あらすじ
「大丈夫」と心から言えない日のお守りに。数分で読めて何度でも沁みるショートエッセイ集。
「誰も私を必要としていない気がする」と話してくれた友人に「どこにでも行けるね」と答えたら、笑ってくれて嬉しかった。(本文より)
うまく言えなかった言葉や、気づかれずに過ぎていった仕草。ほんの数秒だけ心をかすめた気配。
日常で見過ごされてきた思いや時間を、丁寧な筆致で掬い上げていく、著者初めてのエッセイ。
感情タグBEST3
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クスッと笑えたり、グッときたり、、、
優しい気持ちになれる良い本。
22:はたらく一日
54:ことばやさん
75:なんにもしたくない日
84:焼きたてパン
89:終わらないカードゲーム
91:いちばんすきな二文字
94:ねこが言うには
いまの自分にちょうど良い。
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心にずーっと染み込んでくる素敵な言葉の数々。毎日少しずつ読もうと思いましたが、引き込まれて一気読みしてしまいました。
赤ちゃんが初めて自分の足の存在に気づいた話、微笑ましくて特に印象に残っています。
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すきです、このエッセイ。
私自身、レジ打ちのバイトの経験があるので、気持ちわかる〜というところもあるし、そんな考え方ができるのか、と気づきもあり、著者の方と雑談してる気分でした。
響く言葉がたくさんあって、本当によかったです。
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澄んでいて、柔らかな言葉たち。でも、言葉の奥にうすいさんの揺らがない芯を感じてハッとさせられる。私もこんな風に日常を見つめ、書き留めることが出来たらと憧れる。読んでいると自分の心のざらつきが落ち着いていくから不思議だ
私も守りたいな、私の時間そして生き方を
Posted by ブクログ
どうしてもスマホばかり見てしまう夜。
世の中はあらゆる情報であふれかえっていて、
心が少しだけ疲れてしまう日。
うすいはるかさんの紡ぐ言葉は、
そんな世界から一歩身を引いて、
静かにこちらを見つめているように感じる。
この本から滲み出るのは「ひとりぼっち」だ。
でもそれは決して「孤独」ではない。
自分から望んで手に入れた、
すこやかなひとりぼっち。
『すこやかなひとりぼっちの守り方』うすいはるか
うすいはるかさんの文章は、
Xをやっていた頃、ふとタイムラインに流れてきた。
賑やかすぎて、ときには鬱陶しくも感じる
情報の洪水のなかで、
そこだけが台風の目みたいに静かだった。
心がすっと穏やかになった。
わけもなく、涙が出そうになった。
こんな素敵な文章を書くのは、
どんな人なんだろう。
そう思って、ずっと追いかけていました。
そんな言葉たちが、まさか書籍になるなんて……!
しかもイラストは、大好きなカシワイさん。
こんなにも相性のいい組み合わせがあるだろうか。
✧
言葉とは声で、声とは息だ。
本の成分には風が含まれる。
どこへでも、どこまでも届く。
ときには過去へ、あるいは未来へ。
今は流すようにしか読まなかった言葉が、
老女となった私をふいに救うこともあるだろう。(P112)
……そう、そうなのだ。
ぼんやりと思っていたことを、
ストンと言葉にしてくれる。
押しつけがましくなく、
他人の意見を拒むこともない。
自分を大切にできる人は、
きっと他者のことも大切にできる。
そういう人は、
たとえ結婚しなくても、子どもがいなくても、
自然とまわりに人が集まるような、
かわいいおばあちゃんになるのだろう。
心が疲れてしまった日に、
お守りみたいに読み返したい。
宝物のような言葉たち。
Posted by ブクログ
芽吹のための涙
私は私に誠実でありたい
どこでも自分に戻るのが得意
ひとりは凪のような場所
あたたかく優しい言葉がいっぱいで、自分の心の中のひとりごとまで優しくなってしまう。
同じ意味でもよりやわらかく伝わるような言葉で綴られていて、触れられないのに柔らかな手触りを感じるような文章だった。
ひとりを肯定したいときに是非。
Posted by ブクログ
世界と 少しだけ 距離を 置きたい夜に
帯の言葉に惹かれて手に取りました。
言葉の使い方が素敵で
自分にはなかった表現のしかたに
最近忘れかけていた優しさを感じました。
装画と挿絵も言葉と合っていて
心にすーっと沁みてよかったです。
とても読みやすく、本が好きな人の
エッセイだなと思いました。