すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ癒された
疲れ気味の時に読む本としてとても良かったです
卑屈な自分は応援ソングとかすごくポジティブな人ってあまり得意ではないので、読み始めてすぐは何となく紬に対して苦手意識のようなものを感じてしまったけど、読み進めるうちに癒されていくのが分かりました。
はっきりと描写されていませんが、陸さんが抱いているだろう気持ちにもニヤニヤしてしまいました。
私の持つ悩みと全く同じ悩みを持つ人はいなかったけれど、それでも「ご飯を食べて明日から頑張ろう」と思えました。
温かいご飯を食べれる自分って幸せなんだなー、大事にしたいなーと思いました。
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Posted by ブクログ
モネの作品には多くの睡蓮の花が咲いている。
そしてその睡蓮の花は、モネ自身が実際に見た睡蓮の花である。モネから見える睡蓮は、本当に美しく、永久的なものであり、多くの人を魅了してきた。そしてこの本の著者である原田マハさんはこう語る。
厄災や不穏、(不安や苦しい、悲しい時)も睡蓮は花開いている。モネは、自然の摂理にままらならぬ人の営みを重ね合わせて、大丈夫、いずれ花は開くのだからと、論してくれているのではないか。
何かが我々の中で起こったり、変化が起こったとしてもあの睡蓮の花は常にこちらを向いて語ってくれるのだ。モネ作品がさらに好きになった。
パリへ行く際に、この「モネのあしあと」と「ジヴェ -
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Posted by ブクログ
主人公の橘は、音楽著作権を巡る調査のため、全著連からスパイとして「ミカサ音楽教室」への潜入を命じられます。生徒を装い、チェリストの講師・浅葉のもとで指導を受けることになった橘。
実は彼は少年時代、チェロ教室の帰りに誘拐未遂事件に遭遇して以来、他人が信じられなくなり、「深海の悪夢」に苛まれていました。
しかし、浅葉の人間味溢れる裏表のない性格や、教室で出会った仲間たちと心を通わせるうちに、次第に悪夢は見なくなっていきます。ところが、スパイであることが浅葉に露見し、築き上げた師弟関係は崩壊。再び深い闇へと突き落とされます。
追い詰められた橘が、自らの闇と苦悩を乗り越えるために下した決断とは――。
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Posted by ブクログ
第124回直木賞受賞作
何かしらの理由や事情で働けない、
働きたくない/自立できない人達の5つの短編集
齢を重ねると内面的な基盤も固まる
そしてそれは様々な理由から崩れ、
容易に修復出来るものでもない
欠けたものを直そう、埋めようと足掻き、
それを他者にぶつけてしまう
世の生きづらさと
著者特有のリアルな描写が相重なり
深く考えさせられた
【プラナリア】
表題作。20代で乳癌になり、切除した女性の話
その若さで女性のシンボルとも言える
胸を失う事は計り知れない
自暴自棄にもなる
誰も悪くない
【ネイキッド】
2番目に好きかな、ほんとドラマを見てるようだった
【どこかではないここ】
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Posted by ブクログ
audible☆→本購入再読♡
今作は熊吾の生まれ育った、愛媛県南宇和郡一本松村で暮らすところからはじまった。
物語から自然豊かな土地の風景が想像できた。
熊吾一家と繋がりがあった人達が、立て続けに亡くなり、その度これからの人生について考える熊吾。
井草氏と再会した時の2人の会話はグッと胸が痛くなった。熊吾は嫉妬深く短気だが、人一倍人情に暑く、困った人に手を差し伸ばせる男気のある大男‼︎
熊吾の感情や思考が細かく描かれていて、相手を思いやりどうしたらいいのか考える時、名言が度々でてくる。
2回読んでも物語にのめり込み、フレーズをメモする前にどんどん読む手が止まらない。 -
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Posted by ブクログ
最初は歴史小説だと思っていたが,よくよく読むと歴史小説小説であった。
いかにも本当の歴史を題材としているようで,まったくのデタラメなのが面白い。
考えてみれば,当然歴史小説には史実という制約がある。そこに独自の解釈や想像による補間を行い物語として肉付けしていくわけだけれど、その装飾が行き過ぎると軽い印象を受けて興醒めだし,逆にそれっぽ過ぎると司馬史観などといった批判を受ける。しかし,この歴史小説風の小説は、扱っている歴史そのものが完全にフィクションであるから,全くもってその制約を受けない。
だからか,豪放で型破りな主人公とか奇想天外な合戦とか,歴史小説の面白さのエッセンスを無制限に盛り込んだ -
購入済み
すごくおもしろかったです。攻めは受けより身長が高い、または同じが理想なのですが、この作品はそんなこと関係ないと思う程よかったです。異世界BL最高です。相思相愛最高です。
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