譚も、やっぱり、そこに、懸命に、生きている人たちの幸せを祈りたくなるようなお話だった。

個人的には、3つのお話を通じて、家族のかたちをとても考えさせられた。夫婦、親子の在り方として、不恰好にも思える姿がそれぞれ描かれるけれど、自分の状況にもどこか通じるところがある気がして、この先もどんなふうに家族とかかわっていくのか、どんなふうに自分が生きていくのか、向き合っていきたいなあと思った。

0
2026年09月04日

Posted by ブクログ

切なすぎて、涙が止まりませんでした。
北原先生の驚きの過去、暁海のその後、結ちゃんの存在、植木さん、二階堂さん、
この方達のその後をこんなに先まで教えてくれた凪良ゆうさんに感謝です。

0
2026年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

菜々も、北原先生も、人生を間違えてもいい、という選択をしていて、『汝、星のごとく』との一貫性を感じた 

植木さんと二階堂さんの話は、お仕事エンタメ的側面もあって、それはそれで好みだった。二階堂さんの夫の怖さ、すごかったなー。

と、それぞれのスピンオフなのかなと思ってたら、最終的には続編のような形になっていて、嬉しい驚きだった。ここまで見せてくれて、ありがとうのきもち。北原先生の可愛さがどんどん出ててよかったなー。

最後映画化になるあたり、ちょうど映画公開前なのでとても不思議な感覚になった。そこも含めて構成がすごい。

0
2026年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

暁海が幸せそうで良かった
衝撃的な文章があった
違う畑やけど櫂という人物を通しての編集者2人の絆に胸が熱くなり
結ちゃんがこの一冊で結婚して離婚までする
不思議な本
暁海と北原先生は恋はなかったかも知れないが愛は確かにあったと思う
汝、星のごとくが好きだった人は全員見てほしい

0
2026年09月01日

Posted by ブクログ

ストーリーに引き込まれて一気読み。
汝、星のごとくから2作をかけて婚姻戸籍家族制度に纏わる固定観念の無意味さと、経済的自立の大切さを一つ一つ丁寧に説いている

0
2026年09月01日

Posted by ブクログ

『汝、星のごとく』では語りきれなかった3篇の物語。
変わらず美しく透明感あふれる世界に心が震えました。

北原先生の過去には胸を締め付けられ、
櫂を支えた2人の編集者の存在には深く心動かされ、
そして暁海と北原先生のその後に再び涙しました。

血のつながりのあるなしでなく、人と人のつながりって素晴らしい。
互いを思いやりながら、長い年月の中で少しずつ形を変えていく夫婦の関係が愛おしかったです。
生きるってつらくて、切なくて、それでも温かくて、愛おしい。

0
2026年08月30日

Posted by ブクログ

「汝、星のごとく」の続編を読み終えました。

三編に渡る物語でした。
北原先生、編集者の2人、暁海と北原先生のその後等が綴られてどの章も考えさせられました。

人に何を思われようが、人に何を言われようが個を持っていればなんとかなることを学ばせられたなと思いました。

人との繋がりは本当にかけがえのないものだなとも思いました。


ふとした時にまた読み返すと思います。

0
2026年08月30日

Posted by ブクログ

私の中で大切な本の中の一つとなった「汝、星のごとく」の続編。
櫂と暁海の美しい物語を継承しつつ、残された人たちの平凡で必死で、それでも希望や明るさのある人生が見れてよかった。

暁海のお母さんが回復していたの、本当に良かった。暁海にかけた負担は消えないけども、そのおかげで暁海は北原先生に出会えたんだよね。

0
2026年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先生がただただ犠牲者すぎて
報われて!幸あれ!
先生の両親に対してもまあ思うことはあるが、そもそも搾取する側に問題があると思うけど、綺麗事だよなあ
編集さんたちのパートはお仕事にかける熱意みたいなのが素敵だなあ、仕事と家庭の両立の問題もおもしろい!でも、(二人の間に)恋愛要素はいらなかったかも…でも、好きになるのわかる…うーん…って思った

0
2026年08月28日

Posted by ブクログ

本編より好きかもしれない。北原先生のことが本当に大好きになってしまった。

また、波を渡るでは映画を観る描写があり『汝、星のごとく』が実写映画化されるからこそ味が出ていた。
本編よりもっと穏やかで、衝動的で、寂しいけどあたたかかった。

0
2026年08月27日

Posted by ブクログ

最大の失敗は『汝、星のごとく』を知らずに、コッチを読んでしまった事。
でも読んでてドンドン引き込まれていった。

0
2026年08月26日

Posted by ブクログ

汝、星の如くから5年経った世界と汝に出て来た北原先生の過去や他キャラたちが色んな味湧い深い物語を紡いでくれている
汝の話の5年後から始まる「波を渡る」話は特に結婚観や家族の在り方、愛とか人間関係を深く考える事が出来た物語で和む感じが特に良かったです

0
2026年08月26日

Posted by ブクログ

えぐい
1ページが重すぎる。
普段あまり振れることのない方向に振れる心。すこし怖くなって読むのをとめてしまう。
今年一番です!
最高すぎる。幸せです。

0
2026年08月29日

Posted by ブクログ

汝、星のごとくの続編。
関連する人物たちのエピソードが綴られている。
後半は年代が一気に進み加速していくが、自分も振り返るとこんな風に歳をとるんだなと、一瞬のように感じるんだな、と思った。
汝、星のごとくの時と同様、自分で選んだことをそれ相応に正解にすること、そこに周りの意見は関係ないのだ、という強さを感じる、そして、そんな生き方をしたいと思った。
あえて他の人が反対するような道を選ぶことはないにせよ、自分で選んだことは自分でその道を受け入れ、その道で生きることを努力するのが強さだなと。

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

本屋大賞受賞作、『汝、星の如く』で、語られなかった物語。

北原先生の過去。結の出生の秘密が…『春に翔ぶ』。
櫂を見守り続けた2人の編集者、植木渋柿と二階堂絵里。櫂と尚人の未完成の作品を完成させようとする植木と、櫂の未発表の小説『汝、星の如く』の発売に奔走する二階堂…
櫂の死からの暁海が北原先生と紡いできた人生。『波を渡る』。

『汝、星の如く』から時間が…
忘れている…北原草介⁇
だんだん思い出す、暁海と櫂を支えた北原先生…
そんなだったのか…
北原先生、そこまでしていたのか。
なかなかできない、どころか、普通はできない。
菜々を守るため、結を守るために自ら嘘を突き通し、暁海にも真実を語らず…
それも何十年も…
北原先生、いいひとすぎる。

暁海と北原先生。
不思議な夫婦。
暁海も櫂を思いながらも、最後には北原先生と本当の夫婦に。
『互助会』から始まった夫婦だったのに。
いい夫婦になった。
いい家族になった。
櫂もふたりを見て、喜んでいるだろう…

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

時を経て、煌めいていたような櫂との愛も、海のように包み込んでくれる北原先生の愛も、少しづつ変化していく様が、リアルだった。
凪いだ時も、荒ぶるときも、あってこそなのだと思う。

人を思う気持ちが誰かの支えになって、それと同時に、自分を助けるものになる。
関わった人たちの想いが編み込まれて、人生はより深く豊かなもになっていく。

歳を重ねるって案外素敵なことなのかもなぁ、と今更ながらに思った。
瀬戸内の海に綺麗な夕星が優しい光を滲ませているのが、目に浮かんだ。

0
2026年09月03日

Posted by ブクログ

”汝~”については、漫画版を読んだおかげもあって結構覚えていたから、本作の登場人物もそれなりに理解でき、物語もちゃんと味わえたと思う。スピンオフだからなのか、自身の氏の著作への感受性が落ちているからなのか、前作と違って満点の満足は得られず。年齢とともにさらに緩んでいってる涙腺だけに、刺激されるシーンもいくつかあったんだけど、そのことと作品に対する満足度との乖離を感じる昨今。素直に読める良い作品とは思うんだけど、フックを求めてしまうんだな。

0
2026年09月03日

Posted by ブクログ

「汝、星のごとく」から「星を編む」で いつも櫂くんと暁海さんを見守ってくれていた北原先生のこれまでの経緯がわかった。 2人の関係性の深さを知りながら 櫂くんが亡くなった後も暁海さんに寄り添って見守ってきた先生。そばに北原先生がいてくれて良かった。

0
2026年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

北原先生がいい人すぎて衝撃。
やるせ無さを感じる場面が多くありしんどくなるが、最後はみんな幸せそうでよかった。
世の中の普通でなくてもいいから、自分もこんな風に誰かを愛せたらいいなと思う。
何年経っても相手を気遣い続けるのは素晴らしいことだけど、すれ違わないように言葉にして伝えることが重要だと各夫婦から感じた。

0
2026年09月02日

Posted by ブクログ

汝、星の如く のスピンオフ小説
北原先生の過去
編集者達と暁美ちゃんのその後の話
が書かれています。
個人的に北原先生が好みだったので、暁美ちゃんと結ちゃんのやり取りが微笑ましいと思った。
汝、星の如くの方では暁美と櫂の視点でお話が進んでいたので、それぞれの登場人物の意外な一面も見れてよかった気がする。

0
2026年09月01日

Posted by ブクログ

文庫本化されるの待ち侘びてたよ、発売してすぐに買いに行った。やっぱり没頭してしまう、現実世界の話みたいに何か引き摺り込まれるものがある。櫂くんには死んでほしくなかった、でも海のような北原先生がいてくれてよかった。二人の形は愛と呼んでいいと思う。前作は読んだ後悲しくて気持ち引き摺ってしまってたけど、今回は読んで引き摺るものなく波が引くように終われる。良かった。泣かなかった。前作に続く話ってことで、明らかにならなかった話や人間関係も全部明らかになってそうだったんだーって知ることも楽しかった

0
2026年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

汝…を読み返してからと思いつつ、勢いで読んだしまった。

北原先生…なんと…

と思って、次章では、二階堂さんが離婚を言い渡される所で言い得ない恐怖を思い出し…

最後はみんないろいろ、生きていくといろんな変化を受け入れて、そして気付かぬうちに変わっていく。変化は悪い事じゃないし、受け入れ次第…

ちょっとハラハラもしたけど、最終的に穏やかに時間が過ぎていったのでホッとした。

0
2026年08月31日

Posted by ブクログ

北原先生と教え子の禁断の恋が、まさかの事実として描かれていた。小説内にも同じようなことが書かれてあったが、勝手に都合の良いように解釈をしてまとめあげてしまっていた。
その2人のことを書いていた章がとても好きだった。

小説家だから当たり前かもしれないが、言語化がとても上手に感じた。
自分の中で思ったことがあるものの、上手く言語化できないむず痒いところを綺麗にまとめあげていえ感嘆した。

0
2026年08月29日

Posted by ブクログ

 前作「汝、星のごとく」で語りきれなかった3つの物語が描かれる。

 前作の主人公、櫂と暁海を取り巻く人物にスポットを当て、それぞれの人生が交差しながら描かれるという展開で、一つの大きな物語が広く深く伝わってきました。

 前作の内容を忘れかけていたのですが、本作を読み進めるうちに思い出すこともでき、懐かしさを感じるとともに、改めて愛が紡がれる深さを感じました。

 前作で自分が特に思い入れがあった北原先生の秘めた過去が明らかになり、かなり衝撃的でした。

きっと、自分だったら受け止めきれないでしょう。

 そして、北原先生以外の人物たちのそれぞれの思いや愛が描かれ、人の数だけ愛の形があるのだということが伝わってきました。

 自分では経験できない人生や愛を味わうことができました。

 自分も愛する人の「海」でありたいと思う今日この頃です。(とても本人には言えませんが)

0
2026年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

汝、星の如くよりも好きだった。自分の記憶力の無さを感じ悲しくなりながら読んだ。
結ちゃんが、北原先生の子どもじゃなかったことが衝撃だった。
ありきたりな家族の形とは違うけれど、みんな確かに繋がっている。

0
2026年08月29日

Posted by ブクログ

『汝、星のごとく』がかなり面白かったので、その続編として期待して読んだが、感想としては普通だった。

本編では描かれなかった登場人物たちの背景やその後が掘り下げられていて、「あのとき、こういうことがあったのか」と知れる面白さはあった。

一方で、『汝、星のごとく』ほど劇的な展開や大きな山場がある印象はなく、本編で描かれなかった部分についても、必ずしも答えを知る必要はなかったように思う。

本編が綺麗にまとまっていただけに、その先や裏側はあえて語らず、読者の想像に任せてもよかったのかもしれない。

0
2026年09月07日

Posted by ブクログ

汝星の如くでは書かれなかった
それぞれのストーリーが見えて
見えない場所で人はこんな思いをして
こんなことを考えて苦しみ楽しみながら
生きてるんだなって思った
人の生き方って人それぞれだし自由でいいと思った

0
2026年09月03日

「小説」ランキング