すべての高評価レビュー
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危うい作品ですね
巻末では彼等の教室に深夜忍び込み、色々やらかし……これは読者側にもあるであろう、ドス黒いものを作者が見せつけているかのようでもあり、危うい作品ですね。
ただ押見作品、独特の力がありますね。そこは間違いないですね -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界で一番暗い場所にも光はある。
素敵な言い方だ。
涼君はてっきり性別を隠したいのかと思っていたが
名前も読み方を変えただけではなく香を取って名乗っていたのか。
お母さんはシンママで色々気を張っているのかもしれないが
入学式の洋服やランドセルなど本人の好みを聞かず
勝手に選んでしまうところがずっと変わっていなくて
今も浴衣を押し付けるし
勇気を出してCOしたのに全く真剣に聞いてくれないのがきつい。
こうなると良い大学に入って円満に出るくらいしか
平和な離れ方がないから子供にとっては辛い状況だと思う。
幼魚の展示を見たことがあるが、こんな苦労が裏にあったのだな。
スカート姿の涼くんを見てそ -
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昔アニメで観たきり、アニメもかなり不快感が強く面白かったが漫画の方は絵の可愛さも相まってむず痒い青春ものの感覚。
それでもやってる事はキモいのだが
思春期の負を煮詰めたような何か。いったい何を感じ取れば良いのだろう。
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ラインハルトとキルヒアイスの初陣である白銀の谷のエピソード、ヤンとユリアンの出会いを描いている。
白銀の谷はフーゲンベルヒ周りの改変が良かった。
しかしヤン邸のゴミ屋敷振りの酷いこと…(笑) -
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ラインハルト、キルヒアイス、アンネローゼといったメインどころはもちろんのこと、けんか相手のモブに至るまでキャラクター造形に魅力と納得感があります。さすがフジリュー。
原作、旧アニメの記憶が良い感じに薄れていて、漫画ならではの迫力とテンポも相まって新鮮な気持ちで読めました
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Posted by ブクログ
ネタバレ期待を裏切らない傑作でした。
簡潔で読みやすい文体で、エンタメとしてすごく完成されていると感じます。キャラクターも魅力的なキャラが多く、今までの二冊で登場した人物も沢山出てきます。前の二冊はかなり前に読んだのですが、それでも名前を見るとどんな人物か思い出せることが多く、私は成瀬シリーズが心に深く根ざしていることが感じられました。
個人的には京大達磨研究会と西浦、篠原、そして島崎が特に好きです。西浦と篠原に関しては、元々特別印象には残っていませんでしたが、この最終巻でその実直さや頼りがいに惹かれて一気に好きになりました。達磨研究会に関しては、私が森見登美彦が好きなのが大きいかもしれませんが -
Posted by ブクログ
発売時流し読みでしか読んでいないので再読。
当時よりも面白く感じた
でも、色々とやる気のない主人公なので新生活に読むのはタイミング違った笑
朝井リョウの本を読んでいると、何が普通で何が普通じゃないのかが分からなくなるというか、今まで見てた世界の姿を見直したくなるような、そんな感覚になる。
この主人公は最終的にしっくりくる自分の姿を確立して幸せそうだけど、周りの『普通』の人からは全然理解されていなかった(なんか達家の最終形態、ジョーカーの闇堕ちを思い出したんだけどそれとも違う…)
共同体の成長・発展を願う颯とその逆を行く達家の会話も興味深かったし、30代のリアルを話す樹の相談シーンも印象的 -
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Posted by ブクログ
古代ギリシアの民主制と言えば我々が現代に続く民主的な政治体制を思い浮かべる時、それが世界史上初めて確立されたものとして、世界史で習った記憶を思い浮かべるだろう。現にこれまでの歴史研究に於いて、古代ギリシア、特にアテナイ(アテネ)では紀元前5世紀頃には、民主政(デモクラシー)が確立された。若干今と違うのは、それが全男性市民が参加する直接民会であり、参加者全員が投票並びに審議する(権利を持つと言うよりはそれが当たり前にされている状態)直接民主制であった。現代でいう議長、進行役などの様々な役割・役職は抽選によって選ばれており、それこそ運のみが左右する、誰にでも平等に支配と被支配の関係が生まれる制度で
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Posted by ブクログ
プロローグとエピローグを読み終えた後の読者の心情がこうも変化するのかと感じた作品でした。
自分あまり恋愛小説っていうのが好きではないのですが、、
この作品は細かく登場人物全ての人に対しての心情描写がとにかく丁寧でひとつも読むページが止まりませんでした。
よく恋愛小説にありがち映画にありがちな、
主人公が悲劇になるパターン。ヒロインの逆転劇。
そんな簡単にこの439ページを片付けられる訳はなく、生の境遇や人との出会いや別れ、他人から向けられる呪縛のようなルール。
そうした人間の中で起こる様々なエピソードをここまで精巧に描く凪良ゆうさんが大好きになりました。
本当に読んでよかった。泣きました。 -
Posted by ブクログ
戦後史の大きなピースである「在日朝鮮人の帰還事業」について、これほどリアルに書かれたものはこれまでなかったと思う。
もちろんフィクションではあるが、実際に起きたことを元にしており、作中に登場して重要な役割を果たす政治家や実際にある書籍やその著者などについては実名で記してある。それらを元に調べて行けばなぜこんなことが起きたのか、体制側と反体制側で一致した思惑がなんだったのかがある程度わかってくる。
体制側でもっとも深く関わった政治家の後裔は現在の政権内部でも大物だし、帰還事業が多くの人を魅了し悲劇に追い込んだ人物が属した政治組織も細々とではあるが命脈を保っているのだ。
善も悪も描かれているが、善 -
Posted by ブクログ
ネタバレページをめくり、読み進めるごとに「あぁ、凄く好きなお話だ…」と心が温かくなった1冊。
双子の姉弟光実と歩。出来のいい方(姉)と出来の悪い方(弟)と長年周囲から言われ続け、お互いと比べて自分に劣等感を抱えつつも、突如帰らぬ人となった経営者の母が残した葡萄ワイナリーと葡萄畑での日々を通じて、少しずつお互いを認め合い、運命共同体のような、強い関係性に変化していく様子が凄く素敵だなあと思った。
姉弟故に喧嘩も多いけど、2人みたいにああやって頻繁にぶつかって喧嘩できるの、羨ましい!と思ったり。笑
後半最後あたりの、広田と光実の結婚式でのじいちゃんからのメッセージには泣いた(T_T)じいちゃん、一日でも元
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