すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
以前読んだ「植物はすごい」という本で、花の仕組みなどを知った。だが今回、薬のお世話になっている身としては「植物は凄い、美しい」だけでなく新しい目が開いた。いや偉い、研究者の方々の努力も忘れていませんが。
何度も繰り返すようですが、3歳から、小学三年まで6年間母の故郷で暮らしたのですが、周りが大人ばかりだったので、野山が友達で、ずいぶん自然に親しんでいました。
46億年といわれる地球の歴史で植物は5億年を生き、ヒト属は200万年前、ホモ・サピエンスが40万年から25万年前の誕生だとすれば、藻類から始まった植物の歴史の長さには驚きます。尊敬です。
私は今更ながら、花々を美しいと眺める以外に、そ -
匿名
ネタバレ 購入済み幸せ
お邪魔虫がでてきましたが、西条さんと寛治の間には立ち入る事はできず、最終的には寛治の家族公認で同棲できるようになり、パッピーエンドとなり、読み応えがありました!
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Posted by ブクログ
自分がいかに社会の多数派に属すことを望んでいるのかを、強く自覚させられた。
「欲」そのものに正しさも間違いもないのではないかと思っていたが、水に興奮するという描写を前にすると、理解しようとしてもやはり意味がわからなかったし、その欲が社会に害を及ぼすのだとすれば、社会正義の名のもとに許してはならないと思ってしまう。結局のところ、寺井のように私も自分が理解できないマイノリティからは目を背けたい側の人間なのだ。
しかし、生きづらさを抱えながらも、人は他者とのつながりを無意識に求める。自分と同じ思いを分かち合える誰かとのつながりがあるならば、人はかろうじてでも生き続けることができるのだと、佐々木と夏 -
Posted by ブクログ
お久しぶりのマチ先生です(*^^*)
本屋大賞ノミネート作品ですね(^^)
ノミネート発表のタイミングで届いて嬉しいです!
読む前にスピノザのレビューで復習してから読みました(^^)
自分のマチ先生の大好きさに笑いました笑
でもやっぱりいいんよなぁ
今回もよかったなぁ〜(*^^*)
マチ先生の言葉選びが好き
全体を纏っている空気が好き
ずっとそこに浸っていたいです
南先生の言葉を借りると
『耳を傾けていると、突然見える世界が変わる時がある。新しい知識を教わるのとは違う。それまで当たり前だと思っていた物事が、当たり前でなくなる瞬間がある。』
まさにそ -
Posted by ブクログ
ネタバレ谷さんの作品は2作目。
この本で、わたしの好きな作風の作家さんだと確信した。
あかずの扉がたくさんあるまぼろし堂。設定がおもしろくて、ファンタジーが好きなわたしには楽しく読めた。
まぼろし堂の持つ雰囲気や噂は何だか不気味で怖いし、下宿人も謎めいているのに、怖いというよりも優しい世界観で話が進む。それがとても心地良い。
登場人物はそれぞれ謎や秘密を持っていて、それが明らかになるにつれて切なくなるけれど、最後にはちゃんと希望や優しさが見えるのがよかった。
あかずの扉は、「もしかしたら、現実の、新しい世界につながっているんでしょうか」という朔実の言葉がすごく素敵だと思った。
いつか続編が出たら