すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
新興宗教と癒着のあった大臣が刺殺される事件。
物語は2部構成で、前半は犯人の手記、後半は事件当時、現場に居合わせた作家によりノンフィクションの小説。同じ事件が2人の視点で書かれていることは珍しくないが、フィクションとノンフィクションになっているのが目新しく感じた。最後の一文、読み終わると、思わず感嘆の声が…。
そして、すぐに最初のページに戻って、読み返したくなる小説。めちゃくちゃ面白い。
おそらく現実に起こった事件からインスピレーションを受けて書かれた物語だと思うが、作家さんの想像力、いくつかのピースで、こんなにも心に残る物語を作りあげていく力に圧倒される。 -
Posted by ブクログ
イスラム教への理解が深まる。宗教ではあるが、神学や哲学の分野でもある。著者の解説が分かりやすいので「信仰を解体して学ぶ楽しさ」を知るような読書になった。そもそも“解体して学ぶ“行為は、そのプロセス自体が会話や旅行のようでもあり楽しい。
先ず、旅のポイントは意外性から。イスラムが商業的な教えを含むものだという点。コーランは人間が神に金を貸すというイメージで解釈される。「誰か神に素晴しい貸付けをする者はおらぬか。後で何倍にもしてそれを返却していただけるのだぞ。神はその掌をつぼめるも、ひろげるも、思いのまま。」いわゆる神の恩寵が金銭的に表象され、厳粛な最後の審判の日すら商人言葉で描かれるらしい。
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Posted by ブクログ
明けましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いします(*^^*)
こちらは 昨年読み終わってたけど、レビュー間に合わなかった作品(-。-;
どうもレビュー溜めがちで。。
今年はもうちょっとチャチャっと出来るようにしたいなぁ~←(きっとムリ~)
これなんか凄かった〜!
読んですぐ まだ記憶に新しいあの銃撃事件が頭をよぎった。
母親が新興宗教にのめり込んでしまった、いわゆる宗教二世のお話。
ちょうど山上被告の裁判員裁判も始まったとこで、すごいタイミングで読んでしまった。
あの事件をモチーフにしてるのは明らかだけど、もちろんこれはフィクション。
ごっちゃにしちゃいけないよな〜
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