すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
せをはやみ〜
かるた部に所属していたのを思い出して笑ってしまった。
成瀬と関わっていくことでその周りの人の考えや行動が変わっていくのは前回と同様に面白かった。
クレーマーや親の過保護といった少し重たくなりそうな展開を、笑いに昇華して、重たい雰囲気を感じさせないところが宮島さんの上手さを感じた。
自分の信じた道を突き進む姿はかっこいい。
成瀬の良さがわかる人はみんなその姿に憧れるから、自分も頑張ろうと力をもらえるのだと思う。
芯がある人は軸がブレない。
他人と関わることで考えは変わっても、自分の生き方そのものは変わらない。
成瀬のような強さにとても尊敬した。 -
Posted by ブクログ
若年性アルツハイマー病のエミル 26歳の青年
人生最後の旅の同行者を掲示板で募る
そこに返信をくれたジョアンヌ
彼女と共にキャンピングカーでフランスの山岳地帯の村々を旅していく
過去を回想しながらエミルの視点で語られていく
ジョアンヌと共にトレッキングやキャンプで自然と触れ合う旅を通して過去の自分と冷静に向き合い
囚われた思いから解放されていくエミル
後半
ジョアンヌはエミルに驚くようなある提案をする
それはエミルのためでもあり
前へ進む自分自身のためでもあるかのよう
恋愛感情や友情とも違う不思議な感情で近づき合う二人は、出会う前よりもずっと穏やかで、丁寧な日々の暮らしと前向きな生き方を -
Posted by ブクログ
ネタバレ生まれて間もなく誘拐された実の弟が見つかり
彼は大好きだった父の生き写しになっていた
主人公澪は愛人として自堕落な生活を送っていたが弟昭吾は澪の心を癒し
また昭吾も澪に惹かれていく実の弟との恋愛小説だ
オチが賛否両論と聞いていたが私はその直前の昭吾の希死念慮が幼少期からあったという話や
最後は別れるか死別だなと思っていたので昭吾からの無理心中という選択肢にある意味愛を見つけた
澪は愛人と決別しちゃんと未来を生きて行こうとして最後の一ページのオチだ
確かに賛否は出るだろう
でも私は世間で認められない近親相姦であり実の姉と弟未来がないと分かっていたけど未来に歩多かった澪と澪に惹かれたからこそ澪と無 -
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敵の敵は味方、という言葉がよく似合う第2巻。
襲撃者(敵役)として描かれていた影森家が、今巻では保護者(味方)のような立ち位置に収まっていて面白かった。ツガイに対する彼らのリスペクトには感心したけど、人殺しに躊躇がないのは、やっぱり正義らしくなくてどこか疑ってしまう。育った環境ゆえに主人公の倫理観も多少ズレてはいるが、荒川先生の描く善人キャラは割と生命を重んじるタイプが多い気がするんだよなぁ……。
まぁ、倫理観や死生観なんてものは、作品によって区々だから、メタ読みするだけ無駄かもね。とりあえず、ユルにとって安心できる場所が早く見つかることを願う。 -
Posted by ブクログ
宮下奈都さんのご家族は、家族全員独特で真面目におもしろい。なのに感覚が世間とそれほどズレていない。なので安心して笑っていられる。時に涙が出る。宙に浮くようなマイペースな浮遊感も、超自然派な厳しさもなく、あはは!とのんきに読めてふんわりあたたかい。でもところどころハッとさせられる。
あと、宮下奈都さんは山本ゆりさんが好きなのね!なんかわかる!となり嬉しい。
最後の方は数年前の介護のことを思い出して涙がぽろぽろと出ました。
「寿命が延びた。長くなったんじゃなくて太くなった感じ。よいものを観ると、自分もよくなりたいと心から思う。観たもののようになりたいということではなく、自分をまっとうしたいという強
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