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Posted by ブクログ
ヘミングウェイの小説「誰がために鐘は鳴る」のタイトルから受け継いだであろうタイトル。調べてみるともともと、17世紀の詩人ジョン・ダンの言葉が最初で、「誰かの死は他人事ではなく、自分事である」という意味だそう。精神科医として患者の自殺も経験し葛藤しながらも、人に寄り添い続けてきた共感力・責任感のある人柄がうかがえる。
ヘミングウェイ自身、自身の執筆のためにスペイン内戦や第二次世界大戦に参加しつつも、晩年アルコール依存や精神を患っていたらしい。それらも踏まえて、「誰がために医師はいる」とつけられているのだろう。
まず医師とは思えないほどの文才に驚かされる。読書好きというのも納得できる。過去の歴史 -
購入済み
執着愛の究極を見た感じです。どうしても手に入れたい。そういう世界しかいらない。それこそ、何をしても。何度でも。それほどの執着、いや執念でしょうか。壮絶でもあるし、ある意味ひどく孤独かもしれない。忘れられない、ちょっと圧倒される凄い作品。
切なくもあり、そこも好きです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「人生を語ることは、救いになるのだろうか。」
読み終えたあと、そんな問いが心に残った一冊。
主人公・光莉は、幼い頃から難病の母を介護し続けたヤングケアラー。
青春を犠牲にし、母のためだけに生きてきた彼女は、母の自殺幇助容疑で逮捕されてしまう。
これは、壮絶な介護の物語であり、罪を背負った一人の女性が、自分の人生を取り戻していく再生の物語。
修学旅行にも行けない。
就職も諦める。
そんな介護が「日常」だった光莉の姿に、胸が締めつけられた。
『この事件は、誰が悪かったのだろう?』
介護から逃げず、最後まで母と向き合い続けた光莉だからこそ、その問いに簡単な答えは見つからない。
それでも -
Posted by ブクログ
ネタバレシンプルな設定で同じ喫茶店で同じ登場人物等でストーリーが展開していくが、各章ごとに主人公が変わる。過去に戻っても現実を変えることはできないが、それでも過去に戻った本人等には確実に変化があって、前向きに未来を生きていく。
ある意味ぶっ飛んだ設定に笑えたし(幽霊に呪われるところとか)、どんどん読み進められてすごく面白かった。こんなに泣けるとは思わなかった。
ルールだらけの☕️タイムスリップは、意味がないように見えて、全然そんな事はない。
現実は変わらなくても、本人の今後の人生に対する考え方や生き方がポジティブなものになって、もっと幸せに生きていけるのだったら、めちゃくちゃ良いんじゃんか。
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Posted by ブクログ
「国宝」や「重要文化財」として観光のツールとしてもつかわれる仏像。修学旅行や社会科見学で目にすることもあり、また家族旅行で寺社仏閣を訪れた時に参拝する機会も少なくなく、日本で暮らす人々にとっては身近な存在だと思います。
作品の中で教授が仏像がなぜ尊いのかを語る場面がありますが、そのセリフがとても印象的でした。
「芸術」という道を志す東京芸大の修士課程のメンバーそれぞれの視点から、一人ひとりが悩み葛藤する姿が語られますが、自分自身を見つめ、逃げずに真正面から取り組むことで進むべき道を見つけることができる、というのは仏像にすがる「信仰」の一つのあり方のようにも感じます。
YA小説として楽しめる -
Posted by ブクログ
紅蓮館、蒼海館と続く館シリーズ3冊目。
シリーズものは見知った登場人物が出てくるので面白い。
顔も見えない相手と交換殺人。女性の声と書いてあったので、犯人は最初から女性に絞り込んで居たけど、それなのに解けなかった。。
自分ミステリー好きだけど、犯人当てがほんと苦手だ。
前シリーズみたいに山火事が水が迫ってくるのを期待していたので、今度は土砂崩れがくるのかと思っていたら地震のみ。それは少し残念だったかな。迫りくる自然と犯人が売りなシリーズだと思っていたので。
足跡もないのに死体を銅像の剣の上に落としたのは、コナンのナイトバロンシリーズみたいだった。 -
Posted by ブクログ
穏やかな時間が流れているカフェ。
第1話 あずさが結婚して仕事を辞めるという。完全に人手不足だ。瑛子は散歩に出掛けてカフェルーズに出会う。あずさと彼はカレー屋を始める予定で、一緒にカフェルーズを訪れると、カフェルーズをやっている円が、そのビルは1年で取り壊す予定だ。結婚詐欺じゃないといいけどと言い出す。
第2話 亜沙実と瑛子はランチに出る。取引先にお中元を送ったが、アルコールはやめてと言われてしまった。アルコールは送っていないのに。
第3話 若井さんがお土産に持ってきた月餅が箱ごと消えた。
第4話 中学時代の同級生の珠子が遊びにきた。娘は修学旅行に行っているらしい。カフェルーズに行き、