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Posted by ブクログ
ネタバレ目から鱗の連続だった。
本書を読んでよかったと思ったことは、まずはシンプルに知識が増えたこと、そして今までにない視点を得られたことである。
前者は、目には錐体細胞と桿体細胞があり錐体細胞が明るいところで、桿体細胞が暗いところでの視覚を司り、前者は早く、後者は遅く神経回路で処理されるため、それらのいずれかが必ず神経回路に情報を流していることになる状態(1秒に15回の明滅)は光が連続的に点灯していると感じてしまうこと。人間は1分間に100万もの皮膚の欠片を落としているため、嗅覚の優れた動物であればあっさりとかぎ分けられること。ナマズは水中で味を感じて状況を把握していること。目には視覚以外に時間感覚 -
Posted by ブクログ
LA4部作を読み直し。
先ずは1冊目のコチラから。やっぱり映画よりも原作の方が断然良いな。
ちっともダレることなく、一気に読み進められる小説としての面白さは本当にすごい。実際の事件をもとに書かれているとしても、これほど読者を惹きつけたままラストに持ち込めるのは普通にできることでは絶対ない。エルロイすごい。
次作やそれ以降につながる単語や人物がワンサカ出てくるし。
意外な人が犯人だったけど、後半の怒涛の伏線回収もさすが。あ、これ何か暗示してるな、、ってのは逐一気付くのは気付くんだけれども、ココに来るのか!という驚きもあった。
次も早速読みたいな
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