すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ良すぎた。
親子関係にぎこちなさを抱える幼い2人が偶然にも出会い、生まれた環境が全然違うのに妙に惹かれ合うところ。再会を果たすけど、まだ青々しさのある2人が上手くお互い接することができずに、でも少しずつ接点を増やしていくところ。不自由な大人になって二度目の再会をして、お互いの家族を巻き込みながら止まっていた時間が動き出すところ。
ずっと2人の中に、2人の幼い頃の記憶があって、それが2人とその人生を作ってた。そこが丁寧に描かれていていて、心の中を覗けるようだった。そしてこの方の心理描写は、自分自身の苦々しいところがズキっと痛みそうなくらい的確で主人公たちに感情移入しっぱなしだった。
友達じゃ -
無料版購入済み
怖面白い
美しい容姿で妖力が強い夏目の祖母レイコが、たくさんの妖怪を子分にしまくってその名前を束ねた友人帳。
レイコは亡くなり友人帳は祖母の遺品として夏目が引き継ぐことに。
両親もなくした夏目はもともと妖怪が見えていて、周りからも親戚からも奇異な目で見られて辛い幼少期をすごしたけれど、やっと温かい人にひきとられて、いい友達もできたのは良かったが、、、。妖怪たちが次々と、名前を返せと襲い来る!怖い!
そんな中、偶然ニャンコ先生と出会い、夏目が死ぬまでの用心棒になり一緒に妖怪達に対峙することに。
怖いことが毎日毎日起こるけど、プッと笑える場面がちょいちょいあって面白いです。
妖怪たちも怖いだけでなく、 -
Posted by ブクログ
“休むことにも科学がある”という視点から、慢性的な疲れに悩む現代人へ向けて「正しい休み方」を体系立てて教えてくれる一冊です。
おもしろいポイントは、著者が“疲れの正体”そのものを分解しながら、「なぜ休んでも回復しないのか?」を具体的に説明してくれるところ。多くの人は、寝る・ぼーっとする=休む、と思いがちですが、本書では 脳の疲れ・身体の疲れ・メンタルの疲れ・感覚の疲れ など、疲れの種類によって必要な休養がまったく違うと明かします。この視点が非常に画期的で、「自分の疲れのタイプを間違えると、休んでも回復しない」という気づきを与えてくれます。
また、実践パートが非常に分かりやすく、
・デジタル -
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Posted by ブクログ
「バニラな毎日」を読んで、とても楽しい読書が出来たので、間を開けずに続編を読んでみました。
私はお菓子が大好きですが、お菓子にまつわるお話はもっと好き。
お菓子によって元気付けられています。
「バニラの毎日」から続く登場人物が、読み進めるうちに、実際に存在し生活している気分になります。
そして、5月から病気療養となり、多忙な毎日からのんびりとリハビリしてきた自分と重ねて読ませていただきました。
好きな時間に起きて、好きなお菓子を焼き、のんびり読書をしていた私も、病気が完治し再就職が決まり、私のこの約7ヶ月は「バニラのバカンス」のような大切な時間となりました。
こんなにのんびりとこの本を読むこと
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