すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
繰り返し繰り返し、また、繰り返す……。
全6巻約二千年、ひとつの朝廷が滅びる陰にあるのは、内部の権力争い(足の引っ張り合い)であること、ひどい場合は自己の権力欲から外圧を誘引したり、権力に忖度したご機嫌取りのみ近寄せて、現実から乖離していく。
もっと酷いのは根拠のない“驕り”と“偏見”、声が大きいだけで力があると勘違いする権力者。
現代社会、自分の身の回りの不条理とよく似ている。
ひとはなんら進歩していない。
いや、道具の進歩とともに結果が早く酷くなってないか?
ともあれ「五代十国」「北宋」「遼」「西夏」「金」の興亡の果てに、世界を脅かしたモンゴルがやってくる。
「南宋」の滅亡に光る一握 -
Posted by ブクログ
ネタバレラブコメの皮を被った、お仕事系ヒューマンドラマ。
怒れない私も、怒った私の顔も大嫌い!
これは、彼女が正しく怒れるようになるまでの物語。
※※※以下、ネタバレありの感想※※※
・作品全体を通じて
憧れた相手ではなく自分の弱さや醜さを見せられる相手との関係を心地良く思う、という部分に深く共感した。
香子と宮原で「虚栄心が邪魔をして本音を言い合えない男女」を描きつつ、春木を通して一人の青年の精神的・社会的自立を描いており、単なるラブコメに留まないヒューマンドラマになっている点が良い。
物語が進むにつれ登場人物達が抱える生きづらさが見えてきて、特に宮原の悩みは社会人であれば共感間違いなしの -
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大好きな大好きな漫画の最終巻。
全46巻を読み終えた今、自分が生きている人生の中でこの漫画に出会えて本当によかったと心から思う。それくらい"宇宙兄弟"からたっっくさんの勇気と感動、そして笑いを受け取った。
ムッタとヒビトそして全てのspace brothersが起こした奇跡を最後まで見届けられて、なんだかまるで自分自身もspace brothersの一員になれたような、そんな気持ちだ。
『全てが叶うわけじゃないのだろうが、全てが叶わないわけじゃない。』
なんて人間味のある前向きな言葉なんだろうか。
宇宙兄弟は終わってしまったけど、
また新しい何かがシャアアアアアッと始まるよ -
Posted by ブクログ
2026/07/23
ふかわりょうさんの2作目。ちょうど発売したばかりの時に書店で見かけたので購入して読みました。
それぞれのエピソードがふかわさんの独特の観点で語られる短編です。ものすごく共感できるものもたくさんあるし、芸能人、芸人といえども考えてることは普通の人と同じなんだなぁと思うこともあれば「これはこの人の独特の観点だよなぁ」と思うものもあり、いろいろな感じ方や考え方に触れられると思います。そして、それが押し付けがましくないところも読みやすさのポイントかなって思います。
今回の2作目では擬人化するエピソードが結構出てきます。もし〜が人の感情を持っていたら、という視点で描かれた話はどこか -
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『ブティック』を読み終えてまず感じたのは、「やっぱり池井戸潤は面白い」ということだった。
今回のテーマはM&A。タイトルだけを見るとアパレル業界の話かと思ったが、ここでいう「ブティック」とは、小規模なM&Aアドバイザリー会社のことを指す。企業を「買う」「売る」という一見冷たく聞こえる世界を舞台にしながら、本作が描いているのは数字ではなく、会社で働く人たちの人生だった。
池井戸作品の魅力は、専門性の高いテーマを扱っていても難しく感じさせないことだと思う。M&Aという言葉だけを聞くと専門知識が必要そうに思えるが、読み始めるとそんな心配はすぐになくなる。会社を売る側には守 -
匿名
ネタバレ 購入済み待ってました!!!
新刊待ってました!メンヘラ女出てきてホス狂への解像度高くて笑っちゃいました(笑)何はともあれくっついてよかったです♡
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わたしは、この本の導入でかなり引き込まれた。
夫婦は固有の関係性なので、千差万別で語るのが難しいと思うが、この本を読んで“夫婦”についての自分の思考が少し解れて楽になった。
特に、第4章。この章については、もう少し考えたいと思っているが、コミュニケーションやケアのことが描かれている。他者と傷つけ合い時間を掛けて修復すること、そして、その時間がある意味、現代では軽視されたり、バグとして扱われてしまうこと。
自己の回復にも、コミュニケーションにも、そして、相手へのケアにも。時間を掛けることについて、改めて考えたり意識したり、そういうことをしていきたい。
あとがきも、著者の方の思いが詰まってい -
Posted by ブクログ
どうしてわたし、白石正明さん及び「ケアをひらく」シリーズを知ってるんだったっけと思い起こしてみると、横道誠さんの『みんな水の中』を読んだからだった。その本もこのシリーズの一冊で、巻末にシリーズの紹介があり、それが記憶に残っていた。
だから本書についても、だいたいの方向性の見当はついているつもりで読み始めたが、期待以上に好きだった。「ケアをひらく」シリーズ、積極的に読んでいきたい。
ケアって何?と聞かれて、まだぴしっと説明できないけれど、この本を読むとなんとなくわかってくる。白石さんは長年の経験から「編集はケアだな」と気づいたわけだが、もし別の仕事を、ある程度の適性をもってされていたら、そ