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小説 11位
☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編
花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。
ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。
『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。
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Posted by ブクログ
色んな社会問題に視点を当ていながらも、どれも浅い綺麗事で終わらず善悪つけられないから難しいく複雑な現代社会をそれぞれの立場になって考えさせられた。
暁海たちの人生はドラマなんかじゃなくて、そのあともずっと続いていくもので変化していくものなのだと気づくことができてよかった。確かにフィクションの中の登場人物だけど、キリのいいところで人生は終わったりしないし、幸も不幸も一点で留まったりしない、ということを感じることができとてもいい続編だった。
人間関係は血や戸籍だけでは成立しないし、それぞれの関係性を他者が完全に理解することもできない。きっと血よりも濃い関係なんてこの世の中いくらでもある。他人への干渉は程よいところにして、各々が幸せに暮らせればいいなと思う。
「汝、星のごとく」とはまた違った広くて深い物語だなと思った。
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