すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白い!哲学の難しい話を、めちゃめちゃに噛み砕いて説明してくれてる。
書いてあったことを自分の言葉で書くと、タイトルにある通り「自分とかないから」。「自分探しの旅に行ってきた」って言う人がいるけれど、確固たる「自分」とかないし、そんな「自分」に捉われるから苦しい。若い「自分」。賢い「自分」。人気者の「自分」。若いことが良いとか、賢いことが良いとか、それは自分が決めつけてることであって、そんか概念は全部フィクションなんだ。本ではフィクションという言葉が使われているけれど、自分は「思い込み」の方がしっくりるかな。ただそこに自分がいるだけで、そんな自分は全てとつながっている。まあ、宇宙の一部ってこと -
匿名
ネタバレ 購入済み江戸で一膳めし屋を切り盛りするおふくの周囲に起こるあれこれとごはんのお話。
中風にあたってしまった指物師の親方に、おふくの飯を食べさせたい不肖の弟子、
はからずも仇討ちをしなければならなくなった浪人の叔父と甥、
長屋の女たちに、ちょっとした化粧品などを売りに来る謎の小間物屋
といったところのお話で、各話においしそうなごはんが出てくる。
美味しそうなのもあるけど、食べること自体が幸せそう。
作り方も描いてくれています。豆腐料理が多い感じ。
かまぼこの作り方もあって、その労力を思うと、当時は御馳走だったんだなあと思ったり。
仏頂面でもりもり食べていくお武家さん(表紙の人)は誰なんだろう?という謎は -
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Posted by ブクログ
国境の島、対馬で起きたJA職員の自殺・・・。
実はこの職員は22億円もの横領の疑いが
ありました。
その手口は、顧客の契約を自由に改ざんして
契約金額を釣り上げたり、台風時の被害を過大に
申告したり、などで補償金を不当に受領していた
のです。
本来それら補償金は顧客の口座へ振り込まれるべき
ものですが、顧客の通帳を印鑑とともにこの職員が
管理していたというのですから驚きです。
なぜそんなこと可能であったのか。
それは島独特の、いや日本人独特の「持ちつ持たれ
つ」の人間関係が生み出したと言えます。
関係者のほとんどが、この補償金横領から何かしら
の恩恵を受けていて、「被害者がいない」 -